2007年07月30日

セカンドライフの儲け方 ~ 永島蓮汰郎/田淵裕哉 + ライブラリー・パーティ:8/2

   セカンドライフにいってみよう!


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●今日の一冊:【セカンドライフの儲け方】

   バーチャル世界でリアルに稼ぐセカンドライフの仕組みとヒント大公開

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   |永島蓮汰郎/著 田淵裕哉/著 セカンドライフNo.1起業研究会/編
   |あさ出版|2007年07月
   |ISBN:4860632214|1,600円|217P
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<本のひらめき>

セカンドライフ。聞いたことがある方は多いはず。いやいや、定年後のってこ
とじゃなくって、バーチャルの話。
ネット上に3Dのアバター(分身)を作り、カフェで語り合ったり、ビジネス
をしたり、結婚式やセミナーをしたり・・・というものだ。なーんだ、3Dに
しただけか・・・と思っていたのだが、バーチャル世界でビジネスが成り立ち
しかも、それでリアルマネーを稼ぐ人がいる・・・というから、驚き。

今ネット上でものすごく流行りはじめている。2007年6月現在で、その数
720万人、というからすごい数字である。しかもものすごい勢いで増えてい
る。毎月30万人くらいとか。
ミクシ、ブックオフ、サントリー、アメリカニッサン、ベンツなどの企業もい
ち早くセカンドライフに参入している。

ここで、リアルマネーを1億円も稼いだつわものもいる。(仮想マネーは、ド
ルへ換金できる)

本書は、このセカンドライフ基本と、そこでのビジネス(起業)について、解
説してくれる本。

バーチャルといってもリアルとの接点をもつところが大切だという。役にたつ
、面白い、ニッチ・・・など、いろんな要素を加味しながらビジネスをMos
oしてみるのも面白そうだ。

うー・・・読むのももどかしく、はやくいかねば・・・セカンドライフ!


<僕の思いつき>

はやりものに踊らされるのは、いただけないが、あたらしいものは、とりあえ
ず食べてみるといい。

ライフサイクル理論(導入期→成長期→成熟期→衰退期)のまだ導入期にある
セカンドライフは、まずは覗いて試してみるのが先決。今は、とにかくスピー
ドが命。早いもん勝ちってことだね。

さっそくいってみよう! じゃ、いつかアバターで会おうね!
そこで、きっとセミナーやってるから。セカンド・Jカレッジってことで。笑

それから、セカンドライフで、どんな楽しいことができるかMoso会議をす
るのもいいねぇ~。

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<オススメ度>

   ★★★★☆+アバターは誰だ

<読んで欲しい方>

   ・セカンドライフに興味がある方
   ・バーチャル世界でMosoを広げたい方
   ・セカンドライフ起業をしたい方

<欲しくなっちゃった方は>

   ・アマゾン  http://tinyurl.com/39eqwz  (日本の方)
   ・富士山コム http://tinyurl.com/g4qd  (アメリカの方)

Posted by webook at 15:40

2007年06月23日

★【Webook 2007.06.23】ソーシャル・ウェブ入門 ~ 滑川海彦 + 田坂広志さん講演会@7.17

   この本、なんだかめっちゃ刺激的!


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●今日の一冊:【ソーシャル・ウェブ入門】

   Google,mixi,ブログ…新しいWeb世界の歩き方

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   |滑川海彦/著
   |技術評論社|2007年05月
   |ISBN:4774130818|1,580円|239P
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<本のひらめき>

このメルマガをお読みの読者の方は、きっと Google や Mixi や Amazon・・
といったウエブサービスを使いこなしている方が多いと思う。もっといえば
RSSやWikipedia、YouTube,はてな・・・と数えていけ
ばきりがない。

本書は、すっかり浸透した感のあるウエブ2.0を代表するような新しい世
界をとてもわかりやすく、かつ興味津々なとんがりネタを駆使しながら解説
している。

ソーシャルというのは二つの意味があるという。ひとつは、グーグルカレン
ダーのように情報を共有するという手段としてのソーシャル化。も一つは、
ソーシャ化すること自体を目的とするものだ。SNSに代表される。本書は
Webの進化のうち、こうしたソーシャルな部分にフォーカスしている。

ウエブの歴史や、創業者の紹介など、へぇーそうだったんだぁという知識は
好奇心をいたく刺激してくれる。そして、技術やサービスの紹介にとどまら
ず、その社会的な意義や変化の深層にも触れているのがいい。

僕たちが普段使っているウエブサービスを、人に説明するにしても、その背
景やとんがったエピソード、インパクトのある画像などを駆使すると、読み
手の好奇心レベルは格段にあがる。この本は、そういう意味でも秀逸だ!

本書には、読んでいてちょっと普通のウエブ解説書とは違うな・・・という
そんな雰囲気がある。香りといってもいいだろうか。変化の予兆に心躍る西
海岸の雰囲気といったものがある。この本を読んで、思わず人に勧めたくな
ってしまうのは、まさにVIRAL(バイラル)的だ。

この本を薦めてくださったデメ研の橘川さんが「滑川くんはね、ほんとどん
な質問にも的確に答えてくれるすごいヤツなんだ」とおっしゃっていた。
その意味が、この本を読んでよ~くわかった。


<僕の思いつき>

YouTubeのソーシャル共有パワーの秘密、という項目で、有名なコメ
ディアンが率いる野球チームのビデオの件が紹介される。
所属のお笑いタレントが不祥事を起こした翌朝、相方が自分の番組の冒頭で
涙ながらに謝罪した。そのシーンがネットにアップされたところわずか24
時間で300万回もダウンロードされたという。(動画は、テレビ局の要請
で削除されている)

あー、そういえば欽ちゃんの野球チームの話があったなーと思い出すが、T
Vや新聞でしかそれを知らなかった人は、その裏で300万回ダウンロード
されたというすごい事実に驚く。

さて、いろんな変化の波の中で、未来を読むのは楽しい。いろいろとMoso
したくなるが、Web2.0の生みの親、ティム・オライリーの言葉を引用
しておこう。2007年の発言。

 10年後には、ネットはあらゆるものの中心になっているだろう。だが
 我々は、それを「Web3.0」とは呼ばない。なぜなら、次にくる
 変化は現在のビジネスの枠組みを越えるものになるはずだからだ。
 インターネットは今以上にビジネスと社会の中心的にあるが、それは
 すでにWebに収まりきれないものになっていく。

なんだか意味深だねぇ・・・。未来(5年後)のWeb社会がどんなふうか
空想してみるのも、また楽しからずや!

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<オススメ度>

   ★★★★★+ソーシャルウエブの歩き方

<読んで欲しい方>

   ・ウィキペデイアなどなんで成り立つんだろうと感じてる方
   ・ウエブツールの恩恵に浴している方
   ・ウエブの歩き方を知りたい方

<欲しくなっちゃった方は>

   ・アマゾン  http://tinyurl.com/2u3dqw  (日本の方)
   ・富士山コム http://tinyurl.com/g4qd  (アメリカの方)

Posted by webook at 14:53

2007年04月13日

スローなユビキタスライフ ~ 関根千佳 + Webook 10周年

   誰かの役にたてることを感じる喜び・・・


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●今日の一冊:【スローなユビキタスライフ】

   天と地と人がつながるIT技術を夢見て

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   |関根千佳/著
   |地湧社|2005年08月
   |ISBN:4885031850|1,200円|189P
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<本のひらめき>

空想の町「高布町(たかふちょう)」を舞台に、201X年のユビキタス情報
社会を描いた素敵な物語である。

アイヌ語で「橋」という意味をもつルイカという情報端末。開発したのは、世
界的に有能な科学者、香成(かなる)。CANAL(運河)に由来する名前だ。

ルイカという人に優しい端末が、未来のユビキタス社会において、どのような
役割を果たすのか。どんな思想でつくられたものなのか。さまざまなものが繋
がれていく不思議な世界は、東洋思想にもつながる不思議な感覚を呼び覚ます。

高齢化社会、リストラ、ひきこもり・・・さまざまな問題を抱える人間たちが
ほんとうに望むべきものは何か・・・そういうことを考えさせてくれる。

ユビキタスというのは、もともと「(神は)あらゆるところに存在する」とい
うラテン語が語源だとか。

心をうつ物語の展開は、涙をこらえきれない。
IT小説で涙を・・・? まさかと思うかもしれないけれど、本当の話。
私たちが大いなるものに見守られている・・・そんなことを感じさせてくれる。

ユビキタスとは、すべてが繋がっていることであり、
あらゆるもの、そこにあるものが、宇宙であり神であり、
大地も自然も人もみなかけがえのない命の営みなのだ
ということのように思えてくる。

そこはかとない感情の機微が見事に描かれ、ゆっくりと味わって読みたい本。
超~おすすめ! 

ちなみにこの本は、「やおよろずプロジェクト」 http://www.8mg.jp/ から
うまれた本である。


<僕の思いつき>

この本も、実はある方からいただいたもの。五十川さんというブックコンシェ
ルジェの素敵な方である。この本に登場する「遼子さん」のような方である。
 http://d.hatena.ne.jp/coccola/

五十川さんはこの本を大量に買い求め、友人にプレゼントしているんだとか。
読み終えて、その気持ちがとってもよくわかった。
僕も、大切な人にいっぱいプレゼントしちゃおっと!

著者は、もとIBMにお勤めで、現在ユーディットというユニバーサルデザイ
ン研究所を運営されている。 http://www.udit.jp/
お逢いしたい人がまた増えた。http://www.udit.jp/company/sekine.html

うーん、小説を書いてみたくなったなぁ。
(そういえば、湯田中さんや大徳寺さんは、その後どうなったんだろう? 笑)


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<オススメ度>

   ★★★★★+やおよろず

<読んで欲しい方>

   ・IT社会に心を入れ込みたい方
   ・素敵な未来をのぞいてみたい方
   ・誰かの役にたつ喜びを知った方

Posted by webook at 14:11

2006年06月17日

Dr.Blog の Movable Type ~ フィールド + ぞりん遊び

Movableしてみる?

書籍情報

Dr.BlogのMovable Typeスタイルデザイン&テンプレート集
フィールド
ソーテック社 (2005/04)
売り上げランキング: 13,431


本のひらめき

Blogで日記や記録をつけている人が非常に多くなった。楽天やYahooなど無料のサービスがたくさんあるし、最近では SEESAA のような Podcast対応のものまである。

少し本格的になると自分でサーバーを借りて、ブログを立ち上げてみたくなる。ある程度WEB知識がないと対応できないが、チャレンジの価値はある。

本書は、そんなチャレンジャー向けの本だ。プログラムをバリバリ書くような人には不向きだが、ちょっとかじってみたいという方にはちょうどいい。

この本は、OILSHOPの油屋さんに教えてもらった本だ。

ブログツールとしてはもっともポピュラーな Movable Type というブログツールを、サーバーにインストールし、CCS(カスケーディング・スタイル・ドシートなど)各種の設定をし、自分用にカスタマイズする方法が、一通り解説されている。この本では Movable Type 3.0/3.1日本語対応バージョンである。
(現在、さらに進んで3.2がある)

この本だけで独学するのもいいが、誰か知っている人について教えてもらいながらやると倍速になれる。

ようやく、ぼくもMovable になじんできたぞ、と。


僕の思いつき

なんでも自分でやってみたい・・・これが「好奇心」というやつだ。

Movableもいじりたい。音楽や音声、動画を編集したい。パラパラ漫画を製作したい。・・・・なんだかいっぱいやりたいことがあるなぁ。

好奇心、バンザイ!



オススメ度

★★★★+CCS

読んで欲しい方

・ブログを独自に始めたいと考えてる方
・Movableに興味ある方
・スタイルシートでアレンジしたい方

Posted by webook at 20:23 | TrackBack

2005年12月08日

図解ブログマーケティング ~ 四家正紀/カレン + プレゼント

親近感の演出

書籍情報

図解 ブログ・マーケティング
四家 正紀 株式会社カレン
翔泳社 (2005/11/22)


本のひらめき

メールマーケテンィグで高い信頼を集めているカレンは、ブログがよのなかで注目されはじめたころからいち早く「ブログマーケティング」事業を始めている。日産の「TIIDA BLOG」 http://blog.nissan.co.jp/TIIDA/ はその代表事例としてメディアにも取り上げられている。
四家さんは、そういうカレンの広報室長で、講演も多数こなす「顔」の方。

本書の導入部分は、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」という豆腐屋さんの話。独特のマーケティング戦略で伸びている豆腐屋さんだ。
   http://www.sanwatouyu.co.jp/

ところが、そんなにすごいジョニーサイトも弱点があって、サーチエンジンに検索されにくい、サイトの特定リンクが張りにくい、更新されても分りにくいという問題点を指摘する。そこで、ブログを作って、問題を解決し、さらに「行列のできるサイト(トラックバックがつく)」を作れば、こんなことが起きるという提案をする・・・。

これらの一連のビジネスストーリーは、ブログマーケティングをさくっと理解するのにいい。

ブログは雑談のできるメディアであり、しかもその雑談の中から商談というビジネス目的につなげられる自然な流れがポイントだという。

いわゆるホームページではなかなか演出しにくい「個人の語り口による親近感がある」とか、お客様と同じ目線で語り合える場であるとか、コミュニティにまぜてもらえる通行手形にもなる・・・など、ブログで実現できるマーケティングの世界が分り易く解説されている。

後半は、ターゲット設定や、シナリオ設定など実践的なブログマーケティング講座がある。

企業でブログマーケティングを検討しているところに、とってもおすすめの一冊。


僕の思いつき

本書で目を引いた事例は、ブラザー社員のブログ「Brotherhood」だ。
 http://d.hatena.ne.jp/brotherblog/

2005年2月に立ち上げたこのサイトは、複数の社員がブタンしながら作成しているという。これは、いまでは会社のファンを作り「ゆるやかな」コミュニティに発展しているという。
入社年次や経歴、特技なども紹介され、似顔絵つきで社員が登場する。
 http://d.hatena.ne.jp/brotherblog/searchdiary?word=%2a%5b%b4%e9%5d

開発社員もデザイナーも営業の前線に立てる場としていいような気がする。

これは、うちでも・・・・と思ってしまった。



オススメ度

★★★★☆+ゆるやかなつながり

読んで欲しい方

・ブログの達人になりたいと考えてる方
・ブログに興味ある方
・マーケティング部門の方

Posted by webook at 11:15 | TrackBack

2005年04月07日

ウェブログのアイデア! ~ デジビン + ツルちゃんセミナー

ヒントあり!

書籍情報

ウェブログのアイデア!―プロのライター&編集者が教える、ネタの集め方・読ませ方・見せ方のテクニック
デジビン
アスペクト (2005/03)
売り上げランキング: 1,011
通常24時間以内に発送

本のひらめき

ブログはなんだかいいらしい。でもまだ一歩が踏み出せないという方は、ぜひこの本を読まれたい。

仕組みよりも、楽しさがある。
ロジックよりもサンプルがある。
やってみようっかなーという気にさせる。

バカのかおり(27歳OLさんの日記)  http://bakahori.exblog.jp/
3ねんせいにっき(小学3年生の二期)  http://blog.livedoor.jp/cola/
土佐日記(過去の日記)     http://kotonoha.main.jp/history/tosa/
デジオの宇宙色々        http://dedio.jp/

など見ているとほんとに楽しくなってくる。

第3章には、OLブロガーの一ヶ月というコーナーで、ブログ運営の流れが解説されている。ネタの探し方、書体のいろいろなどとても親切だ。

ちなみにWebookも86Pに登場する。(喜)

ブログをはじめてみようっかなぁーという方にはピッタンコのオススメ本である。

僕の思いつき

ブログをやるときにちょっとした面白い仕掛けがあると楽しい。たとえば、こんなサービスは使ってみたい。

 BLOG Meter    http://blogmeter.jp/
 フォートラベル(海外旅行) http://4travel.jp/
 RSSカレンダー      http://www.rsscalendar.com/
 feed meter    http://feedmeter.net/
 はてなアンテナ       http://a.hatena.ne.jp/

などなど。
本書では、ブロガーのための便利サイト31のなかで紹介されている。

ブログを始めたら教えてねー。


オススメ度

★★★★★+ブログのヒント

読んで欲しい方

・ブログを始めたばっかりの方
・ブログを始めようかと思う方
・まだ、ブログを始めてない方

Posted by webook at 12:55 | TrackBack

2005年02月12日

Excel VBAに恋をした!? ~ 大村あつし

Yutaka.Face.Eye.Close って?

書籍情報

Excel VBAに恋をした!?―新人ゆたかのマクロ奮闘記
大村 あつし
技術評論社 (2004/12)
売り上げランキング: 1,021
通常24時間以内に発送

本のひらめき

僕はエクセルを使ってずいぶんの年月になる。かなり使っているほうだが、まだまだのレベルだ。マクロを使いこなして、かっこよく仕事をしたい・・・と思いながらレベルアップがはかれないでいる。

今日の本は、そんな僕にぴったりである。しかも、ただのVBA解説書ではなく、小説仕立てで読んでいけるところがうれしい。

VBAは、マクロのプログラムである。
入門書を読むとオブジェクトだ、メソッドだという言葉の解説が出てくる。そう言われた瞬間に気持ちわるくなってしまった方も多いかもしれない。この最初の難関を乗り越えられるかどうかがキモである。

本書の物語は、ゆたか(夏木豊作、22歳)が配属先で、わかりもしないのに「VBAがわかる」と豪語してしまったところから、悪戦苦闘が始まる。鈴木遥という素敵な上司との恋物語という横糸も楽しい。

物語を楽しみながら、VBAの基本レッスンを受けることができる本である。エクセルの技をグレードアップしたい方にはぜひオススメしたい本である。


僕の思いつき

もっとも感激したのは次の表現だった。

主人公のゆたかが先輩にVBAを教えてもらう場面である。

 ゆたか の 顔 の 目 が 閉じる

Yutaka.Face.Eye.Close

Yutaka Face Eye はオブジェクトだ。「名詞(オブジェクト)」を「の(.)」でつなぎながら、最後に動詞でしめくくって文章を完結する。この文章がステートメントで、ステートメントが集まってプログラムになる。

なるほどとうなってしまった。

難しいことを日常の事例におきかえて説明するのはひとつの技である。

こういうのをいろいろ考えてみよう。



オススメ度

★★★★★+二度おいしい

読んで欲しい方

・マクロを使いこなしたい方
・ベーシックがすきな方
・仕事の効率を格段にアップさせたい方

Posted by webook at 09:12 | TrackBack

2005年01月18日

大人の超メール術 ~ 石原壮一郎

心を込めてあざとさを消す

書籍情報

大人の超メール術―本家直伝
石原 壮一郎
青春出版社 (2004/11)
売り上げランキング: 2,963
通常24時間以内に発送

本のひらめき

メールはデジタルな雰囲気で、気持ちが伝わりにくい・・・なんて思っている方がいるかもしれない。しかし、、メールには結構気持ちや人柄が表れる。このあたりのことは久米さんの「メール道」を読むとすっきり納得がいく。

僕も、時々このメールは永久保存したい!なんて素敵なメッセージをいただく。いいなぁと思えるメールにこころがほっこり・・・そんな経験は多くの人が持っていると思う。

本書は、そうした気の利いたメール、心のこもったメールのフレーズを集めた本だ。たとえば、取引先からもらう資料が、パソコンが壊れて予定より大幅に遅れてきたときの返信メールでは

  きっと、あなたの働きぶりにパソコンがついてこれなかったんですね。

みたいなフレーズを書く。パソコンが壊れてというのは口実かもしれない。しかしそれを疑っても仕方がない。相手がトラブルに見舞われたという「チャンス」を逃さず、ことさら暖かい言葉をかけて、ハートをわしづかみ。これを大人の付込み力と著者は名づけている。

恋愛編では

  前回のメールは、パソコンのハードディスクと私の心に永久保存
  いたしました。今度会えるときは・・・

上記は告白メールに対して感謝の気持ちを示すメールの例だ。

少々あざとい技もいくつかあるが、心を込めて使えば生きてくる、かも。

僕の思いつき

メールでも手紙でも、あるいは会議の席でも伝えたいものはふたつある。
   コンテンツ(内容)とエモーション(気持ち)である。
それに必要なエネルギーは
   ロジック(分かりやすさ)とパッション(情熱)である。

・・・てなことを、PACHSのセミナー(デモセッション)でやろうと思っています。21日(金)の夜1900から。本番は3月かな・・・。よかったら無料デモセッションに来てね。


オススメ度

★★★★+大人のメール

読んで欲しい方

・メールで気持ちを持ちたい方
・文章を工夫するのがすきな方
・メール道にあこがれる方

Posted by webook at 20:49 | TrackBack

2004年10月23日

秀丸エディタハンドブック ~ 仁

マクロを使いマクロ!

書籍情報

秀丸エディタハンドブック
仁(JIN)
翔泳社 (2004/05/20)
売り上げランキング: 2,825
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 5
5 マクロのこと、詳しいです。
5 ありそうでなかった秀丸ブック


   

本のひらめき

このメルマガは、これまで「メモ帳」で書いていたが、最近「秀丸」に変えたところだ。「秀丸」はWindows3.1のころからの定番テキストエディタだ。軽快でかつ使い勝手がいい。僕は、秀丸のマクロが気に入っている。
メルマガテキストをブログテキストに微修正する作業は、ちょっとしたことなのだが毎日となると面倒である。そうした定例作業をマクロで操作すると実に気持ちいい。マクロが走るチョコチョコっとした動きがなんとも心地よい。

さて本書は、その秀丸エディタの基本操作(検索など)とマクロ機能を解説している。マクロについては付録のCDに収録されているので、コピーしてそのまま、あるいは自分なりにカスタマイズして使える。

 長い行を74文字で改行する
 改行文字数をウインドウサイズに合わせる
 現在日時をカーソルの位置に挿入する

など使えそうなものがいくつかある。こういうのを参考にして独自のマクロを作りたい。エクセルのようなマクロの記録機能もあるのでこれも使える。
楽しくなってきた。

ちなみに秀丸ダウンロードはこちら。(4000円のシェアウエア)
 → http://hide.maruo.co.jp/
サクラエディタもマクロ機能があり、秀丸風の感じだ。(無料)
 → http://ringonoki.net/tool/ed/sakuraeditor.html
PeeNote というぴぃぴぃとかコケコッコとか鳴くエディタも気に入っている。
 → http://ringonoki.net/tool/ed/peenote.html (無料)


僕の思いつき

毎日やっている定型作業で、何か効率化できるものはないか考えてみよう。
たとえば
 
 朝オフィスにいってその日の予定を書きだしているとする。
 どうせなら自分流のスケジュールシートをつくってもいい。

 電話のメモを残すことが多いようなら、自分流の電話メモを作る。

 受付の人なら、来訪者受付を管理する台帳を工夫してみる。

 TODOリストを使っていたら、もっとベンリなものを考案してみる。

ソフトのマクロを使わなくてもできる「ちょっと便利なフォーム」なんてのはうまくすると本にもなるし、コンサルもできるかもしれない。世の中そんなものである・・・。マジ。


オススメ度

★★★★+ひでまる

読んで欲しい方

・秀丸ユーザーの方
・マクロを使いこなしたい方
・テキストエディタはどれにしようか迷ってる方

Posted by webook at 15:00 | TrackBack

2004年10月17日

blogデザインカスタマイズ事典 ~ 外間かおり

なんでも自分でやれたときがサイコウ!

