2005年06月30日革命社長 ~ 吉越浩一郎臨場感あり! 書籍情報本のひらめきトリンプ・インターナショナル・ジャパン。 http://www.triumphjapan.com/ 早朝会議、残業なし!、18期連続増収増益、禁煙報奨金制度、新卒2年目 でプロジェクトをまかされる、〆切はいつも明日まで、仕事は人生の一部で 全部じゃない、仕事はゲームだ、・・・・ いろいろ思いつく。たぶん、今もっとも注目度の高い会社がこのトリンプ・インターナショナルである。社長は吉越浩一郎氏、本書の著者だ。 本書では、いくつかのエピソードや経営思想が語られており、とても臨場感のある内容になっている。 いくつか社員の声(インタビュー)が入っているのがいい。 なにより、社内の熱い雰囲気、経営の思想、仕事の楽しみ方などが、臨場感をもって語られているのがいいねー。 トリンプは、めちゃテンションの高い雰囲気の中、社員も経営者も仕事を楽しんでいる企業というイメージが強い。 すでに多くの人がこの会社の「早朝会議」を見学し、それぞれ感動を得ているという。長野県知事の田中さんも訪れ、スタッフを見学に行かせたという。 本書で熱くて面白い雰囲気を感じてみよう。
僕の思いつき・・・ オススメ度★★★★★+臨場感あり 読んで欲しい方・女性下着が好きだという男性の方(ちょっと危ない?) 2005年06月29日ことばの由来 ~ 堀井令以知 + マインドマップのセミナー7.8どっこいしょ!? 書籍情報
本のひらめき言葉は考えてみると楽しいものだ。ふだん何気なく使っている言葉も、古い歴史があったり、元の意味からずいぶんかけ離れたものになっていたりする。 本書は、ことばの由来を解き明かし、「へぇ」と「ほぉ」で楽しむ本である。日本の文化に関わりながら変化してきた言葉を楽しむ本である。 どっこいしょ、ひょんなこと、ほくそえむ、とどのつまり・・・などなど、その由来はなんだろう?と思う言葉がいくつかある。 「知るは楽しみなり」といっていたのは元NHKアナウンサーの鈴木健二さん(う、古いか:汗)。それは今も変わらない。 とどのつまり・・・をよく使っていたのは、僕の元上司。あれは一体何からきているのか・・と思っていたが、ようやく判明した。 とどのつまり、とは「結局」という意味で(うん?、結局って何からきてんだ?)、魚の名前に由来する。トドはぼらの成熟したもので、成長にしたがって呼び名が変わる出世魚。ボラ、スバシリ、イナ、ボラ、最後にドトとなる。魚としてトドで終わることからドトのツマリ(詰まり)というわけらしい。 ついでに、「けりがつく」は、助動詞「けり」からきたもので、和歌や語り物は「けり」で終わるものが多いことから、モノゴトの決着をいう。 揚句の果てに・・・も同じように単価、連歌から来ているという。5・7・5・7・7の最後の7・7を揚句という。はじめの句、つまり発句に対して、結びになるしまいの句が揚句。そこから転じて最後のことを揚句というようになったそうだ。 といった調子で、いろんな言葉を楽しめる。 僕の思いつきマインドマップ語源集・・・なんて作ってみるか。笑 今日はシンプルに。
オススメ度★★★☆+由来 読んで欲しい方・言葉の由来が好きな方 2005年06月28日お父さんが倒れました ~ 川嶋光宝くじより確率高い? 書籍情報お父さんが倒れました 脳梗塞わが家の闘病記 posted with amazlet at 05.07.02 川嶋 光 プレジデント社 (2005/06/17) 売り上げランキング: 4,742
本のひらめき元巨人軍監督の長島茂雄さんは、いまリハビリ中。だいぶ回復され、まもなく衆目の前に現れるとか・・・・。長島さんが倒れた病名は、脳梗塞。坂上次郎さん、西城秀樹さん、故人では田中角栄氏、小渕恵三氏などもそうだ。 脳の中の血管(細動脈)に血栓、脂肪塊などがつまり、血液が流れなくなって脳細胞がやられるものだ。救急車で運ばれ、ICUに入り、手術・治療後はリハビリで半身不随を治す・・・といった事例が多いようだ。 さて、本書はライターの著者(お父さん)が脳梗塞で倒れ、入院、手術、リハビリを経て、社会復帰するまでの過程を自らがまとめたものだ。 倒れたときの状況、入院後の医師とのやりとり、病院内の状況、家族との会話などが克明に記録されており、家族を含めた脳梗塞ドキュメンタリーとなっている。著者は、回復後、家族の日記を読んで泣いた・・・と記している。 「・・・親不孝をしていたが・・・父は自分の体をはって、家族の大切さ という息子さんのノートは、泣ける。 著者が脳梗塞で倒れたのは55歳の時である。同年代の方は、他人事ではなく読めるのではないだろうか。 また治療やリハビリにかかる費用の話も登場し、現実的な問題としても参考になる。 お金では買えないものは、いくつかあるが、もっとも大切な健康は、ふだんから気をつけておきたい。医食同源。まずは食い物からだねぇ。
僕の思いつき徹夜が続く、連夜の接待がある、食事がまともにとれない、ストレスがたまるなど・・・なかなか生活リズムをコントロールできないことも多い。その上に、血圧が高いとか、血糖値が高いとか・・・身体的な条件も加わるとまずますヤバイ。倒れたらどうしよう・・・などと心配になる。 シミュレーション。 もし、今、突然、脳梗塞とかで倒れたら家族はどうするだろうか? この本の著者は、意外に身近な方だったことが判明・・・詳しくは日記に書いておこう。
オススメ度★★★★+家族の絆 読んで欲しい方・高血圧が気になる方 2005年06月27日東欧チャンス ~ 大前研一 + ハイブリッド対談中国の次は・・ 書籍情報本のひらめき大前研一さんの東欧レポートである。 本書は、中・東欧のビジネスマップを大前流に分析したレポートである。歴史あり、記憶に残るエピソードあり、人物紹介あり、企業紹介あり・・・様々な面から中・東欧の今とこれからを分析している。紀行エッセイみたいなノリもあり、とても読みやすい上に、しっかりビジネスのツボが押えられているから読み応えがある。 現在、憲法問題で躓いているとはいえ、EUは確実にその地歩を進めている。歴史と文化と言語とビジネス。ヨーロッパはやはり面白い。そして、EUに統合してからそのボーダーレス化はますます進み、便利にもなってきた。 域を広げつつあるEUの注目株が、中・東欧というわけだ。 中欧=チェコ、ポーランド、スロバキア、ハンガリーや、南東欧=ルーマニア、スロベニアなどを中心に、各国事情が解説されている。 さて、それらの国で何が進んでいるか? それは、中国に代わる質の高い生産拠点、そして欧州企業のバックオフィスのアウトソーシング(BPO=Biz Process Outsourcing)の拠点である。 本書の強みはなんといっても、「実地調査」である。大前さんを団長にした日本企業の調査団が現地に行って、企業訪問やキーパーソンに会って話を聞いてきた・・・というのは、なにより差別化優位がある。 中・東欧の今と近未来へのガイドとしてお薦め!
