2005年10月06日

細野真宏の世界一わかりやすい株の本 ~ 細野真宏

マジ、世界一わかりやすい!

書籍情報

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本のひらめき

世界一、というタイトルに遜色はまったくない。これまで読んだ株の本に比べとても面白く、そして納得と発見の楽しみがある本だ。

株は情報の先読み能力が問われる。ある情報があってもそこから何を読み取り判断するか・・・というところがポイントだ。
本書では、日経新聞や日経産業新聞などの記事を参考に、これを読んで株式への影響を考えてみよう・・・といった実践演習がある。
これが、とても面白い。

TVのCMなども情報をどうとらえ判断するかという点で、株にとって興味ふかい素材である。

本書は、『株式投資の基礎や考え方をもっとも分り易く解説する本』であり、『日々の情報を自分自身の力で判断できるように訓練するための本』でもある。分り易くて面白い、そして、なおかつ深い。


僕の思いつき

先日の渋井さんの本「渋井真帆の日経新聞読みこなし隊」でもそうだったが、ふだん目にする情報に対してどれだけ鋭い感性をもてるか、自分の頭でどれだけ考えられるか・・・が、株式投資(特に個人投資家)においては重要だ。

今日知った情報からどれだけ先読みするか・・・意識的に行なってみたい。

たとえば今日の日経では、『鳥インフルエンザに米国が非常に強い危機感をもっている』といった記事があった。あと1,2ヶ月で冬になり、世界的に猛威を奮うようなことになれば、SARS禍のようなこともおきうる。そうなるとワクチンなど製薬関係の企業が一躍注目(株高)になる・・ということも起きそうだ・・・などなど。

ちょっと先を読む・・・って面白いかも。


オススメ度

★★★★★+見通し力

読んで欲しい方

・株式投資を始めたいと考えてる方
・経済動向にに興味ある方
・先読みや予測が大好きという方

Posted by webook at 15:10 | TrackBack

2005年10月04日

ザ・プロフェッショナル ~ 大前研一 +田坂さんセミナー


予言言は当る!・・

書籍情報

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本のひらめき

大前節満載、気合の入った本である。大前さんに背中をバシンと叩かれて、おいプロを目指してんだろ!と元気づけてもらう本だ。大前さんが別の本で書かれていた内容もわかりやすく整理されていて、あらためて新鮮に読める。

  プロフェッショナルとは何か。

ジェネラリストでもない、スペシャリストでもない。それは「専門性の高い知識とスキル、高い倫理観はもとより、例外なき顧客第一主義、あくなき好奇心と向上心、そして厳格な規律。これらをもれなく兼ね備えた人材」だと定義している。うひぇ~と感じるが、これでも足りないと大前さんは言う。
ジャック・ウエルチ、盛田昭夫、川上源一(ヤマハ創業者)、ルー・ガースナーなどがザ・プロフェッショナルのイメージ的代表格。もちろん大前さんもその一人。

印象的なのは、知的怠慢を排せよ!というメッセージ。だいたいの人は、自分の限界を自分で決めており、「そのほとんどがかなり手前に設定されて」いる
という。(汗;)

本書では、プロフェッショナルの要件をまとめながら、ボーダレス・ワールドに進化してきた経済の深層、企業盛衰の分析、時代の分析や予測などが解説されているところがすごい。(iPod, ルイビトン、デル、マイクロソフト、アマン、私鉄業・・などいろんな業種の分析と洞察が心地よい)

プロフェッショナルに必要な要件とは
 ▽ 先見する力~見えないものを見てきたガのごとく・・
 ▽ 構想する力~予兆、即行動
 ▽ 議論する力~ロジックで語る+聞く力
 ▽ 矛盾に適応する力~自由と統率など
4つの力にまとめてある。

かなり中身の濃いぃ~本だ。じっくり読みたい。・・そして自分の頭で考えた
い。


僕の思いつき

冒頭に「けっして私の言葉を鵜呑みにすることなく自分の言葉で考えることを
忘れないで欲しい」とある。

そうなのだ。本からはすばらしい知識、見識、考え方、思想などが得られるが
そこから自分の言葉にしたり、できればそれを超えるコンセプトや考え方を生
み出すところに「プロフェッショナル」たりえるかどうかの別れ目がある。

経済の見方、企業盛衰の分析、もつべき能力や思考・・・どれをとっても、大
前さんにはかなわない・・・・と思うのが普通だが、それは多分、間違い。

大前さんの主張もなるほどだが、僕は僕なりにこう思う・・・と言えるように
なりたいもの。

そして、それは「できる!」と、これまた冒頭の“予言”にある。

 「だれでもプロフェッショナルになれる。」

ガラスの蓋は、外していこう!。



オススメ度

★★★★★+僕もなれる!