書籍情報

ポータル、プロバイダ別blogデザインカスタマイズ事典
外間 かおり
毎日コミュニケーションズ (2004/09)
売り上げランキング: 2,125
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 4
3 ノウハウ事典(それ以上のものではない)
3 Movable Typeには・・・
5 ブログ作成のバイブル

本のひらめき

ブログ(blog)は、ウエブツールの常識となってきた。ライブドア、ココログ、楽天日記など無料のサイトも多い。出来合いの機能でも十分満足できるのだがだんだん慣れてくると、自分なりに変更してみたくなる。そんなとき、ちょっとしたヒントがあると便利だ。
この本(辞書)は、それを提供している。Movable Type、はてなダイアリー、ココログ、ライブドア、JUGEM、Doblog、2チャンネルブログに対応しているので1031ページの厚さになっている。

本文の周りを枠線で囲んだり、サイドバーの項目の背景色を変えたりなど、ちょっとした変更が楽しい。実際にやってできるとうれしいね。また、サイドバーを飾る小物でBlogPetこうさぎ、気象情報などの紹介もあって楽しめる。こうさぎはさっそく取り入れてみた。

Blog がまったく初めてという方にはちょっと難しいが、すこしウエブの知識があるという方なら楽しめる。

ウエブ上に読者用サイトとして素晴しいコンテンツが提供されている。この辞書で紹介されたソースなどが提供されているのだ。超親切!
ここだよ!→ http://book.mycom.co.jp/support/e1/blogdesign/


僕の思いつき

著者の外間かおりさんはソフトハウスに就職後、お子さんが生まれたのを機会にフリーへ。現在は4児の母。IT関連の本をたくさん書いていらっしゃる。
企業で仕事をしながらそこで得た技術や知識をもとに一般向けの本を書く・・これはとってもいい傾向だね。多くの人が宝の山の上を歩いているが、足元の金脈をいともかんたんにやり過ごしているような・・・。

自分のやってる仕事から、何か自分オリジナルを出せるものはないか考えてみよう。

 契約書の読み方、勘どころ
 プロジェクトを進めるときのマネジメント 
 メールの使い方
 回覧やメモの回し方
 モチベーションをあげる工夫
 あるいは・・・
 事務処理をするとき、(バカかもしれない)上司が的確な作業(めくら判)
 をおしてもらう工夫(笑)

すでに人が言っていることも取り入れながら、自分なりのプラスアルファがあれば十分だ。レッツ・トライ!



オススメ度

★★★★☆+スタイルシート

読んで欲しい方

・BLOGを始めた方
・BLOGをちょっといじりたくなった方
・BLOGを攻略したい方

Posted by webook at 11:04 | TrackBack

2003年02月03日

【動かないコンピュータ】..日経コンピュータ編 ★★★★☆+IT(いてっ)

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-009】 2003/02/03(月) ★
★ “2月です!”の月曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ コンピュータは人力で動く・・・これはCTCの会社案内
Web ◎◎ k  にあった優れもののコピーである。
| △ | 大規模開発などでは"人力"をリーダーのもとに結集しない
\e/ と,とても成功はおぼつかない。
^□~ 今日は、おぼつかなかったケースから学ぶ失敗の研究。
<\    真之助
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 動かないコンピュータ 】
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】~当選者選考中
  ◎ カラコラム:【 やられたー2! 】
  ◎ 出版企画A:【 Kaplan教授からメール 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【動かないコンピュータ】情報システムにみる失敗の研究

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■ジャンル:ビジネス、IT、企業統合
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■著者:日経コンピュータ編
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■出版社:
日経BP社/ISBN4-8222-0784-6 /1500円/208P
2002/12/09 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「コンピュータは人力で動く・・」

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■ <忙しい方はここだけ>

『そもそも情報システムとは、コンピュータを使って業務を処理する仕組みの
 ことである。』という実に単純明快なことが、わかっていないことがある。
情報システムは、ハード+ソフトだけでは動かない。“そこで取り扱われるデ
ータ、業務内容、業務を進める手順やルールまでが含まれる”という。むしろ
このほうが重要なことが多い。

情報システムを開発するとき、そのところをよく心得てかからないと、本書の
タイトルのように動かないコンピュータができてしまうことになる。

本書は、日経コンピュータに掲載された同名の記事をまとめ“失敗に学ぶ”と
いう本である。みずほの教訓のように新聞記事やニュースに大きく報道された
ようなものから、企業内部にひっそりしまいこまれたものまで世の中には、動
かなかったコンピュータは数限りない。

日経コンピュータは81年の創刊で、以来20年以上にわたり動かないコンピ
ュータの発生と原因を追いつづけてきた。その集大成でもある本書は、日本の
情報システムの‘裏の歴史’といってもいいだろう。

いくつかの失敗事例を読むと、企業は情報システムを単なる便利なツールの導
入という位置付けにしてはいけないことがよくわかる。
ネットワークで繋がれていることが常識化した現在、システムは経営戦略と直
結していること、そしてその開発と運用は経営そのものであることを意識しな
くてはならない。

システム開発にあたっては、経営の腕まくりこそが成功の要諦かもしれない。

そんなことを読み取る上で、失敗事例は他山の石として意義がある。

おすすめ度は、★★★★☆+IT(いてっ)
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■ <お暇な方は、もう少し>

大規模なシステム開発の失敗事例をみると、全体のプロジェクトマネジメント
がうまくいかなかったという点が共通の原因のようだ。

たとえばERPなど大規模導入の場合、
 まず、コンサル会社が分厚いバインダーを残し
 システム開発会社が、残されたバインダーは要件定義になっていないと怒り
 社員は、コンサル会社とシステム会社と二度にわたり同じような質問を受け
 たと怒り、
 それでも、無理やり進めた開発の結果、できたシステムはいかにも中途半端
 だと経営者が怒り、
 責任はどこにあるのだ・・といった泥仕合が始まったり・・・
嫌気がさすが、そういうケースも実際にある。

まず企業として経営がしっかりしたリーダーシップを取るべきであろう。
『みずほの教訓』(日経BP)にもあったように、ERPなど会社の根幹を担
うような大規模システム開発のプロジェクトリーダーには、次の社長候補を据
えてもいいくらいである。

本書では
300億円かけたパッケージソフトを廃棄(通信会社)
完成したシステムを破棄し16億円の損失を計上(給湯器メーカー)
勘定系の刷新計画を二度も白紙撤回(都市銀行)
サーバーの性能不足で受注処理が混乱、業績悪化(カタログ通販)
など・・・あぁ、そんな記事あったなぁと思い出させる失敗事例などがまとめ
られている。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02060876
/   
\ 

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

実は僕も、社内システム開発で、“失敗事例”を作ったことがある。
1週間ほど徹夜状態で復旧にあたったが、痛手は大きかった。
当時、かなり先進的なイントラネットを構築したため、記事の取材や講演など
にもひっぱり出されたことがあった。
ところが、あるときイントラネットの目玉である電子稟議システムのサーバー
がダウンし、社内の稟議がとまってしまった。重要な案件が決裁できないのだ
から大事である。
緊急にアナウンスして手書き(昔の姿)に戻してもらったが、電子稟議で回っ
ていた帳票の整合がとれず、最後は手作業で膨大な帳票を整理することになっ
てしまった。

バックアップや復旧の体制が不完全だったことが要因だった。
トラブル対応にあたってくれたシステム開発会社の人の真摯な対応には心をう
たれたが、このプロジェクトの責任者をつとめていた僕としては心痛の事件で
あった。
プロジェクトーX(バツ)の苦い記憶・・・

本書に登場するいくつかの失敗事例は、その何百倍もの代償を払っている。

失敗をそのままにせず、そこから学んでこそ生きる代償といえる。
そういう意味で、本書は貴重な教訓と情報を提供している。


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■ <オススメ度>

   ★★★★☆+IT(いてっ)

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■ <読んで欲しい方>
  ERP導入中の企業の方
  情報システム部の方
  経営者の方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●BK1   ( http://tinyurl.com/58pw )
●楽天Webook ( http://tinyurl.com/58pr )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.02.07[金]:【--】..
2003.02.06[木]:【--】..
2003.02.05[水]:【--】..
2003.02.04[火]:【--】..
2003.02.03[月]:【動かないコンピュータ】..日経コンピュータ編
日経BP社/ISBN4-8222-0784-6 /1500円/208P
★★★★☆+IT(いてっ)
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で・・・

【インテレクチュアル・キャピタル】リーフ・エドビンソン x3冊
【『エミーとレニー 2匹のねずみのお話』】       x3冊
【営業マンは断ることを覚えなさい】石原明        xα冊
  
 今年の誓いをお寄せいただきありがとうございました。
 どなたに差し上げるか選考中・・・ しばしお待ちを。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-009【やられた-2!】・ … □■

 以前、僕が事業化したいと考えて提案中だった<車の燃費モード>は
 アスキーのe-燃費・コム
  http://www.autoascii.jp/auto24/e-nenpi/
 に先取りされて、めちゃ悔しい思いをした。
 いろんなところへ企画提案の営業にいってたのに・・・・

 さてさて、またその第二段(失敗談)
 道案内を携帯の音声でとどけるサービスを考え、大前研一さんのビジネス
 大賞に応募した。なかなかいいアイデアなのだが、いまいち企画書が
 稚拙だった・・・。
 そして数ヵ月後・・、12Chのトレタマでそのサービスを紹介していた。
 おいおい、それ俺のアイデアだぜー っと、かみさんを呼んでTVを注視。
 僕のはもちょっと かっこいいんだけど・・・うーん、やられたぁ!
 あの会社に行ってみたい。

                      しんのすけ@悔し涙
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-005【Kaplan教授とメール】… □■

 バランス・スコアカードの提唱者の一人、ハーバードのキャプラン教授に
 メールを出した。
 なんと、お返事がきてしまった・・?!
 やってみるもんですねぇ。
 その後、何度かやりとりが進み、紆余曲折もありながらファーストネーム
 で呼び合うことに・・・。 いいのかなぁ?
 今度会いにいこっと。

                       (しんのすけ@BSC)
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 ▼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ ではまた あした。
Web ◎◎ k New Year Resolutions 駆け込みありがとう
| △ | ございました。いっしょに夢(目標)を
\b/ ^^^ 実現していきましょう。
  ))〆   ^^^^
.__<<___ ////// 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 22:46

2002年03月29日

【サラリーマンIT道場】..大前研一 ★★★★★+IT経済

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2002-044】 2002/03/029(金) ★
★ “年度末ですなぁ”の金曜日  ★
★ http://listen.to/webook               ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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  Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ  。
▲▼▲ 。 ITバブルがはじけたとメディアが書くと
Web ◎◎ k 。 そうかなぁ・・なんて思ってしまう。でも・・
| △ | 。   ほんとは違うんやで。はじけたのはアホな経営で
\σ/ ν あって、IT産業自体はこれからだ。
~|Y|~~~   大前流ビジネス道場へいってみるか・・・
< >                         真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 サラリーマンIT道場 】
  ◎ カラコラム:【 人生のベクトル 】
  ◎ プレゼント:【 天使は森へ消えた 】3名様 〆切り!

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【サラリーマンIT道場】

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■ジャンル:ビジネス、IT
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■著者:大前研一(おおまえ・けんいち)
  1943年福岡県生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。
  現在、UCLA政策学部教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役
  など。著書に「新・資本論」など。
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■出版社:
 小学館/ISBN4-09-387377-1/1500円/317P
2002/3/20 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「ITの現在と未来が見える・・・ナルホドがいっぱい」

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■ <忙しい方はここだけ>

大前氏はネットワーク社会とこれまでの社内の最大の違いを「ボーダレス」と
いう言葉に凝縮する。デメ研の橘川幸夫氏は「つながりっぱなしの世界」と表
した。インターネットが世界を変えつつあるが、ボーダレスな世界で最も大切
なことは、人も企業も社会も情報をフリーに使いこなせる環境になっているか
ということだ。
IT戦略会議だ、e-Japanだとかまびすしい動きがある中、かつてのゼネコン
スタイルのハコモノだけつくる動きに、著者はアホバカマヌケと厳しい言葉を
投げかける。ハコモノだけつくったって、またタヌキしか通らない高速道路と
同じことになるというわけだ。

大前氏のスゴイところは、罵声の後にはちゃんと具体的な提言が続くところだ。
ボーダレスの状況では社会がどう変わり、そのためには何が必要かという具体
的なイメージを提言している。

本書は、夕刊フジに連載されたコラムをもとにした【ITニュース編】とシス
コシステムズのジョン・チェンバースなどのIT時代を切り開いている経営ト
ップを紹介する【IT人物編】からなる。

前半は、夕刊フジのノリで(夕刊フジに大前氏のビジネスコラムがあるという
のも面白いとり合わせではあるが)、世界の動き、経済の動向、21世紀の未
来像などを面白く語っている。

ITでヨノナカの何が変わるのかを、1歩半くらい先を見て語っているところ
が一番面白く読めるはず。
例えば・・・こんな雰囲気だ。
 日本ではITで何をするかがはっきりしていない。光ファイバー網で400
 0万世帯をつないでどうするの?というわけだ。ところが中国ではそれが
 実に明確。日本のシステムと間接業務をとりこむことだという。つまり、日
 本の間接業務をITを通じて中国に「輸入する」という発想だ。

ITとビジネス、教育とIT、ビジネス活動とIT、政治とITなど、様々な
分野での洞察は、実にリアルなイメージを呼び起こしてくれる。

頭を鍛える道場・・・みたいな本、だね。ちょいと一杯気分でも読めるところ
がオススメ!。

おすすめ度は、 ★★★★★+IT経済
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■ <お暇な方は、もう少し>

デフレの時代だという。だから「絶え間のない景気対策を!」ということで自
民党ばらまき政策が跋扈したわけだが、いまの状況をデフレというのは間違い
のようだ。
デフレ=「モノがうれなくて物価が下がり、経済全体が縮小する現象」で、今
の日本の実体はデフレではなく、ディスインフレというのが正しいという。
つまり、馬鹿売れしているのが低い値段のもの(65円ハンバーグ、100円
ショップ、ユニクロ・・・)だということだ。いずれも売れないから仕方なく
値下げしたのではなく、戦略的に低い値段に設定してもうけているのだから、
明らかにデフレ状態の値下がりとは違う。

いってみればすべての業界がユニクロ化してきたわけだが、著者は、住宅にも
それを是非!と期待をかける。

オーストラリアから坪単価20万円の住宅をモジュール化して輸入すれば“住
宅のユニクロ”ができるというわけだ。ただし、現在それができないのは、も
ろもろの規制や非関税障壁があるからだという。
またシンガポールですでに始まっているように建設の許認可をインターネット
経由のCADシステムでやれば瞬時に建設許可が下りる。
キッチンリフォーム程度しかできないコスト(500万円)で家の立替ができ
てしまうのだ。そうなれな建替え需要はかなりでてくるだろう。国のお金は、
無駄なことにつかのではなく、こうした景気好循環を生み出すための改革につ
かってほしいものだ。

「20世紀においてくるべき産業の救済のために貴重な税金や子孫から借りた
借金=国債をあてる」のではなく、経済の流れを阻害してきた様々な規制や因
習を撤廃するようなITの利用にむけるべきだ!というのだ。

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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02010949
| ↓
|  本書で紹介されているインターワイス
|    http://www.interwise.com/
|    http://www.interwise.com/jp/index2.asp  (日本語)
|    
|              => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎クレジットカードの未来

 クレジットカード会社はなんでなりたっているのだろう?
 4%の手数料はなぜいるのか?

 それは回収困難な人々たちの取り立て代のために高い経費が発生していて
 そうしたものを賄ったうえで利益を出すためだ。「つまり、悪い人々のた
 めにかかる費用を、間違いなく支払いをする良い人々が負担している」の
 だ。「不良債権処理のために金利を払えない現在の銀行の定期預金みたい
 なもの」というわけだ。

 で、ネットワーク社会になれば個人の情報(支払い能力、信用)が瞬時に
 わかるようになる。その費用は、iモードなどなら0.3円程度で可能だ。
 4%にくらべたら格段に安い。

 ゆえに今のままのクレジットカード会社に未来はない。という。

 著者は、1983年に「フロートつきクレジット」という特許をとったが日の
 目をみなかった。理由は業界や行政の壁があったからだ。

 信用(クレジット)というのは、中間業者が代行するようなものではなく
 個人自らが作り出すべきものだという著者の主張は、ナルホドだ。
 ITネットワーク時代というのはそういう時代だねぇ。

このほか、教育の未来、出張の未来、食事の未来などがナルホドぉと思えるイ
メージで見えてくる。

気楽に読みながら世界が未来が見えてくるIT物語だ。

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■ <読んで欲しい方>
  激しいIT動向の深層をみたい方
  この先どうなるんだろう?って想像するのが好きな方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+IT経済

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    ★ → 第1回読書感想文コンクールを開催中 3.31まで !
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2002.03.29[金]:【サラリーマンIT道場】..大前研一
 小学館/ISBN4-09-387377-1/1500円/317P
★★★★★+IT経済
2002.03.28[木]:【「時間」のマーケティング】..竹元雅彦
 中央経済社/ISBN4-502-36160-7/2500円/223P
★★★★+時間ですょ
2002.03.27[水]:【巧みな質問ができる人できない人】..中島孝志
 三笠書房/ISBN4-8379-7160-1/533円/269P
★★★★☆+聞き耳
2002.03.26[火]:【--】..ビジネスブック・ラジオ収録のためお休み
             盛池(せいけ)さんありがとうございました。
2002.03.25[月]:【使えるExcel フリー&シャソフト厳選350】..蒔田ほか
 成美堂出版/ISBN4-415-09717-0/950円/127P
★★★★+達人ワザ
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-06 ・ ・ ・ ‥… □■

 ▼ Webook2002プレゼント企画No.4♪ ▼
    【天使は森へ消えた】3名様

 ▼ 応募方法
    ・タイトル:天使は森へ+あなたのお名前
    ・本  文:お名前、ご住所、メール、お年(頃)、コメント
    ・宛  先:webook2002@yahoo.co.jp
    ・〆  切:3/30(土)

 ▼ サンマーク出版の佐藤理恵さんのご協力をいただき実現しました。

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-06 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-044【人生のベクトル 】 ‥…□■
 
 ベクトルというのを習ったのはは、中学だっけ?高校だっけ?
 藤原和博さんの本に、人生のベクトル図が載っている。
 会社の進む方向ベクトルと、個人の進みたいベクトルが一致しているとき
 は、仕事も人生も最高に楽しい。ところが、一致していないと効率もやり
 がい度もレベルダウンする。そういうのをベクトル図で解説したものだ。
 分りやすい!
 ベクトルには方向と長さという要素があり、個人のベクトルが物凄く長け
 れば会社のベクトルがとっちをむいていようが、影響は少ない。
 なかなかそうはいかないのだが、これからはそういう生き方が美しい。
 会社のベクトルに引っ張られて、人生ベクトルがゆがむのは実に寂しい。
 そういう人になってみたいねぇ・・じゃなくって、なったるでぇ。

              しんのすけ@米究取
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 ▼
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  ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。
  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
  -------------------------------------------------------------
 ▼
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ξ      
▲▼▲         また来週・・・
Web ◎◎ k Jab   原稿かかなくちゃ。   
| △ | Job        日経情報ストラテジーに写真が出てるよ!
\O/ Jog        (2002.5)
<|ト
... />             真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 21:14

2002年03月25日

【使えるExcelフリー&シャソフト厳選350】..蒔田ほか ★★★★+達人ワザ

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2002-041】 2002/03/025(月) ★
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★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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  Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ  。
▲▼▲ 。 イタリアのパレートが考えた80対20の法則。
Web ◎◎ k 。 当然ながらソフトウエアの世界にも当てはまる。
| △ | 。   Windows の持つ機能のうち20%に入るソフトに
\σ/ ν このソフトは絶対入るだろう・・・
~|Y|~~~   エクセル。うーん、好きだなぁこのソフト。
< >                         真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 使えるExcel フリー&シャソフト厳選350 】
  ◎ カラコラム:【 大日本帝国? 】
  ◎ プレゼント:【 天使は森へ消えた 】3名様

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【使えるExcel フリー&シャソフト厳選350】付属資料:CD-ROM

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■ジャンル:ソフト
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■著者:成美堂出版編集部(蒔田ほか)
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■出版社:
 成美堂出版/ISBN4-415-09717-0/950円/127P
2002/2/10 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「エクセル歴随分長いけど、こんなワザがあったのかぁ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

仕事でエクセルを使っている方は多いと思う。
エクセルの基本は表計算だが、バージョンアップを重ねて様々な昨日が備わっ
ている。本書は、ビジネスからプライベートまでエクセルをパワーアップする
たくさんのフリーソフト、シェアソフト(マクロツールなど)を紹介する本だ。
CDにアドインのソフトが収録されているからすぐに使えるのもうれしい。

たとえばどんなのがあるかというと・・・
予定表を作る「高梁」、電子印鑑をカンタンにつくれる「電子印カスタム」、
エクセル・マクロを学べる「太公望 EXCEL基礎1」などなかなか楽しいものが
ある。
また、専門分野向けに例えば学校用の「成績管理システム」、土木用の「出来
形管図 for Excel」、シックスシグマなどで使う魚骨を作る「ギョコツ」など
業務にすぐ使えるアドインソフトなどもある。

窓の杜や、Vectorなどで探すのもいいんだけれど、こういったムック本
で、ほほぉ~こんなものもあるのか・・・と眺めてみるのもいい。

僕が気に入ったのは、「エクセルで文章作成」。
エクセルで長い文章を作るとき右端をそろえながら編集するのは結構面倒。そ
こでそれをカンタンにやってくれるアドインツールだ。ワードで表を書く時の
かったるさより、エクセルで文章をかく手間のほうがずっとましだと思ってる
んだけど、こんなツールは重宝する。

フリーウエアと、シャアウエア、それにメールウエア(メールで使用許諾を得
るフリーウエア)が掲載されている。

ビジネスマンの皆さーん、エクセル・ワールドが広がりまっせぇ、いやホント。

おすすめ度は、 ★★★★+達人ワザ
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■ <お暇な方は、もう少し>

税務署にそのまま提出できる各種調書を作成、
エクセルのデータベースを検索機能つきでHTMLファイルへ変換、
オリジナルカレンダーの作成
株価情報艇庫ゆサイトから株価データを取得
パズルなどのゲーム
などなど、仕事から遊びまで範囲は広い。

なかでもちょっと面白いのは、垂れ幕や案内図などでどでかい文字や図を書く
ツール「でか衛門」。A4数枚にわたるようなでっかい字を書ける。
  http://www2.tokai.or.jp/nisiyama/Mysoft/worpro.Html

パレート図(シックスシグマ)を作るマクロもある! これ仕事で使えるね!
  http://www2s.biglobe.ne.jp/~iryo/vba/svba13.html

スタンプや印鑑のテンプレートも楽しいですぞ。
おためしあれ。

本書に登場するマクロテンプレート作家の一人、Nisiyama さんのサイトには、
たくさんのマクロが紹介されている。
  http://www2s.biglobe.ne.jp/~iryo/
  http://www2.tokai.or.jp/nisiyama/
にしやまさんは、どうも千葉県に単身赴任中らしい。こんど会ってみよう。

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@ 戻る ワザ 表紙 購入 検索 || http://listen.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕もエクセルは結構、仕事で使っている。シミュレーションや、データの整理
、グラフのほか、ラベルやイメージ図なども便利だ。
しかし、この本を見るとまだまだエクセルの機能のほんの少ししか使っていな
いなぁ・・・とつくずく。

うーん、奥が深いわ。

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■ <読んで欲しい方>
  エクセルでお仕事している方
  エクセルをもっと使いこなしたい方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★+達人ワザ

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2002.03.28[木]:【】..
2002.03.27[水]:【】..
2002.03.26[火]:【】..
2002.03.25[月]:【使えるExcel フリー&シャソフト厳選350】..蒔田ほか
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    【天使は森へ消えた】3名様

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    ・〆  切:3/30(土)

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-041【大日本帝国】・ ・ ・…□■
 
 今年の2月からタクシー業界も自由化された。いろんなサービスが登場と
 ニュースなどで取り上げられていた。
 ただ,現状は、それほど大きく変わっていない。東京でのタクシーの4大
 老舗会社を「大日本帝国」と言うらしい。

  * 大和自動車交通(株)〔東京都中央区銀座〕
   http://www.gs-net.ne.jp/~daiwa/
  *日本交通(株)〔東京都港区赤坂〕
    http://nihon-kotsu.co.jp/
  *帝都交通
  *国際自動車(株)〔東京都港区赤坂〕Km
    http://www.km-group.co.jp/

 ネットで調べたら、戦時中バラバラだったタクシー会社を4つに束ねた
 のが始まりらしい。そういえばそれっぽい名前だね。昭和34年以後、
 それ以外のタクシー会社もでき、新免会社というらしい。
 「大日本帝国」はMKタクシーの運転手さんに教えてもらった話。

            しんのすけ@MKはいいねぇ
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  ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。
  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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ξ  .   .    
▲▼▲   .         また明日・・・
Web ◎◎ k Joke        サクラ散っちゃうかなぁ・・。
| △ | Job
\O/ Jog
<|ト
... />             真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 21:10

2001年12月21日

【ホームページにオフィスを作る】..野口.......★★★☆+知的生産

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2001-188】 2001/12/21(金) ★
★ “3連休は年賀状?”の金曜日     ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
★ ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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今日、出来あがり!。  【ねずみとサンタクロース】

    文:まつやまのりも 絵:しんのすけ
  12月21日(金)英治出版から発行。
    オープン・シェアー・ブック方式。
   ご予約は、-->  webook@yahoo.co.jp へ。 幻の限定50部。

   お申込いただいた方、ありがとう!。今、手元にきましたので発送
   します。サンタさんは、遅刻するかもね・・(そんときはゴメン)

   日本発地球メディア"World Reader" でご紹介いただきました。
   http://world-reader.ne.jp/books/matsuyama-011222.html
   また、久米さんの縁人奇妙でもご紹介いただきました。

   ありがとうございます!

