2006年11月30日レバレッジ・リーディング ~ 本田直之 + 内田和成さん講演レバレッジを効かす読書とは・・・ 書籍情報本のひらめき本田直之さんは、現在、東京・シリコンバレー・ハワイなどのベンチャー企業 本書は、本田さんがレバレッジ(こて)を効かせた本の読み方を指南する「読 本田さんは、速読などのテクニックではなく、「多読」を進める。読書は投資 どうしたらレバレッジがきくかというと「本を読んで、そこに書かれているノ 一流の経営者は、一流になってからやおら読書をするのではない。無名の時代 本田さんの勧める、本の選び方、買い方、読み方、活かし方をちょっとマネし
僕の思いつき本書には、著者が、本を読んだあとに作る「レバレッジ・メモ」という読書メ 本や雑誌からのデータを抽出したレバレッジメモ。 これらは、いわばパーソナルキャピタル(自分資産)で、それを持ち歩いて読 実物の写真やデータも紹介されているので、おおいに刺激になる。 さっそくこれはマネしてみよう。小さな積み重ねは、5年もするととんでもな ちなみに、本の表紙は、本田さんの事務所にある本棚の本たちだ。僕の本も写
オススメ度★★★★★+多読のすすめ 読んで欲しい方・読書を人生にいかしたい方 2006年11月29日これから何が起こるのか ~ 田坂広志 + 素敵なデキゴト その進化の向こうにあるもの・・・ 書籍情報本のひらめき素晴らしい本が出た。今年出た本の中でだんとつイチオシ。読みながらマインドマップをガシガシ書いてしまった。それがとても気持ちよく描けたのは、田坂さんの整然とした流れと深い内容に気持ちが弾んだからだろうか。 本書は、WEB2.0革命の深層を流れるものは何か、これから資本主義社会がどう変化していくのか、企業や商品やマネジメントはどう変わるのか、働き方はどう変わるのか・・・を、統合的、体系的、弁証法的に語りおこした本である。 田坂さんが、風の便りや、講演、著作などを通じ語ってこられたすべてのことが縦横の糸のように織り込まれている。 これまで田坂さんの本を読んだり、講演に参加したり、Podcastで聞いたりした方なら、たぶんこう感じると思う。 そういえばあのとき・・・ そして、そんな事物の理を復習するような納得感に加えて、さらにその先を見通す洞察の輝きに、驚きと希望と勇気をもらえると思う。 情報革命は、95年にインターネット革命として静かにはじまり、それはいま振り返ればWeb1.0革命とも呼ぶべきものだった。そして、ブロードバンド化したときがWeb1.5革命。さらに衆知の創発や共感の創発を生み出したWeb2.0革命が今ここにある。衆知の創発とは、たとえばWikiやLinuxのような世界である。また共感の創発は、「電車男」のような世界である。さらに、その先には、人、商品、空間を融合する いくつかの進化のプロセスの過程は、技術だけでなはく、働き方、企業のあり方、商品の生まれ方など様々な要素の変化を包みこみながら進んでいるという。 本書は、ロングテール現象などを引き合いにWeb2.0革命といわれるネットの進化が、社会に与える真の意味を問うすごい内容がある。 特に、深い共感を抱いたのは「ボランタリー経済」の表出である。今、自分たちの周りでおきている“あの素敵な行為”は、いったいなんだろう?という僕の疑問がスッキリと晴れた。まるで、曇りガラスが透明になるような爽快感である。 大きな変換の波のなかで、企業のあり方、人の働き方、経済のあり方・・・様々なものが「進化」の過程を歩んでいる。 その流れを理解しつつ、未来を作る私たちの存在を意識できるところが、本書の素晴らしさの要素ではないだろうか・・・。 この本を読まずして、2007年を迎えてはなりませぬ。
僕の思いつき先日、土井さん、藤井さんと僕で鼎談(THE21)があった。今年のベスト10冊を選んで推薦しあうという設定だった。ぼくは、ヒラメキ系、Moso系の本を選んで紹介した。 今思えば、しまったである。訂正記事を出したいところである。なぜなら、今日の本が、今年一番のオススメ本だから・・・。 今日は、100冊倶楽部の編集会議があった。そこは、まさに本書に書かれているネットとリアルの融合。ボランタリー経済の劇場。傍を楽にする労働感の現場。利益とはさらなる社会貢献をせよとの世の声という利益感の共鳴。そんな集まりだった。 素敵な仲間が生み出しているプロダクトはまさに「作品」。 多少Mosoモードで自画自賛かもしれないけれど、この本の目線の先にある素敵なものと、今日の会議の雰囲気がとても近いものに思われて、帰りの電車の床には一しずくの涙がポトンと落ちた・・・。 今日はすべての人に、そして全てのデキゴトに、ありがとう・・・を贈りながら休むことにしよう。
オススメ度★★★★★+生き方2★0 読んで欲しい方・この国に生まれてよかったと思いたい方 2006年11月28日ザ・カタカナ語ディクショナリー ~ ササキマサタカ + 田坂さんの新刊
書籍情報ザ・カタカナ語ディクショナリー posted with amazlet on 06.12.24 ササキ マサタカ カズモト トモミ 小学館 売り上げランキング: 58626
本のひらめき日本語の中でカタカナ語は、どのくらいあるのだろうか。使わない日はないのではないだろうか。しかし、意外によくわかってなかったりもする・・・ 例えば スローライフとロハス ってどう違うの? みたいに。スローライフは和製英語で、田舎派自然志向、ロハスは英語で都会派自然志向である・・という。なるほど。詳しくは、本書(辞書)を引いて頂こう。 ちっとも知らなかった言葉が目に飛び込む。 ノネナールとノニジュース。 本書の解説はこうなっている: ノネナール(nonenail) は、中高年特有の体臭である「加齢臭」の原因物質。加齢臭とは、皮質に分泌される脂肪酸を皮膚の細菌が分解することで発生する独特の匂い。「おっさん臭さ」とも呼ばれるが、実際は男女の区別なく40歳以上で増加してくるもの。皮脂の分泌が多く清潔感にむとんちゃくなことから中高年男性とイコールで結び付けられることが多い。→タレント石田純一も著書の中で、元恋人に「臭い」と指摘されてショックを なんとなくこういう説明は、リアリティがある。新解さんに雰囲気がにているのがいい。(新解さんとは、新明解国語辞典 のこと。日本でサイコウに愉しい国語辞典である!) ノニ・ジュースは、フィジー、サモアなのに文武するアカネ科の常緑低木。ハーブの女王という別名を持ち・・・・ 端的にえばまずい!と言い切る潔さが愉しい。どことなく笑える解説が気持ちいい辞書である。 お昼休みの休憩にもってこいの辞書である。
僕の思いつき言葉を定義する、というのは実に愉しい。吉岡さんの大喜利クラブでも、こうした遊びがいっぱいある。 ぜひ、訪れてほしいブログである。 ブログDE大喜利 ~ビジネスに効く大喜利力~ 今日は、Moso会議でちょっとネタを使わせていただいた。
オススメ度★★☆★★+カタカナ語の新解さん 読んで欲しい方・言葉コンシャスな方 2006年11月27日週2、3日働いて1000万円稼ぐコンサル起業術 ~ 松林光男 + 和田さん講演
書籍情報週2,3日働いて1000万円稼ぐコンサル起業術 posted with amazlet on 06.12.24 松林 光男 ダイヤモンド社 売り上げランキング: 32677
