2003年02月26日

【 自分の時間 】

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2003-014】 2003/02/26(水) ★
★ “自転車転倒!”の水曜日 ★
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★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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ξ
▲▼▲ 100年前の人にまた会いました・・笑
Web ◎◎ k  今日は、アーノルド・ベネット(英国小説家)です。
| △ | しかし、時を越え場所を越えた卓見には驚きです。
\e/
^□~ みなさんにも是非・・
<\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 自分の時間 】
 ◎ プレゼント:【 女子大生会計士の事件簿 】~ 山田信哉さん
  ◎ カラコラム:【 大前研一さん還暦コンサート! 】~ 行ってきたよ
  ◎ 友達ご紹介:【 藤井孝一さん 】~ 週末起業家!?
  ◎ 出版企画A:【 大歳さんにも 】~ 渡しちゃった!・・

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【自分の時間】

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■ジャンル:人生
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■著者:アーノルド・ベネット ( Arnold Bennett ) 1867–1931
  イギリスを代表する作家。日常生活の質を高めるための具体的なヒントを
  与えてくれる本書は、彼の著作の中でも最もよく愛読されたベストセラー。
  代表作に、英国小説の最高傑作と言われる「老婦物語」がある。
 訳・解説者:渡辺昇一
  上智大学名誉教授。深い学識と鋭い評論で知られる。著書に「自分の壁を
  破れる人破れない人」「人の上に立つ人になれ」など。
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■出版社:
三笠書房/ISBN4-8379-5625-4 /1000円/171P
2003/2/20 第1刷 (1994年の再刊)
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■ <ワン・チョット>

 「一日90分は、自分の心を耕す時間に使え」

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■ <忙しい方はここだけ>

日常の仕事に追われ、自分の人生の精力を仕事に吸い取られてしまってはなら
ない。では、どうすればいいのか・・?
「簡単に言えば朝早く起きるということである。」
とベネットじいさんは言う。

すばらしい! こんなことを100年も前のイギリスで言ってくれたおじさん
がいる。アーノルド・ベネット。老婦物語で名を馳せた英国が誇る小説家。
生活の質をたかめる具体的な(ほんとに具体的だ)ヒントをくれるこの本は、
実は彼の著作の中でもっともよく愛読されたという。
それだけ、人々の心に響く(そうそうと思える)ものがあるということだ。

私達(ビジネスパースン)は、一日だいたい8時間ほど会社で仕事をする。ほ
ぼ1日の1/3だ。そして残りが16時間。私たちはどちらをメインに考えて
いるだろうか。
たぶん会社時間がメインで、あとは残りの時間として1日が回っているのでは
ないだろうか。24-8=16時間を会社時間(8時間)の付属時間、あるいは余
りの時間と考えていないだろうか・・・。
そんなことでは充実した1日など望めようがない!とベネットは言う。確かに。

この「16時間」の一日を自分を磨くことだけに使え!というメッセージは、
なんだか元気を与えてくれる。自分時間としての16時間を意識するとカチ
っと頭が切り替わる感じがするのではないだろうか。(自分時間の回復の音)

「朝、目覚める。すると、不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな24
時間がぎっしりと詰まっているのだ」という表現も、なんだか新鮮だ。

時も金もためるものではなく(時はためられないが)使うものだ。まっさらな
24時間を最大限に生かす方法を具体的に指南してくれる。

簡単に言うと、一日24時間ある時間を、自分のために使う努力をしなさい!
ということなのだが、その簡単なことがなかなかできないのが常。
歩くことは健康にいい!と誰しも分かっていながらできないのと似ている。
そこで・・
週に6日、毎朝、30分 (=3時間)
夜、週に3晩 1.5時間 (=4.5時間) 
合計、7時間半の自分の時間をもちなさい・・・という。

自分の時間とは、自らが考える時間、集中する時間、自省する時間である。

ヨーダのような雰囲気で(生きていればきっとそうだね)、語り聞かせる言葉
は、独特の雰囲気と含蓄があり、説教がましくないところがいい。
いい話だなぁ・・で終わらず、何かを考えさせられるところが本書の魅力。

さて、今日も一日、自分の時間の始まりですぞ!

おすすめ度は、★★★★★+自分の時間
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■ <お暇な方は、もう少し>

朝、会社につく前にすっかり頭の回転が止まっている・・・と厳しいご指摘が
ある。ホームで電車を待つ。満員電車の中でじっとガマンの30分・・・など
無為にただ時間の過ぎるのを待つことは多い。(これを積分したら恐ろしいこ
とに膨大な人生のムダに気がつく)。

さらに電車の中で新聞を読むのもオススメではないと言う。
電車の中で「自分ひとりになれるあの貴重な時間」を、新聞なぞを読む時間に
浪費するくらいなら、何かを集中して考える自分の時間にすべきというのがベ
ネットじいさんのおすすめ方法だ。

忙しいビジネスパースンにとって、電車の中で新聞を読むくらいはいいことだ
・・と僕も思っていたが・・・。
考えてみるとベネットじいさんのいうとおりかもしれない。

電車の中でものを考えたり、何かを書いたりしていると、ほんとうにいい時間
が流れる。(天才が散歩中に何かすばらしいアイデアを思いつくのとシチュエ
ーションがちょっと似ている)

新聞を読んでもいい。読んでもいいが、それをただのインプットだけに終わら
せると、それは限りなく無為な時間(TVを見てるのを同じ)になる。
その時、何かの記事から自分のやりたいことを発見し、要因の考察や未来展望
を考えるなら意味がある。
インプットだけか、そこから何かを生み出そうとするか・・・その違いが未来
を分けるということだ。

等しく与えられた時間を自分のものにするというのは、自分からでるベクトル
にするかどうかにかかっているような気がする。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://tinyurl.com/6d7l

\ Arnold Bennett ってどんな人?
/  http://www2002.stoke.gov.uk/council/libraries/infolink/b-biog.htm

/  本書の訳・解説をした渡辺昇一氏によれば、ベネットが生まれた1867年
\  は日本では慶応3年。王政復古の号令がでた年で、幸田露伴、夏目漱石
/  と同じ年にうまれている。
\  本書の原書(How to live on 24 hours a day )は1902-1908のどこかで
/  書かれたらしい。

/ 
------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

1日16時間を自分時間にするためには、何かに取り組みはじめるといい。
ベネットじいさんは、それがささいなことでもいいという。
集中し、継続していると、つまらない仕事の中にも輝きが増し、やがてその道
のプロになる・・・。

100年前も今も同じらしい。

現代は、インターネットという当時は考えられなかった便利なしくみ(情報を
集めたり、発信したり)があるから、やろうと思えばすぐにでも始められる。

今なら、東京中のトイレ写真を集めれば雑誌に取材されるし、逆さ言葉を集め
れば本もできる。その行為は、心の重心位置が前のめりの状態だ。1日1日が
光り輝いているに違いない。
そんな自分時間をもつことにより、仕事時間もアイドル時間もすべてが輝きは
じめるから不思議だ。ベネットじいさんもそういっている。