読んで欲しい方

・プロフェッショナルになりたいと考えてる方
・プロの生き方に興味ある方
・大好きという方

Posted by webook at 15:17 | TrackBack

2005年02月25日

「株」で3000万円儲けた私の方法 ~ 山本有花

ちょっとギャンブリーかもねー

書籍情報

毎月10万円は夢じゃない!「株」で3000万円儲けた私の方法
山本 有花
ダイヤモンド社 (2004/06/17)
売り上げランキング: 470
通常24時間以内に発送


本のひらめき

著者は、現在1歳と3歳のお子さんがいる主婦の方。まだまだ家事育児に多忙な時である。それでも一日40分ほどの株取引で「株取引の成功」を手にしている。

こう書くといとも簡単に株で儲けることができるように思えるが、現実はそうではない。それなりに勉強と経験が必要だ。

著者は、だんなさんから借りた50万円と失業保険手当ての残高などをあわせ100万円の資金ではじめて株を買ったと言う。大同特殊鋼が最初の銘柄。で、一月ほどして株価が上がったときに売り、3万円儲けたのが初めての成功体験。

本書には株取引の基本知識を、「素人にも分りやすく書いてある」ところがいい。ただし、信用取引も進めているところは、若干ひっかかるかも。

 短期勝負(3日から長くても1週間)、
 下げ相場でも売りから入れる信用取引は欠かせない投資手法
 とにかく1円でも上がったら確実に利益を確保

といったところは、先日の【超特価バリュー株「福袋銘柄」で儲ける週末投資術】(角山智著)とはかなり趣を異にするところだ。僕的には角山さんの本がフィットする。これは、毎日取引の主婦と、週末だけ取引のサラリーマンの株スタイルの差だろうか。


僕の思いつき

著者も言っているが、最低限の勉強は必要だという。著者は最初、株式関係の本を数冊買い込んでみっちり読み込んだという。何事も最初の基本を抑えることは重要である。

今係わっていることの基本って何だろう? と問い直してみることも重要。先輩に教わりながら覚えた仕事は、ある程度はできるようになっても、その仕事の根本のところを抑えていることにはならないこがある。

経理業務が一通りできるようになっても、まてよ会計の根本ってなんだろう?と考えてみたりすることは大切だ。

いろんなことの「基本」って何か考えてみよう。そして、それを人に教えてみよう。案外、基本的なところで、あれれ分ってないかも・・・という気づきがあるかもしれない。



オススメ度

★★★☆+信用取引

読んで欲しい方

・株で世の中のことをもっと知りたい方
・最近、株を始めた方
・信用取引をしたい方

Posted by webook at 22:56 | TrackBack

2005年02月21日

あと1年半は株で大儲けしなさい! ~ 浅井隆

あと一年半、鬼のいぬ間の洗濯か・・・

書籍情報

あと1年半は株で大儲けしなさい!
浅井 隆
第二海援隊 (2004/12)
売り上げランキング: 18,054
通常24時間以内に発送

本のひらめき

バブル崩壊から13年目の2003年4月に株は大底をうった。で、今は上昇局面にあるという。ただし、それもここ2年ほどの間であり、2006年の夏頃までだという。なぜなら、株と債権と為替がすべて下落するトリプル安にみまわれる可能性が大きいからだ。震源は、巨大な借金を膨らませているこの国(日本)の破産である。

そこで、2006年の春くらいまでに株式市場から撤退し、一度投資先を海外ファンドなの外貨建てに変え、日本株が大暴落してこのあたりが底だと思える時期に、再び株を買い戻せばよい・・・。これのが著者のシナリオ(仮説)である。

したがって、今から2006年夏ころまでの1.5年が「鬼のいぬ間の洗濯」だというわけだ。

当たるかどうか??だが、客観的情報は、それもありか・・というものが多いねぇ。


僕の思いつき

第二海援隊というのは、著者の浅井さんの会社である。
 http://www.dainikaientai.co.jp/message/message.html
自分メディア機能(出版)を持つというのは強みだ。