本のひらめきだれでも、週2,3日働いて1000万円も稼げるわけではない。そうと分かりつつ、俺だっていつか・・・なんて思っている方も多いはず。サラリーマンを長くやっていると、本書の著者のように熟年起業を考える人は、多いのではないだろうか。 定年後、こういう仕事をしています・・・といって、xxコンサルタントという肩書きの名刺をいただくことが最近多くなったようが気がする。 著者は、IBMやSAPで活躍した経験をもとに、2003年、60歳で起業した。2007年問題など団塊世代がこれから定年を迎える時代に、シニア世代のコンサルタント像をまとめたのが本書である。 本書は、「団塊世代よ、コンサルタントでがんばろう!という応援歌」だという。 会社で長年サラリーマンとして勤め、定年を迎えて、はいさようなら。あとは気ままに・・・という人は少ない。多くは、まだまだ元気だし、何かやりたいという方のほうが多い。 著者は、サラリーマン時代の経験と知識、ノウハウを活かして、得意な分野でコンサルタントとして生きるがよいと提言する。ご自身は、サラリーマン時代にすでにコンサル的な仕事もし、その他大勢ではない経験やスキルを持ってい方である。だから、定年を迎えてから考えてみよう・・ではなく、ずっと若い時代から考える必要がある。 定年後も見据えた人生の長期計画を立てるなどいくつかの提言は、熟年世代だけでなく、多くの人に参考になるのではないだろうか・・・。 シニアの方も、まだまだ若い方もおすすめの本。
僕の思いつき後半、仲間のコンサルタントの紹介がある。その一人、山下さんの言葉が印象的だ。山下さんは、サラリーマン時代から【自分だけの教科書を作ってきた】という。うん、これこれ。 20数年毎年繰り返しただけの単なる経験なのか、20数年の価値ある経験なのか、その分かれ道になるのは、こうした努力をするかどうかではないだろうか。 自分の経験を体系的に整理してまとめること・・・そういうのが大切だという。ある程度仕事の経験をつんだら、そこから得られる智恵はノウハウをまとめてみる。そんなことをやっておこう。年齢は関係ない。 そういうのが、3-5年の経験の間には、いくつかあるはず。ただやり過ごすのは、モッタイナイ。 五年後に、五年前を振りかえって何が残せるように・・・仕事をしよう。
オススメ度★★★★+経験という武器 読んで欲しい方・独立したい方 2006年11月26日これからどうなる?47都道府県の経済天気図 ~ 松田久一 +妄想力?書籍情報 本のひらめき47都道府県。地域経済にとっては、もはや県という単位は、あまり意味がないところもあるらしい。現在は、首都圏と中部圏が経済天気図的には、いい天気で、将来も好天が期待できるという。 就職、Uターン、転勤などに役立つ地域経済の長期動向を予想する本である。「明日の全国降水確率の的中率」82%にあやかって、経済についても天気図式にやってみようというのが本書のねらい。 北海道は、今日も明日も「雨」。中部圏は「晴れ」マークが多い。関東は栃木県が晴れのち晴れ。東京は晴れときどき曇りから晴れの予想だ。 特徴的な産業や企業などの情報も織り込んで、ちょっと面白いデータブックになっている。 僕の思いつき会社や部署、あるいは学校なども、分析や予想を天気予報になぞらえてみるのも面白い。現在ある、予想や分析の仕組みをほかのケースにあてはめてみるというのは、案外面白いかもしれない。 オススメ度★★★★+経済天気予報 読んで欲しい方・日本のことを知りたい方 2006年11月25日新しい社会契約 ~ 小河原直樹 + NPO昭和の記憶
書籍情報本のひらめき「お金や高いポストだけが優秀な人材を引きつける動機づけになるだろうか?」というのが、著者が本書を書く契機になった問いである。 本書は、企業が人材をひきよせ、ひきとめ、そして社員が自分らしく生きることを感じられる環境をどうあるべきか・・・を考える本だ。そういう人事マネジメントのあり方についてまとめた本である。 本書のコンセプトは「プロセス育成型評価制度」と「選択雇用制度」を両輪としたコミットメント型人材マネジメントを提案している。 プロセス育成型評価制度とは、問題解決のプロセスに重点をおいた能力開発をメインにしようというものだ。業績の結果や資格などの能力だけではなく、問題を拾い上げ解決できる人材を評価しようというものだ。トタヨ方式を広められる人とか、シックスシグマを広めることができるような人材を育成しようというものだ。 選択雇用制度は、職務や、キャリア、勤務などを選べる働き方ができる環境にしましょうというもの。 人が働く動機は、地位や金がメインじゃない・・・、だったら何なのか・・・そんな悩みをもつ人事部の方におすすめ。ただし、具体的な制度の説明はあまりないので、自分で考える必要がある。(でも、そのほうがいい)
僕の思いつき社内FA制度があったらうれしいな。社内ベンチャー制度があれば、やりたいことができるな。もっとウマイやりかたに変えてみたいな。もっと教育費を潤沢にかけてくれたらいいな。・・・たぶんいろんな思いをしている社員がいるはず。 それに答える仕組みを模索していくのはどうだろう。 経営側からと、社員がわで、マジに考える場をつくりたいね。
オススメ度★★★★+新しい絆 読んで欲しい方・もっと楽しく仕事したい方 2006年11月24日今年はどうする?インフルエンザ ~ 母里啓子 + WBC本の発送支援者募集書籍情報今年はどうする?インフルエンザ―疑問だらけの予防接種と特効薬 posted with amazlet on 06.12.24 母里 啓子 ジャパンマシニスト社 売り上げランキング: 10214 本のひらめき今年も、僕はインフルエンザワクチンを接種した。料金3000円なり。医院では、保険証もなにもいらない。ただ承諾書にサインし、腕をまくってチクリ。3000円をチャリンでオシマイ。 ほんとに効くんだろうか?なんて思いながら、ここ3,4年、毎年接種している。メルマガ読者の方もそんな方はいらっさるのではないだろうか・・・。 本書は、そんなインフルエンザワクチンについて、様々なデータや分析などを紹介し、実は、その裏にある商業主義の意図などを炙り出している。 インフルエンザワクチンの製造量は、不思議なことに昭和60年ころは1700万本、その後徐々に下がり、平成6年(1994年)は、30万本に激減。そしてその後また徐々に増加し現在は2000万本のレベルへU字回復(?)している。84年ころに予防接種ワクチン禍訴訟など、問題視されるようになり、94年には予防接種法が改正されて、学校での予防接種がなくなった。その年が最低の生産量(30万本)だったわけである。 その後の“業績”回復は、本書によれば政府と製薬業界と医者のトライアングルで行われたという。何しろ原価700円くらいで、ぼろ儲けの世界だから。 まったく健康な人までもが接種する必要があるのか・・・ などいろいろと問題提起し、私たちに考えさせてくれる本である。
僕の思いつき
「インフルエンザはカゼじゃない」 というのがあった。そういえば聞いたような・・・ その頃横浜市の保健所所長だったという本書の監修者、母里さん(元国立公衆衛生院免疫学部感染症室長)は、面白いことをしたという。 「インフルエンザはかぜじゃ」 に変えて、衛生局に貼っておいたという。笑 気骨のある方だ。 世の中で常識的に思われていることも、ホントかな?と疑ってみる。調べてみる・・・そんな態度は必要かもね。
オススメ度★★★★★+そうなの?! 読んで欲しい方・インフルエンザにおびえてる方 2006年11月23日自分らしくライフバランスを手に入れる ~ 小倉美紀 + Moso系プロジェクト進捗 だれかと比べなくてもいいんだな~書籍情報