非常に示唆に富む(考えさせられる)内容がある。

さぁ、次は僕らの番だ。 1週間で1日得をする自分革命がまっている。

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+自分の時間

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■ <読んで欲しい方>
  自分の時間がもう少しあれば・・と思ってる方
  忙しさにかまけてやりたいことができてない方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.02.28[金]:【--】..
2003.02.27[木]:【--】..
2003.02.26[水]:【自分の時間】..アーノルド・ベネット
三笠書房/ISBN4-8379-5625-4 /1000円/171P
★★★★★+自分の時間
2003.02.25[火]:【--】..まぐブック原稿

2003.02.24[月]:【--】..まぐブック原稿

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-02 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 2003Present 企画 第2弾> 

 プレゼント第二弾です。
 
 会計監査の世界をコミカルに描いた「女子大生会計士の事件簿」を
   http://webook.hp.infoseek.co.jp/2003.01/2003.01.16.htm
 3名様にプレゼント。
 著者の山田真哉さんの直筆サイン入り!!
 このまえのビジネスブックラジオのときに、いただきました。
    BBR(Business Book Radio) のログはこちらに
    http://www.usen440.com/station/business/bookradio/03.html
 USENラジオからでも、メールでも応募OKよ。

 応募方法:
  ◎ タイトル: 事件簿+あなたのおなまえ
  ◎ 本文: お名前、住所、メールアドレス、年齢、ご職業
        コメント
  ◎ 宛先:webook2003@yahoo.co.jp
  ◎ 〆切:3/8(土曜)

 山田さんは、とっても面白い方で、小さい頃から話にはオチがないと
 やってられない方みたいです。だから事件簿のオチもなかなかにくい。
 すでに、漫画化もきまり、女子大生事件簿は、大きくブレークすること
 になっているようですぞ・・・。見逃せませんなぁ。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-014【大前研一さん還暦】・… □■

 日曜日、大前研一氏の還暦記念、遊び心コンサートにいってきました。
  新宿オペラシティコンサートホールを借り切っての興行!?
  孫正義さん、IBM社長の大歳さん、三浦雄一郎さん、ユニクロの柳井
  さん・・など大勢のVIPも来ていました。
  孫さんとはちょっと話をしましたが、ごくふつうの同世代人って感じ。
  何がこの差(方や億万長者、方やしがない・・)を産んだのか・・笑
  この日は、還暦祝いに今後のビジネスプランの公表の後、奥さんの和笛、
  大前氏のクラリネット演奏などプロはだしの演奏会がありました。
  奥さんは、アメリカ人ですが着物姿で和笛を奏でるステキな方。
  飯星さんの司会は、ズッコケもあるステキなコーディネイトでした。
  還暦のときに、こんなイベントができるというのは楽しいですね。
  大前氏のクロージングメッセージは「やりたいことは全部やれ」でした。

                       しんのすけ@人生の節目
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■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-03【藤井孝一さん】・ ‥… □■

 私の友人で、起業コンサルタントの藤井孝一さんが、起業に関心のある
 ビジネスパーソン向けに、大変面白い活動をしています。

 それは、会社にいながら、お金をかけずに起業したいと考える人たちを
 週末起業家と呼び、そのやり方を教えたり、交流の場を提供する活動です。

 今、ビジネスパーソンの間でひそかなブームになりつつあるみたいで、私
 も実践者(?)の立場で応援しています。

 詳しいご説明は、次のページに出ています。

     → http://www.kfujii.com/sks06.htm

 自分の時間を取り戻すためにも、是非、藤井さんの活動をご覧ください。
 何かがきっとハジケル・・・・かもよ。

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-009【大歳さんにも】 ・ ‥… □■

 大前さんのコンサート会場で、休憩時間にIBM社長の大歳さんを発見!
 すかさず、はじめまして・・・と厚かましくもご挨拶。
 手にもっていた僕の本を渡した。「これ僕が書いたんですぅ・・」
 大社長に戦略の本はないだろう・・とも思ったが、IBMのことも書いて
 あるし、ぱらっとくらいは見てくれるかな~。
 なんか、エネルギーに溢れたいい雰囲気の方でした。

                        しんのすけ@ひや汗
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▲▼▲ また、こんど。
Web ◎◎ k 今週末には、本屋さんに僕の本並んでるよ。
| △ | 見てね、読んでね、PRしてねぇー。
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. _<\_ ^^^^^^ 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:29

2003年02月21日

【 快人エジソン 】

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2003-013】 2003/02/21(金) ★
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▲▼▲ トーマス・A・エジソン。1847年(弘化4年)に
Web ◎◎ k  オハイオ州で生まれた。ペリーが浦賀にくる6年前の
| △ | ことだ。発明王エジソンの伝記は、小学校のころ読まれた
\e/ 方も多いだろう。しかし・・その功績や日本との係わり
^□~ は意外なことが実に多く、時代を超えた驚きがある。
<\ 真之助
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 快人エジソン 】
 ◎ プレゼント:【 2003Present 】~女子大生会計士の事件簿
  ◎ カラコラム:【 ラグタイム 】
  ◎ 出版企画A:【 まぐBookに皆さんの声を 】~コメント募集

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【快人エジソン】

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■ジャンル:人物、伝記
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■著者:浜田和幸(はまだ・かずゆき)
  1953年鳥取県生まれ。アメリカのジョージ・ワシントン大学大学院にて政
  治学博士号を取得。「国際未来科学研究所」代表。著書に「アフガン暗黒
  回廊」「通貨バトルロワイアル」など。
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■出版社:
日経新聞社/ISBN4-532-19020-7 /695円/285P
2000/11/7 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「エジソンってそんな人だったんだぁーー。知らんかった!」

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■ <忙しい方はここだけ>

今日はちょっとお楽しみモードで読む本をご紹介しよう。
小さな文庫本だから、旅行や出張の友に丁度いい。しかも、面白い!

エジソンといえば、電灯や蓄音機など1000を超える発明をした偉人。
「天才とは1%のヒラメキと99%の努力のたまもの」と言った天才発明家。
そんなイメージが強く、エジソンはそういう人だという固定概念にも近い感覚
をもつ人が多い。かくいう僕だって、そうだった・・・この本を読むまでは。

しかし、エジソンは、奥が深い。

エジソンは、晩年、人間と霊の通信をする機会の発明にも取組んだ。理論的な
枠組みは完成したとは本人の弁。また、海軍における研究も数多く、当時の米
国の国防にも一役かっている。
さらに、日本との係わりも幅広く、日本の文化に独特の感じを持っていたらし
い。電球のフィラメントに京都の竹を使ったというだけでなく、渋沢栄一や御
木本幸吉、野口英世、星一(この方、実は星新一のお父さん)などとの親交も
あったという。更に驚いたことにエジソンの研究所で働いていた日本人(岡部
芳郎、岩垂邦彦など)もいたりする。
私たちが知っていると思い込んでいるエジソンは、まだまだ知らない奥深いも
のがあるのだ。