僕の思いつき世界地図や地球儀は、基本的に地形や産業、気候などが中心である。本書を読んで面白いとおもったのは、中・東欧諸国の人物紹介だ。 たとえば、有名なハンガリ-人には、投機家のジョージ・ソロス、新聞王のジョーゼフ・ピューリッツァー、BASIC言語の創設者ヤーノス・・などなどへぇーと思う人がズラリ。人口比率からいうと世界でもっともノーベル賞受賞者を多く輩出した国でもある。ビタミンCのアルベルト、ホログラフィーのデーネシュなどがいる国だ。(そんな人知らない? 僕も知らなかった。笑) 夏休みの子供の宿題に、こういう人物地球儀とか、人物世界地図なんて作ったら面白そう。(帰ったら、さっそく、そそのかしてみよう・・・) 中学生くらいになったら、東欧諸国に進出している日本企業の研究も面白いかもしれない。 そうそう、愛地球博にいくなら、その前にこの本を読んどくと、ぐんと面白いことになる。(愛・地球博のガイドブックより1000倍の価値あり)笑
オススメ度★★★★★+変化する標的 読んで欲しい方・欧州が好きな方 2005年06月26日七色の山 ~ 小倉通孝命の重さ 書籍情報 |小倉通孝・分/浅野隆広・絵
本のひらめき犬を飼いたいねぇー・・・なんて時々家族と話す。しかし、なかなかその気にはなれない。3日くらいなら楽しいかもしれないけど、一生をちゃんと面倒みる自信はないからだ。 この本は、犬を山へ捨てにくる人がいるという現実を前に、命の大切さを訴える少し悲しい絵本である。 物語は、なすび山に1だいのくるまがとまり、そこで犬が放たれるシーンから始まる。「えっ、どうしたの?」「どこへいくの?」「ねぇまって・・」という犬の声をあとに車は立ち去る。車の中にはリアウインドウに張り付いた子供の姿が描かれている。 それから犬は、山をさまよい同じように捨てられた7匹の仲間でおうちを探す旅をつづける。 そんなストーリー。ほんとうに犬好きの方には、絶えられない悲しいストーリーかもしれない。 これから犬を飼おうという人は、決断する前に一度読んでおいたほうがいい。 僕の思いつき命あるものは、やがて死ぬ。最後まで愛情をもって接するというのは、なかなか難しい。人間でさえ大変なこと・・・。 神様は、人間たちに最後まで「成長」することが必要なように仕組まれたようだ。 育てることも、生きることも、死ぬことも・・・なかなか難しいことでありまするなぁ。
オススメ度★★★★+七色の涙 読んで欲しい方・犬が好きだった方 2005年06月25日中小企業ですがモノづくりでは世界でトップです ~ 木村元紀世界で光る 書籍情報中小企業ですがモノづくりでは世界でトップです―世界を制するオンリーワン中小企業 posted with amazlet at 05.06.25 木村 元紀 洋泉社 (2005/05) 売り上げランキング: 90,225
本のひらめき失われた10年、不況の連続、中国の台頭で競争力を失う製造業・・などなど しかし、そんな中でも世界に誇るオンリーワンの技術や製品を生み出し、常に 本書では、チタン合金も一刀両断する超音速ウォータージェットの「スギノマ スギノマシン http://www.sugino.com/index.html 本の表紙には、携帯電話を製品のまままっぷたつに切断した写真がある。ウォ いずれも中小企業でありながら、その技術の高さやムダトリなど効率追求の徹 へぇーと驚く、企業の活躍に胸が踊る。
僕の思いつきすごい会社には、何かがある。そういうものを調べてみるのもいいねぇ。 大学の先生(就職担当)や学生のみなさんもこういうところを、日ごろから調 オススメ度★★★★+オンリーワン 読んで欲しい方・モノつくりが好きな方 2005年06月24日イット・ワークス夢をかなえる赤い本 ~ アールエイチジェイ/三浦哲デザイア! 書籍情報イット・ワークス 夢をかなえる赤い本 posted with amazlet at 05.06.25 RHJ 三浦 哲 成甲書房 (2005/03/18) 売り上げランキング: 1,103
本のひらめき本書には3つのユニークな仕掛けがある。 ひとつは各ページの下に書いてある不思議な記号。どうやらパラパラ・マンガだなと途中で気付く。(理解していくプロセスと同期して楽しい) こうしたとってもユニークなしかけがある自己啓発書だが、お薦めしたい本当の理由はそんなことではない。本書は、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」よりも11年も前に書かれたもの。その自己啓発書の原典に触れながら、夢をかなえるシステム(ちょっとしたお試し習慣)がわかるところ、そしてそれを試したくなるところである。 大切なポイントは・・・・ あいまいな思いや夢は、ほっておくとあいまいなまま終わってしまう、とい 具体的な方法は、本書で「感じて」いただくこととして、とにかく、やることは実に簡単なことなのだ。できるかも・・・、やってみよっか・・・と思えるところがうれしい。 本書は、翻訳書の形をとっているが、翻訳書のカテゴリーを越え、三浦さんの独自の世界を創りだしているように思う。 原書を読む楽しさうれしさ・・・それがこの短いページの間に実感できる。そんな工夫があるところだ。よくわからない英文を前に、モヤっとして霧が、スーっと晴れる気分を、この本はみごとに味あわせてくれた! 「!」原文を読む楽しさを感じることが出来た! という3つの感動が、僕を次の行動に移させた。
僕の思いつき・・・・ 今日は、ここはスペース(秘密)にしておこう。 (ここをうめる時間に、あることをするために) 笑
オススメ度★★★★★+It Worked! 読んで欲しい方・夢の実現を目指している方 2005年06月23日1日1分!英単語 ~ 片岡文子1分の奇跡 書籍情報1日1分!英単語―ニュアンスが決め手!ネイティブならこう使う posted with amazlet at 05.06.25 片岡 文子 祥伝社 (2005/06) 売り上げランキング: 388
本のひらめきまずはクイズ。次のびみょうな違いわかります? Q:「彼女は強い人だから。」 Q:「がんばれ!」と声をかけるとき、 教科書や辞書ではわからない微妙なニュアンスを、とても親しみのある表現で解説してくれる。やはり、言葉はなんといっても語彙、単語である。 基本的な単語を核にしながら、びみょうに違う類似の言葉を習得していける。ただ単に、言葉の解説だけではなく、ウィットに富んだ話がちりばめられているのがウレシイ。 著者は、独学で10年ほど英語の勉強をしてきたというが、それほど順調だったわけではないらしい。それがはじけるように上達が加速したのは、あるきっけがあったからだという。それは、たまたま始めた乗馬にはまり、関連する海外事情などを掘り下げていくうちに(つまり、やりたいことをやっているうちに)英語も上達したということだ。 sensitive、travel、error、know など基本的な単語とその類語をまるでマインドマップを描くように解説してくれる。1週間単位なので区切れもいい。 例えば ちなみに著者は、「独学英語塾」(ネット塾)塾長。
僕の思いつきこの本は子供にプレゼントしよう。そしてこう言う。 この本で一年勉強してごらん。同じような言葉があるからそれをマインドマ そして、ここからがもう一つ大事なことなんだけど・・・ さて、このメルマガ読者1万2千人のうち実際に行動する方は、ごく稀。おそらく0.1%くらいではないだろうか(つまり12人)でも、10人の方が始めたら、画期的! うー楽しみ楽しみ。 この本は、そういう行動を起したくなる楽しい本だ。
