2006年01月02日ナチュラル障害はあたしのブランド ~ すがやあゆみ/たちばないさぎ+年間計画あるがままに・・・ 書籍情報本のひらめきこの本は、生まれつき障害のある著者が、仕事も恋もして、自然に生きていく姿を自らのエッセイとマンガで語った自叙伝である。 障害は、あたしのブランド・・・と、自らの境遇をうけとめて生きる著者の姿は、読者にさわやかな読後感を与える。 著者は、「先天性多発性間接拘縮症」という障害をもって生まれてきた。 はしを持つことも、立って歩くことも不自由だった著者は、ひとつひとつそれを乗り越えていく。 生きる勇気をもらえる本である。 前半がマンガ、後半はエッセイである。マンガには、著者の子供のころの写真なども登場する。自らの状況をカミングアウトし、その境遇を前向きにとらえていく様子は、気迫のようなものさえ感じる。
僕の思いつき著者のホームページはこちら: http://www.ayumism.com/ すべてのことには、意味がある・・・ そんな言葉をこの本は思い起こさせてくれた。
オススメ度★★★★+意味があって持っている 読んで欲しい方・人生を豊かに生きたい方 2005年06月17日パーソナルブランディング ~ ピーター・モントヤ/ティム・ヴァンディー認知度が能力より重要!? 書籍情報パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す posted with amazlet at 05.06.19 ピーター・モントヤ 本田 直之 ティム・ヴァンディー 東洋経済新報社 (2005/06/01) 売り上げランキング: 45 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。 本のひらめきブランド。これは商品や企業に当てはまるものだという認識がずっとあった。最近では、個人のブランドをどうするか・・といった本がよくでている。事例紹介で、あーあの人はこういうことだったのね・・と納得する感じの本である。 さて、本書は、翻訳書だから日本人の知った人はほとんどでてこない。唯一、ITベンチャーのロバート主知さんの名前が登場しているくらいだ。 独立して生きる(サムライ業など)にしても、あるいは、会社でバリバリ仕事をするにしても、最後は『人』が勝負だ。人とは、つまりその人のブランド力ということになる。認知度(よい評判)が重要だというわけだ。 本書では、個人ブランドの意義(価値)を考え、個人ブランド構築の戦略とツール(ロゴ、スローガン、名刺、ネットワーキングなど)を紹介している。 それぞれの章に「今すぐできる重要事項」と「ケーススタディ」がある。できそうなものからトライしてみたい。
僕の思いつき個人ブランド構築のためには、何かを外に発信しないといけない。今でも最高のブランド構築メディアは、出版(本)である。それなりの壁があり、努力と幸運が必要だが、いったん出すとブランド構築にはかなり強力な武器になる。 そしてラッキーなことに、ブログやメルマガなどもっとお気楽モードでできるメディアがあることは、個人ブランド構築にとって非常にいい環境といえる。これはやらない手はない。 ブランド構築は、瞬時にはムリ。長い時間をかけた継続と認知がいる。何もしないと何も起きないが(あたり前か?笑)、何かをすれば何かが起きる(これもあたり前?笑) オリジナル名刺をつくる。自分を差別化できるPBS(パーソナルブランドステートメント)を書いておく。パーソナルロゴを作る。個性的なアイコンを作る。などなど、3年後にむけた楽しい取組みは、やろうと思えばすぐにでもできる。 その前に、ターゲッティング、ポジショニング・・・などマーケティング的な作戦も必要だ。それには、本書がなかなかいいガイドになる。
オススメ度★★★★+認知度 読んで欲しい方・自分の強みを探している方 2005年06月06日ブランド・ストレッチ ~ デビッド・テイラー/グロービス自己中心はいけません。 書籍情報margin-left:30pxグロービス選書2 ブランド・ストレッチ 6つのステップで高めるブランド価値 posted with amazlet on 05.12.31 デビッド・テイラー グロービス・マネジメント・インスティチュート 英治出版 (2004/12/05) 売り上げランキング: 121,761
本のひらめきBSC(バランススコアカード)のセミナーでは、よく「見えざる価値」の話をさせていただく。Intangible Capital(無形資本)なんて表現したりする。 その見えざる価値の中には、発明をするような優秀な人材がいるとか、すばらしい企業経営システム(トヨタ方式など)があるとか、顧客リストがあるとかいろいろある。そして、最も見えにくくかつ重要なものが「ブランド」というものだ。 本書では、築き上げたブランド資産をどう活用すればいいか・・・がテーマとなっている。ブランドをむやみやたらに拡張すると失敗するし、ほっておいてはもったいない。 いくつかの実事例をもとに、失敗や成功の分析を行いつつ、ブランド拡張の要諦を探る本である。 失敗事例には、バージングループ(音楽や航空事業)などが紹介されている。バージンは、コーラやジーンズなどにそのブランドを展開して失敗した事例として登場する。これは、「自己中心ストレッチ」(つまり自社の都合だけ考えてしまった)の失敗例だという。 また成功事例には、iPod(アップル)や紙おむつのパンパースなどが登場する。しっかりとコアターゲットを見定め、ポジショニングを強化する、そして製品のブラントプロミスを実行する・・といったあたりが成功要因だ。 ほかの事例は、あまりなじみのない企業が多いが、製品の写真や適切な図解が理解を助ける。 コアの強化、ビジョン構築、機会発見など6つのステップで解説が進むが、僕的に覚えておきたいことは: ブランドストレッチ(ブランドを拡張して儲ける)は、成功率が低い。 ブランド価値を高めたい方、ブランドをお金に変換したい方、必見。
僕の思いつき自分のいる会社のブランドが何か、考えてみよう。そういう部署に僕はいないから関係ない・・・なんていわないで・・。 そのブランドが、どんな風に展開されているか。それは成功しているか、失敗しているか・・・。そういうのも考えてみる。 うちにはブランドなんてないや・・・なんて方は、どんなブランドを持てばいいかを考えてみる。 見えない(と思われている)ものを見えるようにするのは、案外楽しい。
オススメ度★★★★☆+ストレッチ 読んで欲しい方・ブランド構築・拡張を仕事にしている方 |
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