2016年12月31日一日のおわりに読むと気持ちがゆったりする50の物語 〜西沢 泰生今年最後にお贈りする本は、読む毛布です。 書籍情報一日のおわりに読むと気持ちがゆったりする50の物語: 明日が楽しみになるストーリー (王様文庫) posted with amazlet at 17.01.02 西沢 泰生 三笠書房 売り上げランキング: 10,977
この本のツボは?西沢さんは、心を癒す魔術師のような方です。今回の本は、寝る前に読むと毛布のように 50のエピソードは、知らない事が多く、そして優しく心に届く物語が紹介されています。 最初に心をほっこりさせてくれた物語は・・「こはぜ珈琲」の素敵な恩送りカードの話。 お客さんは、珈琲を飲むたびに「恩送りカード」にスタンプを一つもらえる。 なんだか、考えただけで幸せなアロマが漂いますね。 「地下鉄のバラ」の話もジンと来ます。これは知っていたお話でしたが、西沢さんの 「親孝行が始まるとき」は、泣けちゃうかもしれません。そういう年代の方だったら 毛布のようにあなたを包んでくれる素敵なストーリーがいっぱいのこの本。 皆様、どうぞよいお年を!
おすすめ度は?★★★★★+ほんのり明かりが 知りたい? ・ゆったりしてみたい方 ■■今日のおまけ:( 今年の因数分解) 2016年は、どんな年でしたでしょうか。 4月14日の熊本地震から8ヶ月ほど経ちましたが、まだご苦労をされている方も イギリスのEU離脱も、アメリカの大統領選挙も意外な結末でした。 個人的には、今年はいろいろ試すイベントを企画してみました。 今年の因数分解をしてみました。 2016 = 声なき声 + チャレンジ + 心の資産 声なき声とは、選挙などの声で世界がかなり変わっているということや、 皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。 -------------------------------------------
Posted by webook at 18:42
2008年12月31日(年末特集号)Moso力養成講座 ~ 松山しんのすけ + ジェイカレッジ今年も一年間、ありがとうございまさいた。 書籍情報
本のひらめき今日の本は、実はまだ発行されていない。ただし、いつか必ず出版される。 100年前から今を見ると、とんでもなくすごいことばかりのはず。当時、そ しかし、想像できるものは創造できる、と誰かがいったように、心に浮かんだ GPSで渋滞情報がわかるなんて、誰が想像しただろう。 考えてみれば、それらはMosoみたいなものだった。 Moso(もうそう)に過ぎないかもしれない、ちいさな閃きも、それが地球 だから・・・ あきらめちゃいけない。 その思い、あきらめない限り、きっとで実現きるから。 Moso力とは、ひらめく力。 世界中にいるMoso力のある人に会いに行こう。Mosoツアーがご案内す 本書は、世界のMoso家の事例や、著者のささやかなMoso経験を紹介し ・・・てなことを書いてみたいね~。
今年も一年、お付き合いありがとうございました。 今年は、まぐまぐ大賞で、『ロングラン部門賞』をいただいたり、ジェイカレ 今年は特に、消防士カレンダーという作品が生まれたことがうれしいです。 来年は、カリフォルニア州の消防士カレンダーに挑戦。シュワルツェネッガー Mosoが そら駆け巡る 大みそか。(リンキー・オウェン))
オススメ度★★★★★+もうそうなってるのか! 読んで欲しい方・心を自由にして考えたい方 2008年12月15日「よい印象」の言葉力 ~ 宮本隆治 + くるみ割り人形言葉力は人間力なんだねぇ。 書籍情報本のひらめきNHKの長寿番組に「NHKのど自慢」がある。1946年からスタートして、 この番組、ロスでも日本語放送で見ることができる。最近、たまに見るのだが きょうは前置きが長い・・笑 その番組の司会をやっていたのが今日の著者、宮本さん。当意即妙、臨機応変 「間」の取り方、好感のもてる話し方、空気の読み方、突発事件の乗り切り方 司会や、アナウンサーは、いわば黒子として言葉力の真価を問われる。主役を 宮本さんは言葉を大事にしている。職業柄とは言え、そこには何かを極めた人 意外だったのは、宮本さんは、子供のころから落語好きだったことだ。本書を あこがれの宮本アナウンサーを垣間見ることができる、素敵な本である。
僕の思いつきNHKのど自慢でのエピソードで素敵なものが紹介されている。僕にとっては のど自慢は生放送。時間が押していると、どうしても相手を急がせたくなり 「なぜ応募してきたの?」 彼女は黙って何も言いません。時間は押している。どうしようかと 「お父さんが好きだから」 その刹那、お父さんの目に涙があふれました。 こんな市井の素敵な素顔を引き出す力。それは、宮本さんが目指した言葉力の 今やっている仕事も、ほんのわずかな気持ちの差と、継続という積み重ねの力
オススメ度★★★★★+文塊(サウンドバイト) 読んで欲しい方・アナウンサー志望の方 2007年08月27日人生の穴うめ名言集 ~ 柳下要司郎 + 浅沼ヒロシさんが日経夕刊に穴があると、ついうめたくなる・・・・心理 書籍情報
本のひらめきまずは問題。< >の中に入る言葉を考えてみよう・・・ A.相手が喜んで、進物を受け取る決めゼリフ いえ、気にしないでください。 B.チャップリンの説く人生とは 人生は、 C.どんな子も奇跡的に伸ばした、桐蔭学園の教育のモットー < >子は、鍛える こんな穴埋めが100個。それぞれ著名な人のセリフだったり、ジョークだったりするんだけれど、その背景などが紹介されていて味わい深くなっている。 さ、それじゃ、そろそろ気になる答えを・・・。 A.下心 自分でもいろんな穴埋めを考えて誰かにクイズにして出してみると楽しいかも。