オススメ度★★★★★+試してみよう 読んで欲しい方・英語の勉強をしている方 2005年06月22日システム手帳新入門! ~ 館神竜彦 + セミナー(マインドマップ活用術)いっちょう作りますか・・ 書籍情報
本のひらめきこのところ手帳がちょっとしたブームである。 本書はシステム手帳の話。 システム手帳ブームには歴史がある。はじめは1985年ごろらしい。3万円以上もする手帳が銀座伊東屋などがバックオーダーを抱え、売れに売れた時期があったという。そのちょっと後に僕もそのブームに乗って、A5サイズのシステム手帳を買った。今もデスク横にある。 ネットや携帯電話など、スケジュールや電話帳など手帳を取り巻く環境は変わってきたが、システム手帳も変えがたい価値が今もある。むしろデジタル時代にあった使い方も出てきたようだ。本書は、そんなところも考察している。 本書を読んでいると、いろいろ新しい使い方を考えてみたくなる。 僕の思いつき手帳を作ろうプロジェクトをキックオフさせよう。 僕のこだわり: A5サイズ 手帳に入れ込んでる方は結構いる。 http://www.1salesman.net/archives/cat_eaeiee.html 小畠さん
オススメ度★★★☆+システム手帳、再び 読んで欲しい方・システム手帳が好きだった方 2005年06月21日あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール ~ 浜口直太 + セミナー(6.28)どれかひとつ、今日、試してみよう! 書籍情報あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール posted with amazlet at 05.06.25 浜口 直太 明日香出版社 (2005/06) 売り上げランキング: 1,945
本のひらめきなかなかできる奴だ・・・って思う人は、何かが違う。 やっかみとかを捨て、平常心で冷静に考えてみる。そして、できるだけその人 さて、それから、この本を開いてみよう。 実は、「あたり前だけど、なかなかできない」ことばかりだと気が付く。 例えば、 挨拶は相手の前まで行き、目をみて元気よく行おう。 聞くタイミングに気をつけよう。 約束の時間より5分早く行こう。 本をたくさん読んで運をつけよう。 定期的に企画書や提案書を上司に出そう。 セミナーやイベントに出まくろう。 会いたい人にはどんどん会おう。 など、サラリーマン歴xx年の僕も、新鮮に響くことがたくさんある。 新人さんが配属になった職場の上司の方、先輩の方、そして新人さんは、ぜひ、
僕の思いつき僕の友達(ある部署の管理職)がこっそり教えてくれた。 あのさ、おれんところの部下でさ、いつも朝、出社するとデスクのところへ なんて言うのだ。へぇー。そっかぁ。それっていいね。わずか数秒のことだけど たかが挨拶。されど挨拶。こりゃ、凄いわ。本書には、P14に書いてある。 さっそく、試してみよう。
オススメ度★★★★☆+たいへんよくできました! 読んで欲しい方・新人さんがきた職場の方 2005年06月20日自信力が学生を変える ~ 河地和子その延長線上に僕らがいる・・・ 書籍情報自信力が学生を変える―大学生意識調査からの提言 posted with amazlet at 05.06.25 河地 和子 平凡社 (2005/06) 売り上げランキング: 36,974
本のひらめき大学生は遊んでばかりいる。大学生はバイトに明け暮れている。 こうした大学生に対する印象は何時の頃からか世間の常識としてまかり通っていたりする。最近ではさらに フリーター志向が増えている。目標を持っていない。 などさらに評判を落とす言葉が並ぶ。 なんとなくそうかなー・・・と思ってる人は多いが、実際にどうかを確かめたことはない。そんな曖昧な印象が実は「よのなか」の常識でもある。 本書は、そこにメスを入れる。実際に聞いてみようじゃないか・・ということで、著者は、アンケート(2104人)とインタビュー93人(国公立私立9大学)を行い、そこから本当の学生の実態を浮き彫りにする。 本当はもっと勉強したい。自分に自信をつけたい。 どうやらこれが多くの学生の気持ちらしい。遊んでばかりいる・・というバッシングモードの印象とともに、なかなか捨てがたいいいとこあるじゃないかとホっとする。 著者は、以前中学生の「自信力」の国際比較調査もしている。 中国、アメリカ、スェーデンなどに比べ日本の中学生は自信がない、というのがそのときの結論だった。今回は大学生。状況は似たような感じ。中学生に比べればましだが、やはり自分自身を物足りなく思ったり、自分の評価があまり高くない・・というのが結果だ。 本書では、ほんとうはもっと勉強したい、自信を持ちたいという学生達にどうしたらよい環境を提供できるか・・・大学、社会、そして私たちにできることを提案している。 自分を試す場、参加する授業、発表する機会・・・など、自信をつける機会をたくさん持つことが重要なようだ。
僕の思いつき大学生が起業したり、インターンシップで自分を磨いたり・・・雑誌や本でとりあげられるような素晴らしい学生もいる。一方で、無気力でやる気のないニート予備軍の学生も多い。どちらも社会の変化の一旦を示す兆しではある。 大学生の人たちにもっと「自分を出す」場を作る・・そんな企業努力があってもいい。介護の場、教育の場、仕事の場、ボランティアの場。 大学、文科省、企業などが協力してそういう場を作ったらいいねぇ。 さて、身の回りの仕事で、何か学生の人たちに活躍してもらえるところはないだろうか・・・。 考えてみよう。あるいは、企業と学生をつなぐインフラを提供できないだろうか。これも考えてみよう。
オススメ度★★★★+本当はもっと 読んで欲しい方・学生時代がなつかしい方 2005年06月19日こげぱん毎日ダラ~っと。 ~ たかはしみきダラ~っと。 書籍情報こげぱん―やさぐれマンガ 毎日ダラーっと。 posted with amazlet at 05.06.19 たかはし みき ソニーマガジンズ (2003/11) 売り上げランキング: 80,794 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめきこげぱん。このマンガ、どうやら小学生の間で人気らしい。プレーンなキャラのこげぱんは、こげあんぱんである。 十勝平野原産の最高級あずきで作られているあんこが中身。こげたときの衝撃でパン人生が終わったとショックを受ける。だから目は白目、無表情で、何事もなげやりで後ろ向き。 主役がこういうキャラというのが面白い。 本書は、ふだんの生活を題材に4コマのマンガで表現してある。びみょうなオチがあるのが子供に人気の秘密かも。 パンの運動会、パンの修学旅行、パンかぐや姫、パンうらしまらろうなどやさぐれ4コマがダラ~っと続く。
僕の思いつきどうも僕の感性にはいまひとつなんだが、子供は大の好物らしい。 キャラがいっぱいあってたのしい。それぞれのパンのキャラクターが泣き虫だったり、小心者だったりして面白い。カレーパンは、性格も辛口。クロワッサンは苦労症で取り越し苦労が多いとか。(なんだか笑える) キャラクターを考えてみるって楽しい。 職場の仲間をパンとか動物のキャラで表現してみると面白いかも。議事録(裏版)を作ってみるとさらにウケルかも。