愕いたことにアメリカでは、エジソンが残した膨大な資料(実験メモだけでも
大学ノート3500冊を超える)を解析しようという国家プロジェクトが進ん
でいるという。完成は早くて2015年というからスゴイ話。

世紀の発明家が暖めていたアイデアや構想には、時代を経てはじめてその意味
がわかったものなど常識や時代を超えた発想がある。ガン細胞の破壊法などと
いったものまで含まれているらしい。100年ちかくも前のことだ・・・。

類稀なる変人であり、部類のマーケターであり(人々が欲しているもの、役に
立つものを嗅ぎ取る能力は抜群)、宣伝マンであり、起業家の草分け(GEは
エジソンが創業者)であるエジソンは、やはり怪人と呼ぶに相応しい。
世紀を超えて、未来への遺産を多く残している。

エジソンという人類史上稀に見る怪人の魅力と感動の旅にいざなってくれるこ
の本は、あなたのエジソン認識を変えるかも・・・。

子供のころエジソンの伝記を読んで感動した方も、あらためてエジソン発見の
旅に出てみよう。時代を超えて生きつづけているエジソンに会えるから。

おすすめ度は、★★★★★+怪人
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■ <お暇な方は、もう少し>

子供のころ耳を悪くしたエジソンは、音楽がすきだったようだ。
自らバイオリンも弾く。

ピアノの音をきくときは、歯からの振動で音を聞こうとしたようで、ピアノに
は歯型がついたいたという。(歯から音を拾おうとしたのだ)

奥さんは二人。一人目は、内気な方だったようで、紙一重の天才にはちょっと
ついていけなかったようだ。若くして他界するメアリーという女性だった。
二人目は、ぴったりの外交的女性でマイナという。モールス信号で求婚したと
いうエピソードはこの女性である。

ヘレンケラーもエジソンの自宅へきて食事や音楽(!)を楽しんだと言う。
またフォードとも仲がよかったようで、家族で車旅行にいったらしい。
フォードとエジソンがならんだ写真も掲載されている。
へぇーっと思う人物が同世代に生きており、交流があったというのも面白い。

エジソンの発明特許の数は1093。電灯、蓄音機、電話、映写機、扇風機、
トースター、ガムテーム・・・・まで、私たちが今でも利用しているいろん
なものがある。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://tinyurl.com/63pg


/ エジソン:(夢を未来へ~ GEエジソン生命のHP)
\ http://www.gejapan.com/corporate/spirit/agora_oct.html
/   
\ エジソンとともに働いた日本人 岩垂邦彦
/   http://www.tepia.or.jp/edjapan/japanese/edison1.html

/ エジソンの気分を味わいたい方(大人の科学シリーズ)
\   http://www.so-net.ne.jp/Shop/kagaku/01.html
/   蓄音機をコップで作ってみるキット。3500円

/ 盛家雄歩さんが著者浜田さんにインタビュー(フロントランナー)
\  http://bmg.nikkei.co.jp/review/index.cfm?contents_id=8l

/  
------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

エジソンが残した膨大なメモや実験記録の山には、まだまだ解明されていない
部分がたくさんあるようだ。
そういう意味で、「伝説の偉人」ではなく、「未来への水先案内人」なのだと
いう著者の表現は、ピッタシのたとえであろう。

「やりたいことは山ほどあるが、自分の時間は常に限られている。しかし、社
会がひつ王とする仕事には必ず後継者が現れる。なぜなら、素晴らしいアイデ
アには絵家員の生命が宿るからだ。」(エジソン)

エジソンは、未来に生き続けている・・。

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+快人!

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■ <読んで欲しい方>
  エジソンについてもっと知りたい方
  エジソンはGEの創業者だったって知らない方
  おすすめです。
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.02.21[金]:【怪人エジソン】..浜田和幸
日経新聞社/ISBN4-532-19020-7 /695円/285P
★★★★★+怪人!
2003.02.20[木]:【--】..まぐブック原稿作成

2003.02.19[水]:【一分間謝罪法】..K・ブランチャード&M・マクブライド
扶桑社/ISBN4-594-03852-2 /933円/142P
★★★★★+幸福&誠実
2003.02.18[火]:【--】..T-CUBEに就職!?
たのしいインタビューだったなぁ。
2003.02.17[月]:【当たり前だけどわかっていない経営の教科書】..武沢信行
明日香出版社/ISBN4-7569-0596-X /1500円/193P
★★★★★+熱狂!
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-02 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 2003Present 企画 第2弾> 

 プレゼント第二弾です。
 
 会計監査の世界をコミカルに描いた「女子大生会計士の事件簿」を
   http://webook.hp.infoseek.co.jp/2003.01/2003.01.16.htm
 3名様にプレゼント。
 著者の山田真哉さんの直筆サイン入り!!
 このまえのビジネスブックラジオのときに、いただきました。
    BBR(Business Book Radio) のログはこちらに
    http://www.usen440.com/station/business/bookradio/03.html
 USENラジオからでも、メールでも応募OKよ。

 応募方法:
  ◎ タイトル: 事件簿+あなたのおなまえ
  ◎ 本文: お名前、住所、メールアドレス、年齢、ご職業
        コメント
  ◎ 宛先:webook2003@yahoo.co.jp
  ◎ 〆切:3/8(土曜)

 山田さんは、とっても面白い方で、小さい頃から話にはオチがないと
 やってられない方みたいです。だから事件簿のオチもなかなかにくい。
 すでに、漫画化もきまり、女子大生事件簿は、大きくブレークすること
 になっているようですぞ・・・。見逃せませんなぁ。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-013【ラグタイム】 ・ ・… □■

 エジソンが好きだったと言うラグタイム。ヘレンケラーも耳が聞こえない
 ハンディから弦の振動などで味わったらしい。
 ここにファイルがあるよ。
   http://member.nifty.ne.jp/muromachi/002.htm
 「シンコペーション(Syncopation)」がラグタイムの最大の特徴だね。
 “ラグタイムの王”と言われた黒人のスコット・ジョプリン
 (Scott Joplin、1868-1917)が多くの傑作ラグタイムを残している。
 ラグタイムでエジソンしてみよう・・・か。

                       しんのすけ@ミュージック
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-008【まぐブック2】 ・ ‥… □■

 実は、もうひとつ出版計画が走っていると、書いたら応援メッセージを
 いただきました。ありがとうございます。
 締め切り間近ですが、まにあえば読者の声も入れたいなと思います。
 Webookで紹介されたあの本、すんごくよかった!とかの
 コメントをいただければ編集して入れてみたいと思います。
 〆切: 2.24(月)まで。 うひゃーまにあうかなぁーーー。
 
                        しんのすけ@ひや汗
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▲▼▲ また、来週ー。
Web ◎◎ k 来週は、本屋さんにバランススコアカードの本
| △ | が並ぶかなぁー・・・。
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. _<\_ vvvvvv 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:25