本のひらめき「私は私、他人は他人」と頭ではわかっていても、ついつい他人と比べてしまう自分がある。なぜでしょう?と著者は問いを立てる。そして、 その理由は、自分の幸せや成功のかたち、価値観、ほしいものを と答えている。確かに。本書のテーマ、ライフバランスにしても、仕事や家庭、夢、健康、成長・・・さまざななものの価値基準を、ついつい「世間並み」や「せめてあの人くらいに」という比較の上だけで判断してしまいがち。 まずこの思考回路を変える必要がある。「つねに自分の中でどれだけ満足できているかが大事であり、誰かと比べたり競争する必要はまったくない」という。 本書は、幸せに生きるための考え方を提案する素敵な本である。 そもそもライフバランスとは、個人的なものであり、時間とともに変化もする。そしてホリスティック(全体的)なものでもある、という。 ライフバランスの方程式があるわけではなく、一人一人が自分をみつめながら考え、そして試し試し行動するなかで見えてくるものらしい。 考え、行動し、感謝する・・そんな中で「周りに振り回されない、自分だけのライフバランス」が生まれる。 優しいタッチの文章が心にすっと入ってくる。自分をみつめる時間をもつ・・ 私たちは人と比較したり、競争したりそんな生き方が、そろそろ嫌になった方おすすめ。
僕の思いつきライフバランスを手に入れるためのトップ10ツールが紹介されている。 過去にこだわらない などなど、ちょっとしたことだけど、改めて言われるとそうだなぁと思えるこ 自分なりに10の思考ツールを考えてもいいね。そして、それを書き出して、 今年もあと少しになってきた今、そんなことをやってみるのもいい。今日は勤
オススメ度★★★★+こだわらない 読んで欲しい方・自分らしい生き方をしたい方 2006年11月21日アマゾンのロングテールは、二度笑う ~ 鈴木貴博 + マリヨンさん書籍情報アマゾンのロングテールは、二度笑う 「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略 posted with amazlet on 06.12.24 鈴木 貴博 講談社 売り上げランキング: 8562 本のひらめき途中まで読んだ段階で、著者に電話を入れた。なぜって・・・この本がものすごく面白かったから。 ビジネスの戦略といえば、ランチェスターだの、競争優位だのいろいろあるが、いまひとつ「身近感」がない。なんとなく他人事のような距離感がある。 本書も、戦略の本である。しかし、分かりやすい。でもって面白くて深い。 トヨタ、コカコーラなどの大企業がとる「同質化戦略」、スタバなどの「ドミナント戦略」などの解説がナルホドを連発させてくれる。また、QBハウスが「オンリーワン戦略」でライバルがいないのは、なんとなく放っておいてもよさげな雰囲気があるから・・・など身近に聞く企業の戦略が実に「痛快」に解説されている。 また、不完全なものが増大する社会においては、持たざる経営や他者を利用する経営が有利であるという、疎結合優位論は、なかなか深いものがある。 ちなみに、本書のタイトルにもなっている「アマゾンは二度笑う」の意味は、Web1.0時代のネット企業の代表格としての高笑いと、更にWeb2.0時代のロングテールの威力でまた高笑いした・・ということだ。 ビジネスの成功は、「有利な土俵」で戦うこと。まったくもってそのとおり。しかし、なかなかそれができない。 我が社は、この先どうしたらいいだろう?と漫然と考えている経営者の方や、マネジメントの方がいたら、この本は、とってもおすすめ。 例年どおりの分析数値ばかりを眺めていてもはじまらない。ここは、ちょっと違う刺激を本書から得てみよう。
僕の思いつき本書の終わりにこうある。本書のなかでひとつだけ忘れずにいてほしいと思うのは、 <土俵の選び方こそが、戦略にとって最も重要なことなのだ> という一文につきるという。 さて、わが社のドメイン(土俵)は何か・・・
オススメ度★★★★★+有利な土俵! 読んで欲しい方・社業のビジネスを好転させたい方 2006年11月20日サミーのばかっ ~ 留学生サミーブログ + マナーサロン@南青山書籍情報サミーのばかっ ホストファミリーわくわく日記 posted with amazlet on 06.12.23 留学生サミーブログ 英治出版 売り上げランキング: 216941 本のひらめき若い頃に家族ではない人にお世話になったことがある・・・という経験をお持ちの方もいることでしょう。大人になり何かお返ししたい・・と思っても、その人がいない・・・なんてことはよくある。そんなときは、ペイフォワードがいい。 本書は、高校生のとき留学し、その恩返しを「ホストファミリー」という形でペイフォワード(未来へ返す)した原田家のブログ日記だ。20年前に留学したのは、原田英治さん。 やってきたのはスイス人のサムエル・トラクスリン君(16歳)。 家族と留学生が繰り広げるさまざまなエピソードは、ブログならではの臨場感があって楽しい。子供は子供なりに、家庭の主婦は主婦なりに、そしてご主人はご主人なりにさまざまな思いと感情がある。ほんわかとしたり、ジンとしたり・・・素敵なエピソードがつむがれている。 留学生を受け入れるホストファミリーがもっと増えたらいいな・・・と著者の原田さんが言っていた。 そう、この星にせっかく生まれた奇跡に感謝して、いつかあなたもホストファミリーになってみるのも・・・いいかもね。この本で、ちょっと事前体験しておこう。 なお、ブログはこちらに: http://www.eijipress.co.jp/sami/
僕の思いつきホストファミリーは、僕もずっと興味がある。海外で暮らす・・・という夢を実は僕は一度も経験していないんだけど、子供たちにはぜひ・・・と親ばかの思いを持っている。だったら・・・先にペイフォワードするのもいいかもね。 トルストイの作品に「イワンのばか」というのがある。子供の頃読んどきゃよかったのだが、実は名前しかしらない。よい機会だからだ読んでみよう。 オススメ度★★★★☆+家庭内留学 読んで欲しい方・留学したい方 2006年11月19日風に吹かれて豆腐屋ジョニー ~ 伊藤信吾 + マイナスを逆転書籍情報風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー posted with amazlet on 06.12.24 伊藤 信吾 講談社 売り上げランキング: 34410 本のひらめき風に吹かれて豆腐屋ジョニーという長い名前で、ある美味しい豆腐が密かに人気を博している。我が家も、みんな大好き。長いサーフボードのような器に入ったその豆腐は、確かに豆腐というよりスイーツを思わせる味わいがある。そして、そのみょうちきりんな名前も楽しい。 製造は、男前豆腐店( http://otokomae.jp/ )謹製である。 本書は、その代表である伊藤信吾さんの初の著作。これまでこの男前豆腐店の話題は、別の本にも取り上げられていた。 豆腐の世界のマーケティング成功物語である。 ノリは、「ちょっとアホ、理論」の出路さんに近いような気がする。 今度京都にある工場にも行って見よう。
僕の思いつき「妄想こそ創造の原点である」とおっしゃる。 これを聞いて、僕もあるMosoが浮かんだ。中身は企業秘密ってことにしておこう。さっそく明日、Moso提案書でも書いちゃおう。 ちなみに、男前豆腐店のウエブは、Web of the Year 2006 にノミネートされている。なかなか面白いサイトだよ! オススメ度★★★★★+ジョニーからの豆腐 読んで欲しい方・仕事を面白いものにしたい方 2006年11月18日金融マーケティングとは何か ~ 広瀬康令 + 街並の紅葉 やり方次第で・・・ 書籍情報金融マーケティングとは何か これがプロの戦略だ! posted with amazlet on 06.12.22 広瀬 康令 ソフトバンククリエイティブ 売り上げランキング: 40229