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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 ホームページにオフィスを作る 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字146=活発 】 
   ◎ プレゼント:【 クリスマスプレゼント特集 】全15冊! 〆切だよ! 
   ◎ アンケート:【 2001 Webook 読者アンケート】 よろしくぅ

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ホームページにオフィスを作る】

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■ジャンル:その他、IT
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■著者:野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京都生まれ。エール大学で経済学博士号取得。大蔵省、東京大学
教授等を経て、2001年4月より青山学院大学大学院教授。
著書に「「超」整理法」「パソコン「超」仕事法」など。
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■出版社:
  光文社新書/ISBN4-334-03111-0/ 700円/229P
  2001/11/25  第一刷
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■ <ワン・チョット>

 「ホームペジは誰のため?。自分のために作ってみよう!。」

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■ <忙しい方はここだけ>

著者は、「超・整理術」などでおなじみの大学教授。大学の先生(教授)の中
では、おそらく最もインターネットやITを活用している方であろう。

本書は、知的生産活動をしている方(教育研究機関に限らず、企業のビジネス
マンや個人営業の方も含め)が、ホームページを“自分のために作る”ことが
いかに素晴らしいかを説いた本。
まず自分にとって意味のあるものでなければ、ホームページの進化は望めない。

著者は、「野口Online」というサイトを持っているが、一番活用してい
るのは、ご自身であるようだ。そして、一般にも活用できるように公開してい
る。   http://www.noguchi.co.jp/

著者自信が、自分のサイトをどのように活用し、また、どのように進化させて
きたかがわかる。著者のサイト、野口悠紀雄オンライン」は「ノグラボ」とい
うグループで運営されている。慶応や一橋の学生が多く参加している。その試
行錯誤の過程や、そこでの経験、ノウハウなどを公開している。

ブロードバンドになり、町に無線LANや、ネットカフェが増えると、こうし
た自分の情報基地が便利である。また、最近では、いろんなものが無料で簡単
につくれる時代。
そろそろわしも作ってみるか?という方や、一度作ったけれど、更新が面倒で
今はやめてしまったという方にお薦めの一冊。

おすすめ度は、★★★☆+知的生産
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■ <お暇な方は、もう少し>

企業では、イントラネットの活用が進んでいる。僕のいる会社でも98年くら
いから活用している。イントラネット導入プロジェクトのプロジェクトマネー
ジャーをやらせてもらったので、ちょっと入れこみもある。

最近では、企業ポータルとして、そこにアクセスすれば、メール、業務連絡、
稟議の決裁、スケジュール、会議召集、会議室予約、検索、株価、お天気、個
人情報蓄積など、ほとんどすべてのことができるようなスタイルが流行り。

個人のなりわいも、そんな個人ポータルみたいな感じになっていくことだろう。
Yahooもメール、デイスクスペース、カレンダー、ポートフォリオ、情報
リンクなどのサービスを無料提供している。
セキュリティなどの関係で全てとはいかないが、かなりの部分は、インターネ
ット上に置いてもよさそうな気がする。

僕もWebookのサイトは、自分そのもの(の半分くらい?)になってきた。
僕の鳥頭は、電源を切らなくても3歩けば揮発しちゃうから、本の知恵や自分
が考えた事などを蓄積していおくにはむかない。ネット上に置くのが一番だ。

ネットの海に繋がるサーバーにおいておけば、いつでもどこでもドラエモン的
に使える。(まだ、ドラエモンには及ばないけれどね)

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@ 戻る 活用  表紙 購入 検索  || http://listen.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.noguchi.co.jp/books/
| ↓ 
| 野口オンライン
|    http://www.noguchi.co.jp/
| 原野ネット
|    http://www.harano.net
| ニュースリンク(ホームページのワンポイントに 1行ニュース配信)
|    http://linetopics.d-a.co.jp/
| このサービスは、超オススメ。実によくできているし面白い。
|   原野ネットから発見したのだが、これは一見の価値ありですぞ!
|
|                     => Back to 書籍
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

Myリンク集などの機能は、著者の本を購入してそこに記載されているパス・
ワードが必要・・・といった書籍とホームページの連携もあり、うまいご商売
である。

レファレンスコーナは、ちょっとした調べモノに便利かも。
  http://www.noguchi.co.jp/navigator/reference/reference.php3

ノグチワールドを探検してみよう。

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■ <読んで欲しい方>
  ホームページをつくりました・・・って年賀状に書こうとしてる方
  来年はトライしてみようかなって方
  おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★☆+知的生産

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

下記にダイレクトリンクを作りました。

  ●Webook@楽天ブックス( http://go.iclub.to/noguchi/ ) 直接購入可
●BK1 ( http://go.iclub.to/noguchi1/ ) 直接購入可
    BK1にdash!M(ダッシュエム)オープン!?
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook ) 

 http://books.rakuten.co.jp/webook/event/2001best/index.html
 楽天今年のおすすめベスト3がのってます。Webookは10番目のところ。

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

  ねずみとサンタクロース 発行日

2001.12.21[金]:【ホームページにオフィスを作る】..野口..★★★☆+知的生産
  光文社新書/ ISBN4-334-03111-0/ 700円/229P
        get ==>  http://go.iclub.to/noguchi/
2001.12.20[木]:【シーマン語録】..斎藤由多加..★★★★+人生はゲームだ
  ダイヤモンド社/ ISBN4-487-70237-3/1000円/222P
        get ==>  http://go.iclub.to/seaman/
2001.12.19[水]:【やりたいことは全部やれ!】..大前研一..★★★★☆+今すぐに
  講談社/ ISBN4-06-210837-2/1500円/240P
        get ==>  http://go.iclub.to/suguni/
2001.12.18[火]:【ハーバードで語られる世界戦略】..田中s..★★★★+ハーバード
  光文社新書/ ISBN4-334-03115-3/ 700円/244P
        get ==>  http://go.iclub.to/harvard/
2001.12.17[月]:【カルロス・ゴーンの「答えは会社のなかにある」】
..★★★★+(5%+95%)
あさひ出版/ ISBN4-900699-87-x/1400円/231P
        get ==>  http://go.iclub.to/carlos/
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今週の節約小計 2100円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-25 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-19 ・ ・ ・ ‥… □■
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 | ̄  Webook クリスマス・プレゼント企画  
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 |   一年間の愛読に感謝し、合計15冊をプレゼントぉ!
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 |  ■【ミーム力、とは?】..清水修&石黒謙吾    = 3名様♪
 |    http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.10/2001.10.09.htm
 |  ■【ザ・マン盆栽2】....パラダイス山元     = 3名様♪
 |    http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.09/2001.09.17.htm
 |  ■【ペンギン・ラブ】....鎌倉文也        = 3名様♪
 |    http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.11/2001.11.02.htm
 |  ■【最高の報酬】........松山太河編       = 3名様♪
 |    http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.11/2001.11.22.htm
 |  ■【カップル・ストーリーズ】石黒由紀子     = 3名様♪
 |      本日ご紹介の本です。
 |
 |   δ メール先: webook2001@yahoo.co.jp
 |   δ タイトル: 本のタイトル+お名前
 |   δ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
 |   δ できたら アンケートにもお答え下さい。
 |   δ 〆切 : 12/23(日) 
 |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    プレゼント企画は、著者・編集者・出版社各位のご好意とご協力
    により実現しております。改めて御礼を申し上げます。

    あ、そうそう Webook読者アンケートもよろしくネ:
   
        こっちだよ ==>   http://go.iclub.to/anke2001/

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-16 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-188【e漢字146=活発】 ・…□■

 活発=かっぱつ
   =さんずいへん(シ)+舌という構造は、舌がよくまわる状態を
    イメージする。おじさんがしゃべりまくるときは、よく舌で唇を
    なめたりする。舌が湿るときは、自分自身が活発になっている時
    である。
    舌を湿らせ、自らの情報や思いを発するのはいいことだ。
    活発とは、そういう状態だね。

                     しんのすけ@河童x2
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---PR-----------------------------------------------------------------

┌──┐\\  メールを送るだけでWEBが更新!?   \ ┌───┐
│\/│─────────────────────────>│WEB│
└──┘//  いつでも?誰でも?どこからでも!?   / └───┘

  ■はりがみ屋 http://www.harigamiya.com ■
----------------------------------------------------------------PR---
)
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★ 発行は『まぐまぐ』(ID=969) と『Pubzine』 ID=14941 を利用してます。
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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)
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東京の日出:06:46  +0分 対前日
東京の日入:16:32 +1分
日昼時間 :09:46  +1分
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ζ            
▲▼▲         また来週た! ☆彡
Web ◎◎ k      
  | ⊥ |o,       アンケートやってるよ。
  ,_\o/_/      http://go.iclub.to/anke2001/
(_(          プレゼント明日までだよ!
< \ pitcher     絵本も出たよ!。
  ~ ~ ・ ‥… 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 18:48

2001年07月24日

【ウェブ・ユーザイビリティルールブック】....★★★★☆+5W1H

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2001-107】 2001/07/24(火) ★
★ “里帰り連休でした”の火曜日           ★
★ http://listen.to/webook ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 ウェブ・ユーザビリティ ルールブック 】
   ◎ カラコラム:【 田舎にて 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ウェブ・ユーザビリティ ルールブック】

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■ジャンル:ビジネス、ウェブビジネス
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■著者:(株)ビービット
  2000年3月、元アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)のメ
  ンバーで設立。ウエブサイトのユーザービリティの向上を中心とした、ユ
  ーザー満足度向上サービスを業務としている。
  本文執筆:武井由紀子。監修:篠原稔和。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 インプレス/ISBN4-8443-1528-5/1800円/221P
2001/7/01 第1版
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■ <ワン・チョット>

 「使いにくいウェブなんて要らない! ウェブマスター必読!」

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■ <忙しい方はここだけ>

ウェブユーザビリティとは、ウェブサイトの「使い勝手」のこと。
ウェブサイトは、来てもらってナンボ、使ってもらってナンボという世界。い
くら作成者側の気合とデザインセンスを入れこんでも、それが見る側使う側に
受け入れられなければ逆効果となる。
本書は、ユーザー視点に立ったウェブ構築のポイントをロジカルな説明と具体
例(これが日本のサイト事例であるところがウレシイ)で解説してくれる。

何をヤルにしても、まずはコンセプトが大切。
サイトのコンセプトを明確にするには、その目的とターゲットユーザーをはっ
きりさせることが肝要。

何(What)のためのサイトなの?誰(Who)のためのサイトなの?とい
う二つはコンセプトメーキングの重要なポイント。
When,Where、Whichと続いて最後1H、Howは、ユーザー本
意のシナリオ作りだという。これが面白い!
例えば、リクルート(就職)コーナーのシナリオ作りでは、どこから入って、
何を確認し、どう申し込むか・・・といった一連のサイト訪問シナリオを作る
ことだ。
こうした一連のサイト構築のステップが、リニューアル前と後のサイト事例で
解説される。

ユーザビリティとユーテリティ(機能)、ユーザービリティとデザイン、これ
らはサイトコンセプトにそってほどよくバランスさせる必要がある。ここまで
考えられるウエブマスターがいれば大丈夫だろう。

後半のウェブ改良実践篇では、YahooやAmazon、楽天など私たちが
よく目にする日本のサイトを事例にとり、サイトナビゲーションの仕方、トッ
プページの構成、フラッシュの功罪など実践的なノウハウを指南する。

普段何気なく感じていたことは「そうそう、そうだよね」となり、気がまわら
なかったところは「ナルホド」となる。納得のいく実践チップスは、企業のウ
ェブマスターの心強い味方になるはず。
個人サイトも参考になるよ。

おすすめ度は ★★★★☆+5W1H
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■ <お暇な方は、もう少し>

僕は、本を読むにしてもサイト探索をするにしても、あるいは旅行でどこかへ
入ったときも、「ここはどこ?、私はどこにいるの?」がわからないのと、と
ても不安になる。(流行りの言葉で言えば、イラつく)

本書の実践篇にある「サイト・ナビゲーション」の考察は、普段無意識のうち
に感じたり、思ったリしていたことをうまく整理してくれている。
大事なのは、ユーザー視点。

グローバルナビゲーションとパン屑ナビゲーションの説明が興味深い。
グローバルナビゲーションは、楽天やAmazonのように画面トップに、そ
のサイトのナビゲーションを常に表示させ、いつでも移動できるようにしたも
のだ。グルーバルナビゲーションにも考慮すべきポイントがあり、5つの留意
点が紹介されている。
  サイトID
  ホームへのリンク
  検索リンク
  コンテンツセクションへのリンク
  機能へのリンク
だ。普段なにげなく見ているサイトもこういった基本機能がちゃんとセットさ
れているんだな~と気付くのも面白い。

また。バン屑ナビゲーションというのは、階層構造が深いサイトの場合、トッ
プページから現在までたどってきた階層をテキストで表示するものだ。
たとえばこんな感じ:

ホーム > ニュース > 2001年6月29日 本出版  (ビービットの例)
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

パン屑というのは、道に迷わないように通ってきた経路にパン屑を落とし履歴
を残すという「ヘンデルとグレーテル」の話からきたものらしい。フムフム。
ここはドコ?・・・が良く分かる親切なガイドである・

フォントの設定、トップ画面の設計、リンクの使い方などなどサイト構築の具
体的なチップスは、なるほどと納得のいくもので、今後のサイト運営に多いに
役立つのではないだろうか。
全国、x万人?のウェブマスターにオススメだ。

_________________________________
@ 戻る 勝手  表紙 購入 検索  || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.bebit.co.jp/news/usability.html
| ↓
|  ビービットのサイト
|   http://www.bebit.co.jp/
|                       => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本書は、企業のサイト運営に書かせない勘所を分かりやすく、納得のいくロジ
ックで展開し、実践的なノウハウを提供している。こういうことを書く会社な
らひとつ相談してみるか・・・なんて、思ったり・・・?。

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■ <読んで欲しい方>
  企業のウエブマスターの方
  マーケティング担当の方
  おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★☆+5W1H

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook )

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

 以前紹介した Jules Yoshiyuki Tajima さんの本も、本書の参考図書に
 挙げられている。
 
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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2001.07.27[金]:【】..

2001.07.26[木]:【】..

2001.07.25[水]:【】..

2001.07.24[火]:【】..

2001.07.23[月]:【ウェブ・ユーザイビリティルールブック】..★★★★☆+5
W1H
 インプレス/ ISBN4-8443-1528-5/1800円/221P
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今週の節約小計 1800円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-23 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-08 ・ ・ ・ ‥… □■


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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-12 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-107【田舎にて】 ・ ・ … □■

  3連休を利用して田舎へ帰省。ヒグラシの声と水の音をBGMにして
  おいしいトウモロコシを食べてきました。
  小牧にお住まいの松本さんが遊びにきてくれ、魚つりも・・・
  赤ムツが釣れてよかった・・・
  川にはアユの泳ぐ姿が見え、アユ釣りもそそられましたがこれは断念。
  実家でいろいろ整理作業をして汗をかき、ひととき浮世を忘れ、異次元
  ワープな連休でした。
  初めて父の誕生祝をしたのが・・・画期的な出来事!
  
                       しんのすけ@ヒグラシの声
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:04:42 +0分 対前日
東京の日入:18:52 -1分 ”
日昼時間 :14:10  -1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ζ   \|// 
▲▼▲  ~^~~~~~~~~~~~~~~      また明日~・・。
Web @@ k   ~~~~~~~~~~~~~~     暑いですね。
  | ⊥ | b     ~~~~~~~~~~~~~   昨日は大暑。
  \o/_ノ    
    <|_|
_||_ 暑中お見舞い
                 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 18:44

2001年07月16日

【「eジャパン戦略」で日本はこう変わる】.....★★★☆+eジャパン

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2001-104】 2001/07/16(月) ★
★ “夕立おいでぇ~”の月曜日           ★
★ http://listen.to/webook ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 「eジャパン戦略」で日本はこう変わる 】
   ◎ カラコラム:【 ハクナマタタ】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【「eジャパン戦略」で日本はこう変わる】

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■ジャンル:その他、IT
----------------------------------------------------------------------
■著者:IT戦略研究会編 
  代表:藤沢太郎。1952年生まれ。インターネットの活用やITビジネスの
  ノウハウ等を全国の商工会議所、各種団体での講演、セミナーを通じ指導
  している。主な著作に「図解でわかる携帯電話ビジネスのしくみ」など。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 オーエス出版/ISBN4-7573-0083-2/1500円/158P
2001/5/15 第1版
======================================================================
■ <ワン・チョット>

 「eJapan戦略・・・ってどんなん?」

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■ <忙しい方はここだけ>

シンガポールは、リークァンユー首相のもと、IT2000という国を挙げて
のプロジェクトが功を奏し、インターネット先進国になっている。聞けば1991
年から始まったこのIT2000はすでに解散し、次はゲノムだということに
なっているとか・・・。お隣、韓国もIT化が進んでいる。IT化の先取りと
いう意味では、日本はまだまだ後塵を拝している状況なのだ。

そんな中で、この国の重い腰をあげた結果が「eJapan戦略」という国家
戦略構想である。2001年1月のことだ。
本書は、政府が決めたこのIT戦略の概要を理解し、2005年までにこの国
のIT事情はどうかわるかを考察してみよう・・という本である。

eJapan戦略の重点施策は次の5つ。
 1)世界最高水準の通信ネットワークの整備
 2)IT教育や人材育成
 3)電子商取引やITビジネスの推進
 4)ITによる電子政府の実現
 5)セキュリティ確保

一言で言えば「5年をめどに、日本が世界最強のIT国家へ生まれ変わるため
の横断的な国家戦略」ということだ。

戦略を決めた内閣と実行する内閣は、人気や性格が大いにことなるようだが、
この戦略が前倒しで実行されることを望みたい。

本書でeJapan戦略の概要を掴み、5年後を想像するのも楽しい。

おすすめ度は ★★★☆+eジャン
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

アジア各国のITへの取組み状況は、とても進んでいる。
下記のサイトに関連する情報がある。
シンガポールのIT2000構想:
 http://www.curri.miyakyo-u.ac.jp/curri-ex/st/c8972/IT2000.htm

アセアン主要国の国家IT計画
 http://www.cicc.org.sg/Seminar/c3isemi00102.htm


僕は子供を持つ親として学校の教育環境に関心があるが、「教育および学習の
新興ならびに人材の育成」というテーマの計画を見ると

 ・全ての公立種小中学校にインターネット接続が、2001年度中
 ・同じく学級にインターネット接続が、2005年度まで
 ・中学校で「総合学習」や各教科でのIT活用、技術家庭科「情報とコンピ
  ュータ」を必修化が2002年度から
 ・IT関連特別非常勤講師の任用 2001年度中

など多くの項目が並んでいる。

PTAの電話連絡網が既読確認可能なメール同報になればいいなぁ。
住民票とか出生届けとかネットでやりたいよねぇ。
首相公選がネットで行われたらいいねぇ。
などいろいろ思うこの頃だが、有能な官僚の方に、是非ここ一番頑張っていた
だきたいところ・・・。
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01022324
| ↓
|  IT戦略本部の概要は、首相官邸サイトにある。
|   http://www.kantei.go.jp/jp/it/index.html
|
|                      => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先日、オーストラリアへ旅行を考えている友人から聞いた話・・・。
ETAS(Electronic Travel Authority System)というシステムで、インターネッ
トでビザ申請ができるらしいのだ。

友人曰く、ビザはホームページで申請し、メールで通知が来たよだって。(こ
れは友人の奥さんがやったんだけど・・)

そういう時代になってきたんだねぇ。eJapanの目指す姿が具体的に見え
るというのも、追っかけのすきな日本にはいいかも・・・

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■ <読んで欲しい方>
  eJapanってなあに?という方
  eをつけりゃイイってもんじゃないぜという方
  おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★☆+eジャン

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2001.07.20[金]:【--】..海の日(祝日) 松本さんに会えるかな・・

2001.07.19[木]:【】..

2001.07.18[水]:【】..

2001.07.17[火]:【】..