ライブドアのホリエモンは、幻冬社と組んで新会社「ライブドアパブリッシング」を設立中だ。放送のほか出版メディアも押える戦略。

企業M&Aや合併などのように資本の理論で動くことも重要だが、個人ベースでも気楽にメディアをもてる時代。デジオ、デジビ、デジナー・・・とかいろいろ考えてみよう。
(digital radio, digital TV, digital seminar )


オススメ度

★★★☆+プリンの味は食べないとわからない

読んで欲しい方

・株で資産形成したい方
・今年は株を始めた方
・第二の収入源をえたい方

Posted by webook at 10:35 | TrackBack

2003年01月29日

【3万円から始めるわかる儲かる中国株】..椋目+柏木 ★★★★★+神の目?

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2003-008】 2003/01/29(水) ★
★ “今年の誓い、そろそろ締め切りっすよ~”の水曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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ξ
▲▼▲ 中国。ホットですねぇ・・・。
Web ◎◎ k  ホットな中国もTVや本で見ているだけではつまらない・
| △ | そんな方に、超朗報!です。今日の本は
\e/ 擦り減るくらい読んでみたくなる、ハズ!。
^□~
<\    真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 3万円から始めるわかる儲かる中国株 】
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】~エミーとレニー他数冊
  ◎ カラコラム:【 藤井さんのビジネス選書が本に! 】
  ◎ 友達ご紹介:【 渡邉裕晃さん 】 <= New コーナー!!
  ◎ 出版企画A:【 校正だぁ 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【3万円から始めるわかる儲かる中国株】

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■ジャンル:ビジネス、投資、中国
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■著者:椋目孝治(むくめ・こうじ)+柏木理佳(かしわぎ・りか)
  椋目=1961年広島県生まれ。東洋証券株式会社アジア室室長兼情報課長。
     全国で中国株のセミナーを担当、トップクラスの情報に投資家から
     好評を得ている。
  柏木=鹿児島県出身。豪エドワード大学経営学科留学。北京首都師範大学
     留学。CS放送の中国株番組のキャスター、各種連載で活躍中。
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■出版社:
全日出版/ISBN4-921044-64-3 /1900円/351P
2002/12/22 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「株で中国が見える、分かる。そんでもって、儲かっちゃうかもよ。
  サイコウのビジネススクールだね~。」

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■ <忙しい方はここだけ>

先週、日経新聞に上海汽車がトヨタと合弁事業を始めるという記事があった。
以前なら、「汽車?」鉄道会社の名前かいな・・・なんてトンチンカンなこと
を思った僕も、今は違う。
おおっと、あの中国のビッグ3自動車会社のひとつだな!なんてピンときちゃ
う。汽車は中国語で自動車のこと。上海自動車と同じだ。

ピンときちゃうのには訳がある。そう、今日ご紹介する本を読んだからだ。
本を読んだだけじゃ、普通はそうはならない。
感動=感じて動くことだとは、相田みつをの言葉だが、本書を読むと動きたく
なる気持ちがよくわかる。中国に投資してみよっ!って思うからだ。
本書には、そういうウズウズするような気持ちを動かす、すごい情報がある。

昨年は、大前研一氏の中国シリーズを読み、中国は大きく変動しているというの
をひしひしと感じた。しかし、それは本で仕入れたあくまでも知識のレベル。
ところが、本書は、そういう熱い中国をこの手で触れるきっかけをくれる。

中国企業に投資するということは、中国のある会社の経営に手を(あ、指くらい
かな)突っ込むことになる。それは、他人事ではなく自分のこととして、わくわ
くする体験だ。
そして、しかも、中国はいま日本の昭和30年代ごろに相当するという。という
ことは投資先には未来のホンダや未来のソニーがごろごろしているわけだ。
なんだかアドレナリンが沸々してくるじゃぁ、あーりませんか。

中国は2008年にオリンピックがある。これから中国経済にどんなことが起き
そうかは、日本の過去を知る私たちには容易に想像できる。
そう、あのなつかしい?右肩上がりの時代なのだ。
そういう意味では(誤解を恐れずに言えば)私たちは神の目をもっていると言え
るかもしれない。中国で次に起きるであろう経済発展を経験的に予見できそうだ
から。社会インフラの企業、自動車、家電、消費財など考えればきりがない。
中国という国を通じて、金持ち父さんになるチャンスかもね。