オススメ度★★★☆+ダラーっと 読んで欲しい方・こげぱんが好きだった方 2005年06月18日会議は誰が仕切るかで決まる ~ 西村克己会議力! 書籍情報会議は誰が仕切るかで決まる posted with amazlet at 05.06.19 西村 克己 中経出版 (2005/03/16) 売り上げランキング: 4,135 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめき会議は疲れることが多い。議論白熱ならまだいい。説明会のために多くが集まったり、肝心な論点がおざなりにされたりすると、実に疲れる。 無駄な会議というのは結構あるのではないだろうか。本書では、よくある無駄な会議を「なんちゃって会議(結論がでない会議)」「マンネリ会議(内容のない定例会議)」「参加することに意義がある会議」「主催者の自己満足会議」「声が大きい人の独演会」などに分類している。あるあるそういうの・・と思われる向きもあると思う。 本来会議でやることは、アイデアを出すこと、アイデアをまとめて基本方針の合意形成を行うことだとする。創造的な会議を目指したい。 そのための7か条はこれ: 1.そもそも会議は必要なのか 創造的な会議に必要な役割は『ファシリテーター』である。 経営改革や中期計画など終日かけて行うような会議(あるいは合宿)には、とても参考になるノウハウが紹介されている。
僕の思いつき会議は、たぶん日常的にあると思う。メールも電話もそうだ。ビジネスシーンで日常的にあるものは、ともすると現状維持のまま何年も変わらないことがある。10年前の議事録スタイルと今日の議事録を比べてみよう。何か変化はあっただろうか。5年前の会議と今日の会議はどんな違いがあるだろうか。 日常よくあるプロセスは、一度冷静に分析(採点)してみるといい。 会議を採点するポイントを書き出してみよう。 何かが変わる。(かも)
オススメ度★★★★☆+ファシリテーター 読んで欲しい方・会議をなんとかしたい方 2005年06月17日パーソナルブランディング ~ ピーター・モントヤ/ティム・ヴァンディー認知度が能力より重要!? 書籍情報パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す posted with amazlet at 05.06.19 ピーター・モントヤ 本田 直之 ティム・ヴァンディー 東洋経済新報社 (2005/06/01) 売り上げランキング: 45 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。 本のひらめきブランド。これは商品や企業に当てはまるものだという認識がずっとあった。最近では、個人のブランドをどうするか・・といった本がよくでている。事例紹介で、あーあの人はこういうことだったのね・・と納得する感じの本である。 さて、本書は、翻訳書だから日本人の知った人はほとんどでてこない。唯一、ITベンチャーのロバート主知さんの名前が登場しているくらいだ。 独立して生きる(サムライ業など)にしても、あるいは、会社でバリバリ仕事をするにしても、最後は『人』が勝負だ。人とは、つまりその人のブランド力ということになる。認知度(よい評判)が重要だというわけだ。 本書では、個人ブランドの意義(価値)を考え、個人ブランド構築の戦略とツール(ロゴ、スローガン、名刺、ネットワーキングなど)を紹介している。 それぞれの章に「今すぐできる重要事項」と「ケーススタディ」がある。できそうなものからトライしてみたい。
僕の思いつき個人ブランド構築のためには、何かを外に発信しないといけない。今でも最高のブランド構築メディアは、出版(本)である。それなりの壁があり、努力と幸運が必要だが、いったん出すとブランド構築にはかなり強力な武器になる。 そしてラッキーなことに、ブログやメルマガなどもっとお気楽モードでできるメディアがあることは、個人ブランド構築にとって非常にいい環境といえる。これはやらない手はない。 ブランド構築は、瞬時にはムリ。長い時間をかけた継続と認知がいる。何もしないと何も起きないが(あたり前か?笑)、何かをすれば何かが起きる(これもあたり前?笑) オリジナル名刺をつくる。自分を差別化できるPBS(パーソナルブランドステートメント)を書いておく。パーソナルロゴを作る。個性的なアイコンを作る。などなど、3年後にむけた楽しい取組みは、やろうと思えばすぐにでもできる。 その前に、ターゲッティング、ポジショニング・・・などマーケティング的な作戦も必要だ。それには、本書がなかなかいいガイドになる。
オススメ度★★★★+認知度 読んで欲しい方・自分の強みを探している方 2005年06月16日2分以内で仕事は決断しなさい ~ 吉越浩一郎スピードが楽しい!
書籍情報2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる! posted with amazlet at 05.06.19 吉越 浩一郎 かんき出版 (2005/04) 売り上げランキング: 276 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめき早朝会議・・・・といえば、この方。吉越浩一郎さん、トリンプ(女性下着メーカー)の社長である。 トリンプは、18年増収増益というめざましい成果を誇る企業である。この会社を支える大きな要素が早朝会議。そこでのスピード感あふれる質問と決断が成功要因であることはまちがいない。 もちろん朝早く会議をすればいいというわけではない。多くの企業がトリンプをまねて導入しているらしいが、うまくいっている会社ばかりでないことは想像に難くない。 早朝会議は、毎朝8:30から開かれるMS会議(マーケテイング&セールス会議)のことで、毎回40-50の案件が約1時間で片付けられるという。社運を左右する重要な議題も同じように扱われるときけば、えっ?となるのは僕だけじゃない。 本書では、どんなふうにやっているのか、ライブ感覚で解説されている。 議題は毎朝行われ、すべての事項にデッドラインがあり、基本は〆切が翌日までというのだからスピード経営そのものである。決まったことはその日のうちに実行に移されるという。タイトルの2分で決断というのは、大げさではないのだ。 仕事のキャパシティ=能力x時間x効率 だという。能力はそうそう上がるものではない。時間には限りがある。(この会社はなんと残業禁止!)。とすれば効率を上げるしかない。つまり、スピートということである。ふむふむ。 多くの会社が見学におとづれるという。(いかなくっちゃ) 本書には、このスピード重視というもっとも大切な哲学のほか、とてもユニークなものがある。たとえば、
残業ゼロ。なんと18:30には、自動で電灯が切られるというからすごい。 強制的な二週間のリフレッシュ休暇 禁煙には3万円の褒美。(破ったら倍の6万円の罰金) ゲーム感覚でほうびと罰金の制度がある あらゆるところにゲーム感覚がある などなど、社長のリーダーシップはとても面白い。
僕の思いつきあらゆる仕事はゲーム感覚でやれる。たとえそれが、コピーをとるとか、会議をセットするとか、毎日のルーティンとかでも。 本書に登場するエピソードは、鶴岡秀子さんが新人のときにやったマニュアルのコピーの話と似ていて、なるほど!と思った。 普段の仕事や家事などで「スピード」という要素を入れると、つまらないことが面白くなるものはないだろうか・・。考えてみよう。 人にやらされると嫌だけど、自分でやってみるのは楽しい。さらに仮説検証のプロセスがはいるともっと楽しい。