2001.07.16[月]:【「eジャパン戦略」で日本はこう変わる】..★★★☆+eジ
ャン
 オーエス出版/ ISBN4-7573-0083-2/1500円/158P
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-12 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-104【ハクナマタタ】・ ・… □■

  ハクナマタタ=心配ないさ・・・ってスワヒリ語らしい。
  昨日、劇団四季の「ライオンキング」を見てきた。
  デイズニーアニメで見て、幼稚園のはっぴょうかいで見て、そして今回。
  ずっと昔には手塚治虫の「レオ」も見たなぁ・・。
  とても躍動的な舞台回しは、なかなかよくできている。
  ムファサ(ライオンキングのお父さん)、息子のシンバ、幼なじみの
  ナラを中心にサバンナでの物語が展開する。
  ハクナマタタというのは、父を失い放浪の旅にでたシンバがイボイノシシ
  とアーミーキャットに助けられた時に聞くことば。
  気にするな心配ないさ・・・と元気づけられる。
  最近の流行り歌でいえば「あしーたがあーるーさぁ」だ。
  家族で楽しめるライオンキング・・・おためしあれ。
    http://www.shiki.gr.jp/applause/lionking/index.html
   
                     しんのすけ@プライドロック
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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東京の日出:04:37 +2分 対先週金曜
東京の日入:18:57 -1分 ”
日昼時間 :14:20  -3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ζ   \|// 朝日
▲▼▲  ~^~~~~~~~~~~~~~~      また明日~・・。
Web @@ k   ~~~~~~~~~~~~~~     
  | ⊥ | b     ~~~~~~~~~~~~~  
  \¬/_ノ    
    <|_|
_||_ 暑いのねったいイヤ
                 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 18:41

2001年06月13日

【インターネットは儲からない!】橘川幸夫......★★★★★+楕円@海

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★ 【Webook #2001-086】 2001/06/13(水) ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 インターネットは儲からない! 】
   ◎ カラコラム:【 なぞなそ 東京 vs 大阪 】
   ◎ プレゼント:【 会計のことが面白いほどわかる本 】 New!
 
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【インターネットは儲からない!】

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■ジャンル:社会、ビジネス
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■著者:橘川幸夫(きつかわ・ゆきお)
  1950年2月、東京と新宿区若葉町生まれ。國學院大學中退。株式会社デジ
  タルメディア研究所代表。市場動向調査、業界動向調査、新規事業企画設
  計、企業コンサルなどを行う。
  主な著書に『21世紀企画書』『メディアは何をしたか?』など。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 日経BP社/ISBN4-8222-4235-8/1600円/236P
2001/6/11  第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「海のようにつながりっぱなしの世界。
  個人からの潮流がうねりだしてきた・・。」

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■ <忙しい方はここだけ>

eとかiとか@とか・・・インターネット時代は、英文字一文字でそのイメー
ジを形成してきている。ドッグイヤーとも言われるこの時代は、様々な切り口
からその時代認識が語られている。生活者主権の時代、お祭り型社会、ニュー
ミドルマンの時代・・などなど。

本書も私達が生きている今この時代を、過去・現在・未来という時間の流れの
中でどう認識するかという社会原論的洞察を展開する。

本書がとても面白いのは、時代認識に対する切り口のユニークさと表現の痛快
さ。おぉー!とかなーるほど!とか唸りながら読める。
著者は、前著「21世紀企画書」において、ネット時代の社会現象を「川の時
代から海の時代に変わった」と表現し、「つながってしまった」世界を実にう
まいメタファーに凝縮してくれた。
そして本書は、海の時代の考察をさらに深め、参加型社会の本質を様々な事象
とメタファーの妙で読者の前に提示する。

途中まで進んでいた思考パズルの最後の一枚を「ホラっ」て見せられたような
・・・そんな痛快な気分(驚き)を味わえる本だ。

おすすめ度は、★★★★★+楕円@海
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

「大量生産、大量流通、大量消費」の20世紀を抜け出し、僕たちが踏み込も
うとしている新しい世界を、著者は「つながりっぱなしの世界」と表現する。
どこにでも繋がっている“海の時代”だ。

これまでの世界は「切り離された世界」であり、“距離”を自覚したところに
ビジネスが成立していたという。つまり「ビジネスとは、距離感の間に入って
采配を振るうこと」だというのだ。

「生産地と消費地の間に立って“交易”したり、地域と地域の間を“交通”し
たり、知っているものが知らないものに“情報”したり、という具合にビジネ
スは距離がなくては成立せず、距離が遠いほどビジネス需要も高い。」と、私
達の世界を言い表している。
「ビジネスの収益は距離のエントロピーが発生させる差益である」とは、見事
な表現だ。

こんなところから、しっかり読者の気持ちを掴んでくれる。

ひところ、企業の重要な要素は、ヒト、モノ、カネ、そして情報だという具合
に表現するのがトッポイ感じがしたことがあった。それは、情報があたかも錬
金に直結するネタという印象を持たせた。

本書のタイトルである「インターネットは儲からない」とか、本文に出てくる
「情報は金にならない」という表現は、つながりっぱなしの海の時代にあって
重要なメッセージとなっている。

「情報は金にならない、どころの話ではない。インターネットにおいては、“
情報は発信者が費用負担するもの”なのである」ということだ。
身銭をきってでも伝えたいことを伝える・・・この発信者負担の原則が、旧来
型ビジネス思考と新しい海の時代の志向を分けるキーワードになる。

出版業界におけるビジネスの崩壊と始動、「教えたいことがある」という教え
る側の意識のありようが問題だという教育考察、参加型社会における政治や権
力のあり様・・・などなど、著者の鋭い洞察は、読者を唸らせてくれる。

僕は、読んだときの感覚をこう言ってみた。
 「思考パズルの最後の一枚をホラって見せられたような驚き」
まさに、そんな感じを受ける本である。

本書の中で、僕がもっとも印象深かったのは、「人生の楕円形理論」。
楕円は、焦点が二つある。人生においても、異なる(相反する)目的に同時に
フォーカスして生きることが必要ではないか・・・というものだ。

従来は、同心円理論(?)で、会社が中心にあり、その外側に趣味や家庭や、
楽しみがあった。昔はやった「5時から男・・・」なんてCMは、その象徴で
もある。
しかし・・・と著者は言うのだ。
2つの焦点を同時に内包する楕円のように、個人も企業も2つの(複数の)相
反するミッションを同時に抱え、バランスをとって生きるべしというのが、楕
円系理論。なんだか、使えるね、これ。
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://store.nikkeibp.co.jp/item/main/148222423580.html
| ↓
|   楕円系の方程式って覚えてる?(僕は忘れてた)
|   2定点F,F’からの距離の和が一定である点の軌跡を楕円 が定義
|   なんだけど、これを式で現すとどうなるんだっけ?
|     (x-a)^2+(y-b)^2=c^2  ・・・ れれれ?
| 誰か教えてくださーい。
|
|        => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕が、この本を読んだのは、2ケ月ほど前だ(?!)。正確に言うと、この本
のゲラを読んだのはということになる。著者の橘川さんから事前書評というこ
とでゲラ刷りを送っていただいたからだ。
その時の仮タイトルは
 『つながりっぱなしの世界』 参加型社会原論
だった。ぼくは、どちらかというとこっちのほうが好きだ。
前作の『21世紀企画書』という本と、つながりがあって、そういう意味では
前のタイトルのほうがいいような気がする。
(でもまぁ、本はすでに出版されちゃったからいまさらだけど・・・)

ゲラで読んだときも、“おぉ、これは・・!”という感じがフツフツとして、
マーカーでビシビシ線を引いたものだ。
そして、本になって再び読んだ。
やっぱりマーカーで汚したくなる。これは、図書館で借りるのではなく、購入
して思いっきり線を引きたい本だと思う。

メディア界の鬼才という枕詞をつけられた著者は、本書のブック・マーケティ
ングに新しい手法を取り入れた。
事前に多くの人にゲラ刷りを送り、書評を依頼。その推薦レビューが本といっ
しょについてくる。月刊誌「選択」編集長の安部重夫さん、元まぐまぐの深水
英一郎さん、パーミションマーケティングセミナーの阪本啓一さん、縁尋奇妙
のネットグルである久米信行さん、作家田口ランディさん・・・などなど沢山
の人のレビューが並ぶ。レビュー自体もそれぞれに異なる視点でフォーカスさ
れているから、面白い。

事前レビューという手法は、ネット上の仲間と構想していたものだ。拡声器に
ちかいクチコミのクチを事前に確保しておくというのは、鋭いマーケティング
だと思う。

(ちょっとウレシイのは、僕の書評も田口ランディさんの次に掲載されている
 ところ・・・ えへへ、ミーハーだねぇ僕って)

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■ <読んで欲しい方>
  インターネット時代を認識したい方
  未来の故郷を覗いて見たい方
  川の時代にはぶりをきかせてきた方
  海を泳いでアメリカに渡った方  
  おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★★+楕円@海

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

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2001.06.15[金]:【】..

2000.06.14[木]:【】..

2000.06.13[水]:【インターネットは儲からない!】橘川幸夫..★★★★★+楕
円@海
 日経BP社/ ISBN4-8222-4235-8/1600円/236P
2000.06.12[火]:【ドリーミングベイビー】..新庄剛志...★★★+夢の原点
 光文社/ ISBN4-334-97297-7/1143円/303P
2001.06.11[月]:【建てどき】..藤原和博........★★★★★+施主
 情報センター出版局/ISBN4-7958-3492-X/1700円/303P
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今週の節約小計 4443円
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 | ̄ Webookプレゼント企画 第11弾 New♪
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 |     下記の会計の本を3冊づつ(合計6冊)
 |
 |  ■【会計のことが面白いほどわかる本】(会計の基本の基本編)
 |      http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.05/2001.05.31.htm
 |  ■【会計のことが面白いほどわかる本】(新会計基準の理解編 )
 |      http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.06/2001.06.01.htm
 |
 |  → メール先:webook2001@yahoo.co.jp
 |  → タイトル:会計(基礎)+お名前 or
 |         会計(理解)+お名前
 |  → 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
 |  → 〆切:6/20(水)
 |
 |  応募条件:【会計の・・】の書評とWebookをお友達にご紹介ください。
 |  ご紹介の気合のいれこみ具合で 当選確率が決まります(!?)笑
 |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  **** 第12段 『楽天市場直伝EC商売繁盛60の秘訣』企画進行中
   
 **** 第13段 『盲導犬クイールの一生』企画進行中

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-086【なぞなぞ】・ ・・・… □■

  たまには一息 なぞなぞでも・・・・

    大阪と東京が試合をすると必ず東京が勝ちます。
    その理由はな~に?

  答えは明日(ヒント:上前淳一郎最新作 読むクスリ35 にある)

                       しんのすけ@予想
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東京の日入:18:58 +1分 ”
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Posted by webook at 18:25

2001年05月16日

【「溜める」技術】..高千穂彰..................★★★★☆+溜める

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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 「溜める」技術 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字72= 強力 】
           
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【「溜める」技術】 情報氾濫時代を軽快に乗り切る

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■ジャンル:情報、コンピュータ
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■著者:高千穂 彰(たかちほ・あきら)
  コンピュータ・メーカーを経て日経マグロウヒル社入社。『日経エレクト
  ロニクス』『日経バイト』『日経パソコン』の記者を務める。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 日経BP社/ISBN4-478-70223-3/1400円/172P
2001/5/10 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「無造作に溜めこんだ情報の箱、そこには自分の分化ミームが・・いる。」

----------------------------------------------------------------------
■ <忙しい方はここだけ>

ネット時代になってますます情報が溢れ、その処理に手をこまねいている毎日
である。種々の「整理本」が売れるのも分かるような気がする。整理の基本は
、「捨てる」ことだと思っていた。それがなんということだ「溜める」技術と
きた!嬉しいではない か。

「情報洪水を受け流し、しかも必要なものを決して見逃さないためには、すべ
ての情報を決して捨てない技術が必要だ」という、つまり、溜める技術という
わけだ。ひとつだけ絶対の条件がある、当然思い当たることだが「溜める情報
は電子的でなければな らない」ということだ。
もう少しいえば、テキスト形式がよいという。「情報に無抵抗」で「右から左
へ」「一つの箱」に放り込む・・・これが基本。そして溜めこんだ知識の泉か
ら必要な情報を取り出すときは、全文検索型エディター(例えばWZEditor) を
使うのだ 。

無造作に溜めこんだ情報の「箱」には、自分自身の文化遺伝子(ミーム)が生
息する。
本書を参考にしながら“私”の「知的能力増幅マシン」を構築したい。

おすすめ度は、★★★★☆+溜める
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

本書のタイトル「溜める技術」・・・・これは本書の主張を実によく表してい
る。(名は体を現す)

僕たちは、情報を得たとき(紙であれ電子媒体であれ)、まずやりたいと思う
ことは「分類すること」である。これは「ビジネス」これは「企業情報」、こ
れは「個人情報」みたいに・・・。

本書には「分類は敵くらいの心構えを持ちたい」と、分類行為が途中で破綻す
る僕には格好のスタンスがある。
膨大な知識を前にすると分類は無力である・・ともおっしゃる。
「知識」を入手した瞬間に分類しなくてよい、というのは絶大なメリットであ
る・・・とも。

うーん、ウレシイことだ。

収集した情報が、自分の知識増強マシンとして機能するためには、まずネタが
必要だ。
「情報の流れに掉ささず、無抵抗で瞬間的に右から左へ情報を「箱」に放り込
む必要がある」という。
ここのところが、ポイント。

これまで(つまり情報が紙などの量をとる媒体に異存していた時代)とは違っ
て、個人があつめる情報がひとつのPCのHD(最近では、10G程度は常識
だから、十分である)に収まるようになってきた。
そして、取り出す方法。データを検索して取り出すツールが便利になってきた。

そうなら「溜めるが勝ち」。整理する、分類するなんて心配をしなくてもいい
のだ。

これは人間の脳みその構造に似ているような・・。
脳みその中にフォルダーはない(多分)。無限の(?)HDのなかに情報が結
構乱雑に放り込まれている。遠い昔の記憶から忘れてしまったマックスウェル
の方程式まで・・・・。
そして、取り出すときには多分、全文検索エンジンみたいなことをやっている
のではないだろうか・・・・

と考えてみると、本書が述べる「溜める技術」は、まさに人間的な情報能力拡
大方法ではないだろうか・・・・。

とても面白い視点を与えてくれる本である。
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人は死ぬと、自分の存在のなごりを写真や日記や時には著作で後世に残す。
しかし、「頭の中」までは残せない(今のところ)。
考えてみると、この本でいう「溜めた情報」は、自分の脳みその中身の一部と
も言える。
ははーん、こんなこと見てたんだなぁオヤジは・・・。なんてことが後になっ
て見えるかも。そう思うと、溜めこんだ情報の「箱」は、なんだか楽しい「箱
」になるような・・・気もする。

小さい子供は初めはなにもしゃべれない。ところがある時期からほとばしるよ
うに言葉が口をついて出てくる。コップに溜まったものが溢れるように。
溜まったものは、その人の「文化」であり、「生き様」であり、「人生」であ
る。

面白いじゃないか・・・と思う。
-- 溜めこむことにしてみよう。

(次は 「吐き出す技術」という本に期待したい。これは自分で書くか・・)

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■ <読んで欲しい方>
  日々の情報にブクブクしているかた
  整理はまかせて!という整理魔のあなた
  机の上と同じく、PCの中もぐちゃぐちゃの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★☆+溜める

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2001.05.18[金]:【】..

2000.05.17[木]:【】..

2000.05.16[水]:【「溜める」技術】..高千穂 彰..★★★★☆+溜める
 日経BP社/ ISBN4-478-70223-3/1400円/172P
2000.05.15[火]:【失敗を楽しもう】..中谷彰宏....★★★+ネタ
 ダイヤモンド社/ ISBN4-478-70223-3/1400円/172P
2001.05.14[月]:【マネーメイカーズ(上)】..ビンガム..★★★★★+100万 £
産業編集センター/ ISBN4-916199-28-6/1700円/454P
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今週の節約小計 4500円
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-10 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-069【e漢字72=協力】・ … □■

  協力=きょうりょく
  協力=小さな「力」を3つ「+」プラスして、大きな「力」にする。

  ものごとをあつかう数字で「3」というのはマジックナンバーだ。
  特に話をするときは。 5つのxxxとか、7つのxxxxというのも
  あるが、聞いていて頭に残るのは3つがせいぜい。
  昔から、松竹梅、上中下、金銀銅、いろは、など3つを現す言葉も多い。
  コスト・品質・デリバリー、DB/アプリ/ユーザーインタフェース、
  ミッション・バリュー・ビジョン、責任・権限・評価、電流電圧抵抗、
  高学歴/高収入/高い身長・・・3つの要素で整理したモノゴトは多い。

  集まる力は、いろんな種類があったほうがいい。だから文殊の知恵を
  生むときは毛色の違った3人がいるといい。協力して強力を生むために。
  

   しんのすけ@e漢字.com
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
      http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm
     バックナンバーはこちら :
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:04:35 -1分 対前日
東京の日入:18:40 +1分 ”
日昼時間 :14:05  +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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▲▼▲    また明日・・。
Web QQ k  
  | △ |    あっ、いいもんメッケ!。
  d \0/
    \//_>    
|_)
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Posted by webook at 01:22

2001年04月23日

【e-Bizプロデュース】J.Y.Tajima.........★★★★+eBiz-e+e

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★ 【Webook #2001-058】 2001/04/23(月) ★
★ “ツバメを見た!”の月曜日         ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 e-Bizプロデュース 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字61= 投手 】
   ◎ プレゼント:【 第8弾 当選者発表♪ 】
           【 e-Bizプロデュース 】New

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【e-Bizプロデュース】

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■ジャンル:ビジネス、eBiz
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■著者:Jules Yoshiyuki Tajima
  1967年生まれ。音楽業界での作家・ディレクター業務を経て、95年から
  Webの世界へ。米国、日本で数々のWebサイト制作プロジェクトにおける制
  作等に参加。 2001年中は主にNYCを拠点に活動。
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■出版社:
 SCC/ISBN4-88647-224-9/2400円/201P
2001/3/15 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「eビジネス - e + e = eビジネス。 やはり原点が大切!」

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■ <忙しい方はここだけ>

ネットバブルが崩壊したとき、表層に浮かれお金目当てだった人は、お決まり
の落胆論を吐いて見せたが、ビジネスの本質を見据えていた人は、これで落ち
着いて本来の姿に戻ると冷静に受け止めていた。
「e」や「i」や「@」などを冠しただけで、なんとなくビジネスが画期的に
変わるような雰囲気を作り出していたが、eビジネスの本質をたどれば、eと
いうツールではなく人の心を相手にする商売(ビジネス)そのものなのだ。

著者は「eビジネスからeをとればビジネス、そこからeをつけてこそeビジ
ネス」だと、ビジネスの本質に立ち返って考えることを薦め、原点に立ち戻っ
たeビジネスのプロシュース論を展開する。

自社のホームページを立ち上げているたいていの会社には「Web Master」がい
る。それは案外、HTMLがわかるからだったり、若いからだったり・・ビジネス
戦略とはかけはなれた理由で決っていたりする。それで自社のビジネスをしよ
うというのだから恐ろしいことでもある。
本書は、「Web Master」ではなく「e-Biz マネージャー」の必要性とその役割
の重要性を説く。求められるのはプロジェクトマナジメト力、マーケティング
力、リーダーシップだ。

単に見せるだけのWebサイト、売れないオンラインショップなどビジネスに貢
献していないWebサイトを本来のビジネスの世界に取り戻すための、ウエブ・
ビジネス・プロシュース論が展開される。

最近よくあるeビジネスのノウハウ本とは一味違う奥深さがある。

おすすめ度は、★★★★+eBiz-e+e
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■ <お暇な方は、もう少し>

「Webサイトを使ってビジネスを・・・という謳い文句とは裏腹に、企業の
 サイトの窓口でもあるWebマスターが、直接ビジネスに関する戦略的な部
 分にタッチすることは少ないという現状」
が、やはり本来のビジネスのやりかたにそぐわないものであることが認識され
始めた。企業のビジネス戦略と密接に絡んだeBizマネージャーこそが必要
であるとの認識は、最近よく目にするSIPS(Strategic InternetProfess-
ional Service )の台頭という現象にも現れている。

Webサイトに求められるのは、まず戦略であり、次にデザインであり、そし
てシステム(構築と運用)である。これまでは、戦略部分はさておき、まず立
ち上げれば「気が収まる」レベルであったが、これからは、本来のビジネスを
すすめる上で戦略性が求められるといえよう。

本書でいうe-Bizマネージャーとはどんな役回りを期待されるのか・・一部
エッセンスを抜き出してみよう。

 e:既存のWebマスターの役割が基盤となり、そこにビジネス的な色合い
   がコクなったものがe-Bizマネジャーである。
 e:e-Bizマネージャーは、プロジェクトメンバーの選定や外部ブレー
   ンの選択を率先して行うべきである。
 e:プロアクティブ(先を読む)思考やロジックツリーなど、戦略思考で
   ことにあたるべき
 e:プロジェクトリーダーとして、統率力とリーダーシップを発揮すべき

などだ。当然ながら、“ウエブにちょっと精通しているから兼任であいつにや
らせておこう”というレベルではe-Bizマネージャーにはとうてい及ばな
い。

WebマスターからeBizマネージャーへの進化を図るために、考え方の基
本のところを本書で押さえておきたい。
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|   business
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
後半は、e-Bizプロデュースという洞察の線上で、マーケティングおよび
ブランディングについての考察があり、こちらも面白い。

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■ <読んで欲しい方>
  企業戦略を練ってる方
  Webマスターを担当している方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★+eBiz-e+e

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
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2001.04.27[金]:【】..

2000.04.26[木]:【】..

2000.04.25[水]:【】..

2000.04.24[火]:【】..

2001.04.23[月]:【e-Bizプロデュース】J.Y.Tajima ★★★★+eBiz-e+e
 SCC/ ISBN4-88647-224-9/2400円/201P
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今週の節約小計 2400円
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| ̄ Webookプレゼント企画 第8弾 当選者発表
| ==========================
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|  ●『部下を愛しますか?それとも失いますか?』
|     http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.03/2001.03.26.htm
|
|   1)清水○一さん 群馬県
|   2)柿山和○さん 神奈川県
|   3)加藤 正○さん 岐阜県
|
|  ●『ザ・ベストCEO』
|     http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.03/2001.03.22.htm
|
|   1)磯部敏○さん 横浜市
|   2)斉藤○敬さん 神奈川県
|   3)村田○さん  河内長野市
|
|  今回は2回目当選というラッキーな方もいらっしゃいますね。
|  産業編集センター、河原さんのご協力で実現しました。多謝!!
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______________________________
/|
| ̄ Webookプレゼント企画 第9弾
| ==========================
|
|  ●『e-Bizプロデュース』 4冊
|    
|  → メール先:webook2001@yahoo.co.jp
|  → タイトル:e-Biz+お名前
|  → 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
|  → 〆切:5/5(土)子供の日
|
|  Julesさんのご協力で実現しました。ふるってご応募くださいませ。
|
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-01 ・ ・ ・ ‥… □■

本日の本の著者 Jules Yoshiyuki Tajima さんからメッセージを頂いています。
太平洋をまたいでメールのやりとりは結構楽しいものでした。
Julesさんとのメールのやりとりの中から今日の本に関るところをご紹介
します。

> ---------------------------------------------------------------------
>
> 「eビジネスからeをとればビジネス、そこからeをつけてこそeビジネス」
> これは決して言葉遊びではなく、これこそeビジネス成功のキーワードです。
> 『e-Bizプロデュース』という本は、このキーワードを基にeビジネスの
> 成功の陰にはビジネスがあり、そしてビジネスって何?ということを紐解いて
> いきながら、遠回りのようであってもeビジネス=インターネットビジネスの
> 成功には意味のある遠回りをすることも大切なんだということをお伝えしたく 、
> <eビジネス - e + e = eビジネス>を心掛けて書かせていただきました。
> そして、わたし(Jules)がこの目で見て、実際の体験を通じて得た教訓から、
> 「eビジネスからeをとればビジネス、そこからeをつけてこそeビジネス」
> というキーワードが導き出されことも、モチベーションの維持を伴ったアウト
> プットにつながり、『e-Bizプロデュース』に反映できたと思っています。
>
> Jules Yoshiyuki Tajima
>
> What is the Meaning of World Wide Web?
> It's a media literacy of Jules's Books.
> http://home.att.ne.jp/sun/jules/books/
> -------------------------------------------------------------------

今日の本はプレゼント企画にもなりました。
ご紹介と同時にプレゼント企画のご案内をできるのもネットならではのことで
すね。=> プレゼント企画第9弾へ! 