中国株の株式市場の仕組み、政治との関係、考慮すべきリスクなどを分かり易く
解説する。椋目さんと柏木さんの自然な会話に、興味深々の情報がいっぱいある。
今、中国が一番ビビッドに分かる本である。

僕はかみさんといっしょに・・・もう舞い上がってしまった。
(いかん、クールダウンしなくっちゃ)

おすすめ度は、★★★★★+神の目?
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■ <お暇な方は、もう少し>

基礎知識をちょっとメモっておこう。

中国の株式市場の仕組み:

  市場は、香港と中国本土の2つがある。

  香港市場には、大きく分けてH株とレッドチップがある。
  H株とはHONGKONG株のことだ。これは、中国で事業をいとなんで
  いながら香港に上場している企業の株である。
  レッドチップは、H株以外の中国資本の香港企業だ。日本でいう優良株の
  ブルーチップに対応するもので、チャイナ・モバイルなどITの最先端企
  業などがこれに相当する。

  本土市場は、上海市場と深セン市場の2つ。それぞれにA株とB株がある。
  A株は中国投資家専用市場で優良株が多い。
  B株は外国投資家専用市場としてスタートしたもので、ドル建てだ。
  A株との重複上場が大半。
 
  初心者はH株から始めるのが無難なようだ。
  柏木さん(実は株の初心者だった)は、超現代農業(やさい・果物の大手)
  に20-30万円を投資したのが最初だという。

中国事情:
  WTO加盟済み
  2008年のオリンピック開催
  高速道路の急ピッチな整備
  自家用車への高いニーズ
  携帯電話の急激な普及
  などなど、日本の高度成長期を思わせる(それ以上?)の姿が浮かんでく
  る。

株式投資という、自分と直接係わりを持ちながら中国を見るのは、ワクワクす
る経験だ。(やけどするかもしれないけどね)

本書は、そんな新世界の扉を開けてくれる案内本かもしれない・・・。

(あ、投資は自己責任でね)

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02062142
/   
\ 

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

銀行も郵貯も預金金利はスズメの涙。だとすると・・・中国株は楽しくなる。

○ 柏木さんの注目発言!
    私はペトロチャイナを焼く30万円買いましたが、現金配当が手取り
    で2万円くらいあったと記憶していますから、利回りにすると8%
    くらいになりますね。
 
    株式投資の基本は中長期投資ですね、具体的にいうと2008年の
    北京オリンピックあたりが目安。

○ 椋目さんも
    中国版ソニーやホンダを発掘するのが中国株の夢だとすれば、中長期
    投資が大事だと思います。
    ・・2008年のオリンピック、2010年の上海万博、そのあたり
    かすこし手前にピークがあるかもしれません。

西部開拓はアメリカだけじゃない。中国にもある。中国西部は上海、北京など
の東部にくらべまだまだ未開の地。貧富の差の縮小や失業対策として中国とし
ても大きな意味がある。3大プロジェクトが進んでいる。

  1)西気東輸プロジェクト (タリム盆地などの天然ガスを東へ輸送する)
  2)南水北調プロジェクト (北京、天津などは水不足が激しく、南の水を
                北へ運ぶプロジェクト)
  3)西電東送プロジェクト (山峡ダムなど西の電気を東へ送るプロジェクト)

こうした大きなインフラ事業が進むとそれにともなって、企業も伸びることに
なる。そこで注目の企業もでてくるわけだ。

興味を持った企業は・・?  あるある。あ、秘密だよ。

さて、もう一度読みなおそっと。


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■ <オススメ度>

   ★★★★★+神の目?