2003年02月19日

【 一分間謝罪法 】

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2003-012】 2003/02/19(水) ★
★ “少し暖かくなったかな?”の水曜日 ★
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★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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▲▼▲ 人は誰もミスを犯す。
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| △ | 地位(ポジション)は、あるべき行動を鈍らせる。
\e/ 今日の本は、正しい行いの指針になる。
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<\ 真之助
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 一分間謝罪法 】
 ◎ プレゼント:【 2003第二弾 】~女子大生会計士の事件簿
  ◎ カラコラム:【 腕時計 】
  ◎ 出版企画A:【 まぐブック 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:あなたを危機から救う【一分間謝罪法】

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■ジャンル:ビジネス、人生
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■著者:ケン・ブランチャード&マーグレット・マクブライド
  ケン:経営コンサルティングおよびトレーニング会社、ケン・ブランチャ
  ード社会長兼CSO(最高スピリチュアル責任者)。著書に「1分間マネジャ
  ー」「1分間顧客サービス」など。
  マーグレット:マーグレット・マクブライド・リテラシーエージェンシー
  の社長。20年以上にわたりビジネス書を出版、業界のリーダー。
■役者:松本剛史(まつもと・つよし)
  1959年生まれ。東大文学部卒。英米文学翻訳家。
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■出版社:
扶桑社/ISBN4-594-03852-2 /933円/142P
2003/01/30 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「自分に対し正直になる1分間は、自分を欺きつづける数週間、数年、
  数十年よりも価値がある。」

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■ <忙しい方はここだけ>

人は誰しも過ちを犯したとき、人のせい、環境のせいなど言い訳をいいたくな
るものらしい。大きな会社の責任者とかになればなおのこと(?)。
隠したり言いつくろったりしたくなる・・・。
その結果、どうなるかというケーススタディを私たちは多く見てきた。
雪印、三菱自動車、薬害エイズ、もんじゅ・・・・。
過ちを認めることがスタートポイントにもかかわらず、私たち人間は、まず、
その最初の部分で失敗をやらかしてきた。

本書は、『あやまること』が、悪化した状況を好転させ危機的状況から救って
くれることを教えてくれるビジネス寓話である。効果的に謝ることの秘訣が物
語りの中に隠されている。

3連休をひかえた金曜日、臨時の取締役会で社長は大きな過ちを犯す。社長の
チーフアシスタントを務める若者が、その窮地を救うため<1分間マネジャー
>にアドバイスをもらいに彼の別荘へと出かける。そこで1分間謝罪法という
魔法の秘訣を教わる。連休明けの火曜日に再び取締役会があり、そこで・・・
というわずか5日間の物語である。
 金: 取締役会で 社長が失態を演じる
 土: アシスタントの若者が1分間マネジャーの別荘で
 日:   間違いを犯したときの対処法、つまり、1分間謝罪法を学ぶ
 月: 祝日にもかかわらず休出して対処策を練る  
 火: 再び再起をかけて取締役会に臨む

ビジネスでも夫婦の間でも親子でも、心からあやまるのは難しい。
謝るとはどういうことか・・・
それは、まず真実と向き合うことだ。
「ほとんどの問題の核心にあるのは、あなたが直面したがらない真実である」
という。真実と向き合うことを避けたときから、問題がややこしくなるのだ。

1分間謝罪法の要諦は、「降伏することにはじまり、誠実であることで終わる
」ことだという。真実を受け入れ、しのごの言わず降伏するのだ。そして、そ
の上で、どうしたらいいかを誠実に考え、そしてすばやく“行動”にうつす。
なーんだ、あったりまえじゃぁ・・・と思うのだが、これができないのが人の
性。だから世の中ややこしいし、そして、この本の存在価値もある。

別荘にいる1分間マネジャーとその家族から、謝ることの本質を教えられる若
者が感じたと同じことを読者も得られるだろう。当たり前のことなのに、あぁ
そーなんだと心動かされるところに、素晴らしい寓話の世界がある。

リンカーンの逸話などを織り込みながら、グっとくるお話を堪能したい。

おすすめ度は、★★★★★+降伏&誠実
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■ <お暇な方は、もう少し>

僕の1分間謝罪法のケーススタディ。(はずかしながら)

バランス・スコアカードの原稿を書いた後、そのコンセプトの生みの親(の一
人)であるハーバードのキャプラン教授にメールを送った。
以前、コラムでも書いたもの。

で、結果は上々。クイックかつうれしい内容のメッセージをもらう。
有頂天になった僕は、さっそくこれ本のPRに使ってもいいですか?なんて厚
かましくもお願いしてみた・・・・。

  ところが・・・・

答えは、「私的な文書をPRに使うのはNOぉー!」と帰ってきた。
怒ってるなと思える短い文章だった。

  やっべぇー・・・

権威を怒らせちゃった・・どーしよう・・・。と、うろたえた。
相当にショッキングだった。
ここは真摯に謝るに限る。どうなってもいいからとにかく、誠実に・・・と
苦手な英語で一生懸命こちらの非を詫び、いつか許してね・・とメールした。

で、その後・・・

キャプラン教授は、「そんなに恐縮せんでもいい。Bob」とファーストネ
ームでやさしいメールをくれた。
誠実って大切だなぁーと痛感。

心のどこかには、ダマテンで使っちゃえーなんて思わなくもなかった。だっ
て、BSCの権威からのおいしいメッセージだもの。
それをしなくてよかったと、恥ずかしい行為をせずにすんだ自分にホっとして
いるこの頃・・・。誠実が一番ですなぁ。


------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=03004347


/ The Ken Blanchard Companies
\ http://www.kenblanchardcompanies.com
/   
\ Mrgret McBride
/   http://www.oneminuteapology.com

/   
------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

1分間謝罪法は、降伏することからはじまり、誠実であることで終わる。

----------------------------------------------------------------------
■ <オススメ度>

   ★★★★★+降伏&誠実

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■ <読んで欲しい方>
  ドジふんじゃった方
  けんかした方
  大きな失敗をしてめげている方
  ミスを隠したい気持ちが20%くらいある方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●BK1   ( http://tinyurl.com/6292 )
●楽天Webook ( http://tinyurl.com/628y )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.02.21[金]:【--】..

2003.02.20[木]:【--】..