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-09 ・ ・ ・ ‥… □■
 
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-058【e漢字61=投手】 ・… □■

 投手=とうしゅ。
 投手=「投」げる「手」というストラクチャー。
 捕手は捕る手、野手は、外野内野の手。もともと輸入ものの野球だから
 英語のピッチャー、キャッチャー、フィールダーに漢字を当てたものだ。
 投げる“人”じゃなくて、投げる“手”としたところが面白い。
 グローブ(Glove)という大きな手袋が目新しいものだったから、「手」と
 いう字が浮かんできたのもうなづける。選手の「手」でもある。
 バットやグローブは多分何かの規定があるんだろうけど、フリーにしたら
 結構面白いかも。面積のでかいデカバットとか、強化ネットをつけたテニス
 ラケットみたいなバットとか。グローブもマジックハンドみたいなものや
 虫捕りネットみたいなものがあったりしたら画期的だ。新日本プロレスじゃ
 ないけど新日本プロ野球なんてできるかも(んなわけないか・・)

    しんのすけ@e漢字.com
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
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東京の日出:04:58 -4分 対先週金曜日
東京の日入:18:21 +3分 ”
日昼時間 :13:23  +7分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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       五時より早く夜が明けるようになってきた!

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  ξ
  ▲▼▲    また明日・・。 フジの花もちらほら・・・
  Web ◎◎ k     
  | △ |     船がでるぞーぃ
  \0/ /
  ////
    ( (  
   /\\        
 \_/_ /_|___/         真之助@Webook of the Day
~~~~/^^^^^^^^^^^^^^^^^~~~
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Posted by webook at 01:14

2001年03月21日

【eブレークスルー】..大前研一................★★★★☆+ガラポン

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2001-042】 2001/03/21(水) ★
★ “春分の日+1”の水曜日          ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 eブレークスルー 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字47 = 危機 】
   ◎ プレゼント:【 マッキンゼー式 世界最強の仕事術 】3/30〆切
【 サービス王になろう2 】4/4〆きり

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【eブレークスルー】

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■ジャンル:ビジネス、社会
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■著者: 大前研一(おおまえ・けんいち)+テレビ東京
  〈大前〉1943年福岡県生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院原子力工
   学科で博士号取得。カリフォルニア大学ロサンゼルス校政策学部教授、
  (株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 ダイヤモンド社/ISBN4-478-18025-3/1500円/269P
2001/2/16 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「ガラガラポンは、eことだ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

毎週土曜日の午前10時半、東京12チャンネルは、なかなかためになる。
大前研一&飯星景子のキャスティングで、毎週トレンディな話題を取り上げる
番組だ。大前@Workビルにあるスタディオで録画されている。

本書は、その「大前研一のガラポン2000!!」と「大前研一の頑張れ、日
本!!」から時代の深層をえぐる話題をあつめて再構成したものである。

ビジネスモデル特許や携帯電話ビジネスなどデジタル革命・モバイル革命の本
質を分かりやすく解説した第一部、大学、学歴、英語教育などこれからの日本
を変えていくための大学や教育制度への提言をする第3部など、eビジネスの
洞察だけでなく、この国の仕組みや制度などにも踏み込んだ変革の提言が面白
い。

土曜日に朝寝坊してガラポンを見逃し、「あ、しまった」と思った方は、本書
でゆっくり楽しんでみるのがいい。

おすすめ度は、★★★★☆+ガラポン
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■ <お暇な方は、もう少し>

第一部のダイバー革命・モバイル革命から面白いところをちょっと・・

「電子財布」を握ったところが勝つ、という。それはカード会社なのか、銀行
なのか、それともAOLとかのプロバイダーなのか、サイバーキャッシュみた
いなところか・・・。
アメリカはカード社会だが、便利さの対価として手数料3~4%を払っている。
最近はデビッドカードがタクシーでも使えるようになったが、これも1%の手
数料を抜かれる。
そこで、著者が注目するのは日本ではおなじみの月末〆一括引き落とし・・・
というワザ(なんだか柔道のワザみたいだ)だ。これはアメリカでは新鮮に映
るらしい。日本もこういった得意技を生かしていけば世界に太刀打ちできるの
ではないかというわけだ。
(ちなみに、月末一括払いのシステムは、大前氏とオムロンの立石氏が83年
にとって特許だという)

仕組みに加えて重要なのが、どんなツールを財布にするか・・という点だ。
やはり、だれでもが持ち歩く小さなもの。しかもネトワークにつながっている
もの。・・・当然携帯電話という結論にいきつく。

世界に10億口座をつくることを目論むシティバンクのimodeプロジェク
トなどを紹介しながら、次世代携帯電話をにらんだ戦略の流れを解説する。

社会の仕組みや技術の趨勢を敏感に嗅ぎ取りながら、これからの社会インフラ
としての電子財布を握るのは誰か・・・注目すべきポイントが解説される。

「情報の流れがカネの流れを生み、カネの流れが情報の流れを生む」という2
1世紀の潮流は、いろんなところにその芽を出している。

この他、学歴、教育、英語、郵貯問題、税制など、聞かせてくれる内容が盛り
だくさんだ。
__________________________________
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01007105
| ↓
|   ゼロリセットするのは、怖いが、そういうことをやっても大丈夫な
|   時代になってきたのはうれしいこと。
|   会社も人生もガラガラポンしてみたい?
|
|               => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
12CHは、ほかの民法と少し色合いが異なり、ビジネス系の番組がけっこう
いける。平日夜11から放送される「ワールドビジネスサテライト」もグーだ。
トレンディタマゴは、見逃せない。ウエブサイトも探検すると楽しい。
  http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/

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■ <読んで欲しい方>
  インターネット時代の潮流を知りたいかた
  ネットビジネスの本質をかじりたい方
  ガラポンを見逃したかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★☆+ガラポン

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
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●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook )

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2001.03.23[金]:【】..

2000.03.22[木]:【】..

2000.03.21[水]:【eブレークスルー】..大前研一......★★★★☆+ガラポン
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-18025-3/1500円/269P
2000.03.20[火]:【--】..春分の日

2001.03.19[月]:【トヨタとGAZOO】..デルフィス..★★★+くるま
 中央経済社/ ISBN4-502-35782-0/1800円/239P
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今週の節約小計 3300円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-11 ・ ・ ・ ‥… □■
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| ̄ Webookプレゼント企画 第6弾
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|   「サービス王になろう2」3冊。しかも著者中谷彰宏氏サイン入り
|   http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.03/2001.03.02.htm
|
|  ● メール先:wada@ohtapub.co.jp <= ?????
|      cc: webook2001@yahoo.co.jp
|  ● タイトル:サービス王2+お名前      
|  ● 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
|  ● 〆切:4/4(水)
| 
|  オータパブリケイションズの和田清かさんのご協力です。
|  になやら極秘企画もあるようで、あて先はオータパブリケイションズ
|  の和田さんです。しんのすけは ccでメール下さい。
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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| ̄ Webookプレゼント企画 第5弾 
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|  『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』 5冊
|    英治出版 2001年4月新刊(4月10日発売予定)
|    著:イーサン・M・ラジエル
|    訳:嶋本恵美、田代泰子
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|   この本のコメントをどこかのオンライン書店に書きこむよって
|   お約束いただける方に一冊プレゼント。(抽選で5名様)
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|  ● タイトル:マッキンゼー+お名前      
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|       住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴
|  ● 〆切:3/30金
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-07 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-042【e漢字47= 危機 】・ … □■

  危機=きき。
  危機管理が重要である・・・てなことで、危機について
  の対応策があちこちで議論されている。
  さて、その危機。本来は 「危険」+「時機」のストラクチャーだが、
  フランスのシラク大統領がうまい解釈を残しているという。(日経の
  春秋より)
  【危機】=「危険」+「機会」
  つまり、危険なときは、同じにチャンスでもあるということだ。
  ガケッぷちにたった日産の危機を改革のチャンスに生かしたゴーン社長
  は、注目のまとである。
  英語でも変化(Change)しないといけない時は、同時に機会、つ
  まりチャンス(Chance)でもある。gがcに替わるだけである。

         しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
      http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:05:44 -1分 対前日
東京の日入:17:54 +1分 ”
日昼時間 :12:10  +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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   / \     Webook書評があるよ(ネットコミュニティ戦略)
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Posted by webook at 00:46

2001年03月19日

【トヨタとGAZOO】..デルフィス............★★★+くるま

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★ 【Webook #2001-041】 2001/03/19(月) ★
★ “壊したな、ブツゾー”の月曜日         ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 トヨタとGAZOO 】
   ◎ カラコラム:【 本間正人さん 】
   ◎ プレゼント:【 マッキンゼー式 世界最強の仕事術 】3/30〆切
【 結婚 】当選者発表!♪

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【トヨタとGAZOO】 戦略ビジネスモデルのすべて

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■ジャンル:ビジネス、IT戦略
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■著者: (株)デルフィスITワークス編
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■出版社:
 中央経済社/ISBN4-502-35782-0/1800円/239P
2001/3/20 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「クルマをコアにしたトヨタのIT戦略にせまる・・・」

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■ <忙しい方はここだけ>

トヨタは、車を作っている会社から、新たな価値を生み出す企業へと変身を図
ろうとしている。Drive your Dream というTVコマーシャ
ルは、ソニーを連想させるような響きがある。その意味ではホンダのほうがち
ょっと先を行く感があるが、トヨタもその財力と体力をフル活動して頑張って
いるのだ。

そのトヨタがネットワールドに戦略展開しているGAZOO(ガズー)。
GAZOOの存在意義はどこにあるのだろうか?
本書はそんな疑問に答える本だ。

そもそもを紐解くとGAZOOは、『業務改善支援室』というまことにお堅い
部署から生まれた。カーディーラーと一緒に問題解決をするために始まったも
のなのだ。しかし、その後オートバイテルやカーポイント(カービュー)の登
場とあいまってその戦略を変更していく。さらに総合Eコマースサイトへと変
身していく。三石玲子氏の辛口批評「なぜトヨタでミソや米を買う必要がある
のか!?」といった言葉などを引用しながらも、GAZOOの戦略を冷静に分
析している。

「顧客参加型の業務改善」を続けるGAZOOの今後に注目したい人は、本書
がおすすめ。GAZOOの戦略やトヨタのIT戦略にせまる企業探検の書であ
る。

おすすめ度は、★★★+くるま
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■ <お暇な方は、もう少し>

『トヨタ車を買ってから7年間、さらに買う前の7年間をトヨタにつなぎとめ
ておくためにGAZOOはある。そのためにGAZOOが狙うのは“コミュニ
ティ”の形成だ・・・』という。

「良質なデジタル口コミを生成してもらう」新たなチャンネルは、トヨタの未
来のデータセンター(顧客情報センター)への入り口だ。

後半は、トヨタとソニーを対比させながらトヨタのIT戦略を分析している。
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|  日が近い。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
GAZOOのことは知っていたが、本書を読んだついでに登録してみた。カン
バン方式など堅実な生産方式を生み出した企業だけに、サイトイメージは、デ
ザインよりは堅実さが伺える感じだ。

GAZOOは、GA(画)+ZOO(動物園)という言葉の遊びも込められて
いる。そういえば、iモード上のがずっぺっと(キャラ)は進化したかなぁ・
・・そろそろ覗いてみるか・・。

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■ <読んで欲しい方>
  クルマがおすきなかた
  車とITの関係に関心あるかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★+くるま

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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2001.03.23[金]:【】..

2000.03.22[木]:【】..

2000.03.21[水]:【】..

2000.03.20[火]:【--】..春分の日

2001.03.19[月]:【トヨタとGAZOO】..デルフィス..★★★+くるま
 中央経済社/ ISBN4-502-35782-0/1800円/239P
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今週の節約小計 1800円
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| ̄ Webookプレゼント企画 第5弾 
| ======================
|
|  『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』 5冊
|    英治出版 2001年4月新刊(4月10日発売予定)
|    著:イーサン・M・ラジエル
|    訳:嶋本恵美、田代泰子
|   ----------------------------------------------------------
|   この本のコメントをどこかのオンライン書店に書きこむよって
|   お約束いただける方に一冊プレゼント。(抽選で5名様)
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|  ● メール先:webmaster@eijipress.co.jp
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|  ● タイトル:マッキンゼー+お名前      
|  ● 本文:コメント書きこもうと思うオンライン書店名(いくつでも)
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|  ● 〆切:3/30金
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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| ̄ Webookプレゼント企画 第4弾 当選発表
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|   「結婚」ナガオカケンメイを3冊+α冊プレゼント!
|  
|  1)牧田○ひろさん(石川県)また楽しい再発見を!・・
|  2)樋口 佳○さん(兵庫県)新天地でも絆を大切に!
|  3)橋爪 由○さん(群馬県)結婚記念日に!・・
|  α)川口 正○さん(静岡県)またウルウルして下さい
|  β)石田 知○さん(大阪府)お祝いに!・・
|  γ)土井 尚○さん(奈良県)円満なにより・・
|  δ)近藤 和○さん(神奈川県)おなじタイミングに・・
|
|  著者ナガオカケンメイさん&プロデュース石黒謙吾さんのご協力で
|  実現しました。
|  結婚10年目のかたも、来年結婚されるかたも・・・是非人生の
|  素晴らしい時のことをいつまでも。到着は少し時間かかるかも・・。
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-07 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-041【本間正人さん 】・ … □■

 先週【入門ビジネスコーチング】の著者本間さんとお会いする機会を
 得ました。本とおなじく、お話ぶりがとても魅力的な方。
 ウェブスターに「learnology」を、広辞苑には「学習学」という言葉を
 載せることが僕のミッションだとおっしゃる本間さん、時代の先を先導
 するエネルギーを感じました。
 教え込むのではなく、引き出す・・・。
 学校も会社もそういうパワーが求められているのかも。
 
                    しんのすけ@グロービシャン
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/ の登録、解除で・・
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:05:46 -5分 対先週金曜
東京の日入:17:52 +3分 ”
日昼時間 :12:06 +8分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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   | | )   「日経ネットブレイン」4月号 P171
   / \     Webook書評があるよ(ネットコミュニティ戦略)
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                 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 00:45

2001年03月15日

【手にとるようにIT経営がわかる本】..........★★★★+IT

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2001-039】 2001/03/15(木) ★
★ “あたたかーい日”の木曜日       ★
★ http://clicks.to/webook ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 手にとるようにIT経営がわかる本 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字45 = 糠 】
   ◎ プレゼント:【 マッキンゼー式 世界最強の仕事術 】3/30〆切
【 結婚 】3/16 〆切

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【手にとるようにIT経営がわかる本】

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■ジャンル:ビジネス、IT
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■著者: 渡辺パコ
  1960年東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。90年に有限会社水族館
  文庫設立。著書に「図解&キーワードで読み解く通信業界」「LANの本質」
  「生命保険がわかる本」等
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 かんき出版/ISBN4-7612-5911-6/1400円/217P
2001/2/13 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「IT時代。経営者は本書の内容を常識として持っていたい・・。」

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■ <忙しい方はここだけ>

TVのコマーシャルにはURLが入り、名刺にはEmailアドレスが書かれ
ている・・・そんな状況が普通になってきたこの頃、ITは、企業の中にそし
て生活の中にすっかり浸透してきた。こんなIT時代に、企業がITをうまく
利用し、これからの事業を成功に導くためのヒントがコンパクトにまとめられ
ている。ERP,CRM,TCO,顧客シェア、アフィリエイトなど、IT経
営に関する言葉の背景と意味がよく分かる。

ITを如何に使いこなすかの最後のポイントは人。「知識」を持っている人で
はなく「知恵」を出せる人が従来にも増して求められるのもIT時代の特徴で
ある。

ITそのものは所詮ツールである。ITを導入すればそれだけで企業の活動が
飛躍的に躍進するというわけではない。ITを「何のために導入するのか」「
どう使いこなすか」「効果(目標)をどこに置くのか」・・といった“考え方
“や”戦略的”なものの見方が重要なのだ。その意味でも、現在注目されてい
るITと経営の関係を手っ取り早く把握するということは大いに意味のあるこ
とだ。

本書には、ITと経営戦略、ITと組織管理、ITとマーケティング、ITと
ビジネス手法などについて、分かりやすい解説と経営的な見地からの洞察が書
かれている。技術的解説に終わらず、戦略的な思考とナゼ(Why)の発想に
基づいた構成であるところがオススメだ。

頭の整理にちょうどよい。IT経営のエッセンスをこの手に・・・。
おすすめ度は、★★★★+IT
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■ <お暇な方は、もう少し>

今日は、ここは・・・・
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@ 戻る IT 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01007084
| ↓
|  イットと読んだ人は退陣表明となった・・・
|
|               => Back to 書籍
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■ <読んで欲しい方>
  ITを企業戦略に活かしたい方
  企業のトップの方
  情報システム部以外の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★+IT

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook )

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2001.03.16[金]:【】..

2000.03.15[木]:【手にとるようにIT経営がわかる本】..★★★★+IT
かんき出版/ ISBN4-7612-5911-6/1400円/217P
2000.03.14[水]:【てじなのかんげいかい】..宮川ひろ..★★★☆+てじな
          PHP研究所/ ISBN4-569-68267-7/ 950円/78P
2000.03.13[火]:【君の席はそこではない!】..岩下宣子..★★☆+マナー
リヨン社/ ISBN4-576-00699-1/1200円/159P
2001.03.12[月]:【コーチングが人を活かす】..鈴木義幸..★★★★☆+自発
ディスカバー21/ ISBN4-88759-119-5/1300円/125P
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今週の節約小計 4850円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-09 ・ ・ ・ ‥… □■

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| ̄ Webookプレゼント企画 第5弾 
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|  『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』 5冊
|    英治出版 2001年4月新刊(4月10日発売予定)
|    著:イーサン・M・ラジエル
|    訳:嶋本恵美、田代泰子
|
|    事実を徹底的に分析し、仮説を検証し、思考を厳密に構造化し
|    ていくビジネス思考など、マッキンゼーの秘密に迫る・・・・
|   ----------------------------------------------------------
|   この本のコメントをどこかのオンライン書店に書きこむと
|   お約束いただける方に一冊プレゼント。(抽選で5名様)
|
|  ● メール先:webmaster@eijipress.co.jp
|      cc: webook2000@yahoo.co.jp
|  ● タイトル:マッキンゼー+お名前      
|  ● 本文:コメント書きこもうと思うオンライン書店名(いくつでも)
|       住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook暦
|  ● 〆切:3/30金
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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| ̄ Webookプレゼント企画 第4弾 
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|   「結婚」ナガオカケンメイを3冊+α冊プレゼント!
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|   あの頃をみずみずしく蘇らせて、夫婦の絆を確かめたいかた
|   是非ご応募ください。真之助の奥さんも泣いた・・・らしい。
|
| <応募方法>
|  ◆ あて先: webook2001@yahoo.co.jp
|  ◆ タイトル:結婚+あなたのお名前
|  ◆ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook暦、結婚xx年
|  ◆ 締切り:2001/3/16(金)大安 今日は〆きり
|
|  著者ナガオカケンメイさん&プロデュース石黒謙吾さんのご協力で
|  実現しました。結婚してる方、応募資格あり・・です。
|  婚約中のかたも、いいことにしましょう・・・
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-07 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-038【e漢字45= 糠 】・ … □■

  糠(ぬか)。
  コメ偏+健康の「康」。
  おコメの外側は、ビタミンやミネラルなどが含まれており、玄米のまま
  食べたほうがほんとうは体にいいようだ。
  発芽玄米・・・なんてのも最近は注目されている。
  (けっこうおいしいかたよ)
  糠は、玄米に残っている。
  あんまり白白した白米より、ちょっと褐色の玄米のほうがいいかも。
  食は健康の基本の基本。糠(ぬか)りなく・・・?

         しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
      http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:05:53 -2分 対前日
東京の日入:17:48 +1分 ”
日昼時間 :11:55 +3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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   / \ ))  Webook書評があるよ(ネットコミュニティ戦略)
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¨   ¨   
                      真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 00:44

2001年03月08日

【bウェブ革命】..ドン・タプスコット他........★★★★+bウェブ

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2001-034】 2001/03/08(木) ★
★ “花粉とぶ”の木曜日            ★
★ http://clicks.to/webook ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 bウェブ革命 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字40 = 尖がる 】
   ◎ プレゼント:【 結婚 】
   ◎ お願い  :【 アンケートしてるらしい・・・ 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【bウェブ革命】

----------------------------------------------------------------------
■著者: Don Tapscott, David Ticoll, Alex Lowy
     3人はアライアンス・フォー・コンバージング・テクノロジーズの
     共同創立者。ドン・タプスコットは「Growing up Digital」「The
Digital Economy」の著者。
訳者: 糸川 洋(とかわ・ひろし) フリーランス翻訳者。訳書に「僕らは
     星のかけら」など。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:インプレス/ISBN4-8443-1467-x/2500円/415P
     2001/2/11 第1刷
----------------------------------------------------------------------
■ジャンル:ビジネス、ネットビジネス
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■ <ワン・チョット>

「bウェブ=ビジネス・ウェブ=デジタル時代のビジネス基盤と蠢き
  =長い時間軸を流れる深層流。」
  
----------------------------------------------------------------------
■ <忙しい方はここだけ>

本書に、ニュース性のある新しいネットビジネスの記事やベンチャー事例の紹
介を想像するなら、期待はずれになる。
本書の目指すところは、そうした生きウマの目を抜くような日々のバトルでは
なく、デジタル時代に突入した現代、ビジネス基盤がどう変わり、どんな戦略
が必要かという視点から、ネット社会の潮流を分析しようという意図で書かれ
た本である。

監訳者の及川直彦氏(ネットイヤー)は、ネット時代に流れる「短い周期の時
間」と「長い周期の時間」という比喩で本書を紹介している。本書は「長い周
期の時間軸を流れる根本的な潮流」を洞察しているという訳だ。
海の波でいえば、日々波高や波形が変化する表層事情ではなく、底流を流れる
本質的なものを捉えようとしている・・ということになる。

bウェブとは、インターネットを基盤とするビジネスのインフラやそこに係わ
る顧客も含めたプレーヤーの動きを包括的にとらえた言葉である。ちょっと広
い概念の言葉として使われている。

「投下資本に対して利益率が非常に高い」「顧客が大きな影響力を持つ」「中
間業者の排除と再統合を招く」「複数の事業体のデジタルな融合をもたらす」
「協力と競争(コオペティション)がある」などbウエブの特徴を抽出してい
る。

後半にある、広場、アライアンス、流通ネットワーク、バリューチェーンなど
の戦略概念はちょっとまどろっこしいが、鋭い洞察がある。
ゾウの時間に落ち着いて読んでみよう。
(ゾウの時間、ネズミの時間: 川本達夫)

おすすめ度は、★★★★+bウェブ
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

bウエブが何たるか・・・を冷静に考察するのもいいが、直感的には今現実に
私達のまわりで起きている現象そのものであり、本書もそういう点では、感覚
的に納得のいく内容である。

どれほどスマートに光を当て(分析)、いかにうまく表現するか(抽出)、・
・・そういうところがこの種の本の魅力度を決める要素である。

bウエブの時代にマーケティングはどう変わるか・・という点が、ちょっと面
白いので紹介しておこう。

ビジネススクールや中小企業診断士の教科書には、きまって登場する「4P」。
 P:プロダクト(製品)
 P:プライス(価格)
 P:プレイス(場所)
 P:プロモーション(宣伝)
のことだ。しかし、この4Pは【企業が顧客に商品を売りこむという、支配力
に基づく一方通行のパラダイム】にささえられていたという。

そしてbウエブの時代にはマーケティングの新しい手法「ABCDE」がとっ
て変わるという。
 A:Antime(いつでも)どこでも買い物ができるようになる。
 B:Bwebの顧客が利益を生み出す。
 C:Communicationのほうが販促活動より効果がある。
 D:Discovery(価値発見)が固定価格よりとって変わる
 E:Experience(体験)が商品にとって代わる。

ま、こんなところでしょうか。
セスゴーディンや、阪本啓一、国領二郎といったブレインの切り口と比較する
のも面白い。

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@ 戻る ウエブ 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01004569
| ↓
|   ビジネスウェブ
|                  => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■ <読んで欲しい方>
  ネットビジネスの渦中にあるかた
  ビジネス変革の波に現れてる方
  eビジネスの底流を覗いてみたいかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

 ★★★★+bウェブ

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook )

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2001.03.09[金]:【】..

2000.03.08[木]:【bウェブ革命】..ドン・タプスコット..★★★★+bウェブ
インプレス/ ISBN4-8443-1467-x/2500円/415P
2000.03.07[水]:【--】..お仕事ヒート

2000.03.06[火]:【--】..お仕事ヒート

2001.03.05[月]:【入門ビジネス・コーチング】..本間正人..★★★★★+信認

          PHP研究所/ ISBN4-569-61441-8/1200円/179P
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今週の節約小計 3700円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-08 ・ ・ ・ ‥… □■
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| ̄ Webookプレゼント企画 第4弾 
| ======================
|   「結婚」ナガオカケンメイを3冊+α冊プレゼント!
|
|   あの頃をみずみずしく蘇らせて、夫婦の絆を確かめたいかた
|   是非ご応募ください。真之助の奥さんも泣いた・・・らしい。
|
| <応募方法>
|  ◆ あて先: webook2001@yahoo.co.jp
|  ◆ タイトル:結婚+あなたのお名前
|  ◆ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook暦、結婚xx年
|  ◆ 締切り:2001/3/16(金)大安
|
|  著者ナガオカケンメイさん&プロシュース石黒謙吾さんのご協力で
|  実現しました。結婚してる方、応募資格あり・・です。
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-06 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-034【e漢字40=尖がる】 … □■

  尖がる=とんがる。
  トンガリコーンなんてお菓子もある。尖がった奴は、結構嫌われたりも
  するが、いたずらっ子世にはばかるという喩えがあるように、何か
  尖がったものを持つことは自分にとってはいいことだ。
  尖がる=大きいものの上に小さいものがちょんと乗っている。
  とんがるものは、小さくてちょっとした何かでよい。
  足し算だけは速いとか、イラストだけは負けないとか、PPTを使う
  なら俺にまかせとけ・・みたいな。
  小さいものも、とんがれば武器になる。
  トンガリコーン人間になろう。
         しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
      http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm
     バックナンバーはこちら :
      http://www.melma.com/mag/90/m00028090/

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        ■■■ ≪アンケートのお願い≫ ■■■ 
              よろしくぅ・・・

この度、Webookは、“ビジネス知識友の会”の結成に参加し、更に、読者の
皆様への価値向上を図って行くことになりました。

 ビジネス知識友の会URL: http://www.b-tomo.net/

そこで、アンケートを通じて、読者の皆様について、少し情報のご提供を
お願いしたいと思っております。
この情報は私達のメールマガジンへの情報告知する場合に、できる限り皆様
にお役に立つ情報を掲載するためにのみ、活用させて頂きますのでご理解と
ご協力お願いいたします。
尚、この目的以外には絶対に流用しないことをお約束します。 
                
と・・固いことを書きましたが、読者属性を調査させてくださいって
ところです。よろしくお願いしまーす。

 それじゃぁ
 アンケートへGo → http://www.cm-japan.net/index_cmjapan.html

                         松山真之助@感謝
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
----------------------------------------------------------------------
★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/ の登録、解除で・・
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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)
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東京の日出:06:02 -1分 対前日
東京の日入:17:42 +0分 ”
日昼時間 :11:40 +1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ξ    
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  ||_//  「パソコンを始めよう~超初心者編(仮)」
~~~~~/ / ~~~~~~~~  Webook記事あるよ(多分)  
             3.16発売
  水球
              真之助@Webook of the Day
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【bウェブ革命】..ドン・タプスコット他........★★★★+bウェブ