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■ <読んで欲しい方>
中国に熱いまなざしをむけてる方
  中国株?いいのあるの?って方
  中国であそんでみたい方
  中国をわくわく体験したい方
  日本の株は今はだめだべ、という金持ちじいさんの方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●BK1   ( http://tinyurl.com/51ha )
●楽天Webook ( http://tinyurl.com/51h5 )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.01.31[金]:【--】..
2003.01.30[木]:【--】..
2003.01.29[水]:【3万円から始めるわかる儲かる中国株】..椋目+柏木
全日出版/ISBN4-921044-64-3 /1900円/351P
★★★★★+神の目?
2003.01.28[火]:【--】..初校ゲラげらぁ
2003.01.27[月]:【--】..初校ゲラげらぁ
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で・・・

【インテレクチュアル・キャピタル】リーフ・エドビンソン x3冊
【『エミーとレニー 2匹のねずみのお話』】       x3冊
【営業マンは断ることを覚えなさい】石原明        xα冊
  
  Nuture伊藤武志さん、日本経営研究所の石原さんのご協力です。
  応募方法は、新年の誓のコラムを見てね。 締切り1/31。
                ↓
                ↓
  Resolutions倶楽部,今年もやりますよーーー。
  言わないのは簡単、言うのはちょっと難しい。
  でも言っちゃおう。 言えば叶う、かもしれない・・・。

  皆さんの今年の誓、募集します。応募の方には本のプレゼントも・・。
  応募方法 コースA:Resolutions-MLで流す。(登録が必要です)
http://www.egroups.co.jp/group/Webook_resolutions
      コースB:そっとしんのすけに伝える。
webook2003@yahoo.co.jp
      コースC:このメルマガでも宣言しちゃう。(真之助にメール)
webook2003@yahoo.co.jp

 お好きな方法で。
 教えていただいた中から抽選で、新年のプレゼントを差し上げます。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-008【藤井孝一さん新刊!】… □■

 ビジネス書と言えば・・・
 藤井孝一さんの<ビジネス選書>と<Webook>かな・・。
 藤井さんとはいろんなところでご一緒させていただいてるんだけど
 僕のあこがれの人。ビジネス選書のメルマガを読んでる人もいること
 でしょう・・。
 さて、その藤井さんのメルマガがムック本になりました。
 この前僕も買ったんだけど、なかなかスゴイ!
 大前研一さん、野口悠紀雄さんなどインタビュー記事もあり、豪華!
 ビジネス選書101冊が、すんごくまとまっていてオススメです。

  ==> http://tinyurl.com/51gu  

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-02【渡邉裕晃さん】・ ‥… □■

勝手にお友達紹介・・・コーナー。
 Webookを通じ知己を得た素敵な仲間をご紹介・・・

 第2回は(株)Samsulの社長、渡邉裕晃(わたなべひろあき)さん。
 僕のお師匠さんであります。
 ネット情報やメルマガのことなどを教えていただいています。
 ネットにいろんな情報があるのですが、渡邉さんはその中からすばらしい
 情報を拾い上げる達人。
 これまで何度か、渡邉さんからのすばらしい情報に「!!!」を浮かべた
 ものです。渡邉さんが学生のころからすでに私のお師匠さんでした。
 学生のころ発行されていたメルマガで、企業家を取材した記事は
 ずいぶん心を打たれたものです。
 さて、サムスルってなーんだ?
 ネット広告の会社です。独自のチャンネルでその地歩を確立されています。
   http://www.samsul.co.jp/
 渡邉さんに会った人は、風が流れるような不思議な魅力を感じると思います。
 事業を立派に進めながら、さらに自らを向上させようとする渡邉さんの
 姿勢に心打たれたしんのすけであります。

                        ネット・で・わぁーい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-005【校正だぁ】   ・ ‥… □■

  校正作業の真っ最中。うーん、結構あるわぁ・・・。
  原稿はいつまでたっても校正しきらん・・・。
  こりゃ、きわどいぞ・・
  と思いつつ、Webookをさぼってやっとできた。ふぃー。

                         (しんのすけ)
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 ▼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ ではまた あした。
Web ◎◎ k New Year Resolutions もうすぐ〆切ですぞ!
| △ |  今週中!
\b/ ^^^    
  ))〆   ^^^^
.__<<___ ////// 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 22:44

1998年11月20日

【1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資】..荒井拓也98.11.20..★★★★★+1000$

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K ○f the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #98-186】 98/11/20(金) ★
★ "息が白いな。ハーっ" の金曜日 ★
★ ★
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
★ ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:06:21 -1分 対前日
東京の日入:16:32 -1分 ”
日昼時間 :10:11 -2分 ”
《 http://pluto.mtk.nao.ac.jp/Reki/hinode.html》
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Web. . 。 o O 〇 K !
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インターネットで始めよう!
■著書名: 【1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資】