オススメ度★★★★★+スピードという価値 読んで欲しい方・仕事が速いといわれている方 2005年06月15日天使になった男 ~ ジョー・タイ天使の羽つき・・ 書籍情報ジョー・タイ 桜田 直美 ディスカヴァー・トゥエンティワン (2002/11) 売り上げランキング: 86,310 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。 本のひらめき事業に失敗し、自殺を試みた男ポールが不思議な体験をする。がけから飛び降りたはずなのに・・・その瞬間、不思議な男レイフが現れる。 ポールは、法律にふれる問題を起してしまった子供たちを受け入れる学校「ジェイズ・ポイント・スクール」を創立した。10年ほど経営したが、ついに資金に行き詰まり自殺を図る。ところが・・・というのがこの物語だ。 飛び降りる前のあるタイミングまで時間が逆戻りして、自分を第3者的にみつまなおす・・・。その中で主人公のポールが恐怖を克服し、勇気をもって人生を変えていくというストーリー。 恐怖とは、たくさんの明日を心配すること。 人生をシンプルにするいんは、自分が得意なことは自分でやり など、ポールは、レイフから人生の道しるべとなるキーメッセージを学んでいく。
僕の思いつき今の自分をちょっと視点を高い位置において見直したり、時間をちょっともどして見直してみる。なんて、いいかもしれない。 時間をもどしてもしかたないのだが、そこに何か冷静な視点を見出すことができれば、今この瞬間から先の未来が開けるかもしれない。
オススメ度★★★★+天使 読んで欲しい方・天使にあいたい方 2005年06月14日すごい会議 ~ 大橋禅太郎なぜ、書いてから話すといいのかね? 書籍情報すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる! posted with amazlet at 05.06.19 大橋 禅太郎 大和書房 (2005/05/18) 売り上げランキング: 11 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめき著者、大橋禅太郎さんは、シリコンバレーで「ガズーバ」といい会社を起業した人だ。その創業記もとても興味深く読んだ。インターネット上のマーケティング会社であるガズーバは投資家から10億もの金を集めた。しかし、当初、なかなか通りにはビジネスが進まなかった。 あるとき、投資家の一人が、マネジメントコーチのハワードにあってみてはと薦めた。始めは乗り気のしなかった著者だが、ハワードのコーチングを受けて「すごい会議」をする間にすばらしい気づきを得る。 本書は、そのときのプロセスを、まるで映画を見るように見せてくれる。そして読んだ人は、必ず(たぶん)、すごい会議のやり方を試してみたくなる。 で、すごい会議って? 僕的に言うと、「すごい質問」+「動ける表現」+「美しいフレーム」の会議といえる。 すごい質問とは、たとえば 動ける表現とは、 美しいフレームとは 大橋さんの気づきのプロセスを、共感しながら、読み進めるところが素晴らしい。うん、元気でますねぇ! 僕の思いつき会議は、ほっておくと(いいかげんに進めると)95%がコメントの交換に終わるという。分る分る。 ひとつ、へぇーと感心したのは、コミットした目標の進捗管理。普通は、xx%できたとか、順調とか、遅れているとか表現して、なんとなく管理している気になるが、こういう方法が面白い。 このままいくとスケジュールどおりに終わるか、 予定通りなら「0」、一週間送れそうなら「-7」と書くのだ。これいただき。 本書でいっている会議の仕方は、ある意味誰でも試してみることができる。いいファシリテーターか、ビジネスコーチがいればよい効果が期待できるが、いなくても試してみる価値は十分ある。 早速、会議で試してみよう。うー・・・なんだか楽しくなってきた。 オススメ度★★★★★+すごい質問 読んで欲しい方・会議をもっと意義深いものにしたい方 2005年06月13日ねじとねじ回し ~ ヴィートルト・リブジンスキー歴史を逆回ししてみよう 書籍情報ねじとねじ回し-この千年で最高の発明をめぐる物語[予定価格] posted with amazlet at 05.06.19 ヴィトルト・リプチンスキ 春日井 晶子 早川書房 (2003/07/11) 売り上げランキング: 41,342 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめき「この1000年間に発明された最高の道具は何か」・・・この問いが本書を生み出したすばらしい質問だ。 質問したのは、ニューヨークタイムズの編集者デビッド・シップリー。21世紀を目前にひかえて日曜版でミレニアム特集をするから何か記事をかいてくれと言う依頼だ。それを受けたのが著者のリブジンスキー。 著者は、建築学や都市工学を教える教授だから、基本的に道具に対する造詣は深いのだが、調べていくとなかなか難しい。なぜなら、主な工具はここ1000年どころか古代エジプトやローマ時代からあるものがほとんどなのだ。ノコギリは、紀元前1500年まで遡るという。カンナも古代ローマ時代だそうな。 ところが、妻の一言に光明を見出す。「ねじまわしはどうなの?」 ここから「ねじ」と「ねじ回し」の旅がはじまる。 文献や工具カアログなど絵も添えられていて楽しい。歴史をねじとねじ回しで旅するというのはなかなか興味深いことだ。 多くの発明をした中国でも、ねじは知られていなかったらしい。 日本においては、種子島に漂着したポルトガル人から購入した火縄銃のネジが最初だったようだ。 普段の生活にごくあたりまえのネジとネジ回しから、楽しい歴史のたびをしてみよう。
僕の思いつき人間がこれまで発明してきたすばらしいものは何があるだろうか? 自転車、自動車、お金、核兵器、文字、インターネット・・・いろいろな種類があり、便利なものから恐ろしいものまでいろんなものがある。 最近僕が一番面白いと思ったのは、CO2の排出量を取引するという仕組みだ。人類は、お金になるものをいろいろ編み出してきたが、ついに地球そのものを商売道具に変える術を思いついたことになる。 何かにこだわって探求すると一冊の本ができる。そんな印象をもった一冊だった。 自分がとことん追求したら面白いもの・・・何かないか考えてみよう。
オススメ度★★★★☆+発明 読んで欲しい方・モノの歴史に興味ある方 2005年06月12日ひとつ上のプレゼン。 ~ 真木準プロの技 書籍情報ひとつ上のプレゼン。 posted with amazlet at 05.06.19 眞木 準 インプレス (2005/03/03) 売り上げランキング: 886 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。 本のひらめきプロの仕事はどんなときもすごい。本書は、19人のプロのクリエイターたちにプレゼンの秘訣を聞こうというものだ。 クリエイターの主流プレゼンは、パワーポイントかと思いきや、なんと「ペラ一枚型」が多いとか。逆にパワーポイントは不人気らしい。理由は機器(PCやプロジェクター)の不具合への懸念だそうだ。たしかに、大事な場面で予期せぬことがおきると困る。また、相手に好印象を与える「話法」も大事だという。ふむふむ。 「プレゼンの神様」佐々木宏氏 などが登場する。