2003.02.19[水]:【一分間謝罪法】..K・ブランチャード&M・マクブライド
扶桑社/ISBN4-594-03852-2 /933円/142P
★★★★★+降伏&誠実
2003.02.18[火]:【--】..T-CUBEに就職!?
たのしいインタビューだったなぁ。
2003.02.17[月]:【当たり前だけどわかっていない経営の教科書】..武沢信行
明日香出版社/ISBN4-7569-0596-X /1500円/193P
★★★★★+熱狂!
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-02 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 2003Present 企画 第2弾> 

 Resolutions倶楽部は、自分のやりたいことができるように互いに励まし
 あっていく倶楽部です。よかったらきてね。
 さて、プレゼント第二弾です。
 
 会計監査の世界をコミカルに描いた「女子大生会計士の事件簿」を
   http://webook.hp.infoseek.co.jp/2003.01/2003.01.16.htm
 3名様にプレゼント。
 著者の山田真哉さんの直筆サイン入り!!
 このまえのビジネスブックラジオのときに、いただきました。
    BBR(Business Book Radio) のログはこちらに
    http://www.usen440.com/station/business/bookradio/03.html
 USENラジオからでも、メールでも応募OKよ。

 応募方法:
  ◎ タイトル: 事件簿+あなたのおなまえ
  ◎ 本文: お名前、住所、メールアドレス、年齢、ご職業
        コメント
  ◎ 宛先:webook2003@yahoo.co.jp
  ◎ 〆切:3/8(土曜)

 山田さんは、とっても面白い方で、小さい頃から話にはオチがないと
 やってられない方みたいです。だから事件簿のオチもなかなかにくい。
 すでに、漫画化もきまり、女子大生事件簿は、大きくブレークすること
 になっているようですぞ・・・。見逃せませんなぁ。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-012【時計】 ・  ・ ・… □■

 腕時計が壊れてからしばらく、腕時計のない生活をしている。
 結構不便である。
 電車にのるにしても、会議にしても、時間がわからないのは困りモノ。
 しかたなく、携帯で時間をみているのだが、いちいちめんどくさい。
 カシオの電波時計とかいいねぇ。
 http://www.casio.co.jp/ww/waveceptor/products/watch/e_data_bank.html
 こんなんをねらってるんだけども・・・ うーん。

                       しんのすけ@ふるどけい
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-008【まぐブック】  ・ ‥… □■

 実は、もうひとつ出版計画が走っている。
 今月〆切なのだが、まだ原稿がない。げげげ。
 まぐまぐから まぐブックとして小冊子を作ることになっている。
 Webook of the Year の助走のつもり。
 うまくいったらまたご案内するね。
 けっこう、ノッテルやつなんだけど
 うーん、まいった。時間がないぞ。
 
                        しんのすけ@ひや汗
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▲▼▲ また、あしたぁー
Web ◎◎ k
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. _<\_ vvvvvv 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:23

2003年02月17日

【当たり前だけどわかっていない経営の教科書】

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-011】 2003/02/17(月) ★
★ “本の表紙が出来た!!”の月曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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▲▼▲ 経営者は何を目指すべきか?
Web ◎◎ k  リーダーの行動はどうあるべきか?
| △ | がんばれ社長!の武沢さんが熱狂的な指南書を
\e/ 書いてくれました。
^□~ 規模の大小を問わず企業経営者の必読書です。
<\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 当たり前だけどわかっていない経営の教科書 】
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】~当選者選考中
  ◎ カラコラム:【 京成線のおっかさん 】
  ◎ 出版企画A:【 本の表紙! 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【当たり前だけどわかっていない経営の教科書】

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■ジャンル:ビジネス、経営
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■著者:武沢信行(たけざわ・のぶゆき)
  昭和29年生まれ。経営顧問業として数々の企業の顧問を務めるかたわら、
  日刊メールマガジン「がんばれ社長!今日のポイント」を、22000人を超え
  る読者に配信している。
  http://www.e-comon.co.jp/
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■出版社:
明日香出版社/ISBN4-7569-0596-X /1500円/193P
2002/11/30 第1刷  12/28 第10刷
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■ <ワン・チョット>

 「熱狂の経営者は、見たものを信じるのではなく、信じたものを見る。」

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■ <忙しい方はここだけ>

メールマガジン「がんばれ社長!今日のポイント」を知らない方は、経営者の
モグリ?! 著者、武沢さんのメルマガはそれくらい知名度が高い。
企業は社長次第でどうにも変わる。社長の知識、情報、やる気と情熱が大切だ
という。そうした元気を与えてくれるところがこのメルマガの魅力だろう。
2万人以上の読者に毎日配信されている。

その武沢さんが渾身の力をこめて書いた経営者のための教科書がこの本だ。
上記のメルマガ原稿の中から、著者がとりわけ熱い思い入れがあるという部分
を編集しなおしたものだ。「熱狂的状況」で書き直したという著者の気持ちが
あちこちにある。

経営者の役割、頭脳、決断、マーケティング、ビジョンや戦略、実行力、社員
の教育など・・・まさに経営者に必要なすべてを熱く語った内容となっている。
経営者のための本である。

経営者は確信をもって突き進むべしという。やっとたどりついた社長のイスに
腰掛けて、下から持ち上がってくる案件をフムフムと聞く存在ではない。

 『悪ガキのように一番目がキラキラ輝いている人、それが社長だ。』

という言葉に、熱狂や偏屈やパラノイヤを演じなければならない社長の姿が実
にビビッドに写されている。

『実行こそすべて』というゴーン氏の言葉のように、いかに“実行するか”に
知恵を絞る・・・、『Just Do IT !』(ナイキ)に対応した『Just Stop IT!』
(やめちゃえ)のように、やめることも経営の決断だ・・・、『事業とは顧客を
創造することである』というドラッカーの言葉のように、顧客を見極め、ニー
ズを探り、どう対処するべきかがマーケティングだ・・・、経過責任だけでは
なく結果責任をとる社員の育て方をするにはどうしたらいいか・・・などなど
、経営者にとって大切なポイントを心に響くことばで解説してくれる。

メルマガにもあるように、著名な成功者の格言がポイントよく紹介されている
のが心地よい。

この本からは、会社経営の熱狂的なエネルギーを得てみたい。
熱いよ、この本は・・。

おすすめ度は、★★★★★+熱狂!
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■ <お暇な方は、もう少し>

社長は、熱い志、ビジョン、戦略をもち、計画にかみくだいて後、それを実行
に写さなければならない。
実行こそすべて(ゴーン)なのだ。
社内の懐疑心と闘い、現状と戦い、スピードに挑戦し、・・・奮闘しなければ
ならない社長には、熱狂的な志がいる。
熱狂とは、狂うことだ。狂気ともいう。
本書は、そういうものの上になりたっている。


ぐっと具体的な内容でメモってみたいものがあった。
目標のたてかたのうまい指南だ。できる限り具体的であるべき!というもの。
例えば・・・・

  売上を伸ばすではなく、売上を10億円にする。
  社員旅行を外国にするではなく、社員旅行でハワイに行く。
  外車を買うではなく、ポルシェを買うにする。
  社員の待遇を改善するではなく、年収を現状の500万から750万にする。
  一流の企業を目指すのではなく、その詳細を明らかにする。

などだ。たしかに、具体的なものには力強さがある。

もうひとつ目標設定のコツがある。
  目標の難易度=目標の高さ X 必要時間
というもので、簡単な目標でも時間を短くすれば難しくもなる。いつものよう
にやればいい仕事も、そこにスピードという要素を加算すると意味合いが違っ
てきたりする。考えればいくらでもやりかたがあるということだ。

(BSCのコンサルで使えるねぇ・・)

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02057270
/   
\ 武沢さんのe-顧問のサイト:
/   http://www.e-comon.co.jp/
\   武沢さんのメルマガ『がんばれ社長!今日のポイント』は
/   ここから登録できる。
\   おすすめは、画像日記。
/   JTZの久保田さん、これみるといいですよー。

/   
------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

トム・ピーターズ(プロフェッショナル・パーキング・サービス社の話)、女
優ジュリア・ロバーツ(自信に満ちたフリをすることで本物の自信を得る話)、
AOLスティーブ・ケース(パラノイヤになることだ!)、石原明さん(営業
の常識を覆すマーケティング)、ジャック・ウエルチ、カルロス・ゴーンなど
の言葉が小気味よく引用されているので、知的好奇心もすんごくくすぐってく
れる。

バランス・スコアカードの本を書いちゃったが、もしもう一冊書けと言われた
ら、武沢さんのこの本を大いに引用させてもらうことになるなぁ・・・

社長! この本いけまっせ!