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■ジャンル:その他(株式投資)
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■著者: 荒井拓也(あらい たくや)
早稲田大学より経済学・数理経済学の学士号・修士号を取得。東京銀行(
現東京三菱銀行)に入社。日米の株式・債権のシニアファンドマネージャ
ーを歴任した後、米国株式・米国ミューチュアルファンドへの投資を専門
とする Benkei Core Fund社を設立。ニューヨーク在住。
http://www.BenkeiUSA.com
Email: benkei@bigfoot.com or
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■出版社:
NTT出版/ISBN4-87188-566-6/1900円/210P
1998/6/19 第1刷
1998/10/1 第3刷
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<ワン・チョット>

「フットボール“観戦”マニュアルではなく、“実践”マニュアルであり
砂糖大さじ1杯なのか小さじ1杯なのかが問題となる“グルメ”の為の書
ではなくシイタケと毒キノコを区別するのが先決の“サバイバル”のため
の書です。」

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<忙しい方はここだけ>

“インターネット”と“投資”という言葉を耳にしてビビっと来る方で、もし、
まだこの本を読んでないなら、一万円札でおしりを拭いて流しちゃう浮浪者(
か大金持)みたいなもんです。

「分かりやすく、ただし内容的には最高の水準」を保ちつつ書いたというだけ
あって、親しみのある文体で、インターネットでの口座開設、株式分析など親
切な解説、そして入門だと思って読んでいると、結構プロの領域にまで連れて
行かれてしまう構成で、素晴らしい実用書です。

日本の個人投資家向けに書かれたこの本、「口座を開設していつでも発注でき
る状態にする」「情報を収集する」「その情報を分析する」という3つのポイ
ントを、具体的で面白い実際例を用いながら教えてくれます。

1000ドル(10万円ちょい)の元手を使って、「本気」でアメリカ株式に
投資ができる、経済や企業の業績分析などもできる、インターネットが100
倍くらい楽しくなる、そんな期待が持てます。MBAもファンドマネージャー
もたいしたことないさ!なんて言えるようになれば、あなたも本物!

これ、超オススメです。(でも、毒キノコにはくれぐれもご注意)
おすすめ度は ☆☆☆☆☆+1000$

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<お暇な方にはもう少し>

世の中を見る目が開かれます。目を開くだけでなく、ちょっとした覚悟を決め
てその動きに参加することができます。「経済」とか「投資」とかって、まじ
めな?生活には、まあ関係ない世界かもしれませんが、インターネットとう大
変便利なツールのお陰で、だれにでも身近に参戦できるようになりました。

きっと身の回りには、馬券で大もうけしたとか、株ですったとか、ギャンブリ
ーな人が必ずいると思いますが、この本はそういう人を遠巻きに見ているマジ
な方も元気(勇気?)が湧いてくる「入門書」として、そして既に株式投資に
興味を持っている人も、そうか!とヒザポンしたくなる「高等指南書」として
読む事ができます。ノウハウが一杯詰まった実践の書です。

為替リスクなんて屁のカッパ、1ドル10円の円高だって、10年で10倍に
ななる株を買えばいいんだし・・つまりそういう世界がアメリカにはあるとい
うダイナミックなアメリカ経済の紹介にはじまり、インターネットによる口座
($)開設、ネットトレードの手ほどき、インターネットによる企業情報の収
集と分析などを、この種の解説書にありがちなお高くとまった説明じゃない親
しみのある言葉で解説しています。

後半は、かしこい投資家になるためのコツが、これまた面白く書かれています。
AtoC、じゃなくAtoZが好きだという著者は、アメリカのファンドマネ
ージャーに匹敵するくらいの高度な内容まで盛込んでいます。
『本書を読み終えた読者はウォール街のファンドマネージャーとも対等以上に
話ができるようになるでしょう。』というのは、あながち大袈裟ではないと思
います。

私もこの本を通して読んだだけですが、これは絶対「買い!」です。

本気でやるなら、擦り切れるまで読み込み、実際インターネットでサイバー・
トレードをしながらすすむのがいいでしょう。
(会社のパソコンで、それをやってもだれも怒らない!。むしろ、そのうち、
いろんなことを相談される身になることでしょう。)

経済学部にいる方は、半年休学してこの本を手垢にまみれるほど読みこなすと
いいかも。
就職試験の時、「大学で何をしてきましたか?」と問われて、「1000ドルで・
・・・」の本を読みながらアメリカ株をやってました」って答えれば、一発か
もね。そんな期待と興味をそそるくらい とてもおすすめの本!。