僕の思いつきプレゼンのときの自分流ノウハウをまとめてみよう。 プレゼンのときのチェックリストをつくるのもいい。 自分に引き寄せて考えるのがいいねぇ。
オススメ度★★★★+一流 読んで欲しい方・プレゼンスキルをアップしたい方 2005年06月11日齋藤スタイルー自分を活かす極意 ~ 斎藤孝自分流 書籍情報齋藤スタイル―自分を活かす極意 posted with amazlet at 05.06.19 齋藤 孝 マガジンハウス (2003/04) 売り上げランキング: 31,537 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめき生きるスタイル、教育、身体論、読書論など斎藤孝さんのスタイルを語り起した本である。 福田和也さんや谷川俊太郎さんとの対談などでそのスタイルに彩りを加えている。 読書のスタイルがいちばん気に入った。 世に速読術など早く本を読む技術についてさまざまなものがある。しかし、要は早く目を動かすことではなく、内容を的確に要約できることが最重要課題だという。賛成! 本全体が均等な重要性で書かれているわけでもなく、また、読んだ本のすべてを人につたえることができるわけでもない。多くは忘れてしまう。 もうひとつ、「読み終わったらすぐ近くにいる人にその内容を話すことにしている」という。ポイントを抑えて、人に話す・・・いいねぇ。 このほか、3色ボールペン、朗読暗誦、会議の技法などいろいろ。 こうした斎藤さんスタイルから、面白そうなものを試してみたい。
僕の思いつき自分のスタイルを一度棚卸してみよう。 そのプロセスで何か化学変化がおきるかも・・・
オススメ度★★★★☆+20:80 読んで欲しい方・自分流を求めている方 2005年06月10日チームリーダー ~ スティーブン・デニング物語で動く! 書籍情報チームリーダー―GE、IBM、シェル、マクドナルド、アメリカ陸軍のコンサルタント posted with amazlet at 05.06.19 スティーブン・デニング 富田 ひろみ 不空社 (2005/01) 売り上げランキング: 28,254 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめきかつて「チーズはどこへ消えた?」という寓意性のある物語が注目されたことがあった。変化に対する恐怖を取り除く、自ら進んで変化しようというメッセージがあり、多くの企業で研修などに使われた。 物語というのは、架空でありながら、というか、架空のことであるからこそ、人の心にすんなり入る。物語は昔からそういうものだった。 本書は、リスたちによる架空の世界の物語を通じ、ビジネスで使える様々なアイディアのを紹介している。リスたちのビジネス物語の中に、またある種の物語がある。つまり入れ子状態になっている。 行動を喚起する踏み台となる物語、 などが登場する。 ストーリーテリングをひとつのツールとして使おうというものだ。企業は盛況のときもあれば落ち目の時もある。その時々、語るに最適なタイミングにふさわしい「物語」を語る能力が大事だという。
僕の思いつき物語は、人を動かす。 今、ある人のもとで物語を会社の根幹にしようというプロジェクトが進んでいる。物語を何かの気づきの題材にするのではなく、企業経営そのものにするという斬新な発想だ。多くの人がその「企画」に感動し、スタートを楽しみにしている。出資を申し出た人までいる。 なにかやりたいことがあったら、それを物語と結びつけて企画するのもいい。人は、わかりやすいものにひとつの価値観をもっている。物語でも、マンガでもいい。 そういうものを考えてみよう。
オススメ度★★★★+ものがたり 読んで欲しい方・感動の物語を探している方 2005年06月09日U35世代 ~ サントリー次世代研究所ビミョウな世代 書籍情報U35世代-僕と仕事のビミョーな関係 posted with amazlet at 05.06.19 サントリー次世代研究所 日本経済新聞社 (2005/05/25) 売り上げランキング: 4,035 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめきU35世代とは、35歳以下(uder35、25歳から上)で仕事をしており、まだ管理職ではない世代のことだ。定義はサイントリー次世代研究所による。 多くの会社の中では、「若い人たち」と呼ばれているかもしれない。 彼らの多くは、自分の夢ややりたいことが見つからず悶々としている。「その人たちの悩みは仕事に対する明確な目標がない中で、成長の実感を得たいと思うからこそ、生まれるのだ。目先の仕事に追われる毎日、代わり映えのしない職場に安住して、停滞している自分に悩んでる・・」というものだ。 著者は、この本を書く動機をこういっている。 会社で自己充足できない多くの若いサラリーマンに元気になってほしい。 本書には、U35世代の人たち18人が登場する。その人たちの悩みや気持ちを知ることは、何かの参考になるだろう。 本書の著者の意図は、「好きなことを仕事に(するのはなかなかできない)」という発想を変えて、「自分自身のために今の仕事を好きになる」ことを勧めようというものだ。 遠くを見つめて、今を生きる。そんなところだろうか。本書を読んだあとに、田坂広志さんの本をよめば、何か閃くものがあるに違いない。
僕の思いつき僕もU35世代だったころ、ときどきふっと自分は何をめざして生きているのだろう・・・などと深い悩みの淵で途方にくれたことがある。 自分を見つめ、自省することは多いに結構なこと。そして未来を考える習慣も持っていたい。 「自分の思ったこと以上のことはできない」 てなことを誰かの本で読んだ。 いくつになっても「思う」ことがまず大切だ。
オススメ度★★★★+x3歳のハローワーク 読んで欲しい方・自分探しの旅に疲れた方 2005年06月08日医療機関のためのマンガでわかる「個人情報保護法」対策 ~ 秋元聡/小山規マンガってわかりやすい 書籍情報医療機関のためのマンガでわかる「個人情報保護法」対策 posted with amazlet at 05.06.19 秋元 聡 小山 規 日本医療事務センター 日本医療企画 (2005/04) 売り上げランキング: 3,026 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
本のひらめき医療機関は個人情報の宝庫である。宝庫なんていうとヘンだけど、住所氏名か また入院中のベッドにつけられた名前の表示や、呼び出しの時の名前などさま 病院は、個人情報の保護にあたりこれからどんな対応をすればいいのか・・・ 中小企業の社長が入院し、見舞いにきた社員に「あと2ヶ月くらいの入院だ」 こんなストーリーなどがマンガで展開し、どのような対処をするといいのか、 問診表に記入を拒否する患者さんのケース。
僕の思いつき「すべては、患者さんのため」というのが大原則。 今やってることが、ほんとうにお客様のためになっているかを考えて、自社の情報