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+熱狂!

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■ <読んで欲しい方>
  社長!
  次期社長!
  次の次の社長!
  次の次の次の社長!
  おすすめです。
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.02.21[金]:【--】..
2003.02.20[木]:【--】..
2003.02.19[水]:【--】..
2003.02.18[火]:【--】..
2003.02.17[月]:【当たり前だけどわかっていない経営の教科書】..武沢信行
明日香出版社/ISBN4-7569-0596-X /1500円/193P
★★★★★+熱狂!
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-02 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 当選者発表 ♪

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で下記の本を
  プレゼント。

【インテレクチュアル・キャピタル】リーフ・エドビンソン x3冊
    1)平田仁○さん@3つの誓い
    2)嶋田新○さん@7つの誓い(謎の運転手)
    3)えびはらさん@3つの誓い(ろぶさん)

【『エミーとレニー 2匹のねずみのお話』】       x3冊
    1)高北昌○(ネコリン)さん
    2)SHUNさん@10の誓い
    3)近藤俊○郎さん@100プロジェクト

【営業マンは断ることを覚えなさい】石原明        x4冊
    1)村上○さん@3つの誓い
    2)中島和○さん@7つの誓い
    3)ちゃむさん@7つの誓い
    4)楠○子さん@Bコース

 今年の誓いをお寄せいただきありがとうございました。
 フォローアップもいただいてます。今年の目標頑張りましょうね。
 住所を聞くの忘れてました。当選者の方、送り先をお願いします。
 (タイトル:本の名前+お名前)
 (本  文:郵便番号、住所、お名前、メールアドレス)

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-011【京成線のおっかさん】… □■

  今朝、京成線の中で行商のおばちゃん(80くらいのおばあちゃん)と
  お友達になっちゃった。以前からみょうな周波数があうなぁーと思って
  いたんだけど、すっかりうちとけちゃって・・・。
  今朝は、楽しい通勤電車だった。

  このおばあちゃん、もう50年も朝の野菜行商(to 都内)を続けている
  ということで、かくちゃくとした感じがいい。
  若い頃はボールのスポーツしとったんだで・・というおばあちゃん、聞け
  ば、それはバスケだったらしく、選手として活躍したらしい。
  こりゃスゴイ。

  さっそく『昭和の記憶』プロジェクトでインタビューを申し込んだ。
    http://www.kagurazaka.org/showa/
  セイケさん、会いにいきましょうねぇ。

                    しんのすけ@わくわく
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-007【本の表紙!】  ・ ‥… □■

  表紙ができると、なんだか決まる。
  なかなかかっこいい。(自分でいうのもなんだけど・・・笑)
  デザイナーさんと大渕さんの力作。
  http://www.netpro.ne.jp/~webook/  のトップに載せたんで
  よかったら見てね!
  書店には 2月27日頃並ぶらしいよ。

  あ、そうそう、セミナーいっぱいやるから来てねー。

  最初は、某製薬会社さんの社内セミナーだぴょーん・・
  でもって、その次は小石雄一さんの知研セミナー・・・
  んで、次は和田さんの夢あるセミナー特別編・・・
  その次は和歌山あたりに出没するかな・・・
  松林組にもいこっかなー。
  BSCセミナー出前、ただいま受付中でーす。

  あ、そうそう4月には、ブックフェアーのセミナーもあるんだ。
  百式の田口さんとHon-Cafeの粟飯原さんとご一緒に東京ビックサイトで。

                       (しんのすけ)
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▲▼▲ きのうは雪、でした。
Web ◎◎ k
| △ | ではまた・・・あした。
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. _<\_ vvvvvv 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:07

2003年02月05日

【鈴木敏文の「統計心理学」】..勝見明 ★★★★☆+商売は心理学

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2003-010】 2003/02/05(水) ★
★ “BSCセミナーです!”の水曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ
▲▼▲ 統計データは時間軸を伸ばし、顧客心理学の目で眺めて
Web ◎◎ k  こそ生きてくる。
| △ | セブンイレブン経営の要諦を鈴木敏文氏の言葉を引用
\e/ しながらわかりやすく解説。いいキブンになれるかも。
^□~
<\    真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 鈴木敏文の「統計心理学」 】
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】~当選者選考中
  ◎ カラコラム:【 ハイパー? 】
  ◎ 出版企画A:【 再校きたよ 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【鈴木敏文の「統計心理学」】

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■ジャンル:ビジネス、経営
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■著者:勝見明(かつみ・あきら)
  1952年神奈川県生まれ。東京大学教養学科中退。フリージャーナリストと
  して週刊誌、月刊誌等に執筆。著書に「「光の未来」に賭けた研究者スピ
  リッツ」「戦場に残された日記」など。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
プレジデント社/ISBN4-8334-1762-6 /1200円/223P
2002/11/18 第1刷  12/4 第4刷
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■ <ワン・チョット>

 「商売は、統計学ではなく心理学だ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

セブンイレブン。いい気分と続けたくなるほどコピーを刷り込まれちゃったが
いつもお世話になっているコンビニエンスストア。
その卓越した経営手法は創業者の鈴木敏文氏によるところが大きい。
本家にあたるサウスランド社が経営危機に陥ったとき、鈴木氏がのりこみ、そ
の建て直しを図ったというから経営の逆輸入(輸出?)まで演じている。

鈴木氏の経営は、式で表せば 商売 = 統計学 + 心理学
ということになるだろう。顧客満足度調査にしろ、POSデータの分析にしろ
統計的な見方がきちんとできるということは重要なことだ。しかし、それだけ
ではダメだというのが鈴木経営のポイント。つまり統計データから顧客心理を
読み取って次の手を打てというのだ。

「人は売れ行きのいい商品をそろえたがるが、それは“昨日のお客様”に対す
 る商売だ。大切なのは明日のお客様が何を求めているかということだ。」

という言葉に鈴木経営のエッセスが込められている。
さまざまなデータがPOSによって管理できるが、そこにでてくる結果は、昨
日のお客様のデータである。売り切れ御礼商品は、お店にとってはありがたい
ことだが、お客様にとっては“もう飽きちゃった”ということに繋がる。こう
した顧客心理を先読みした経営こそがセブンイレブン・マーケティグ戦略のス
ゴイところかもしれない。

鈴木氏の言葉から商売のコツを読み取りたい。

おすすめ度は、★★★★☆+商売は心理学
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■ <お暇な方は、もう少し>