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<読んで欲しい方>
経済学部にいる方、経済学部を目指す高校生の方
株式や投資に目のない定年後の方
会社のパソコンで株式市況をこっそり見ているかた
お金のあるかた
1000ドルくらいなら、かあちゃんに内緒で動かせる方
おすすめです。
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<オススメ度>

☆☆☆☆☆+1000$

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<がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
著者、荒井氏のの会社 Benkei COrfe Fund社のホームページは
http://www.BenkeiUSA.com
本のカバーと紹介はこちらに:
http://www.BenkeiUSA.com/contents/guest/book.html

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<< 今週のwebook list >>

11.16[月]:【自分で思うほどダメじゃない】..中谷彰宏..☆☆☆+□
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-70154-7/1200円/100P
11.17[火]:【心の時代】..さだまさし..................☆☆☆☆☆+心
サンマーク出版社/ ISBN4-7631-9244-2/1500円/211P
11.18[水]:【学校って何だろう】..苅谷剛彦............☆☆+?
講談社/ ISBN4-06-209381-2/1400円/206P
11.19[木]:【カーネル・サンダース】..藤本隆一........☆☆☆+65
産能大学出版部/ ISBN4-382-05463-x/1500円/203P
11.20[金]:【1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資】
荒井拓也........☆☆☆☆☆+1000$
NTT出版/ ISBN4-87188-566-6/1900円/210P
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今週の節約小計 7500円
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<しんのすけのカラコラム> だいさんもん

しんのすけの生活パタンをちょっとご紹介。
早起きはとってもお徳。で、朝4:00に起き。会社には6:10に到着。
朝の『自由時間』でWebookが生まれます。(最近は 夕方に持ち越しも・・)
帰りも当然のように早く、7:00PMくらいに退社するのがグッドパターン。
最近はちょっと乱れましたが・・・
夜は、家族で夕食、子供をお風呂に入れて、子供と一緒に寝ちゃいます。
寝かせつけながら、お父さんが先に寝入ったりします。(平和なおやじ)
寝る時、お父さんはお話(いいかげんな創作ストーリー)をするのですが、
最近は、ネタ不足。<どなたか お話のネタください>
そこで、子供たちにも一つづつお話をさせることにしました。
お父さんが、第一もん、上の子が第二もん、下の子がだいさんもん。
下の子は、最近 『ハムスター』シリーズに凝っています。といっても
はちゃめちゃで、さっぱり筋のわからないお話。
ふんふんって一生懸命聞いてあげるのも結構疲れます。
それでも聞くほうがらくかな・・・Z z z z。 さ、帰ろっ。

しんのすけ@お父さん
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< Web●○k from the Readers> #48

さとみさんから 頂きました。11.17の「心の時代」へのコメントです。
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Webookは毎日楽しく読ませてもらっております。今回、
さださんの本を紹介してくださりとても嬉しく思っております。
(実は予告があってから数日空いたので、忘れてしまったのかと
怪しんでおりました)
私はさださんのグレープ時代からの大ファンでありまして、
(と、歳がばれるー!)コンサートにもしばしば足を運んで
おります。なもんで、しんのすけさんもさださんのことに
興味を持っているんだと思うと、メールを出さずにはいられ
なくなったわけです。
心にささくれができた時はさださんに限ります!!
気がつかないうちに優しい気持ちを取り戻すことができます。

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さだまさし ファンの方 多いみたいですね。
さとみさん メール有難うございました。

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法など含めご本人に了解をいただいた
上で載せております)
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Posted by webook at 14:38

1997年10月20日

【実践 株式公開】...ジャフコ・コンサルティング97.10.20 ...☆☆☆☆

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【実践 株式公開】

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ジャフコ・コンサルティング株式会社
公開コンサルティング本部
日本最大のベンチャーキャピタル・日本合同ファイナンス株式会社の
投資先公開支援組織として1994年に分離独立。人材紹介業のジャフコ
イレブンズと合併し、中堅、中小企業の総合的な成長支援機能をもつ
現体制になる。公認会計士など40人のスタッフ。
クライアントで公開達成会社、約100社。
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ダイヤモンド社
2000 円
97/6/26 初版
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”株式公開”の what と how to の本です。
オーナー会社や中小企業が、自社の株式を公開するにあたり、どのような
ことが必要で、そのような苦労がともなうかを、いくつかの具体的な事例
(ジャフココンサルタントが担当したクライアントの状況を多分に参考に
してあるようだ)を交え書いた本です。
タイトルにもあるように、とても実践的な内容になっています。
10章のそれぞれに、まず企業小説風に書かれた“ケーススタディ”があり
その後、解説とチェックシートが付録されています。