オススメ度★★★★☆+個人情報保護 読んで欲しい方・個人情報保護法に関心のある方 2005年06月07日ダッドガレージスタイルブック ~ 山本秀行アツイ子育て! 書籍情報ダッドガレージスタイルブック―ビジネスマンのための子育てガイド posted with amazlet at 05.06.19 山本 秀行 英治出版 (2005/04) 売り上げランキング: 5,923 このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。 本のひらめき30代40代の男性を対象した「子育て意識・実態」の調査結果によれば、約4人に一人が、父親として子育てに参加しなかったことを後悔しているという。 ひっくり返すと残りの3人はそれなりに育児に参加し、ビジネスマンと父親と夫とその他何かを人生の仲で演じているということだ。 本書では、ワタミ(株)の渡邉美樹社長、タカラの佐藤慶太社長、ミクニオーナーシェフの三國清三氏などのインタビューを交え、ビジネスマン&ダッドをあり方を考える本だ。 輝いているお父さんを見せたい など、そうだそうだ!と相槌をうちたくなる思いが語られている。 キャンプ、釣り、バイク、室内ゲーム・・など様々なグッズが、Dad Garage で紹介されている。見ていて楽しくなる。 土日、夏休み。父と子の時間をどう過ごすか・・・なんて考えてみたくなる。
僕の思いつき男、夫、父、会社員、地域の役員、学校の役員・・・いろんな役回りがある。自分は、その役で何をしようとしているのか、ちょっとリストアップしてみるのもいいねぇ。 時間はなにもしないと容赦なく過ぎていく。 同じ時間をどう使うか。私たちはつねに「選ぶ」ことを迫られている。
オススメ度★★★★+子育てパパ 読んで欲しい方・子供といっしょにできることを探している方 2005年06月06日ブランド・ストレッチ ~ デビッド・テイラー/グロービス自己中心はいけません。 書籍情報margin-left:30pxグロービス選書2 ブランド・ストレッチ 6つのステップで高めるブランド価値 posted with amazlet on 05.12.31 デビッド・テイラー グロービス・マネジメント・インスティチュート 英治出版 (2004/12/05) 売り上げランキング: 121,761
本のひらめきBSC(バランススコアカード)のセミナーでは、よく「見えざる価値」の話をさせていただく。Intangible Capital(無形資本)なんて表現したりする。 その見えざる価値の中には、発明をするような優秀な人材がいるとか、すばらしい企業経営システム(トヨタ方式など)があるとか、顧客リストがあるとかいろいろある。そして、最も見えにくくかつ重要なものが「ブランド」というものだ。 本書では、築き上げたブランド資産をどう活用すればいいか・・・がテーマとなっている。ブランドをむやみやたらに拡張すると失敗するし、ほっておいてはもったいない。 いくつかの実事例をもとに、失敗や成功の分析を行いつつ、ブランド拡張の要諦を探る本である。 失敗事例には、バージングループ(音楽や航空事業)などが紹介されている。バージンは、コーラやジーンズなどにそのブランドを展開して失敗した事例として登場する。これは、「自己中心ストレッチ」(つまり自社の都合だけ考えてしまった)の失敗例だという。 また成功事例には、iPod(アップル)や紙おむつのパンパースなどが登場する。しっかりとコアターゲットを見定め、ポジショニングを強化する、そして製品のブラントプロミスを実行する・・といったあたりが成功要因だ。 ほかの事例は、あまりなじみのない企業が多いが、製品の写真や適切な図解が理解を助ける。 コアの強化、ビジョン構築、機会発見など6つのステップで解説が進むが、僕的に覚えておきたいことは: ブランドストレッチ(ブランドを拡張して儲ける)は、成功率が低い。 ブランド価値を高めたい方、ブランドをお金に変換したい方、必見。
僕の思いつき自分のいる会社のブランドが何か、考えてみよう。そういう部署に僕はいないから関係ない・・・なんていわないで・・。 そのブランドが、どんな風に展開されているか。それは成功しているか、失敗しているか・・・。そういうのも考えてみる。 うちにはブランドなんてないや・・・なんて方は、どんなブランドを持てばいいかを考えてみる。 見えない(と思われている)ものを見えるようにするのは、案外楽しい。
オススメ度★★★★☆+ストレッチ 読んで欲しい方・ブランド構築・拡張を仕事にしている方 2005年06月05日よいケアマネジャーを選ぼう ~ 武久洋三介護の時代 書籍情報よいケアマネジャーを選ぼう―選ばれるケアマネになるために posted with amazlet on 05.12.31 武久 洋三 メディス出版部 (2005/03) 売り上げランキング: 277,511 本のひらめき「介護保険への門番がケアマネージャーなのです。だから、どのようなケアマネージャーを選ぶかにより介護保険の利用の仕方がまるで違ってしまいます。」という。 介護認定の仕組みはどうなっているか、67項目の基本調査項目とその判定基準は何か、コンピュータによる一次判定の仕組みなど、介護にかかわる基本的な事柄の解説がある。 介護サービスを受ける側も、提供する側も、現状のルールと実態を把握することはよいことである。 少子高齢化社会に突入した今、これからはよい主治医と、よいケアマネージャーを選んで暮らすのがいいようだ。 介護を考える機会にしたい一冊。
僕の思いつき僕の親も今、介護サービスのお世話になっている。 地方にいくとしゃれた施設が結構建っている。そこに、どんなサービスを植えつけていくかというのは、たぶんこれからの努力によるのではないだろうか。 サービスを向上させる一番の方法は、顧客(介護を受ける人+その家族)の声をできるだけ聞くことだと思う。 一方で、顧客の側も、感情的にならずできるだけ冷静な声を積極的に届けるようにしないといけない。 サービスを受ける側と提供する側のコミュニケーションをどれだけ質の高いものにするか・・・ここがポイントのような気がする。 ここは出番かも・・・。
オススメ度★★★★+社会資源 読んで欲しい方・介護サービスを探している方 2005年06月04日世界一ワクワクする営業の本です ~ 山本藤光感情移入・・・ 書籍情報世界一ワクワクする営業の本です posted with amazlet at 05.06.05 山本 藤光 日本実業出版社 (2005/05/19) 売り上げランキング: 327 通常24時間以内に発送
本のひらめき本書は、営業や仕事が楽しくなるヒントが隠されたロールプレイング・ストーリーだ。とてもテンポがよく、映画をみるような感じで感情移入してしまう。すると、感動シーンで思わず涙腺が緩む。 本書には、3人の営業ダメ人間が登場する。 海老原浩二(25歳)。自動食器洗い乾燥機を販売する営業マンだ。業績が振るわずいつも所長にどなられている。あだ名はビリー。 そんな3人が、定食屋「どん底」の店主、亀さんから営業や、夢の実現の仕方や生きる勇気や、働く楽しさを学んでいくストーリーだ。 マーケティングのエッセンス、仮説検証型のロジカルシンキング、自省するノートなど様々な要素がからみあい、面白いストーリーが展開する。 なるほどぉーと思いながら、ついつい感情移入してしまう展開は、お見事!というほかない。 亀さんの「どん底塾」は、最後になかなか小粋な結末を迎える。ここは、読んでのお楽しみ。 さまざなな「気づき」が味わえる本だ。これは超お薦め。
僕の思いつき亀さんが3人にノートを渡す。佐藤伝さんが書いた「朝日記の奇跡」にでてくるようなノートだ。 人生のベースキャンプだといって手渡す。ノートの書き方はこうだ。 ノートの左ページには、毎朝その日への暑い思いをかけ。毎日、欠かさずに 3人が、エピソードの中で書きとめたノートも登場する。 どん底塾の補講で、夢を持とうというのがある。北海度函館市スズキ薬局のトイレの張り紙だという夢の循環が紹介されている。書き留めておこう。 夢のない人は希望がない ほにゃららの循環・・・みたいなのを考えてみるのもいいねぇ。