本のひらめき著者は、シティバンク(銀行)、フィデリティ投信(投資信託)、チューリヒ(保険)の3つの業態、しかも外資で働くというめずらしいキャリアを持っている。ただ働いただけではなくいずれも新しいビジネスを立ち上げて成功させるという貴重な体験をしている方である。 本書は、そんな著者の体験をベースにして、金融マーケティングの世界を面白く解説している。 シティバンクは、いち早くATM手数料を無料化した。まだ日本の中でリテイルビジネスのポジションを確保する前、おおきなインパクトがあったという。実は、その背後にはシティバンクの場合、ATMで預金を下ろす人がとても少ないという状況があり、コスト的にはほとんど影響がない・・ということだったらしい。 そのときどきのマーケットニーズや、社内事情などをうまく組み合わせ、とてもユニークなビジネスを展開してきた様子は、非常に興味をそそる。 新聞の折込で目立たせる方法、キャンペーンの集中と徹底など、なるほどーという事例に、いくつかひらめくものがあった。 読み物的にも楽しい。
僕の思いつき瀕死の状態だった東京相和銀行。99年に破綻し、東京スター銀行として再スタートした直後に、著者は転職して入社。3年後に再上場を果たす原動力になった。そこで得た教訓をこう語る。 たとえ瀕死の状態だったとしても、マーケティング戦略次第では そうそう、そういうコトを作る必要がある会社多いよね。この本、そういう意味でヒントになることがいっぱいある。
オススメ度★★★★+マーケティング戦略次第 読んで欲しい方・会社を元気にしたい方 2006年11月16日うっとり下着川柳 ~ トリンプ + 個性が彩る書の宴ビジネスは楽しく・・・ 書籍情報本のひらめきトリンプ・インターナショナル・ジャパン。早朝会議で有名なあの吉越社長の会社だ。会社の経営もとってもユニークだが、様々なイベントも実に楽しい。今年は、『NO!レジ袋ブラ』というエコモードなブラをデザインし、ニュース欄を賑わせた。 トリンプは、顧客との繋がりをとても楽しくやっている。98年から「インナーウエアにまつわる川柳~ブラ川柳」の募集をはじめ、老若男女たくさんの応募があるという。毎年1万人以上あるというからすごい。 本書は、第一回から8回までの優秀作品が紹介されている。実に愉快! では、ひとつまいろう・・・ みちゃダメよ でもね見て見て この谷間 (23歳 土屋真弓) わが胸も 寄せて上げれば 80へぇ (30歳 まみぞうひめ) 背広より このブラ高いの パパごめん (44歳 コスモス) AAA 金融ならば 最優良 (38歳 兼業主婦) パッド入り 不法表示と 彼が言う (40歳 よしあ) などなど力作がずらーり。 知的遊びでお客様を巻き込むのはとても楽しい。これからのビジネススタイルかもしれないねー。
僕の思いつき川柳は楽しい。俳句より遊び心があって、作るほうもわくわくできる。 お~いお茶の川柳(俳句)は古くからある。今年18回目。 第一生命のサラリーマン川柳はその草分けか、今年で20回目とか・・ 新しめでは、日清ペットフード『ワンニャン川柳コンクール』なんてのもある。 うちの会社でもいっちょ募集してみますか? ○○川柳・・・。
オススメ度★★★★☆+勝負ブラ 読んで欲しい方・川柳が好きな方 2006年11月15日走りながら考える仕事術! ~ 平野友朗 + 揺れる気持ちのご予約サービス達人、先人、そして次は・・・ 書籍情報先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術! posted with amazlet on 06.12.22 平野 友朗 日本実業出版社 売り上げランキング: 1553
本のひらめきロールモデル。ちょっとだけ先をいく先人を参考に自分なりのプラスアルファを付け加えながら、なりたい自分像を形成していく・・・そんなやり方がいいという。著者は、自分はちょっと先を行く先人の一人と謙遜するが、本書にはたくさんのひらめきと、踏み出す勇気やヒントがちりばめられている。 時間の使い方、情報の活用方法、働き方、生き方・・・と読む人それぞれに、いいきっかけや気づきがもらえる本だ。 いくつか心に残る言葉: 過去の時間を買い戻すことはできない。 愛着のある仕事こそどんどん手放す。手話すことで成長する。 仕事のスイッチは「OFF」にしない。 起業トレーニングは、ネットオークションを試してみるのがいい。 物語は、商品を発売する理由(買う理由)をお客様に提供する。 自分ブランドは、「xxといえば○○さん」という状況である。 一言を発するごとに、ゴールに近づく。 毎日0.1%変化し続けることができれば、一年後には1.44倍 ウエブコンサルタント、メルマガコンサルタント、ビジネスメンターと走りながらステージを上げてきた平野さん。その仕事術から、たくさん学びとりたい。
僕の思いつき「ノウハウや情報を手に入れてもそれを実行しないことが多い」という。 本書でひらめいたいいことは実行しよう。僕の場合は・・・ e-book を発行すること。 何か新しいことをするときは、物語性(ストーリー)をもたせること ヤフオクでいらないものを売ってみる。 この3つをやってみよう。よいヒントをもらったねー。
オススメ度★★★★★+走りながら考えよう 読んで欲しい方・起業したい方 2006年11月14日水田再生 ~ 鷲谷いづみ + 100冊倶楽部の本、原稿二次募集遊べる田んぼ 書籍情報本のひらめき僕は田舎育ち。子どもの頃は、田んぼのレンゲ草の上を転げまわった。 本書は、機械化、工業化が進んでしまった日本の農業を見直し、持続可能な農の道があるのではないか・・・という問いかけと、それを実践している人たちのドキュメンタリーである。 「地球は今、生物の歴史始って以来の“喪失の時代”を迎えている」という。 日本の農業は、数千年という歴史の中でいとなまれてきた持続可能な農の道を歩んできたが、戦後の工業化の嵐の中でゆがんだものになってきたらしい。 自然と共生し、穏やかな循環をする「持続可能な農業」の試みは、各地で試みられている。 実は国家的にも「生物多様性戦略」といったものが策定されていたりする。一般にはなかなか知られていない。 各地の実践記録とともに世界の動き、日本の動きなども知ることができる。 わが地球、わが農業を見つめるために、参考になる一冊。
僕の思いつき日本の稲作は、実はすごい誇らしいものらしい。2千年もの長きにわたり、同じ場所で同じ作物を作リ続けるのはすごいことなのだ。多様な生物の生息をもたらし、日本人の主食を提供しつづけてきた日本の農業。これは、持続可能性(サステイナビリティ)の模範ともいえるようだ。ただし、これは古きよき田舎の農業の話。農薬や化学肥料をバンバン投入するような近代農業とは違う。 日本のたんぼと畑には、単位面積あたり世界一大量に農薬が散布されているという。米・カナダの数倍の量である。げげげ。 カルガモを利用した田んぼづくりとか、コウノトリを育む農業とか・・・様々な取り組みを知ることは大切かもしれない。 あたり前に食べている食材の源流を見つめることも大事だね。
オススメ度★★★★+人と生き物にやさしい農業 読んで欲しい方・地球に優しくしたい方 2006年11月13日本田宗一郎「世界のホンダ」の仕事術 ~ 梶原一明 + オデコぷろじぇくと |ISBN:4569667201|476円|205P 書籍情報本のひらめき自動車、ロボット、ジェット機・・・本田宗一郎の夢が次々と実現する。しかしホンダが本当につくったものは、人の心だったかも・・・。 本田宗一郎という稀有なMoso家は、さまざまな遺伝子を残していった。 「すぐやれ」ととにかくスピードを重視した本田宗一郎、その発想はこうだという・・・ 位置には24時間ある。1日を8時間と考えれば3日かかるが、 うへっ、その通りだけどすごい。 お父さんは鍛冶屋さんだったという。宗一郎が東京に出るとき、父、本田儀平さんからこういわれたという。 金持ちになったとしても、金のきれいな儲け方と使い方、お金を活かす 父も偉かった! 仕事には「昨日の仕事」「今日の仕事」「明日の仕事」があるという。ホンダは明日の約束を掲げ、それに向かって挑戦し続けてきた。 いくつかの刺激的なエピソードと言葉。とってもオススメのホンダ!(寒?)
