2009年01月26日HOPE!おばちゃんとぼく ~ 阪本啓一 + オバマ大統領に会う
書籍情報本のひらめき本書は、阪本さんのはじめての小説。とても面白く、さくっと読めて、なおか 新幹線を乗り継ぎながら、恋愛のこと、仕事のこと、家族のこと、いろんな糸 主人公のぼくは、トイ・ファクトリーというおもちゃ業界の会社に勤める27 会社での理不尽に嫌気がさして、かってに会社を休み、旅にでたぼく。 新幹線の旅で出あうコテコテの大阪弁をしゃべる不思議なおばちゃんとのかけ 途中で出会うカリスマ添乗員の平田さんは実在の人(日本旅行の平田信也さん) ビジネス、マーケティングなどのエッセンスや、人生の機微など、さまざまな 阪本さん自身や、お母さんの生き方が投影されている自伝的な小説。とっても
僕の思いつき阪本さんのお母さんをモデルにしたこの小説。楽しく読めて、そしてどこかほ 我が家の子供たちも、こっそりよんで気に入ったらしい。どこが気に入ったか 自分の人生だけだと、なかなか小説のようには面白くならないけれど、そこに いつか、小説を書こう(ね) オススメ度★★★★★+おばちゃん 読んで欲しい方・仕事についてちょっと考えたい方 2009年01月19日奇跡のリンゴ ~ 石川拓治 + 招き猫命。それは奇跡の営み・・・ 書籍情報奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 posted with amazlet at 09.03.29 石川 拓治 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班 幻冬舎 売り上げランキング: 31
本のひらめき前々から読みたかった本がやってきた。表紙で笑っている木村秋則さんは、ほ 誰もが不可能といった、無農薬のリンゴ栽培という無謀なチャレンジを9年も この本を読むにあたって、ひとつ知っておくとよいことがある。お店で買うリ キーワードは、「品種改良」と「農薬」である。人間の都合(生産効率、ビジ 人に都合のいい品種改良と、これまた人(ビジネス)に都合のいい農薬が発明 リンゴという果物は、農薬に深く依存した、現代農業の象徴的存在なのだ。 そんな中で、木村さんを「誰もが不可能といったリンゴの無農薬栽培」という 木村さんの9年の努力は、貧困、誹謗中傷、家族への心配、自分の中の苦悩、 稲妻のように木村さんの脳裏を走ったのは 自然の植物が、農薬の助けなどかりずに育つことを ということだった。 本書は、9年という歳月をかけ苦労の末に奇跡を起こした物語というだけでは その問いとは、人間と自然との折り合いの付け方である。自然を征服するので 木村さんは、リンゴと向き合った壮絶な過程の中で、自分の仕事の意味を悟る。 自然が織りなす生態系という織物と、リンゴの木の命を調和させることが 涙なしには読めない本書から、いくつかの啓示を受けたように思う。
僕の思いつき木村さんのやったことは、ただ無農薬のリンゴを作ったということだけではな 木村さんの言葉が、深い。 人間にできることなんて、そんなたいしたことじゃないんだよ。みんなは 自然の手伝いをして、その恵みを分けてもらう。それが農業の本当の姿 そして、木村さんのインタビューから深い洞察を引き出した著者、石川さんも その何かを言葉で説明するのは難しい。 命。リンゴにも、バッタにも、細菌にも・・・私たちにも宿っている「命」。 オススメ度★★★★★+内なる生命力 読んで欲しい方・おいしいリンゴが好きな方 2009年01月12日幸福の迷宮 ~ A・ロビラ/F・ミラージェス + 4つの贈り物幸せというのは、選ぶことなんですな。 書籍情報アレックス・ロビラ フランセスク・ミラージェス ゴマブックス 売り上げランキング: 12559
本のひらめきGood Luckをお読みになった方はたくさんいることだろう。 同じ著者のアレックス・ロビラが、今度は、魅惑の森ではなく、迷宮の森に誘 主人公は33歳のアリアドナ(女性)。彼女は、合成繊維工場を解雇され、絶 虫取り網をもった探検家、愛の銀行の銀行員、迷宮カフェの掃除婦などに出会 自分自身との対話、心の中の問いという迷宮の旅を一緒に歩くことができる。 メルヘンのような物語の中で、想像力を膨らませ、何かを感じ・・・私たちも 迷える羊に、よく効く薬となる一冊。あなたも是非。
僕の思いつき迷宮の真ん中への道を見つけたアリアドナに、探検家が言う。 「幸せというのは、選ぶことなんですな」 私たちは、どんな瞬間も選ぶことができる。自分自身で選ぶことをやめてしま 迷宮カフェのウエイターが語る短い話は、この選ぶという行為の意味を僕たち なるほど、僕たちはいつもこの3つから選んでいる。いつも3番目を選んでい 探検家は他にもたくさんのいい言葉をアリアドネに伝える。 「幸福というものはゴールではないのですからな。 香りなのですよ・・・というところが、素敵だ。時折出会う、生きる香りのあ 香りのある人をめざして、選択、選択、っと。
オススメ度★★★★★+人生は選択だ。 読んで欲しい方・幸福な人生を送りたい方 2009年01月05日脳が悦ぶと人は必ず成功する ~ 佐藤富雄 + 新年のご挨拶こいつぁ、春から縁起がいい~♪ 書籍情報脳が悦ぶと人は必ず成功する (Nanaブックス (0072)) (Nanaブックス) posted with amazlet at 09.01.11 佐藤富雄 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 売り上げランキング: 50696 本のひらめきいつでも新年は、新しい(笑)。 当然なことだけど、言ってみるとまた不思議な気分になる。 で、この微妙な瞬間、僕もあなたも、脳の中でちょっとだけ「快」の状態が生 アイデアがばんばんでてきたり、楽しい企画にうきうきしたり・・・僕たちは さて、ひらめき脳とは何か。 一方の大脳は、ロジカルにものごとを考えたりできるが、一方で、ひらめき脳 本書は、そんな脳みそのパワーバランスを理解しつつ、ひらめき脳を活性化さ かしこい大脳を使って、原始的なひらめき脳(視床下部)をだましちゃおう、 言葉、イメージ、歩くこと、遊ぶこと、好奇心・・・さまざななヒントがある。 一方、ひらめくといっても、ひらめく土台になるのが大脳にしまわれている無 ちなみに海馬というのは、Googleみたいな役割のようで、大脳にしまわ 大脳生理学を深く知らない僕たちも、視床下部とかドーパミンとかちょっと専
僕の思いつき友達と話しをしていて、「あっ、それ面白いねー!」って閃くのは、たぶん、 やはり、閃くのは、楽しいとき。脳みそが「快」の状態のとき。 わくわくの面白い企画を考えるときにいい言葉 何か問題発生で、対策を練る時にいい言葉 また、脳内ホルモン(ドーパミン、エンドルフィンなど)がでる快の状態にす つぎのジェイカレッジLAは、『ひらめき力講座』ってのもいいなー。
オススメ度★★★★★+快の状態 読んで欲しい方・夢を実現したい方 |
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