オススメ度★★★★★+どん底塾 読んで欲しい方・営業のヒミツを探している方 2005年06月03日トヨタ経営語録 ~ 小宮和行そこの障子を開けてみよ 書籍情報トヨタ経営語録―歴代リーダーに流れる「最強の遺伝子」 posted with amazlet at 05.06.05 小宮 和行 PHP研究所 (2005/06) 売り上げランキング: 126,550 通常24時間以内に発送
本のひらめき「そこの障子を開けてみよ、外は広いぞ。」 これはトヨタの開祖、豊田佐吉の言葉だと言う。織機の事業が成功し、中国・上海に進出し、家族で上海へ一時移住したときの言葉だという。 心の障子はいつの時代もある。開ける勇気と続ける気概がその後の発展を支えるようだ。 いまや世界中から注目をあびるトヨタ。本書は、その経営者たちが語った言葉からトヨタの遺伝子をさぐろうという本である。 最大の制約は、人の心である ~ 豊田英二 世界を水平に見るのではなく、地球を垂直に見よ ~ 奥田碩 自己変革を怠った企業は消えていく ~ 豊田章一郎 いいかね、一にユーザー、二にディーラー、 などなど、それぞれの言葉が語られた背景や意図などが解説されている。 トヨタの株で年金かわりにしよう・・・という本がでるくらい、トヨタは発展を続け、未来にむけた取り組みをしている。 トップが自らの言葉で「語る」組織は、やはり強い。
僕の思いつきこころに残る言葉は、できるだけ書きとめておきたい。それがふと自分の血となり肉となる瞬間が、かならずやってくるから。 メルマガも本も、読むときは、いつか出すための準備をするための活動(書きとめること)をしておきたい。できれば「いつか」といわず、即出すのが望ましい・・・。
オススメ度★★★★+危機意識 読んで欲しい方・トヨタ経営に関心ある方 2005年06月02日夢を叶える仕事術 ~ 福井泰代
書籍情報夢を叶える仕事術―恋も仕事も思いのまま posted with amazlet at 05.06.05 福井 泰代 ビジネス社 (2005/01) 売り上げランキング: 83,657 通常4日間以内に発送 本のひらめき東京の地下鉄駅に貼られている「のりかえ便利マップ」をご存知だろうか。 僕なんかは、地下鉄に乗るときはホームで必ずチェックする必須の情報になっている。だれが作ったんだろう・・・って思ってたら、なんとそれは2児の母さんが発明したしたものだった。 本書では、その人、福井泰代さんが、発明のいきさつから起業にいたるまでを紹している。読むと元気のでる内容がある。 不便利の中にビジネス・チャンスがある。 福井さんが、のりかえ便利マップのインスピレーションを得たのは、1995年。JR西日暮里の駅で、赤ん坊をベビーカーに乗せて右往左往した時だった。 なんとかならないの!?というところから 「そうだ、どの車両に乗れば歩かずにすむか最初から分っていればいいんだ!」 というのりかえ便利マップのアイデアが浮かんだという。 のりかえ便利マップは、つくるのも大変。すべて足で調べ上げるという大変な労力を要する。その後、学生のオタク(鉄っちゃんと呼ばれている)を動員したりしてなんとか進めていくことになる。 しかし、一番大変だったのは売り込み。つまり営業である。どこかで採用してもらわないことには意味がない。コネなし、経験なし、知識なしの状態で、何度も出版社にアタック。半年もの苦労の末、学生援護会が関心をしめしてくれた。20万円也。しかし、このままでは終わらない。鉄道会社にアタックし、 この時の粘り腰こそ起業家としての福井さんを物語るエピソードといえる。こんなエピソードからなんだか元気がもらえる本だ。 ちなみに福井さんの会社「ナビット」はこちら。マンナビゲーションという面白いサービスを展開している。 僕の思いつき福井さんは、もともと発明好きで、「指しゃぶりストップ手袋」とか、「モーモーおしゃぶり」など身近な発明をいくつかしている。 身近な不便利に、脳みそを働かせるかどうか・・・それが分かれ目。チャンスはそこに。 福井さんがやった人の手を介したナビゲーションは、僕もやりたいと思ったことがある。思っただけでなく、企画書まで書いた。途中であきらめたけど、うーむ、あれはまた復活させてみるかな・・・。 実は、今、僕の目の前にもそれが転がっていて、いろいろ試行錯誤しているところ。ハンキーパンキーの楽しい友達といっしょに考え中。うっしっし・・・智恵熱出してみよう。(うまくいったら公開するねぇー)
オススメ度★★★★☆+不便利から 読んで欲しい方・アイデアを探している方 2005年06月01日その夢はいつやるんですか? ~ 和田清華 +セミナーJ(No.3)夢はなくとも・・・ 書籍情報その夢はいつやるんですか?―ユメアル・自分を元気にする本 posted with amazlet at 05.06.05 和田 清華 ゴマブックス (2005/05) 売り上げランキング: 4,761 通常1~2週間以内に発送
本のひらめきこの本には、僕は少々思い入れがある。 和田さんとは、彼女がまだ学生のころからWebookを通じて知りあった。かなり長い・・・ご縁である。 京都にいる学生さんが、いつのまにか東京に来てオータパブリケーションズという出版社で働きはじめ、知ならいうちになんと中谷彰宏さんの本を編集することに。そして、あっという間に会社を作り、結婚、出産、そして出版・・・。まぁ、なんて元気な子なんでしょう!(って正直思った) そんな和田さんが、自分のことを語り、そして、これから一歩を踏み出そうとする人に元気と勇気を与えてくれる本を書いた。 この本は行動力をつけるための本だ。 行動力 = 始める勇気 + 継続する力 こんな公式がはじめに出てくる。 和田さんの人生に大きな影響を与えた人の一人に、本書にも何度か登場する藤原和博さんがいる。現在、杉並の公立中学の校長先生だ。その藤原さんと和田さんに共通することがある。どちらも、思いっきり自分の夢を追いかけて実現してきた人のような感じがするが、実はそうでもないというところだ。 「進んでいくうちに、霧がかかっていた未来が、少しづつ開けてきた様子を と和田さん。 「私には夢がなかった。・・・ と言ったのは藤原さん。(「よのなか」入門より) 夢を持てといわれてもなかなか簡単に見つかるわけではない。それでも前に一歩踏み出してみる・・・そこから何かが見えてくる・・・そんなところを是非読み取ってみたい。 等身大のさやかちゃんが、この本の中におります。はい。
僕の思いつき直感は、自分のリスクで、ススメ、の合図。 僕的には、この言葉が一番ビビビっときた。なにかずっとやりたいとか思っていると、きっとあるときふとしたインスピレーションが降りてくると思う。 ススメ!、の合図。 ってことだね。 そして、これはただ待ってればいいってもんじゃない。必死で考え、いつも心に留めていると降りてくる・・・それが直感。 自分は、今、どんなことを考えているだろうか。直感を感じ取る準備はできているだろうか。 いつも考え、まとめ、人に話し、人の話を聞き・・・準備体操をしておこう。(あー、人生楽しくなってきた)
オススメ度★★★★★+ユメアル! 読んで欲しい方・自分の夢を探している方 |
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