POS(販売時点情報管理)は、いまや普通名詞になっている。セブンイレブ
ンはPOSをいれて全国の情報を一見管理しているからマーケティングがうま
くいっている・・・なんて思っていたが、実はそうではなかった。

「POSはどんな会社でも入れようと思えばいつでもいれられる」しかし
「重要なのは人間による仮説・検証です。」と鈴木氏は言う。

POSは、仮説が正しかったかどうかを検証するものであり、POSが出した
売上ランキングの結果をもとに発注するものではない・・という点は、とても
重要な意味がある。

「仮説を立てるのになによりも大切なのが情報です。情報には“経験情報”と
 “先行情報”の二種類があります。先行情報とは、これから先のお客、つま
 り、明日のお客の心理と動きを察知するための情報です。先行情報をもとに
 仮説を立て、発注を実行し、その結果、売上はどうだったかをPOSで検証
 する。これをひたすら繰り返すのです。」

統計データをもとに顧客心理学の視点から仮説・検証を繰り返すというわけで
ある。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02052988
/   
\ POSとは:
/   POSは「販売時点情報管理システム」のことで、バーコードや
\   キャッシュレジスターをネットワーク化し、販売店で商品が売れた
/   時点で販売情報を集約し、在庫管理や販売戦略に利用するシステム。
\   大手コンビニで使われていることで有名である。   

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

著者は、鈴木氏の発想の視点を次のように分類している。
 1)時間軸で変化の流れを大きく捉える
 2)時間軸を輪切りにして断面を見る視点
 3)時間軸で未来から見て、今を位置付ける視点
 4)脱経験的思考
 5)陰陽両面的思考

この中で、時間軸の輪切りという発想が面白い。
世の中多様化している・・と言われるとそうかなぁ・・と思ってしまう。
しかし、時間軸を輪切りにして、ある一時期を捉えると「画一化」そのもの
だという見方もできる。みんなが同じブランドに殺到したり、ルーズソック
スをはいたり・・・・などはその典型。
時間軸をひき伸ばせばたしかに多様化ともいえるが、ある時期をみえれば画
一化そのものだというわけだ。

   → 流行A →流行B →流行C → T
      ↑    ↑   ↑
     画一化  画一化  画一化

    ~~~~~~~多様化~~~~~~

美味しいもの=飽きるもの。
売り手の合理=買い手の非合理。
完売というのは、売り手の満足=買い手の不満足。
などなど、多くの金言は、なるほど!と思える示唆に富む。

後段にあるダイレクトコミュニケーション(FC会議)の模様は、ちょっと躊
躇するような雰囲気があるが、日本ならではの景色かもしれない。
(僕にはちょっと・・・・)

ともあれ、流行の波が超短いこの頃、お客様の心理を統計数字からどう読めば
いいのかというヒントが隠されている本である。

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■ <オススメ度>

   ★★★★☆+商売は心理学

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■ <読んで欲しい方>
  セブンイレブンでパン買ったかた
  鈴木敏文って誰?って方
  統計学+心理学の単位が欲しい方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●BK1   ( http://tinyurl.com/5d6w )
●楽天Webook ( http://tinyurl.com/5d6r )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.02.07[金]:【--】..
2003.02.06[木]:【--】..
2003.02.05[水]:【鈴木敏文の「統計心理学」】..勝見明
プレジデント社/ISBN4-8334-1762-6 /1200円/223P
★★★★☆+商売は心理学
2003.02.04[火]:【--】..OKJ対応

2003.02.03[月]:【動かないコンピュータ】..日経コンピュータ編
日経BP社/ISBN4-8222-0784-6 /1500円/208P
★★★★☆+IT(いてっ)
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で・・・

【インテレクチュアル・キャピタル】リーフ・エドビンソン x3冊
【『エミーとレニー 2匹のねずみのお話』】       x3冊
【営業マンは断ることを覚えなさい】石原明        xα冊
  
 今年の誓いをお寄せいただきありがとうございました。
 どなたに差し上げるか選考中・・・ しばしお待ちを。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-010【ハイパー?】・ ・ … □■

 実は、「イチローから盗めビジネス動体視力」の著者、杉山勝行   
 さんがこの春、ある本を出版する予定だ。
 サラリーマンの新しい生き方(ハイパーサラリーマンと呼ぶ、こ  
 れってスーパーより上なの?)を取材したドキュメントタッチの 
 本だが、名前は、まだ言えない・・・
 リクルートフェローから校長先生に天上がり(!?)する藤原和    
 博さん、ベネッセ・コーポレーション出身で”5時から作家塾” 
 の唐沢明さん、三井造船出身で図解の達人の竹内元一氏などが登 
 する。
 サラリーマンの新しいそれぞれの生き方を紹介する趣向である。
 そのなかに、こともあろうに僕も登場するらしい・・
 僕はハイパーサラリーマンなんだって・・・。うぷっ。
 インタビューを受けたから、「登場するらしい」っていう言い方   
 はヘンだけど。(笑)
 楽しみーというか、こわいーと言うか。
 でたらまた紹介するね。
                    しんのすけ@わくわく
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-006【再校来たよ】  ・ ‥… □■

  昨日、大渕さんから再校のゲラをいただいた。
  パラパラ・・・おぉー、イラストも入ってなんだか本らしく・・・
  きゃひぃーん。
  今週は、最終CKでおます。
  ていうわけで、明日はWebookお休み。
                       (しんのすけ)
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 ▼
 TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT∥
 90.........92.........94.........96.........98.........100

 田口さんと武沢さんがセミナーをやるよ。以前参加した人の感想は、
 ものすごく感激した!って言ってたね。わかるわかる・・。
 【メルマガセミナー!】
 今月28日に「がんばれ社長」の武沢さんと「百式」の田口さんが名古屋で
 「メルマガビジネス活用セミナー」を開催するそうです。
 メルマガの成功のために今回はより実践的な内容に特化だとか。
 興味ある人こちらへ:
  → http://www.100shiki.com/news.php?20030203

 【百式ナイト】復活! だってぇ・・ 久々だねぇ。いこいこ!
  今月14日に開催らしい。渋谷で21:30~。もちょっと早い時間だ
  といいんだけどねぇー。
 100-------------------------------------------------100---

 ▼
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ξ
▲▼▲ きのうは立春。雪の予想はちょっと外れ。
Web ◎◎ k よかった・・・。
| △ | ではまた・・・うーん、今度は来週かな?
\x/ ^^^ (再校CKなんだわぁ)
  ))>   ^^^^
. _/<___ vvvvvv 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 22:46

2003年02月03日

【動かないコンピュータ】..日経コンピュータ編 ★★★★☆+IT(いてっ)