僕の思いつき本田宗一郎は、Moso家だった。そして、それを実現してしまったすごい起業家でもあった。Mosoは実現してこそ意味がある。そして、Mosoこそ実現する価値がある。この本を読んで、いろんな意味で元気がもらえた。 Mosoプロジェクトの第5弾は、ホンダジェットのお話である。(ちなみに第一弾=WBCよせがき、第二弾=100冊倶楽部ブック、第3弾=TNさんとのWプロジェクト(まだ極秘)、第4弾=ぱらぱらプロジョジェクト、そして第5弾=ジェット機プロジェクト) 日本でホンダジェットを売る始めての人間になりたい。だから、まず・・・。ホンダ・ジェットの総指揮官、藤野さんにコンタクトを取りたい。先週から、いろいろツテを探している。どなたかお知りあいはいませんか?一緒にビジネスといえばおこがましいので、お側でゾウリとりでもさせてもらおうかと思って・・・。 ホンダの車に乗り、素敵なホンダの営業マン(飛澤さん)にほれ、かなりホンダファンの僕は、ホンダMoso株式会社を起業しよう。笑 あぁー、Mosoは駆け巡る!
オススメ度★★★★★+世界のHONDA 読んで欲しい方・夢を実現したい方 2006年11月12日本気 ~ 相田みつを + 裕晃さん香織さんオメデトウ!本気でやればつかれないから・・・ 書籍情報本のひらめき相田みつをの作品は、なんだか心がほっとする。ほっとして、いつのまにか、元気になれる。 相田みつをの作品は、自分をみつけるヒントになる。なぜか、作品の中にに自分がいるから。 本書は、相田みつをの作品を英訳つきで編集したものだ。海外の友達に贈るのもいいねー。そうだ、あの人やあの方にいいかも・・・時を置いて読み返すと、また別の詩が響いたりする。今日はこれだった・・・ めぐりあい あなたにめぐり これを読んで、ウルっとなった。この土日は、ウルウルしっぱなし。素敵な出来事がたくさんあったから・・・。 あの人に逢えてよかった・・・そんな思いで胸がいっぱい。アリガトウ。
僕の思いつき本書のタイトルになっている「本気」という一編はこれ。素敵だ。 本気 なんでもいいからさ 本気でやっている人がたくさんいる。みているだけでも爽やかだ。 本気で1000年後のことを考えたり、本気でよのなかを変えようとしたり、本気で教育を深めようとしたり、本気で貧困をなくそうとしたり、本気で情報をすべて整理しようとしたり・・・・あぁー、本気って、すばらしい。 僕のMosoも本気。また明日が楽しみだ。
オススメ度★★★★★+感じて動く 読んで欲しい方・みちしるべが欲しい方 2006年11月11日スローキャリア ~ 高橋俊介 + トリンプの下着?
書籍情報本のひらめきキャリア。この言葉を聞くと、組織や会社の中での出世の階段や、身につけるスキル的なことを連想してしまう。キャリアアップは、昇進や転職などで、より有利で高い給料の・・・という文脈で理解することが多い。 人事制度も、働く人の幸せ=出世、という共同幻想が前提だという。確かに! しかし、それだけが幸せの基準ではないのではいか・・・というのが本書のねらうツボだ。 上昇志向型ファーストキャリア(勝ち組)とみる世間の風潮に対して、スローキャリアという名前で「幸せなキャリアづくり」を考える本だ。 こだわるべきは、「根源的な自分らしさへのこだわり」であるという。それは一体、何なのか・・・ここに人は悩むが、それも「試行錯誤しながら、徐々に自分らしさの本質に近づいていく」ものであるという。 日々の仕事に取り組む中で、何をみつめていけばいいのか・・そんなことを考えさえてくれる。悩める企業戦士にぜひ!
僕の思いつきスローフード、スロービジネス、スローキャリア・・・。 ほかにもなんかそういうのないかなー。 スローxxxxx って名前を考えてみよう。するとそこから、なにか見えてくるものがある。
オススメ度★★★★+スロー 読んで欲しい方・仕事の価値を見つけたい方 2006年11月10日アイデア会議 ~ 加藤昌治 + 善の快(いいのかい)?書籍情報本のひらめきNTTのタウンページ。インターネットの便利さにどっぷりとハマってしまっ つ、ついに加藤昌治さんの第二弾が出た! この本、正直すごい。今年でた本のベスト5には入る秀逸作品。Moso系のあなたにピッタシの本だ。 加藤さんの「考具」をバイブルのようにしている方も多いと思うけれど、もう一冊のバイブルがこの本。 どこの企業も、クリエイティブな会議や創造的な発想をしたいと思いつつ、現実はなかなかそうもいかないものがある。もし、あなたがしかるべきポジションにいて、そんな思いをしているのならぜひこの本を手にすべきだろう。 「いきなり企画会議」をするから、なかなかいい企画が生まれないのだという。 そしてもうひとつ重要な点は、凡人のアイデアは一人では平凡だが、チームになって、ある工夫をするとすごいアイデアが生み出せる・・ということだ。 云いだしっぺ、云い換えっぺ、アイデアのヒント、アイデアスケッチ、発言と発言者の切り離し、手ぶら禁止、発散と収束・・・など数々のノウハウは、ささすが百戦錬磨のマーケターが生み出した業!。どれも唸らせてくれる。そして、それを使ってみたいと思わせてくれる。 太いペン、紙、ホワイトボート、広い机など・・・なるほどそういうふうにやるのか・・と来週の会社が楽しみになる。 考具とアイデア会議。加藤さんが生み出した二冊の本は、ほんとうに素晴らしい。
僕の思いつき加藤さんのMosoが最後に述べられている。それは・・・ 日本をアイデア大国にしたい! 素晴らしいMosoじゃぁありませぬか。こんな素敵なMosoなら、私たちもぜひ一緒にそれを実現する一翼を担いたいものだ。 アイデアには3種類しかないという。 1)自分で出せたアイデア(どうだい!) の3つだ。そして、個人一人では限界があるが、この本にあるちょっとしたやり方で、大きなパワーが生まれる。それが、アイデア会議! アイデアを生み出す能力がないのではなく、やり方を知らないだけなんだ。 そんなメッセージに元気をもらえる。 会社の将来ビジョンを、従来と違うやり方で考えたい・・・なんて企業があったら(ふふふ・・・身近にあるあるよね)、ぜひトライしてみたい。 オススメ度★★★★★+膨大な選択肢から 読んで欲しい方・会議をにしたい方 書籍情報margin-left:30px・アイデアをものにしたい方 ・創造的発想を楽しみたい方 2006年11月09日マジで儲かる5秒前! ~ 主藤孝司 + 100冊倶楽部の奇跡!?あんなのに秘密があったのか!・・・ 書籍情報マジで儲かる5秒前!