僕の思いつき最後にもうひとつ。ちょっとシニカルに笑える穴埋めをご紹介。これは、自分で考えてね。 結婚式の祝辞には使えない男女の機微 人間は、< >力の欠如によって結婚し 穴埋め問題といえば、答えがひとつしかない世界に、ぼくたちは慣れてきたけれど、実は、いろんなバリエーションが考えられる。 ロスへ来る前、IHIの新聞広告にヒントを得た穴埋めを創った。それを会社の仲間や知り合いに出したところ、とっても楽しい答えが集まってきた。 ちなみに、「穴埋め問題」は、英語で「fill-in-the-blank question」っていうらしいよ。 オススメ度★★★★+穴うめ心理 読んで欲しい方・言葉のセンスを磨きたい方 2007年08月24日感動力 ~ 平野秀典 + 平野秀典さん出版記念公演会感動力という新しい可能性・・・ 書籍情報感動力 (サンマーク文庫 B- 106) posted with amazlet on 07.12.03 平野 秀典 サンマーク出版 (2007/07/18) 売り上げランキング: 14240 本のひらめき感動するって気持ちいいいよね。そして、自分たちのやってることで、誰かが感動してくれるってのは、もっと素晴らしいよね。感動という心の動きに、どうやら無限の可能性が隠されているらしい。 20世紀は、戦うことが基本だった。競合相手を叩きのめして勝ち組みと負け組みに分ける発想や、戦略、攻略・・・みんな戦闘の用語がビジネス用語になっていた。さらには、(僕も嫌いな)「お客を落とす」なんて言葉まであった。 でも、21世紀は、「感動力」が新しいビジネス能力のメインになる。 この本は、感動プロデューサーの平野さんが、役者としての経験や、ビジネスにおける感動ドラマを通じて蓄積してきた「感動力」という新しい力の「心と技」を伝授してくれる本である。 感動の創造。これほど楽しいことはないと思う。それには、まず「自分が感動をもらう側ではなく、創る側にまわる」という「発想の転換」が必要だという。これ、とっても大賛成! これからのビジネスは、お客様に買っていただくのはではなく、感動したファンの方に買っていただくのがいいかもしれない。僕は、そういうビジネスをしていきたいと思う。 感動といくキーワードで、ビジネスを見つめるとき、私たちは、いろんな気づきと発見、そして仕事や人生の勇気がもらえる。 この本には、そんなエッセンスがあふれるほど詰め込まれている。超おすすめ。 アメリカ転勤にあたって、プレゼント本をどっさり仕入れて持ってきた。感動を創る側にまわるために・・・。あなたにも1冊!
僕の思いつきこの本の中で、特に響いたことは 私たちが感じる現実とは、事実そのものではなく、「事実+モノの見方」 という表現。おぉー、確かに! (ちなみにこれは、新天地での最初の挨拶でちゃっかり使わせていただいた:笑) そして、自分の中にいるキャラクターには、無駄なものはいない・・・という考え方。それをさらに発展させると 短所は、まだ表現されていない個性 となる。いいねー、この表現。 この本を読んだ同じ頃、メンターであり親友の一人である行縄さんから、これに似た素敵なことを教えてもらった。ジョハリの窓の新たな解釈。 人も知らない+自分も知らないゾーン = 盲点の窓(blind self) というのが一般的だけれど、この窓を「可能性(possibility)」と呼ぶのだそうだ。すばらしい! 表現力や感性を磨き、日々、感動の扉をあける努力をしていきたいものである。僕たちは、この★に感動を生み出すためにやってきたのだから・・・。
オススメ度★★★★★+感動の扉 読んで欲しい方・会社を感動の劇場に変えたい方 2007年07月06日泣いて笑ってホッとして… ~ 浅沼ヒロシ + ビジョンハウスSPS
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本のひらめき7ヶ月ほど前の100冊倶楽部の会合。Moso会議に参加していた浅沼さんが手作りの本(束見本のような雰囲気)を持って来られた。浅沼さんが発信しているメルマガ http://d.hatena.ne.jp/pyon3/ から、書評を厳選したものだった。 と叫んだは僕。もちろん浅沼さん自身もそのつもりで気合が入っていた。 きのうの100冊倶楽部の会合では、出版祝もかねて大いに盛り上がった。 まえがきにも書かれているが、浅沼さんの本が生まれた大きな力は 「よし、自分も書評本を出版しよう!」と密かに心に決めた。 そのことではなかっただろうか。ブログ、メルマガ、アマゾン書評・・さまざまなところで筆力を磨き、実績をつみ・・・・やがて、出版社からお声がかかる。世にある多くの成功本のように、決めた!から、進んだ・・・そんな流れが感じられる。 さて、本書は浅沼さんが3年間に読んだ350冊あまりの中から、70冊を源泉し、コンパクトにまとめたものだ。見開き600文字。レイアウトや、タイトルもなかなか魅力的だ。 1分で1冊読める・・・というサブタイトルどうり、読みやすくかつ、興味をそそる表現がたのしい。 書評メルマガやブログを書いている方は多い。浅沼さんに続こう!
僕の思いつきこの本は、8つの章に別れて、おすすめの本が紹介されている。 第1章 この人の生き方が好き 「メール道」「父生術」「かもめ食堂」「喧嘩両成敗の誕生」など70冊。 浅沼さんのメルマガ読者の方も、そうでない方も、読みたい本のきっかけになるのではないだろうか。 自分の日々の活動が、何かの作品(出版とか)に変わる瞬間は、なんともいえずウレシイ。浅沼さん、ほんとよかったですねぇ。おめでとうございます! 次は、あなた。ですね。
オススメ度★★★★★+デビュー作品 読んで欲しい方・メルマガから本にしたい方 |
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