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     3人はアライアンス・フォー・コンバージング・テクノロジーズの
     共同創立者。ドン・タプスコットは「Growing up Digital」「The
Digital Economy」の著者。
訳者: 糸川 洋(とかわ・ひろし) フリーランス翻訳者。訳書に「僕らは
     星のかけら」など。
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■出版社:インプレス/ISBN4-8443-1467-x/2500円/415P
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た本である。

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間」と「長い周期の時間」という比喩で本書を紹介している。本書は「長い周
期の時間軸を流れる根本的な潮流」を洞察しているという訳だ。
海の波でいえば、日々波高や波形が変化する表層事情ではなく、底流を流れる
本質的なものを捉えようとしている・・ということになる。

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る顧客も含めたプレーヤーの動きを包括的にとらえた言葉である。ちょっと広
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る。

後半にある、広場、アライアンス、流通ネットワーク、バリューチェーンなど
の戦略概念はちょっとまどろっこしいが、鋭い洞察がある。
ゾウの時間に落ち着いて読んでみよう。
(ゾウの時間、ネズミの時間: 川本達夫)

おすすめ度は、★★★★+bウェブ
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bウエブが何たるか・・・を冷静に考察するのもいいが、直感的には今現実に
私達のまわりで起きている現象そのものであり、本書もそういう点では、感覚
的に納得のいく内容である。

どれほどスマートに光を当て(分析)、いかにうまく表現するか(抽出)、・
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bウエブの時代にマーケティングはどう変わるか・・という点が、ちょっと面
白いので紹介しておこう。

ビジネススクールや中小企業診断士の教科書には、きまって登場する「4P」。
 P:プロダクト(製品)
 P:プライス(価格)
 P:プレイス(場所)
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のことだ。しかし、この4Pは【企業が顧客に商品を売りこむという、支配力
に基づく一方通行のパラダイム】にささえられていたという。

そしてbウエブの時代にはマーケティングの新しい手法「ABCDE」がとっ
て変わるという。
 A:Antime(いつでも)どこでも買い物ができるようになる。
 B:Bwebの顧客が利益を生み出す。
 C:Communicationのほうが販促活動より効果がある。
 D:Discovery(価値発見)が固定価格よりとって変わる
 E:Experience(体験)が商品にとって代わる。

ま、こんなところでしょうか。
セスゴーディンや、阪本啓一、国領二郎といったブレインの切り口と比較する
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  ビジネス変革の波に現れてる方
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おすすめです。
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■ <オススメ度>

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ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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  トンガリコーンなんてお菓子もある。尖がった奴は、結構嫌われたりも
  するが、いたずらっ子世にはばかるという喩えがあるように、何か
  尖がったものを持つことは自分にとってはいいことだ。
  尖がる=大きいものの上に小さいものがちょんと乗っている。
  とんがるものは、小さくてちょっとした何かでよい。
  足し算だけは速いとか、イラストだけは負けないとか、PPTを使う
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お願いしたいと思っております。
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にお役に立つ情報を掲載するためにのみ、活用させて頂きますのでご理解と
ご協力お願いいたします。
尚、この目的以外には絶対に流用しないことをお約束します。 
                
と・・固いことを書きましたが、読者属性を調査させてくださいって
ところです。よろしくお願いしまーす。

 それじゃぁ
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東京の日出:06:02 -1分 対前日
東京の日入:17:42 +0分 ”
日昼時間 :11:40 +1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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2001年02月01日

【ネットコミュニティ戦略】..Amy Jo Kim........★★★★☆+儀式と階層

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    ◎ 本日の一冊:【 ネットコミュニティ戦略 】
    ◎ カラコラム:【 e漢字24=魚 】
    ◎ プレゼント:【 当選者発表! 】 ・・・♪

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ネットコミュニティ戦略】
  
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■著者: エイミー・ジョー・キム(Amy Jo Kim)
Webコミュニティ設計コンサルタント会社Naimaの設立者、設計し
  たサイトは、AOL,アドビ・システムズ、eBay、SONY,Yah
  oo!など多数。現在、スタンオード大学でオンライン設計の教鞭をとる。
 訳者:伊東奈美子(いとう・なみこ)
  東京外国語大学卒。ソフトウエアメーカー、インターネットプロバイダー
  勤務を経て、現在は翻訳業。
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■出版社:翔泳社/ISBN4-88135-934-7/2200円/368P
   2001/1/17 第1刷
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■ジャンル:ビジネス、コミュニティ
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■ <ワン・チョット>

「コミュニティは古くからある。
  ネット時代にはネット時代に合ったコミュニティ戦略がある・・。」
  
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■ <忙しい方はここだけ>

マーケティングの対象は、マスから個人へ進化してきた。しかも、サプライヤ
ー側は相当にきめ細かく対応ができるようになってきた。そんな中で、生活者
もサービスや財を提供する側もコミュニティというものの重要性を認識する時
代になってきた。特にインターネットによる情報共有が猛烈な勢いで進んでい
る今、コミュニティ戦略がビジネスの重要マターとなってきたのは確かである。

本書は、このコミュニティをビジネスの直結した「場」として捉え、コミュニ
ティ・ビルダーの視点から成功のためのノウハウを洞察した本である。

コミュニティ内のアイデンティティ、新メンバーによる混乱、エティケット、
リーダーの役割、集団力学・・・などウエブ・コミュニティの成功の秘訣を
まとめている。

著者自身もいくつかのコミュニティプロジェクトに関った経験から、コミュニ
ティ戦略を突き詰めていけば「人間の問題」というところに落ち着くという。
なるほど、しかり!。

さて、コミュニティ・デザインの3原則が冒頭に書かれているが、本書のめざ
す戦略のエッセンスともいえるものだ。ちょっと紹介しておこう。
 1:成長と変化を前提にデザインせよ!、
 2:フィードバックループをつくり、維持せよ!、
 3:成長にあわせて、メンバーに権限を与えよ!
というもの。

シスオペとか、コミュニティリーダー的な役割を経験した方は、フムフムと納
得しながら読めることだろう。
取り上げられる事例は米国のものがほとんどだが、ジオシティなどはすでに日
本でもサービスがあり、興味深く読み進めることができる。

これからのコミュニティ戦略を成功に導くために読んでおきたい一冊である。

おすすめ度は、★★★★☆+儀式と階層
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

著者の経歴を見ると、AOL、eBay、Sony、Yahoo!等、超有名サイトのコミュ
ニティ設計をしたとあり、ネットコミュニティのまさに第一人者といえる。

コミュニティをリーダーの育成方法や、リーダーとして見とめるシーダーシッ
プ儀式など、中身は、大変実践的なものとなっている。

コミュニティのリーダー役は重要だ。
本書のいうネットコミュニティ戦略の3つめの“成長にあわせて特権を与えよ
!”というのは、リーダー役になる人に、ある意味の儀式を行い、リーダーと
して頑張ってもらう環境を整備することだ。

現在、コミュニティをビジネス・コンセプトのコアとしているのは、
 Gaiax ( http://www.gaiax.com)
がある。( webook もお世話になってます ハイ。)

また、コミュニティのリーダーをまず養成したり、支援したりすることで、コ
ミュニティを魅力的なものにしようとしているのは
 巨匠と話そうイーライフ        ( http://www.elife.co.jp/)
 リクルートアバウト・コム ジャパン ( http://recruit.about.co.jp/)
などだ。

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@ 戻る 市場 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/□
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  http://www.shoeisha.com/book/Detail.asp?bid=1196
| ↓
|    (Community Building on the Web )
|                    => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本日、疲れ気味につき・・・これにて失礼。

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■ <読んで欲しい方>
コミュニティを構築しようとしている企業の方
  コミュニティを主宰している方
  コミュニティってなあに?って方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+儀式と階層

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/)
(初出:BK1) 
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_rev.cgi?&bibid=01977993&volno=0000&revid=0000018569
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/)
●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook)
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/)

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2001.02.02[金]:【】..

2000.02.01[木]:【ネットコミュニティ戦略】Amy Jo Kim..★★★★☆+儀式と
階層
翔泳社/ ISBN4-88135-934-7/2200円/368P
2000.01.31[水]:【ここまでわかった!?最新雑学の本】小橋昭彦..★★★★★+
プラス
講談社/ ISBN4-06-256492-0/ 780円/345P
2000.01.30[火]:【ユビキタス・ネットワーク】..NRI..★★★+ちょっと先
野村総合研究所/ ISBN4-88990-095-0/1800円/290P
2001.01.29[月]:【日本国債 -下-】..幸田真音..........★★★★★+未達
講談社/ ISBN4-06-210482-2/1800円/317P
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今週の節約小計 6580円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-01 ・ ・ ・ ‥… □■

     21世紀、最初のプレゼント企画 (新春第一弾)
_________________________New_____
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| ̄ Webookプレゼント企画 第1弾 当選者発表! 
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|  プレゼント当選者の発表でーーす。おめでとうございます!
|                          
| 1)【戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ】HRI
|     中尾 純●さん   横浜市戸塚区  
|     荘司 敏●さん   東京都大田区
| 2)【プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ】HRI
|     春名 正●さん   兵庫県加古郡
|     樋口 和●さん   神奈川県横浜市 
| 3)【CRM戦略のノウハウ・ドゥハゥ】HRI
|     森田 圭●さん   東京都港区
|     山寺 崇●さん   兵庫県明石市
| 4)【マーケティングのノウハウ・ドゥハゥ】HRI
|     荒川 千亜●さん  北海道函館市駒場
|     林 友●さん    千葉県市川
| 5)【間違いだらけのネットビジネス】三石玲子
|     李道●さん     北海道帯広市
|      菅本進●さん    カリフォルニア州ナパ
|
|  今回は、応募時期が長かったこともあり、100名以上の方にご応募
|  いただきました。(当選者選びは大変でした・・笑)
|  送付は、ちょっとお時間くださいね・・。
|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-02 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-013【e漢字23=魚】・ ‥… □■

 昨日は『鳥』の旁(つくり)や偏(へん)をお勉強しました。
 次はやっぱりこれだね。 》-=・> 魚。

 鯛:たい。周のなかには『吉』の字が・・・なるほどメデタイ!
 鱈:たら。雪のふる季節に美味しい。(かな)
 鰯:いわし。やっぱり弱いんでしょうねぇ。水から上がるとすぐ死んじゃう?
 鯵:あじ。テンプラはおいしいけどあの骨の感じは『参』という旁だね。
 鯰:なまず。うーんと唸ってる感じ。地震の唸りか・・・。
 鰻:うなぎ。夏バテ「慢」性疲労を回復するためには、うな重がいいねぇ。
 鯨:くじら。魚じゃないけど海にいるから・。どでかいのは『京』の単位。
 鮫:さめ。こいつも魚じゃないね。ジョーズの口で『交』差するようにかま
   れたら痛そう。
 寿司屋の湯のみに魚偏の漢字がかいてあることがある。なんだか楽しい。

           しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
     http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/)です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:06:41 -1分 対前日
東京の日入:17:09 +2分 ”
日昼時間 :10:29 +3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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ξ    
▲▼▲     (一日おくれの配信)
Web ●● k      また明日!。
| 。 | 
\=/      東京の町では、もうほとんど雪がないのに
v/ \ ..     軒に寄せた雪が少し解けてきました・・
| |  .....  そうそう、『日経NetBrain』2001.1
/_\  ....... のP155に真之助の書評があります。見てね。
  
                       真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:56

2001年01月30日

【ユビキタス・ネットワーク】..NRI..........★★★+ちょっと先

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2001-013】 2001/01/30(火) ★
★ “こんどの雪はホッ融けません”の火曜日   ★
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★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【 ユビキタス・ネットワーク 】
    ◎ カラコラム:【 e漢字22=虫 】
    ◎ プレゼント:【 お年玉プレゼント 】11冊 〆きり1.31

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ユビキタス・ネットワーク】
  
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■著者: NRI野村総合研究所(村上輝康ほか)
  執筆担当は、野村輝康、横澤誠、大塚玲、名雲俊忠、井上泰一、岡野靖丈
  篠原健。
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■出版社:野村総合研究所/ISBN4-88990-095-0/1800円/290P
   2000/12/20 第1刷
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■ジャンル:ビジネス、ネットワーク、社会
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■ <ワン・チョット>

「すぐそこに来ている未来。eからuへの変化をプレビューしてみよう。」
  
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■ <忙しい方はここだけ>

IT技術は、20世紀から21世紀へきりかわる僅かな端境期に猛烈な勢いで
世の中を変えつつある。企業の中を、企業と個人の付き合い方を、教育を、医
療を・・そして私達の生活そのものを。

そんな中で本書は、2005年頃に実現するであろうITパラダイムを、ユビ
キタス・ネットワーク社会として見通すことを試みている。
ユビキタスとは、「同時にいたるところに存在する」=「偏在する」という意
味のラテン語だ。ユビキタス・ネットワークの社会は、いつでもどこでも誰と
でも・・というドラエモンの世界と言ってもよいだろう。
 
本書が構想するユビキタスな世界の要件は、「ブロードバンド(一人当たり6
Mbps)で常時接続し」「固定/移動、有線/無線などのモードを行き来できる
」ネットワークを基本とし、それに対応して「どこでもつながる情報機器」や
「通信モードや機器の間をシームレスに行き交えるコンテンツ」がある・・・
ざっとこんなところだ。
IPv6など技術的な内容も含まれているが、社会や生活、ビジネスの変化に主眼
が置かれている。

すでに私達は、手のひらの中に携帯電話(imodeなど)という繋がりっぱ
なしの世界を何気なく使っている。固定・移動、有線・無線、通信・放送とい
ったネットワークのモードを自由に行き来できるマルチモーダルな世界の萌芽
を、すでに日常の中に取り込んでいるのだ。
2005年は、言ってみれば"すぐそこ"にある未来とも言える。だからこそ、
リアリティをもって読める・・それが本書の魅力だ。

Uビジネス、Uライフの時代となる近未来を、展望してみよう。

おすすめ度は、★★★+ちょっと先
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■ <お暇な方は、もう少し>

「日本のIT革命にとて、通信ネットワークの問題は確かに重要課題であるが
 IT戦略は通信インフラだけではない、また情報機器やコンテンツだけでも
 ない。個人や企業のエネルギーを一つの方向に結集していくパラダイムとし
 て構築されてはじめて経済・社会全体を揺り動かすIT革命になっていくは
 ずである」・・というのが本書がベースにしている問題意識だ。

2005年ごろをターゲットにして、ITパラダイムを構想してみた・・・と
いうのが本書の内容だ。
ブロードバンドやブルーツゥースなど次世代の環境を予想させる技術が次々と
披露されるなか、本書が構想するようなITパラダイムを思い描いてみるのも
面白い。

ユビキタス・ネットワークの時代には、B-C,B-B,C-B,C-C,
B-E(Employee),C-G(government), B-G,G-Gなど、さまざまな
繋がりがインターネットを介したものとなっていよう。
そして、ひょっとすると(多分、いや確実に)M-M(Machine )の世界もあ
るはず。たとえば、コピー機のトナーが不足してきたらコピー機は自分でネッ
ト注文を出し、その報告とコストを総武部長にメールでお知らせするみたいな
世界だ。
そうそう、2005年なら、ホンダのロボットみたいなのが改札に立ってるか
もしれないなぁ。
本書は、ちょっとまじめ(固め)な内容だから、この本をネタに2005年の
世界をいろいろと面白ろおかしく空想してみるのも愉快かも。
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00057459
| ↓
|  ubiquitous =同時にいたるところに存在する。
|    
|                    => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ITの活躍場面がビジネスシーンから生活の中に広く深く浸透するユビキタス
時代は、現在からほんのちょっと先の延長線上にある。

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■ <読んで欲しい方>
  IT関連にお勤めのかた
  ネットワーカーな方
  先を見るのがすきなかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★+ちょっと先

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/)
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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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2001.02.02[金]:【】..

2000.02.01[木]:【】..

2000.01.31[水]:【】..

2000.01.30[火]:【ユビキタス・ネットワーク】..NRI..★★★+ちょっと先
野村総合研究所/ ISBN4-88990-095-0/1800円/290P
2001.01.29[月]:【日本国債 -下-】..幸田真音.....★★★★★+未達
講談社/ ISBN4-06-210482-2/1800円/317P
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今週の節約小計 3600円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-01 ・ ・ ・ ‥… □■

     21世紀、最初のプレゼント企画 (新春第一弾)
     〆切り前倒し・・・うそ冗談。明日までおっけ~!