知らないあなたが大損しているタウンページ戦略法 posted with amazlet on 06.12.23 主藤 孝司 ダイヤモンド社 売り上げランキング: 4121 本のひらめきNTTのタウンページ。インターネットの便利さにどっぷりとハマってしまっ身には、なんであんなのがいまだに配られるんだろう・・・と不思議でたまらなかった。とうの昔に淘汰され無くなる運命ではないのか・・・なんて思っていたが、とんだ勘違いだった。 本書は、あのタウンページの営業的魅力をあっと驚く実績や実例をふんだんに紹介しながら解説する。インターネットがこれから全ての成功のカギだ・・・なんて思っていた身には衝撃的な事実がある。 タウンページは、知らない人がいない認知率100%のメディア。一年毎に交換される脅威の保存率。利用率も以外に高い(68%)タウンページを使う時はかなり必要に迫られている。広告掲載は以外に面倒であり、料金も12ヶ月も前払いという不便利さ。などなどいろんな要素がかみあって、意外や意外、すばらしい広告効果があるらしい。 また、予算が少ない企業には「連合折込チラシ」(求人広告などがいっぱい掲載されているあの広告)がオススメという。 なんだか知らなかったことが非常に悔しいと思うような面白い儲かる方法が紹介されている。 中小企業の社長さん、ベンチャー起業家の方、必須の本かもね。
僕の思いつき世の中の現象を、ニュースやメディアだけに頼っていると、ときどきとんでもない色眼鏡をかけてしまうことがある。マスコミは、事件でも事故でもあるいは流行の商品でも、ぱっと目立つものに群がる。何度も何度もそれを見ているとそれがよのなかの潮流なのか・・みたいな錯覚をすることになる。 企業もニュースにでてくるような大企業が世の中を動かしている・・なんて思っていると、実はニッチな会社の特殊技術のほうがすごかったり、する。 世の中を見る目を曇らせないため、いろんな見方や違う視点で見るクセを身につけておきたい。 それには、本とセミナー、そしていい友達。かな。 オススメ度★★★★★+タウンページ 読んで欲しい方・紙メディアを上手に使いたい方 2006年11月08日仕事が速くなるフリーソフト活用術 ~ 津田大介 + ぱらぱらManga藝術の杜イベ こんなのまでフリーなの! 書籍情報本のひらめき会社や自宅で、パソコンにフリーソフトやシェアウエアををインストールしている方は多いはず。圧縮ファイルの解凍ソフトとか、秀丸とか、チュウチュウマウスとか、Sleipnirとか・・・僕もいろいろ入れてるんだけど、世の中には、実はまだまだすごいのがいっぱいある。 本書は、フリーソフトやサービスで実用的なものをたくさん紹介している。 さて、この本で見つけたあっと驚くソフト&サービスをメモっておこう。 ■フォルダに好きな色をつけよう Rainbow Folders ■大容量ファイルのメールで送る アプ研 ■PDFファイルを軽快に見える Brava! Reader などなど、ワクワクがいっぱいの本。LifeHacksがまた増えそう・・。
僕の思いつきいろんなものを何気なくつかっていても、案外人は知らない。知ってる人は、そんなことたいした情報じゃない・・なんて思い込んでいる。しかし、そういうのをお互いに交換しあう場とかを作ると案外楽しいことになる。 ソフトの紹介 ランチ会議のテーマに社内でやったら面白いかも。そういう場を作る人のことを「バシりエーター」と呼んでみよう。笑
オススメ度★★★★★+素晴らしいフリーソフト 読んで欲しい方・PCワークをスマートにしたい方 2006年11月07日ウサギはなぜ嘘を許せないのか? ~ マリアン・M.ジェニングス + 内向き上向き後 コンプライアンスを訳すと・・・? 書籍情報ウサギはなぜ嘘を許せないのか? posted with amazlet on 06.12.23 マリアン・M・ジェニングス 山田 真哉 野津 智子 アスコム 売り上げランキング: 5967 本のひらめきSOX法だ、コンプライアンスだと世の中は騒がしい。正直であることや正しいことをこするのは当然だけど、そのためには、はしの上げ下げまで監視するのが当然みたいな空気はどうもいかがなものか。多分、最初の視点(始点)が間違っているんじゃないかと思う。つまり、形をそろえりゃいいんでしょ、とりあえず・・っていう“いつもの”やりかたがヘンなのではないか。 コンプライアンスってほんとはいいことなのに、何かしら堅苦しくって、小ざかしい雰囲気を感じてしまう。それを何とかできないか・・・というのが本書の思いである。 この本は、普通の人間には見えないアリという大ウサギ(身長190cm)とアリにつきまおとわれながら正直に生きたエド・ベンチャリーの物語だ。エドの友達、ジョン、トーマス、ヘレン。この4人が正直な生き方と不誠実な生き方をして明暗を分ける。学生時代のカンニング、会社内の不正経理、インサイダー取引、不良商品の製造などさまさまな場面が展開する。 ウソをついたことがない人はいないと同じように、組織になるとますます誠実とか正直という規範は維持しにくくなる。選択を前にどうするか・・・その心構えをこの物語は教えてくれる。 なかなか面白いストーリーである。2時間のコンプライアンス説明会なんかを開くより、この本を読んで感想を語り合う場を設けるほうがよほどいい・・・かも。 業務監査質の方、必読書。
僕の思いつき過日、田中靖浩さん(会計士)、志の吉さん(落語家)、英一郎さん(歌手)とう不思議なトリオの公演会に参加した。素晴らしい内容だった。そのテーマが、なんと「コンプライアンス」。 米国でおきた大企業の不正事件に端を発し、会計監査企業も怪しい・・ってことになる。やがてSOX法なる法律ができ、どうやら日本も知らん振りできなくなってきた。そんな中、コンプライアンス強化のためにコンサルタントや会計士さんたちの支援を得ながら、各企業はコンプライアンス強化の制度や仕組みを導入している。しかし、なんかヘン。規則やルールを決めて周知徹底致しましたなんてやるより、もっと違うことを考えたほうがいいのではないか・・・てなことを、この日の公演を聴いて思った。 田中さんは冒頭の講義の中で 世の中は、法律/慣習/道徳 の中で動いている。これが左のほうへ と問いかけた。講義、落語、歌という異なるジャンルを通じ、見えない何かを見た人は多かった。それは、今日の本にでてくるウサギのようなものかもしれない。あの日の公演は・・・いま思い出してもスゴかった。 今日の本を読んで、ふとまた、あの日を思い出した。また、聞きたいな!