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-009】 2003/02/03(月) ★
★ “2月です!”の月曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ コンピュータは人力で動く・・・これはCTCの会社案内
Web ◎◎ k  にあった優れもののコピーである。
| △ | 大規模開発などでは"人力"をリーダーのもとに結集しない
\e/ と,とても成功はおぼつかない。
^□~ 今日は、おぼつかなかったケースから学ぶ失敗の研究。
<\    真之助
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 動かないコンピュータ 】
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】~当選者選考中
  ◎ カラコラム:【 やられたー2! 】
  ◎ 出版企画A:【 Kaplan教授からメール 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【動かないコンピュータ】情報システムにみる失敗の研究

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■ジャンル:ビジネス、IT、企業統合
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■著者:日経コンピュータ編
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■出版社:
日経BP社/ISBN4-8222-0784-6 /1500円/208P
2002/12/09 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「コンピュータは人力で動く・・」

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■ <忙しい方はここだけ>

『そもそも情報システムとは、コンピュータを使って業務を処理する仕組みの
 ことである。』という実に単純明快なことが、わかっていないことがある。
情報システムは、ハード+ソフトだけでは動かない。“そこで取り扱われるデ
ータ、業務内容、業務を進める手順やルールまでが含まれる”という。むしろ
このほうが重要なことが多い。

情報システムを開発するとき、そのところをよく心得てかからないと、本書の
タイトルのように動かないコンピュータができてしまうことになる。

本書は、日経コンピュータに掲載された同名の記事をまとめ“失敗に学ぶ”と
いう本である。みずほの教訓のように新聞記事やニュースに大きく報道された
ようなものから、企業内部にひっそりしまいこまれたものまで世の中には、動
かなかったコンピュータは数限りない。

日経コンピュータは81年の創刊で、以来20年以上にわたり動かないコンピ
ュータの発生と原因を追いつづけてきた。その集大成でもある本書は、日本の
情報システムの‘裏の歴史’といってもいいだろう。

いくつかの失敗事例を読むと、企業は情報システムを単なる便利なツールの導
入という位置付けにしてはいけないことがよくわかる。
ネットワークで繋がれていることが常識化した現在、システムは経営戦略と直
結していること、そしてその開発と運用は経営そのものであることを意識しな
くてはならない。

システム開発にあたっては、経営の腕まくりこそが成功の要諦かもしれない。

そんなことを読み取る上で、失敗事例は他山の石として意義がある。

おすすめ度は、★★★★☆+IT(いてっ)
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■ <お暇な方は、もう少し>

大規模なシステム開発の失敗事例をみると、全体のプロジェクトマネジメント
がうまくいかなかったという点が共通の原因のようだ。

たとえばERPなど大規模導入の場合、
 まず、コンサル会社が分厚いバインダーを残し
 システム開発会社が、残されたバインダーは要件定義になっていないと怒り
 社員は、コンサル会社とシステム会社と二度にわたり同じような質問を受け
 たと怒り、
 それでも、無理やり進めた開発の結果、できたシステムはいかにも中途半端
 だと経営者が怒り、
 責任はどこにあるのだ・・といった泥仕合が始まったり・・・
嫌気がさすが、そういうケースも実際にある。

まず企業として経営がしっかりしたリーダーシップを取るべきであろう。
『みずほの教訓』(日経BP)にもあったように、ERPなど会社の根幹を担
うような大規模システム開発のプロジェクトリーダーには、次の社長候補を据
えてもいいくらいである。

本書では
300億円かけたパッケージソフトを廃棄(通信会社)
完成したシステムを破棄し16億円の損失を計上(給湯器メーカー)
勘定系の刷新計画を二度も白紙撤回(都市銀行)
サーバーの性能不足で受注処理が混乱、業績悪化(カタログ通販)
など・・・あぁ、そんな記事あったなぁと思い出させる失敗事例などがまとめ
られている。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02060876
/   
\ 

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

実は僕も、社内システム開発で、“失敗事例”を作ったことがある。
1週間ほど徹夜状態で復旧にあたったが、痛手は大きかった。
当時、かなり先進的なイントラネットを構築したため、記事の取材や講演など
にもひっぱり出されたことがあった。
ところが、あるときイントラネットの目玉である電子稟議システムのサーバー
がダウンし、社内の稟議がとまってしまった。重要な案件が決裁できないのだ
から大事である。
緊急にアナウンスして手書き(昔の姿)に戻してもらったが、電子稟議で回っ
ていた帳票の整合がとれず、最後は手作業で膨大な帳票を整理することになっ
てしまった。

バックアップや復旧の体制が不完全だったことが要因だった。
トラブル対応にあたってくれたシステム開発会社の人の真摯な対応には心をう
たれたが、このプロジェクトの責任者をつとめていた僕としては心痛の事件で
あった。
プロジェクトーX(バツ)の苦い記憶・・・

本書に登場するいくつかの失敗事例は、その何百倍もの代償を払っている。

失敗をそのままにせず、そこから学んでこそ生きる代償といえる。
そういう意味で、本書は貴重な教訓と情報を提供している。


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■ <オススメ度>

   ★★★★☆+IT(いてっ)

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■ <読んで欲しい方>
  ERP導入中の企業の方
  情報システム部の方
  経営者の方
  おすすめです。
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日経BP社/ISBN4-8222-0784-6 /1500円/208P
★★★★☆+IT(いてっ)
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  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で・・・

【インテレクチュアル・キャピタル】リーフ・エドビンソン x3冊
【『エミーとレニー 2匹のねずみのお話』】       x3冊
【営業マンは断ることを覚えなさい】石原明        xα冊
  
 今年の誓いをお寄せいただきありがとうございました。
 どなたに差し上げるか選考中・・・ しばしお待ちを。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-009【やられた-2!】・ … □■

 以前、僕が事業化したいと考えて提案中だった<車の燃費モード>は
 アスキーのe-燃費・コム
  http://www.autoascii.jp/auto24/e-nenpi/
 に先取りされて、めちゃ悔しい思いをした。
 いろんなところへ企画提案の営業にいってたのに・・・・

 さてさて、またその第二段(失敗談)
 道案内を携帯の音声でとどけるサービスを考え、大前研一さんのビジネス
 大賞に応募した。なかなかいいアイデアなのだが、いまいち企画書が
 稚拙だった・・・。
 そして数ヵ月後・・、12Chのトレタマでそのサービスを紹介していた。
 おいおい、それ俺のアイデアだぜー っと、かみさんを呼んでTVを注視。
 僕のはもちょっと かっこいいんだけど・・・うーん、やられたぁ!
 あの会社に行ってみたい。

                      しんのすけ@悔し涙
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-005【Kaplan教授とメール】… □■

 バランス・スコアカードの提唱者の一人、ハーバードのキャプラン教授に
 メールを出した。
 なんと、お返事がきてしまった・・?!
 やってみるもんですねぇ。
 その後、何度かやりとりが進み、紆余曲折もありながらファーストネーム
 で呼び合うことに・・・。 いいのかなぁ?
 今度会いにいこっと。

                       (しんのすけ@BSC)
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 ▼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ ではまた あした。
Web ◎◎ k New Year Resolutions 駆け込みありがとう
| △ | ございました。いっしょに夢(目標)を
\b/ ^^^ 実現していきましょう。
  ))〆   ^^^^
.__<<___ ////// 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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