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-02 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-013【e漢字22=虫】・ ‥… □■

 虫。なんとなく見ただけで雰囲気が伝わる漢字だ。この旁(つくり)を
 使ったムシの漢字は多い。(当然か)

 蚊:か、ブンブンとうるさい雰囲気が字からも聞こえる。・・・ピシャ!
 蝿:はえ、昔は縄に止っていたのかしら。今ではもうハエなんて
   あんまりみかけなくなってしまいましたね。
 蜂:はち、峰(山)にいる虫だからこの漢字かな・・。
 蜘蛛:くも、知的なムシさんですねぇ。クモの巣の作り方や、糸を出して
   飛ぶ様などをみていると確かに知性を感じる・・?
   しかし、後の漢字がむしへんに糸じゃないのがヘンですね。
 蛍:ほたる、なんて雰囲気のある字でしょうか・・。シッポが光ってる!。
   とすると虫の 頭は下のほうであったのか!触覚に見えなくもない。
 蝶:ちょうちょ、葉っぱだね! 蝶ににたやつに蛾がいる。あんまり我を
   はると蝶に似てても蛾みたいに嫌われる?。

 自然界にはたくさんの虫がいるが、人間にも虫がいるらしい。
 虫のいい人もいれば、腹の虫がおさまらねぇと怒る人、虫の知らせに
 困惑する人など。子供のころは疳の虫なんてものあったなぁ。
 小さな虫もムシできない!?。

           しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
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東京の日入:17:06 +1分 ”
日昼時間 :10:24 +2分 ”
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                       真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 23:55

2001年01月26日

【eラーニング】..吉村克己..★★★★+e学習

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2001-011】 2001/01/26(金) ★
★ “アロヨっと”の金曜日          ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【 eラーニング 】
    ◎ カラコラム:【 e漢字21= 教育VS学習 】
    ◎ プレゼント:【 お年玉プレゼント 】11冊 〆きり1.31

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【eラーニング】
  
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■著者: 吉村克己(よしむら・かつみ)
  1959年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。リクルートにて編集・制
  作を5年間担当後、米留学。2年半のNYC滞在後、ルポライターに。
  著書に「iモードビジネスモデルインパクト」「ネットワーク・ルネッサ
  ンス」、共著書に「入門インターネット」等。
  tatsumi-y@my.email.ne.jp
----------------------------------------------------------------------
■出版社:H&I/ISBN4-901032-32-1/1400円/220P
   2001/1/18 第1刷
----------------------------------------------------------------------
■ジャンル:教育、ビジネス
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■ <ワン・チョット>

「成長したい個人、発展したい企業。丁度その間にeラーニング!」
  
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■ <忙しい方はここだけ>

ひところトップの挨拶には、わが社の大事な資産は「人、モノ、金、情報であ
る」などというセリフが常套句として使われていた。最後にある“情報”とい
うのがキーワードだった。そして、産業構造がモノからサービスへ大きくシフ
トし、個人の力を高め、個人のパワーを活性化することが肝要となってきたこ
の頃、企業が大切にすべきものは結局のところ「人」であるというごく当り前
の考えに回帰してきたような気がする。

そして、企業は人材育成にやっきとなる。人材育成といっても、戦略策定能力
やマーケティング能力の強化やナレッジの共創や伝授など高度なものから、技
術力を高めて資格を取らせたり、商品知識や新システムの使い方の習得など様
々な目的がある。とにかく様々な場面で人材を育成し、企業の基盤として人材
教育に力を入れようという意図は、益々強まるばかりである。

そこに・・・・インターネットを利用する「eラーニング」なるものが出現し
てきたのだ。

本書は、企業内の教育と学習に焦点を絞り、ネットを利用した人材育成につい
て考察した本である。

IBM、東芝、NECなど企業内で進められているeラーニングの実態、その
効果などが取材情報をもとに丹念に紹介されている。特に、IT分野での技術
者養成というのが人材育成という意味では注目されている。最近では、国家資
格もさることながらIT企業の資格(オラクルやシスコの技術者資格など)の
価値が上がっている。

価値ある人材育成を効率的に行いたい企業側と、自分の力を伸ばしたいという
個人の間で、eラーニングは、そのポジションを着実に確保しつつある。

「どんなに忙しくても是非・・」という意欲を駆りたてるeラーニングに向け
、企業の努力が続く。

おすすめ度は、★★★★+e学習
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■ <お暇な方は、もう少し>

eラーニングというキーワードは、突然出てきたわけではなく、数年前から
CBT(Computer based Training)、WBT(Web based Training) などを言われる
ものがあった。そしてインターネットを利用したeエシュケーションとか、
eトレーニングなどの言葉が生まれ、99年頃からeラーニングという言葉が
これらを包含する総称として定着してきた(らしい)。

私達は「一生懸命勉強していい学校に入りいい会社にはいると幸せになれるよ
」とほだされてある路線の上に乗っかってきた。
そして、今、企業は社員に対し、たくさん勉強していい人材になってね・・と
いう。掛け声だけあげても動かないので、目標の明示や資格インセンティブや
教材そのものの工夫などをすることになる。

eラーニングの特徴である「いつでも、どこでも、何回でも・・」といった一
見、とても便利に思えるネット利用のeラーニング仕組みも明確な目的意識や
それによって得られる価値の認識がないと結局「忙しくてなかなか・・・」と
なってしまう。システムだけではなく制度や運用方法も一緒に考える必要があ
るということだ。

企業でeラーニングの価値が最初に見出される分野は、「ミッション・クリテ
ィカル」と呼ばれる、企業内の業務教育の分野。
例えば、NECでは、1万人の管理H速にたいする新人事制度の教育にeラー
ニングを利用。短期間で大量の人に周知徹底するには最適!とは、NEC人事
部担当の上南氏の言葉だ。
また、旭化成でも社内の大規模システムのカットオーバーにあわせ3ヶ月間で
12000人へ教育を行った。ここでは、シミュレーション機能(新システム
の画面操作が体験できる・・・)が重宝したようだ。システムは、IBM研修
サービスが提供したノーツのシステム。
担当者鈴木氏の言葉「ERPを入れるならeラーニングのシミュレーション教
育は不可欠だ」というのはメモしておこう。

上記のような業務に必須な学習のほか、個人が自己能力を高める(=企業の
パワーも高まる)学習支援がある。後者は、システム的なeラーニングの仕組
みだけではなかなかうまくいかない場合が多い。(日本総研でのeラーニング
=ITアカデミーに対するアンケートでは、忙しくてなかなか受講できないと
いうのが一番多かったようだ)

eラーニングをインターネット上で提供するビジネスも登場しているが、そこ
には「やる気」を持続させる工夫がいろいろある。
例えば、メンターやチューターをつけるもの(ネットラーニング)、エンター
テインメント性を取り入れたもの(ソニー・ヒューマンキャピタルのMBAダ
イジェスト)などだ。

たまたま、本屋でみつけたソニーの「MBAダイジェスト」は、2050年と
いう時代設定で月面旅行会社をゼロから立ち上げるルナ・ドリームというゲー
ムで経営を学ぶというものだ。(おもしろそう!)(次回ご紹介)
__________________________________
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| ↓
| 受身な教育から自主的な学習へ、eラーニングはそのきっかけを作る・・
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
eラーニングは、ビジネスとしての視点からも、企業内教育、個人のリモート
学習など、さまざまな点でこれから注目の分野である。

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■ <読んで欲しい方>
  社員教育担当の方
  技術力向上を目指す企業の経営者の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★+e学習

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/)
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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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2001.01.26[金]:【eラーニング】..吉村克己..★★★★+e学習
H&I/ ISBN4-901032-32-1/1400円/220P
2000.01.25[木]:【--】..臨時休刊

2000.01.24[水]:【--】..臨時休刊

2000.01.23[火]:【--】..臨時休刊

2001.01.22[月]:【リクルートのナレッジマネジメント】..★★★★★+使って
ナンボ
日経BP社/ ISBN4-8222-4209-9/1500円/295P
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今週の節約小計 2900円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-01 ・ ・ ・ ‥… □■

     21世紀、最初のプレゼント企画 (新春第一弾)
_________________________New_____
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| ̄ Webookプレゼント企画 第1弾 (ミレニアム) 
| ==========================
|                             応募状況
| 1)【戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ】HRI x 2冊 多い
| 2)【プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ】HRI x 2冊 多い
| 3)【CRM戦略のノウハウ・ドゥハゥ】HRI x 2冊 少なめ
| 4)【マーケティングのノウハウ・ドゥハゥ】HRI x 2冊 中
| 5)【間違いだらけのネットビジネス】三石玲子 x 3冊 多い
|
| <応募方法>
|  ◆ あて先: webook2001@yahoo.co.jp
|  ◆ タイトル:本の番号+あなたのお名前
|  ◆ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook暦、コメント
|  ◆ 締切り:2001/1/31(水)
|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-00 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-011【e漢字21=教育vs学習】□■

  教育と学習は、同じ分野の言葉でありながら、その意味合いは随分と
  異なる。教育は、あるレベルに到達することを指導するもので教育を
  受ける側は、受身の姿勢。一方、学習のほうは、自ら学ぶために行動
  をおこすことだから主体性があるものだ。
  インターネットを使ったeラーニングが、実現する世界は、そのどちら
  の要素もあるが、より「学習」という面を引き出しやすいのが特徴だ。
  ネットは自ら助くるものを助く、・・・か。
           しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
     http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm

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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/)です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/ の登録、解除で・・
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:06:45 -1分 対前日
東京の日入:17:02 +1分 ”
日昼時間 :10:17 +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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ξ    
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Web ●● k      また来週!。
| 。 |  雪ダルマはすっかりとけちゃったぁ・・・
\=/
) ) --    今週は、仕事人間してましたので
)\ ---    超スローモードでした。
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                       真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:53

2001年01月19日

【インターネット広告実践法】..田中&須田......★★★★+効果

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2001-009】 2001/01/19(金) ★
★ “いろんな変わり方がある”の金曜日    ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【 インターネット広告実践法 】
    ◎ カラコラム:【 e漢字19= 食う 】
    ◎ プレゼント:【 お年玉プレゼント 】11冊 〆きり1.31

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【インターネット広告実践法】

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■著者: 田中秀樹+須田哲史
  田中:1964年生まれ。早稲田大学理工学部卒。富士通総研経済研究所上級
     研究員。iMiネットの開発に参画。
tanakahideki@nifty.com
須田:1956年生まれ。慶応大学法学部卒。リクルート入社。95年にソフト
     バンクへ。97年サイバーコミュニケーションズの創立に参加、現在
     取締役。 suda@cycom.cojp
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■出版社:PHP研究所/ISBN4-569-61285-7/1300円/157P
   2001/1/24 第1刷
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■ジャンル:ビジネス、インターネット、広告
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■ <ワン・チョット>

「急成長のインターネット広告。ハサミと同じく正しく使うのが成功のコツ。」
  
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■ <忙しい方はここだけ>

インターネット広告の市場動向、活用方法、新しいメディアとしての価値など
脚光を浴びているインターネット広告の実態を解説し、ビジネスでの応用ヒン
トを与えてくれる本である。
これからインターネット広告を自社の宣伝活動に使おうというなら、本書の実
践的な内容が役にたつ。

日本におけるインターネット広告市場は241億円(99年)。広告市場での
占有率は 0.4%と小さいが、他の広告媒体がマイナス成長の中で唯一急成長を
続け、テレビ、新聞、雑誌、ラジオに次ぐ広告メディアの地位を確保している。

その理由は、「デジタル・低コスト」「インタラクティブ性」「シームレス性
」の3つだ。シームレスとは、見て興味を覚えたらすぐ買う行動に移れるとい
う特性のことだ。こうしたマーケティングメディアとしての基礎知識に始まり
、インターネット広告成功のポイントを考察する。

バナー広告などのウエブ系広告を中心に、インターネット広告の仕組みやネッ
ト視聴率調査など押さえておきたいポイントが分かり易くまとめてある。しか
も最近動向の主な数値(例えば、メール広告のクリック率は0.3~0.5%とか、
バナー広告の料金とか)が掴める点もウレシイ。

ターゲッティング、コンテキスト、クリエイティブなど従来の広告ビジネスの
定石に加え、ポスト・クリック分析(広告効果測定)をどれだけ有効に使うか
・・これがインターネット広告成功の秘訣だ。
ネット広告で起業した友人にも紹介しておきたい一冊。

おすすめ度は、★★★★+効果
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■ <お暇な方は、もう少し>

基本的なところから押さえておこう。ネット広告はコストが安いというが
広告費ってどのくらいなのだろうか・・・

   テレビCM:全国キー局15秒スポット1000GRP(総視聴率)で
                          1億5000万円
   新聞   :全国紙の全面広告 300万部で    3200万円
   雑誌   :情報し、記事中4色 33万部で     180万円
   ネット広告:ポータルサイト、バナー広告50万PVで 110万円

といったところ。

さてこのインターネット広告の成功の秘訣は、こんな形にまとめてある。

   ◆ターゲティング (対象セグメントは? どこで見せるか?)
   ◆コンテキスト  (アクセスする人の状況に応じた掲載方法)
   ◆メディアミックス(マスメディアとの効果的組み合わせ)
   ◆クリエイティブ (広告デザインのセンスのよさ)
     X
   ◆ポストクリック分析 (分析ができるのがネットの強み)
     ||
    成功するインターネット広告

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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01001185
| ↓
| 著者、田中秀樹氏の「サーバービジネスの法則集」には、
|  各種アンケート調査やマーケット分析が公開されている。
|     http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/fri/cyber/
|
|                      => Back to 書籍
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
どうしたら効果的な広告になるのか・・本書でネット広告の実践的なポイント
を押さえておこう。

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■ <読んで欲しい方>
  インターネット広告に興味あるかた
  バナーを時々はクリックするかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★+効果

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/)
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/)
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html)
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/)

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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2001.01.19[金]:【インターネット広告実践法】..田中&須田..★★★★+効果
PHP研究所/ ISBN4-569-61285-7/1300円/157P
2000.01.18[木]:【-】..じむじむ休刊

2000.01.17[水]:【日本国債-上-】..幸田真音..★★★★★+市場の声
講談社/ ISBN4-06-209955-1/1800円/295P
2000.01.16[火]:【-】..きょむきょむ休刊

2001.01.15[月]:【中年って何?】..三田誠広..★★★★★+団塊
光文社/ ISBN4-334-97268-3/1500円/238P
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今週の節約小計 4600円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-01 ・ ・ ・ ‥… □■

     21世紀、最初のプレゼント企画 (新春第一弾)
_________________________New_____
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| ̄ Webookプレゼント企画 第1弾 (ミレニアム) 
| ==========================
|                             応募状況
| 1)【戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ】HRI x 2冊 多い
| 2)【プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ】HRI x 2冊 中
| 3)【CRM戦略のノウハウ・ドゥハゥ】HRI x 2冊 少なめ
| 4)【マーケティングのノウハウ・ドゥハゥ】HRI x 2冊 中
| 5)【間違いだらけのネットビジネス】三石玲子 x 3冊 多い
|
|  HRインスティチュート(野口さん)とフォレスト出版さんのご協力で
|  す。ありがとうございます。
|
| <応募方法>
|  ◆ あて先: webook2001@yahoo.co.jp
|  ◆ タイトル:本の番号+あなたのお名前
|  ◆ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook暦、コメント
|  ◆ 締切り:2001/1/31(水)
|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-00 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-009【e漢字19=食う】・ …□■

  医食同源(いしょくどうげん)。医療と食事は根源は同じ・・といった
  意味合い。
  食という字に注目してみると・・・
  「人」が「良」くなるという構成になっている。
  食べることは生きる上でもっとも基本的な要素のひとつ。
  マズローの欲求ピラミッドでも一番下にくる。
  食べることをおろそかにすると、生活は乱れ、体調も徐々に崩れたり
  する。いつもファーストフードですませるのではなく、スローフード
  で食を楽しみたいものだ。
  食う寝る遊ぶが大切。寝食を忘れてはいけません・・。

           しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
     http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm

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ご意見、ご感想等は こちらへ
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| ( ∂ γ 【Wine of the Week】 |
| ) ●●● まぐまぐ ID=46172 |
| ζ ●● 新世紀、夢がグラスで揺れている ▼ |
| ● http://visit.to/winewine ⊥ |
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東京の日出:06:49 -0分 対前日
東京の日入:16:55 +1分 ”
日昼時間 :10:06 +1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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ξ    
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Web ◎◎ k    △~    また来週!。
| 。 |  △~
\~/ / おたっしゃでぇー  
_||__/    
   / | |  
< \  ...... ) )     
¨ ¨               真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 23:52

2000年11月07日

【Eメールマーケティングで売上を00倍伸ばす方法】..★★★★☆+EMM

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★ 【Webook #2000-166】 2000/11/07(火) ★
★ “ガズーバな”の火曜日         ★
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【Eメールマーケティングで売上を
             100倍伸ばす方法】
    ◎ カラコラム:【はがきネット】
    ◎ プレゼント:【メールマガジンのつくり方】サイン入り

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【Eメールマーケティングで売上を100倍伸ばす方法】

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■ジャンル:ビジネス、Eメール
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■著者:山内善行&西田徹(株式会社カレン)
 山内善行(やまうち・よしゆき)株式会社カレン代表取締役。1989年、東京
  大学都市工学科卒。米国ボストンの都市計画コンサルティング会社に入社。
  その後帰国し94年にカレンを設立し、ダイレクト・マーケティングのコン
  サルティングを行う。
 西田徹(にしだ・とおる)
  1986年、京都大学農学部卒。同大学院修了後、リクルートにて通信技術、
  人材育成ビジネスを担当。93年、NYC大学MBA取得。その後ボストン・コ
  ンサルティング・グループを経て現職。
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■出版社:
 日経BP社/ISBN4-8222-9152-9/1500円/252P
2000/8/31 第1刷  9/29日 第二刷
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■ <ワン・チョット>

 「最も簡単そうなことが、最も奥が深い」

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■ <忙しい方はここだけ>

2000.10.26付けの日経新聞に「カレン、博報堂・住商と提携」の記事が載って
いた。電子メールによるワンツウワンマーケティングの受託事業拡大のため、
資本・業務提携と伝えていた。
カレン?ってどんな会社だぁ・・って思っていた矢先、まさにカレンの本質を
解説する本を発見。

インターネットの急激な浸透と、ビジネスとの繋がりを考察するとき、Email
というツールは、最も本質的で重要な機能であると再認識させられる。
普段使うもっとも簡単なツールが、実は最も強力なビジネス・ツールだという
ことだ。

ワンツウワン・マーケティング、パーミションマーケティング、CRM、等々
の流行横文字は、煎じ詰めていくとEmailマーケティングに行きつく。
本書も、Emailという武器をマーケティングの観点からひもとき、EMM
(EMail Marketing)の理論と実務ノウハウを提供している。

セスの「パーミション・マーケティング」やペパーズの「One to One マーケ
ティング」の内容が、EMMというコンセプトで理解できる。

紹介されているケーススタディは、ほおぉ!と思わずうなってしまい、とても
説得力がある。

本書のEMMというコンセプトを一言で言えば「EMM=EMail Marketing =
継続コミュニケーション + 一人一人に 」ということになる。
安いコストで、一人一人に会わせたマーケティングを展開し、継続的なコミュ
ニケーションで生涯価値(LTV)を高める・・・本書でEMMの威力を実感
し、実践ですぐ応用できるノウハウをものにしたい。

マーケティング担当の方、この本「買い」ですよ!

おすすめ度は、★★★★★+EMM
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■ <お暇な方は、もう少し>

3年ほど前、トム佐藤氏のメルマガに関するマーケティングセミナーに参加し
うろこを一枚落としたことがあった。佐藤氏は、バーゲンアメリカという米通
販業者の商品情報を日本の消費者にメールで配信するサービスを核にビジネス
を展開している。   http://home.bamerica.com/

その講演でもメールによるマーケティングの威力を、通常のランダムDMのヒ
ット率に比べ、1桁2桁の違いがある(0.1% VS 8%くらいだったかな)って
なことだった。

コストから見ても、リーチの早さやその後のフォローの面からいってもメール
によるマーケティングは、驚異的な威力があるということは、早くから言われ
ていた。

しかし、メールによるマーケティング手法を取り入れ、実践で本格的に活用さ
れるようになってきたのは、日本ではほんのここ1年くらいのことではないだ
ろうか・・・。(これ僕の単なる憶測)

そいう状況の中、本書はEメールによるマーケティングの理論と実践をとても
わかりやすく解説している。


冒頭に興味深い事例が2つある。

一つは、月商10万円の閑古鳥サイトが100倍の1000万円に成長した話
、要因は当然Eメール・マガジンによる販促効果である。
実は、この事例のメルマガを僕もとっていて、時々「うまいやりかたやなぁ」
と思っていたものだった。そのせいもあって、実際にそんなにも効果があった
のかと驚いてしまった。
3通1セットのワイン販促Eメールが実例をあげながら紹介されている。
はじめにワイン通信をはじめるよっていう案内メールを配信、次に「限定xx
名様」だから出きるお得な価格と銘打って商品説明のメールを配信、そして、
最後に購買をアピールする“プッシュ”メールを配信するという段取りである。

もう一つは、テレマーケティングとEメールマケティングの融合した事例。
英会話スクールの生徒募集のテレマーケティング事例で、テレマ担当のデビッ
ドさん(日本にいる外人の担当者のようだ)のお話。
通常、見こみ客のリストを購入して片っ端から掛けてでも、まともに聞いてく
れるのはせいぜい、1%程度らしい。(そりゃそうだ、知らない相手に、いき
なり宣伝モード電話をかけられたらヘソをまげるのが普通)そこで、くだんの
デビッドさんは、作戦変更。まずウエブサイトで簡単な英語力診断を行う。
ウエブから登録した見込み客にメールで簡単な英語の問題を送り、答えを返し
てもらう。さらにその診断結果を送り返す。
こうして、相互コミュニケーションを進めたあとが本番。電話のアプローチを
かけて勧誘するわけだ。見ず知らずのヘンなガイジン、デビッドではなく、「
自分の英語力を診断してくれたあのデビッドさん」という変化は、その後の会
話をまったく別のものにする。
(阪本啓一風に言えば、土足ガイジンが、よろしければガイジンに変身したこ
とになる)

こうしたケースを導入事例にして、EMM(Eメール・マーケティング)の理
論と実践が展開されている。

Web技術は秒針分歩の早さで様々な技術が登場するが、基本は「待ち受け型
」である。一方、「地味なローテク」という印象のEメールは、「お届け型」
であるという点が、最も重要なところ。

ブロードビジョン(アメリカン航空が利用している)などのワンツーワン・マ
ーケティングのWeb技術は、相当高いコストが必要になるが、ここでいうE
MMは、コスト的には一番お徳。これを使わない手はない。

本書は、事例や考え方の整理のほか、メール配信の基盤固め、EMMのメール
ライティング技法、顧客管理と分析など実践的なノウハウがとても役に立つ。

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| | http://bpstore.nikkeibp.co.jp/item/main/148222915290.html
| ↓
|  著者の会社、株式会社カレンはこちら:
|     http://www.current.co.jp
|  Eメールマーケティング(EMM)総合支援企業である。設立94年。
|
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メルマガでのマーケティングに欠かせないのがキャッチコピー。
9つの訴求軸を使ったコピー・ライティングの秘訣というのがなかなかいける。
僕もコピーを作るのが好きだから興味深く読んだところ・・。

 解決型:悩みを解決する商品であることをPR
 価格型:通常価格より安いことをPR
 レア型:珍しい、プレミアムものであることをPR
 流行型:今、人気があることをPR
 贈呈型:贈り物に最適なことをPR 
 限定型:時間、対象顧客、販売数が限られていることをPR
 権威型:ブランド力、提供企業の伝統をPR
 適時型:タイミングのよさをPR 
 高級型:クオリティの高さをPR

メルマガのついてくる5行広告をこんな目で見てみるもの楽しいかも・・。

先日紹介した『メールマガジンのつくり方』がどちらかというと個人をターゲ
ットにしているのに対し、本書はビジネスシーンに軸足を置いている。
どちらもオススメだ。

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■ <読んで欲しい方>
  会社でメールによるマーケティングを検討している方
  上司へのメールマーケティングプレゼンを考えている方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+EMM

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2000.11.10[金]:【】..

2000.11.09[木]:【】..

2000.11.08[水]:【】..

2000.11.07[火]:【Eメールマーケティングで売上を100倍伸ばす方法】
山内善行、西田徹........★★★★★+EMM
 日経BP社/ ISBN4-8222-9152-9/1500円/252P
2000.11.06[月]:【川の深さは】..福井晴敏..★★★★★+肩まで
         講談社/ ISBN4-06-210284-6/1600円/329P
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今週の節約小計 3100円
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-166【はがきネット】 ・ … □■

 ハガキネットというサービスが、9/30から始まっている。
 『従来のメディ アを新しい時代に適合する形で捉え直し、郵便ハガキに
広告を掲載させてもらう事に より、利用者は無料でハガキを送ることが
 できると言うサービスです。』
 http://www.gabby.net/core/review2/1025.html
 サイト評価のメルマガGabbyでも高い評価点がついている。
 (神田さんはなんと100点)
 バーチャルとモルタルを身近なところで融合しているのが注目です。
 早速僕もおためし葉書を送信してみました。
  http://hagaki.ne.jp/ 

          しんのすけ@モルタル
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
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東京の日出:06:08 +1分 対前日
東京の日入:16:41 -1分 ”
日昼時間 :10:33 -2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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Posted by webook at 23:11

2000年11月01日

【ゆいたんのかわいいホームページ作り】...★★★+かわいい

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★ 【Webook #2000-163】 2000/11/01(水) ★
★ “雨で始まり11月”の水曜日      ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【ゆいたんのかわいいホームページ作り】
    ◎ カラコラム:【未来服】
    ◎ プレゼント:【メールマガジンのつくり方】New!