対象は、株式公開の渦中にあるかた、株式公開に関心のある経営者、経営
幹部の方のようです。でもまあ、ちょと関心のあるひとなら誰でもいいん
でしょうけど。

はじめの一歩の、“株式公開”ってなあに?の部分は、すでに知っている
ことを前提にしているので、この本の前に読むべき本があるのかも知れま
せん。
“株式公開”は、一部、二部へ上場登録する場合と、店頭登録する場合
があり、前者は申請会社を通じて証券取引所へ申請し、後者は、幹事証券
会社が日本証券業協会に申請をします。実際に手続きや審査を行うのは、
幹事証券会社の中でも主幹事証券会社の“審査部”が行うようです。

おもな手続きは...
『 審査部が、まず準備期間中に“事前審査”を行う。そのポイントは、
企業の成長性、将来性、収益性、財務安定性、内部管理体制の整備
運用状況など。そのあと、準備期間の期末決算が確定するとその業績
をベースに“本審査”を行いこれにパスすれば、日本証券業協会に
本申請を行う』というのが一連の流れ。2-4年かかるそうです。
実施的には、事前審査が合否のKEYのようです。

じゃ、なんで公開するの?という疑問(今のわたしの?)は、この本には
あまり書いてありません。人にきいたところでは、
企業の勲章、企業成長戦略のマイルストーン、企業が洗練される
一ステップ、お金がどんどん生まれる輪転機を入手するようなもの
など、いろいろな面があるようです。
(この部分は また別の本で研究しよっと)

株式公開に必要な事項は、組織の充実(内部牽制制度、会計管理制度など)
や関連会社の整理(へんな関連会社があるとダメ)など、中小の企業に
とっては、今までいらなかった制度やしくみが必要になり、費用もかかる
(数千万円~1億円)ものです。
この本では、そのためにやるべきことを、具体的なショートストーリーで
書いているところがミソです。申請書類の記載事項の図解をしたような本
よりは、面白味がある実践書とえるでしょう。
単なる解説書でないところが面白いと思います。

内容的は、
1 株式公開決意にあたりトップが自覚すべきこと
2 公開準備組織をどうつくるか
3 組織、制度の再構築を成長戦略に位置づける
4 公開後の成長をしたささえする内部牽制制度
5基本条件としての会計制度の整備
6間違いが許されない関係会社の整備
など、実践的な内容が、はじめに物語として面白く、ついで解説でその意味
と工夫のポイントが書いてあります。さらにチェックシートで自分の会社の
状況が判断できる?ようなものもオマケでついています。

よくある話で、企業の子会社が公開を目指すようなことがあるが、その場合
親会社からの独立性がポイントだそうです。たとえば、親会社からの派遣
役員がいないか、重要ポストに出向社員はいないか、取り引き上で親会社の
閉める割合が大きくないか、など様々な点でチェックが入るようです。
(ううん、そうだったかあ!)

私のような初心者には、物語の部分が、導入としてよかったと思います。
公開準備を進めるために要所要所にコンサルタントが登場しますが、いず
れの場合も、あまりエグイ感じがしないように書いてあり好印象(この本の
戦略に嵌ったか?)でした。

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オーナー企業の社長さんに
ベンチャー企業の代表取締役の方に
“おい、うちも株式公開するぞ”と突然いわれた社員の方に
おすすめ。
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オススメ度

☆☆☆☆

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10.20[月]:【実践 株式公開】...ジャフコ・コンサルティング
2000 円 ☆☆☆☆
10.21[火]:【】...

10.22[水]:【】...

10.23[木]:【】...

10.24[金]:【】...

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今週の節約小計 2000 円
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Webook Webmag&ML管理人 真之助
matsuyama@internet.office.co.jp

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又 あしたも Webbチャオうね


真之介@Webook of the Day
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Posted by webook at 17:36

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