オススメ度★★★★★+正直者はバカを見ない 読んで欲しい方・誠実にいきたい方 2006年11月05日HAPPYをさがしてあるこう ~ リビー・リース + 1995年生まれ! 書籍情報HAPPYをさがしてあるこう―9歳の女の子が贈るしあわせになるための30の方法 posted with amazlet on 06.12.23 リビー リース Libby Rees メイツ出版 売り上げランキング: 73439 本のひらめきリビー・リースちゃん。9歳のあいくるしい笑顔の写真は、まるで映画の主人公のようだ。小学生の女の子が書いた幸せになるための言葉。 リビーちゃんは、けっこうつらいことがあった。そこから立ち直るときどういうふうにしたか・・・が語られている。 わたしがどうやって元気になれたかを ではじまる30の言葉は、 一休みしよう、いいことをさがそう、整理整とん、うんとやさしくしよう、 などがある。大人の書いた本にもでてきそうな言葉もある。 リビーちゃんの辛いこと・・・っていうのは、実は両親の離婚。6歳のと両親が離婚したのだ。辛いときに自分お気持ちを立て直すために「やるべことリスト」を50項目くらい作ったという。 あるときママと犬とで森を散歩しているとき、リストにあったひとつの方をママに教えたことがある。そのときふともっと多くの人に教えるには・・と考えたのが出版のきっかけだ。ネットで出版社に送り、出版社もすぐに反応して出版にこぎつけたという。 こんな背景を知って読むとまた別の思いもうかんだり・・・。
僕の思いつき日本では二分に一組の夫婦が離婚しているんだとか・・・。なんと!離婚は大人の都合なんだけれど、そこに無理やり居合わせられるのが子供。 ま、仲良くしようね、ご縁があって夫婦になったんだから。笑
オススメ度★★★★+言葉を捜す 読んで欲しい方・自分を幸せにしたい方 2006年11月04日餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? ~ 林総 + ジェイカレッジNo20 だまし絵?隠し絵? 書籍情報本のひらめき矢吹源蔵が経営するアパレル企業「ハンナ」。そこに勤める娘の由紀は、父の急逝で新社長に選任される。しかし、デザイナーの仕事にあけくれていた由紀は、会社経営のことなど素人同然。困った。 追い討ちをかけるようにメインバンクの文京銀行から融資の打ち切り通告を受ける。源蔵の業容拡大がアダになり運転資金がショートするような自体にもなっていた。会社の役員もみな素っ気なく、頼りにならない。ピンチ。 そこで、同じマンションに住む安雲という会計コンサルタントに相談することになる。 安雲からのレッスンは、非常にわかりやすく、それが物語の中で展開するため非常にすんなり頭に入る。 しかもそのレッスンは、会計の基本もさることながら本質的な部分を、どうやって分り易く伝えるかに力点がおかれている。そこがまたいい。 たとえば: 真実を表現した決算書は、この世に存在しない。会社の主観が必ず 会計は、キャッシュフローと利益概念を用いて行動計画の実行可能性を 会計数値で異常値をみつけたらそこを突破口にするのだ。現場に行き、 などなど、鋭いツボが目にとまる。 粉飾決算の見破り方、ブランド価値の考え方、製造原価を下げる方法など、ビジネスの要諦を押さえながら、物語は進む。 本書のタイトル、餃子屋と高級フレンチの例え話は、限界利益率と固定費の違いを説明するところで登場する。 結局、由紀は安雲のアドバイスをヒントに、会計と会社経営のポイントを押さえ、最後には、どたんばで逆粉飾を見抜くほどに成長する。 ドラマチックな内容がテンポよく進み、物語としても面白い。それでいて会計の勉強にもなるという二つぶ美味しさのある本である。
僕の思いつき本書には、PLや会計の概念のほか、経営の要諦もちりばめられているのがうれしい。 例えば、「ブランド価値は、見えない現金製造機だ。」という表現などだ。 最後のレクチャーでは、由紀と安雲のコーチングセッションがある。由紀の夢は「働く女性を励ますことができる会社」にすることだ。そしてそのためには・・・と問われて語る由紀の言葉を一枚にまとめたもの・・・それは、バランススコアカードの戦略マップだった。 いろんな要素がちりばめられて、読み応えのある本だった。 仕事を通じて知りえた知識や知恵、失敗や成功など自分の体験を、何かの物語にする・・・これってすごく楽しいことだ。 いつか、僕もビジネス物語を書いてみたい。
オススメ度★★★★★+会計物語 読んで欲しい方・物語で会計を理解したい方 2006年11月03日アフィリエイトの神様が教える儲けの鉄則50 ~ 丸岡正人 + 熱血公務員あきらめない・・・が肝心。 書籍情報本のひらめき「ちゃっかり収入情報局」、管理人の丸岡さんが、本書の著者。 ネットだけで毎月50万円を稼ぐ・・うはっ!。アフィリエイトの神様とまで呼ばれるほどになり、マスコミ取材も多い。ネットで稼いで、この本が本屋に並ぶころは、ちゃっかり海外を放浪中・・・。と、まぁ、絵に描いたようなアフィリエイト成功者なのだ。 本書は、その丸岡さんが、自身の経験やこれまでアドバイスしてきた多くの人の経験をもとにアフィリエイトで稼ぐ方法とコツを伝授する。 アフィリエイト収入=広告の質x売上率xアクセス数 だという。そして、SEO対策などのアクセスアップの方法を具体的に分り易く解説している。もちろん、単価や収入のいい広告をどう選ぶかなど実践的なノウハウは、とても親切だ。 成功のツボは、成功するまであきらめないこと・・・と、成功哲学のセミナーや本で聞いたことと同じことが重要だという。なるほど。あともう少しでうまくいくのに・・・諦めている人はとても多いということだ。 初心者ではない僕も、なかなか参考になることが一杯だ。全編、カラー刷り、使えるリンクもまとめてあり、実践的でかつ見やすい。 すでにやってる人も、これからという方も、ぜひ!
僕の思いつきこの本の中でぶっとく横線をひいたのは次の一文だった。 誰にでもできることを、誰にでもできなくくらい継続する力。 とある。アフィリエイトで成功するために求められるのは、才能や技術ではなく、そういう汗の部分だということだ。これは、アフィリエイトに限らず、起業やビジネス全般にも通じることではないだろうか。 やってみる、やっちゃう、やりつづける・・・・その先に、きっと不思議なももが待っている。 しかし、やってみる・・・をやらない人は、なんと多いことか・・・。
オススメ度★★★★★+奥さんに勧めてみる? 読んで欲しい方・アフィリエイトをやってみたい方 2006年11月02日いくつになっても脳は若返る ~ ジーン・D.コーエン + WBC感動の本進捗
書籍情報本のひらめき「アンチエイジング」とか「加齢対策」とか、この頃、食材、化粧品、ゲーム機などでよく使われる言葉がある。そこには、年をとることは、全てにおいていいことはなく、「年をとってもできるだけ身体や脳の機能が落ちないようにしよう」という文脈がある。 しかし、最近の脳の研究では、どうやら私達が常識と思っていたもの、つまり上手に年をとるには、心身の衰えをなんとかしてくいとめるしかない、という考えは、どうやら間違っている!らしい。 本書では、歴史にのこる著名な人(フロイトの有名な論文は65を過ぎてからだった・・・、ダーウィンの種の起源は55歳で出版された・・)や、年をとってから大きくはばたいた一般の人の活躍が紹介されている。そして、どうやら、「年をとっても」ではなく、「年をとったからこそ」という文脈で語った方がよいことがわかってきたのだ。 社会負担の増加など、高齢化社会の影の部分がかまびすしく喧伝されるこの頃、こうした元気のでる研究はうれしい。 脳の研究はだいぶ進んできたが、まだまだ間違った常識があるという。例えば x 脳が新しい神経細胞を生成することはない。 これらは、みーんな間違い! 最近の研究では、脳は年齢を重ねても新たに脳細胞を結合し新たな記憶を作るばかりでなく、まること新しい細胞も生成するのだという。ぉおー! そして間違った常識を打ち崩すためにも、元気で創造的な諸先輩がいっぱいいる社会になってほしい。そのためには、人とのつながり、継続することの大切さ、恩返しによる満足感・・などいくつかのヒントが書かれている。 これから、定年を迎える50代以上の方必読書!
僕の思いつき定年、リタイアメントといったものは、現在、社会的にも心理学的にも見直され、再創造されているところだという。団塊の世代がバガっとリタイアする2007年問題等で植えつけられた間違った“常識”を抜け出し、高齢社会の正しい理解と生き方を認識すべきときのようだ。 これから定年を迎える方、しばらく先の方、ずっと先の方、そろそろ高齢社会のパラダイムを変えるときかも。 終わりではなく、始まりなんだ・・という思いこそ、大切かもしれない。 翻訳者の一人村田さんは、 加齢(エイジング)を「善」か「悪」かの二元論的思考で見るのではなく という。なるほど! 常識を超えた、すばらしい高齢社会をつくろうじゃぁありませんか、諸先輩!
オススメ度★★★★★+年を重ねてこそ 読んで欲しい方・年寄りはキライダという方 2006年11月01日観想力 ~ 三谷宏治 + 『Think!』提携講座@11/11ついに・・、で、出た! 書籍情報本のひらめき以前、Think!に連載されていた三谷さんの「戦略コンサルタントの観想力(4回)」が僕は大のお気に入りだった。 さて、本書は、Think!の記事をさらに拡張し、物事を深く、高く、遠く考えるためのヒントが書かれている。気合を入れて読まないと、読み負け(そんな言葉あったっけ?)してしまう。頑張ろう! 観想力とは、ものごとを観るツボ「視点」、どれだけ高い視点からみるかという「視座」、どんなふうに見通すかという「切り口」のことだという。 空気はなぜ透明か?などといった問いに対し、考えをめぐらせる思考の旅は、とても面白い。この問いは、著者がアクセンチュアで採用担当をしていたときの最終関門で聞いた質問だったという。応募者は、ずいぶんいじめられたんだろうね~(笑) ビジネスの世界でもキヤノンやシマノ(自転車)など常識破壊の事例をふんだんに紹介し、分析しながら、見るべき視点、高い視座、ユニークな切り口で、なるほどーとうならせる考察を紹介している。たくさんの事例と思考回路・・・いろんな楽しみ方ができる本である。 本書で僕がいちばん気に入ったのはこれ 「視点は、考え方の始点だ」 仮説検証、ロジカルシンキング・・・いろいろあるけれど、はやりこの視点(始点)が重要だと思う。始点を決めるには、右脳や感性も必要だね。 もうひとつは、2x2のマトリクス。コンサルタントの常識ともいえるこのフレームが、なぜ最高なのかをスパっと解説してくれる。1x2は単純すぎる、さりとて2x2x2や3x3は複雑すぎる。はやり2x2だ。2x2のマトリクスこそ、経営者が「決断し、人に伝えられる」唯一の意思決定支援ツールと著者は、おおいに推奨している。僕もこれが大好きだ。いろいろひらめいて、脳みそに刺激をいっぱいくれる本である。オススメ!
僕の思いつきなんか、こころにビビっとくる記事や講演は、本になることが多い。田中靖浩さんの「数字はみるな!」もそんなひとつ。初めてきいた講演で、ものすごく心を震わせたその内容は、やはり本になって登場した。 世の中は、どうやらそういうものらしい。 ビビっとくる瞬間。複雑系の蝶のはばたきは、その後大きく変化する。 そういうのって身近にないだろうか・・・。そういえば、あのとき飲んだあのお茶、すっかりブレークしちゃったなー。そういえば、あいつがいいって勧めていた本、とんでもなく売れてるなー。などなど。 そういうのを「なぜ」の視点、「さらに」の視座、「どんなふうに」の切り口で分析してもいいねー。よのなか材料はいっぱいだけど、自分の心に響いた題材は、より興味もわくし・・・。 三谷さんにも、ジェイカレッジきてもらおーっと。
オススメ度★★★★★+常識破壊 読んで欲しい方・ロジカルでしかもユニークな思考をしたい方 |
過去の記事
2007年08月(9)
2007年07月(21) 2007年06月(31) 2007年05月(24) 2007年04月(29) 2007年03月(23) 2007年02月(29) 2007年01月(29) 2006年12月(20) 2006年11月(27) 2006年10月(32) 2006年09月(27) 2006年08月(31) 2006年07月(31) 2006年06月(30) 2006年05月(32) 2006年04月(29) 2006年03月(31) 2006年02月(27) 2006年01月(31) 2005年12月(30) 2005年11月(30) 2005年10月(31) 2005年09月(31) 2005年08月(31) 2005年07月(31) 2005年06月(30) 2005年05月(31) 2005年04月(30) 2005年03月(31) 2005年02月(28) 2005年01月(31) 2004年12月(32) 2004年11月(30) 2004年10月(31) 2004年09月(41) 2004年08月(62) 2004年07月(21) 2004年05月(4) 2004年04月(30) 2004年03月(30) 2004年02月(29) 2004年01月(31) 2003年12月(31) 2003年11月(30) 2003年10月(31) 2003年09月(30) 2003年08月(31) 2003年07月(24) 2003年06月(4) 2003年05月(5) 2003年04月(7) 2003年03月(10) 2003年02月(6) 2003年01月(8) 2002年12月(11) 2002年11月(4) 2002年10月(3) 2002年09月(6) 2002年08月(4) 2002年07月(8) 2002年06月(14) 2002年05月(11) 2002年04月(14) 2002年03月(12) 2002年02月(14) 2002年01月(17) 2001年12月(18) 2001年11月(20) 2001年10月(17) 2001年09月(13) 2001年08月(12) 2001年07月(17) 2001年06月(17) 2001年05月(15) 2001年04月(30) 2001年03月(32) 2001年02月(16) 2001年01月(14) 2000年12月(20) 2000年11月(19) 2000年10月(18) 2000年09月(15) 2000年08月(14) 2000年07月(14) 2000年06月(18) 2000年05月(20) 2000年04月(10) 2000年03月(18) 2000年02月(17) 2000年01月(18) 1999年12月(13) 1999年11月(9) 1999年10月(16) 1999年09月(16) 1999年08月(11) 1999年07月(15) 1999年06月(21) 1999年05月(13) 1999年04月(16) 1999年03月(21) 1999年02月(15) 1999年01月(17) 1998年12月(13) 1998年11月(15) 1998年10月(23) 1998年09月(20) 1998年08月(13) 1998年07月(17) 1998年06月(18) 1998年05月(14) 1998年04月(20) 1998年03月(19) 1998年02月(14) 1998年01月(18) 1997年12月(19) 1997年11月(19) 1997年10月(21) 1997年09月(17) 1997年08月(13) 1997年07月(21) 1997年06月(20) 1997年05月(18) 1997年04月(20) 1997年03月(18) 1997年02月(12) 1997年01月(13)
カテゴリー別
1_ごあいさつ
(6)
その他 (16) キャリアー、就職、転職 (2) ビジネス・サービス (1) ビジネス戦略 (1) 本(IT,Web,Blogほか) (62) 本(その他) (215) 本(アイデア系) (35) 本(アート) (14) 本(インターネット) (68) 本(コミュニケーション) (47) 本(コーチング) (21) 本(タイムマネジメント) (19) 本(ビジネス・サービス) (75) 本(ビジネス・企業・起業) (170) 本(ビジネス・会計) (31) 本(ビジネス戦略) (52) 本(ブランド) (10) 本(マンガ) (8) 本(マーケティング・営業) (74) 本(ロジカルシンキング、方法論など) (67) 本(人物、伝記) (49) 本(人生・処世術) (264) 本(仕事術) (39) 本(医、健、食、住、衣) (66) 本(哲学) (15) 本(小説・エンタテ系) (144) 本(株) (7) 本(歴史) (17) 本(海外事情) (25) 本(生活、暮らし) (86) 本(社会・経済) (168) 本(科学) (21) 本(経営・マネジメント) (142) 本(絵本・児童書) (94) 本(自己啓発・学習・語学) (124) 本(自然科学) (30) 本(著者インタビュー) (9) 本(HR・教育・人材育成) (92) |