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ゆいたんのかわいいホームページ作り】

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■ジャンル:その他、インターネット、ホームページ
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■著者:油井あゆみ(ゆい・あゆみ)
  神奈川県横浜市生まれ。某ハードウエアメーカーにてPCサポート業務を
  するかたわら、ホームページを作り始める。パソコン画面用に自作したか
  わいいマウスポインタやアイコン・スクリーンセーバーなどをせっかくだ
  からとウエブ上で無償配布。雑誌などに紹介され訪問者が増えると突然閉
  鎖。ついでPostpetにはまってペット形式の掲示板「おんらいんひ
  みつ日記」などのcgiを作成、無料配布。ネット上で活躍の後、本の
  執筆に入る。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
きんのくわがた社/ISBN4-87770-038-2/2000円/207P
2000/7/ 20 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「自分の実力以上のものをホームページで表現したい、というとき
  お手伝いしちゃいましょう・・・という本。」

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■ <忙しい方はここだけ>

私もホームページを作ってみようかしら・・でも・・・、そんな思いの女性の
方むけ解説書。しかし、初心者向けの内容だと言ってあなどってはいけない。
素敵なサイトを構築するためのノウハウやチップスは、すでにホームページを
もっている人も「おお、そんなやり方が、こんなツールが、そういう意味だっ
たんだぁ」と楽しみながらためになる。

ホームページ作成のノウハウは初心者向けからセミプロ的なものまで、実はネ
ット上に溢れている。作成ツールや素材なども、ええっ只なのぉ?って驚くも
のも・・。しかし、最初は、本書のような「一通りがまとまった本」が頼りに
なる。

本書は、なんといっても読者ターゲットを絞ってあるというところが魅力。
「ホームページ作りたい。せっかく自分を表現するんだからステキなイメージ
で。でも小難しいことをイチからやるのはいやん」という方が対象。

“ゆいたんの“というタイトルがかもしだす「かわいいページ作り」の雰囲気
は、私も作ってみたいという気持ちを後押ししてくれる。
ホームページの先輩ゆみたんから、教わってみよう。

おすすめ度は、★★★+かわいい
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■ <お暇な方は、もう少し>

著者のゆいたんは、「ピチピチの20代(後半)」だそうで、実は、お母さん
(50代)も「あたしもホームページつくりたい」というノリノリお母さんだ
という。

全編を流れる、ゆいたんのかわいい文章の雰囲気は、ネット上でチャットしな
がらホームページの作り方を教わっているような感じになる。

そもそもホームページやHTMLとは何かに始まり、素敵なグラフィックの作り方
、さらには Javascript や CGIまでホームページ作りのノウハウが解説されて
いる。。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| |  http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00031505
| ↓
| かわいくつくって、育てましょう。
|               => Back to 書籍
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自分時間を作り、自分ブランドを作ってみたい方、ゆいたんといっしょに、ト
ライしちゃおぅ!。

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■ <読んで欲しい方>
  ホームページねぇ・・・って方
  ちょっと私も・・・かしらって方
  えーっと、女性の方に
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★+かわいい

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )

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2000.11.03[金]:【】..

2000.11.02[木]:【】..

2000.11.01[水]:【ゆいたんのかわいいホームページ作り】..★★★+かわいい
きんのくわがた社/ ISBN4-87770-038-2/2000円/207P
2000.10.31[火]:【--】..送別会休刊

2000.10.30[月]:【由緒正しい好い加減な食卓】..太田空真..★★★★+好い加減
          毎日新聞社/ ISBN4-620-31474-9/1500円/262P
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今週の節約小計 3500円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2000-32 ・ ・ ・ ‥… □■
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|   http://www.hoops.ne.jp/~webook/2000.10/2000.10.25.htm
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| 今日から′君も編集長!
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-163【未来服】  ・ ・ … □■

 10/26日、日経産業新聞に未来服の記事があった。フィリップス(オランダ)
 とリーバイス(米)が電子機器つきのジャケットを開発したというもの。
  http://www.nikkei.co.jp/newpro/leisure/20001025eimi025525.html
  
 「ICD+」というこの未来服には、“取り外し可能な携帯電話とMP3プ
 レーヤー、リモコンがポケットなどに付いているほか、襟にはマイク、
 フードにはイヤホンが組み込まれている。電話は音声認知型で、襟に付いた
 マイクを通して登録した相手の名を言うだけで電話がかかる仕組み。”だと
 か。洗濯しても大丈夫なようだ。
 何もそこまでしなくても・・と思うけれど、宅配のお兄さんとか航空機の
 整備士さんとかには向いてるかも。
 8-9万円もするというから、ちょっとお高い未来服、試着だけでもしてみた
 いなぁ。ヨーロッパへ旅行に行く方は、有名百貨店で見てみよう。
 
         しんのすけ@さわやか探偵団
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| ζ ●● 赤ワインにはパンだね・・ ▼ |
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東京の日出:06:02 +1分 対前日
東京の日入:16:46 -1分 ”
日昼時間 :10:44 -2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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Posted by webook at 23:07

2000年03月31日

【iモード楽々活用ガイド2】..西村勇亮他....★★★★+imode

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★ 【Webook #2000-053】 2000/03/31(金) ★
★ “浜松=ウナギ・ピアノ・車 & JNEWS”の金曜日  ★
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★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:05:29 -1分 対前日
東京の日入:18:02 +1分 ”
日昼時間 :12:33 +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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Web. . 。 o O 〇 K !
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【iモード楽々活用ガイド2】

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■ジャンル:インターネット、モバイル
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■著者:西村勇亮・懸田剛・木村菱治
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■出版社:
 日経BP/ISBN4-8222-9128-6/1000円/215P
2000/1/24 第一刷  2/9 第二刷
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■ <ワン・チョット>

  「imodeがこんなに使える!?」

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■ <忙しい方はここだけ>

imodeユーザーは500万を超え、いよいよお化けの様相になってきた。
最近のデジタルツールは、機能も利用できるコンテンツもサービスも非常にた
くさんある。デジタルツールに限らず、どんな機械も実際に使っているのは全
体の20%に満たないことが多い。本書は、その%をあげるための実用的マニ
ュアル、第二弾。

メール、バンキングサービス、ウエブサーフィンなどの機能説明の他、iモー
ド対応ページの作り方、便利サイトの紹介など、imode生活の一通りを網
羅している。

携帯を買うとついてくるマニュアルより、楽しい。(当然か!)
シーン2の「知って得するテクニック」は、imodeを使い始めて、こうい
うことをしたかったんだよね・・・的なことが解説されていて、得をした感じ
になる。

便利サイト200もカテゴリー別(検索、グルメ、スポーツ、レジャーなど)
に簡単な解説があり、試してみたくなる。
(ここに Mobookが入るように頑張ってみよう)

imode初心者にうってつけだ。

おすすめ度は、★★★★+imode
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■ <お暇な方は、もう少し>

imodeの Web to機能や、Phone to機能はたいへん便利。
自分のimodeにURLや電話番号を整理したメールをなげて、自分に届い
たメールを開き、本文中のURLや電話番号を選択(ハイライト)して決定を
押せば、すぐに繋がるという仕掛けはキラー機能の一つ。

imodeプロには、当然のことかもしれないが、こんな情報は初心者にとっ
てはありがたい。とても得をした気持になる。宝の持ち腐れにならないわけだ
から、価値がある。

imode対応のホームページの作り方も基本的なところが書いてある。きっ
とためしたくなるはず。で、早速・・・・

http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/i.htm

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00002677
| ↓
| imode用メルマガ作成講座がある。
| http://manabiya.net/i-mode/sakusei.html
|
| => Back to 書籍
|
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本日これにて・・・

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■ <読んで欲しい方>
imode初心者の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★+imode

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

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●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
アメリカ・カナダ在住の方は 《今週のWebook コーナーから 》↓
● 富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )

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2000.03.31[金]:【iモード楽々活用ガイド2】西村他..★★★★+imode
日経BP/ ISBN4-8222-9128-6/1000円/215P
2000.03.30[木]:【リーダーシップが人を動かす】....★★★★★+77
         無名舎/ ISBN4-89585-932-0/1500円/158P
2000.03.29[水]:【国語のできる子供を育てる】工藤..★★★★+言葉
 講談社/ ISBN4-06-149468-6/ 660円/218P
2000.03.28[火]:【怪傑チャート診断室】..石黒謙吾..★★★★☆+怪傑
 デジタルハリウッド出版局/ISBN4-525140-17-5/1300円/222P
2000.03.27[月]:【生きること学ぶこと】..広中平祐..★★★★☆+学ぶ
 集英社文庫/ ISBN4-08-750731-9/ 310円/227P
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今週の節約小計 4870円
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| プレゼント企画-2 ( スポンサー:数研出版さん )

| 参考書でお世話になった?数研出版から創刊された一般書第一弾
| のプレゼントです。

| (1)「大学は研究室で選べ」 1冊
| (2)「二時間即決環境問題」 1冊
| (3)「数学ぎらいに効くクスリ」 1冊

| 応募方法 :宛先 webook2000@yahoo.co.jp
| タイトル: 書名+お名前
| 本文: お名前、メールアドレス、住所、Webook暦、一言
| 〆切 :4/7(金)

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| プレゼント企画2000-3( スポンサー:石黒謙吾さん )

| 昨日お会いした分類王こと、石黒謙吾さんからサイン入りの著書を
| いただきました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
| チャート式を取り入れた芸術的なサインは、なんと一冊につき
| 30秒以上もかかったというお宝もの。

| (1)「怪傑チャート診断室」 1冊
| 2000.3.28 の Webook 参照
| (2)「チャート式 試験にでないニッポンのしくみ」 1冊
| http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/98.8/98.8.11.htm

| 応募方法 :宛先 webook2000@yahoo.co.jp
| タイトル: 書名+お名前
| 本文: お名前、メールアドレス、住所、Webook暦、一言
| 〆切 :4/13(木)

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-04 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-07 ・ ・ ・ ‥… □■

海外でのインターネット接続でこんないい情報をいただきました。
皆さんにも是非お知らせしたく、了解を頂いて転載します。
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> 初めまして。
> Webook いつも楽しく購読させて頂いております。
> 常々色んな知識を含めて素敵な本をご紹介頂いている真之介さんに何か
> お返しが出来ないかと考えておりました。
> そこで、本日のカラコラムで仰ってられた ”海外でのネット接続” に
> ついてちょっと情報があります。
> 私自身も以前は海外出張時等はGRIC等を利用していたのですが、最近
> アメリカでは画期的なサービスが開始されつつあります。
> フリー・インターネット・アクセス とでも申しましょうか。
> 読んで字の如く、無料で北米地域からネットに接続できます。
> しかもアメリカ等ではローカル通話は無料ですので全く無料での利用が可能
> です。とはいっても、ホテルによっては1コールあたり30セント等の電話
> 代が取られる場合がありますが、、、。
> でもGRICの割高ローミング料金とは雲泥の差です。
> 私自身、今月北米に赴いた際このサービスを利用しましたが混み具合も問題
> なく使えました。
> 百聞は一見にしかず。 一度ご確認下さい。
>
> http://microav.com/
>
> 私はここの altavista free access を利用しました。
> もしPCをお持ちになるならば、日本で事前にこのソフトをダウンロード、
> インストールされておけば万全だと思います。
> 問題点をしいて挙げるなら、バナーが常に画面上に表示されることです。
> (丁度指一本分程度の大きさだったと思います)
> そうそう、あと日本のプロバイダーのメール受信は出来たのですが、発信が
> 出来ませんでした。
> これはHOTMAIL等を利用したので私には問題ではありませんでしたが
> 念のため。
>
> では、楽しい旅を!! 中川
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いやあ、助かりました。中川さん、感謝!!

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-053【浜松】 ・ ・ ・… □■

静岡の浜松へ日帰り出張。初めて降り立った新幹線の駅にはなんと
ピアノが何台も置いてあった。カワイとヤマハ。
つい触ってみちゃった。
ここは、ホンダやマツダも生み出した由緒ある街。
人口57万人くらいとか。
浜松のイメージアンケートの話をJNEWSの井指さんから伺った。
結果、一番は・・?
“うなぎ”のイメージだったとか。
てなわけで、おいしいうな重を食べてきた。
井指さんから興味深く楽しいお話を伺い、いい日うな重な一日。
JNEWS : http://wwwjnews.com/

しんのすけ@うなぎおーいし
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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  \b/ 「She'sブレイク」という雑誌に
|~~〓~~| 載せていただきました。感謝!!
|〓|
◎~◎ ~ ~~ 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 18:38

1999年09月02日

【LINUXがWindowsを超える日】..脇英世........★★★★★+Open

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #99-133】 99/09/02(木) ★
★ “栗の実が顔を出した”の木曜日 ★
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秋のプレゼント企画で~っす!。 先日 99.08.27[金]にご紹介しました
【安心「食生活」宣言!】平野勝巳 ★★★★☆+自然
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を3冊プレゼントします。出版社(H&I社)のご厚意です。
ご希望の方は、メールで
■ タイトル 安心食生活宣言!希望(あなたのお名前)
■ 宛て先 webook@yahoo.co.jp
■ 本文 なにかコメントあれば、書いて下さいな。 ///
〆切は、9月9日(Y2K注意日)です。お待ちしてまーす。 (真)

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東京の日出:05:13 +1分 対前日
東京の日入:18:09 -1分 ”
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《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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■著書名:【LINUX が Windows を超える日】
オープン・ソースが世界を制する

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■ジャンル:コンピュータ、ソフト、ビジネス
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■著者:脇 英世(わき・ひでよ)
1947年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。東京
電機大学工学部情報通信工学科教授。
著書に「MS-DOSとは何か」「パソコン世界の嵐」など多数。
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■出版社:
日経BP/ISBN4-8222-4148-3/1200円/246P
1999/7/19 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「一部に思い込みや誤解があるようだが、LINUXは、正真正銘のUNIXである。
ある日、会社の上層部が“LINUX”にしようと決定すれば、即日巨大な
サポート部隊を作り上げることができる。」

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■ <忙しい方はここだけ>

リーナス・トーバルズ。リナックスの生みの親であるこの青年は、どうもシャ
イらしい。しかし、この青年が中心になって生み出した無料のソフトLinuxは、
無敵といわれるマイクロソフト帝国を震撼させている。

Linux を中心に、その誕生秘話、UNIXの歴史、ネットスケープなどのブラウザ
ー誕生の背景、マイクロソフトの訴訟問題など、それぞれのエピソードに係わ
った個性的な人物を中心に非常に面白くまとめてある。

インターネットの世界は、毎日が“歴史”を生み出している。
学校で学んできた“歴史”は、過去、それもかなり前の過去をまとめたり、分
析したりしたものだが、今は、毎日が歴史になってしまうようなスピードで世
の中が動いている。
人物の生い立ちや人となりが、非常にリアルに描かれているので、ついこの間
起きた「歴史」に自分自身が入り込んでいるような錯覚を覚える。

TCP/IPだの、C だの、Javaだのといった言葉が日々の会話に出てくる人にとっ
ては、この本は非常にワクワクする面白い内容だ。
“リナックス”というのが、かつての“キュウゴー”くらいかまびすしい状況
になっている中で、「こいつはいったい何なんだ」と思う一般の方にも、楽し
く読める内容がある。

面白い理由は、次の三っつ。ひとつは、この本の著者が、UNIXや、ブラウザー、
TCP/IPなどといった最近のネットワーク発展の歴史の流れの中で暮らしてきた
人であるため、聞きかじりの内容ではない迫力と信頼性があること、二つめは
、技術よりも人物を中心に展開していること、そして三つめは、ネット上の歴
史的価値のあるドキュメントや書込み(英語)を引用しネット社会の醍醐味を
味合わせてくれているところである。

果たして本当にWindows を超えられるか・・ Linux に興味ある方是非!

おすすめ度は、★★★★★+Open

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■ <お暇な方は、もう少し>

1991年、リーナス・トーバルズによって開発されたこのOSソフトは、一部の
オタッキーには注目されていたが、広く一般に普及はしなかった。
理由は、インストールに専門的な知識が必要であったからだ。
しかし、その後、ターボリナックス(TurboLinux)、レッドハットリナックス
( Red Hut Linux)などのディストリビューション(ウィンドウズのように簡
単にインストールできるパッケイジ)がでるようになり、急速に普及が進んで
きた。(しばらく前に、ようやく私もインストールしてサーバーを立ち上げて
みた。まだ、それだけだけど・・)

著者曰く、Linuxは、純技術的には、Windows の敵ではないという。しかし、
世の中技術レベルだけではない世界がドメインを決めることもある。
そういう意味で,Linuxの弱点は、エクセルとかワードのような業務に広
く使われているソフトがないことであるという。

そうこうしているうちに、本日、InternetWatch の記事には、こんな記事が載
った。

“サンは31日、StarOffice のWebベース版である StarPortal を発表した。
StarOffice は、Microsoft Officeに対抗するものでワープロや表計算の
機能をもつ。もちろん(?)無料。
http://www.sun.com/products/staroffice/overview.html ”

これが、Linuxの弱点を補って、またひとつLinuxが飛躍する歴史の一こまにな
るか・・・・。

Linuxとビジネスという観点で注目したい著者の意見がある。

『企業がシステムを運用するに際して、初期コストはそれほど問題ではない。
実際は、それよりも運用コストが一番かさむ。もちろん無料であるLINUX は
導入コストも安くできるが、オープンであり、高度な技術を蓄積したハード
メーカー、ソフトハウス、サポート会社と契約できる点が長所なのである。
会社間で競争があるから、運用コストは大幅に削減できる。
現在、LINUXについて詳しい技術社の数はまだ多くない。LINUXは、これまで
無償提供の趣味のソフトと見られていた為、実務ユーザーの運用や保守を手
助けするサポート会社は少ない。しかし、サポートを表明する企業は急速に
増えている。』

確かに、運用コストはばかにならないものである。LINUX とビジネスを結び付
ける重要なヒントがさらりと示されている。

他に、UNIX 誕生秘話や、C言語の前の B言語の話、ネットスケープが生まれる
時のエピソードなど、LINUX まわりの興味深い話は、わくわくしながら読ませ
てくれる。これ、おすすめです。

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■ <読んで欲しい方>
Linuxをインストールしたばっかりの方
リナックス触りたくて、でもまた触ったことない方
まぐまぐの“ホワイトネオン”を幸運にも買えた方
うちの会社、リナックスはやらんのか?というボードメンバーの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+Open

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
ISIZE Book(http://www.isize.com/book/)か、
Book Chase(http://www.php.co.jp/book/)で、
本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99030715

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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99.09.03[金]:【】..

99.09.02[木]:【LINUXがWindowsを超える日】..脇英世..★★★★★+Open
日経BP/ ISBN4-8222-4148-3/1200円/246P
99.09.01[水]:【勇気をあげよう!】..........秋元康..★★★☆+勇気
大和書房/ ISBN4-479-76100-4/1100円/153P
99.08.31[火]:【休刊】..強化合宿のためおやすみ(何の? 秘密)

99.08.30[月]:【休刊】..強化合宿のためおやすみ(何の? 秘密)

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今週の節約小計 2300円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-13 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-33 ・ ・ ・ ‥… □■

古川さんからのメールをご紹介。
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> はじめまして。古川と申します。
> 毎日、非常に楽しく書評を読まさせていただいております。
> ご存知の本かもしれませんが、最近読んだ本で、おもしろいものがありま
> したので、ご紹介させていただきます。
>
> 「アメリカ海兵隊式 最強の組織」
> ダン・キャリソン&ロッド・ウォルシュ著
> 小幡照雄訳/野中郁次郎解説
> 日経BP社 \1600
>
> 副題に”ビジネスで勝ち抜くための法則”、”だから奴らは強い”とある
> 通り、海兵隊の考え方・訓練方法などを一般社会・企業に当てはめて、
> その応用方法を述べています。
> 私は採用の仕事をしているのですが、人を育てるという観点からも有益な
> 内容でした。
> ご参考までに本の目次の大見出しだけを以下に記します。
>
> 第1章 最良の人材を集める
> 第2章 基本訓練を実施する
> 第3章 ロワ-マネジメント:一般社員を指揮する
> 第4章 ミドルマネジメント:任務を指揮する
> 第5章 トップマネジメント:組織を指揮する
> 第6章 選ばれた女性たち
> 第7章 勝利を指揮する:成功するための10ヶ条
>
----------------------------------------------------------------------
私も前から気になっていた本です。他にもお読みになった方いますぅ?
古川さん ありがとうございました。

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-132 【富士山レーダー】・… □■

富士山頂にある気象レーダーが、来月末に廃止される。(読売夕刊9.2)
 はるか南方の台風を監視し続けて35年、その使命を気象衛星や高精度の
 レーダーにゆずっての勇退とか。
 山頂は気圧が平地の半分くらい、気温も冬には零下20度を下回るという
 厳しい環境のなか、その建設は大変な挑戦であったようだ。
 山岳小説で有名な新田次郎はその様子を『富士山頂』に描いている
 が、この人、実は当時、建設計画を推進した気象庁のお役人だったとか。
 富士山レーダーと新田次郎のつながりに、驚きながら、望遠鏡で覗いた富士
 山レーダーを思い出した。

      しんのすけ@やまはふじ
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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★ 情報交換の場として、Webook ML (webook@list.ne.jp) もあるよ。
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★ Webook の弟 【Mobook】 は、まぐまぐ ID=11655 だよ。
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★ カレンダー【Webook_skd】 開始。書込み自由。
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Web ◎◎ k of the Day =本日は、脳みそ クリック できたかなぁ
| ○ | また、あした。
\v/ バードマウス になったしんのすけ
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Posted by webook at 16:06

1999年04月30日

【2000年クラッシュ】..草野達雄...........★★★★+Y2K@98 日本実業出版社/ ISBN4-534-02877-6/1600円/294P

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■著書名: 【2000年クラッシュ】コンピュータ大暴走

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■ジャンル:ノンフィクション・ルポ
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■著者:草野達雄(くさの・たつお)
1952年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、産業経済新聞社に入社。
「武蔵野市4000万円退職金」(共著)で新聞協会賞、菊池寛賞を受賞。
87年、東京新聞に移り、現在首都圏部次長、TOKYO発デスク。
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■出版社:
日本実業出版社/ISBN4-534-02877-6/1600円/294P
1998/12/20 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「日本でよくないのは、“うちは大丈夫”という意識が経営者の中に
あまりにも強いことである。」

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■ <忙しい方はここだけ>

2000年1月1日まであと・・・246日。

先日紹介した、足立晋氏の2000年問題の本-【コンピュータ「西暦2000年
問題」の衝撃 】-は96年当時の話。
で、その後どうなってきたか・・が分かる本がこれだ。

この本の出版は98年12月だからちょっと前になるが、かなり広範な業界の
取組み状況、欧米の動き、政府の動きなど、比較的最新情報が纏められており
、2000年問題の意識高揚とオーバービューには最適の本だ。

例によって「最後の審判の日」をドラマチックに展開し、その後、2000年
問題が呼び起こす様々なトラブルを、ビジネス、金融、ライフライン、軍事、
生活、政治など広範な分野で解説。98年10月のNTT関西で起きた事故など、
2000年問題の予備演習のような事態も引用し、より現実的な問題として、
読者にせまる。

アメリカの取組み姿勢など内外の比較は、この国の遅れている実状をより鮮明
にする。なかなか進まない日本の対応に、警鐘を鳴らす内容だ。

日本におけるこの問題の取組みの遅れは、恐らく”その日”まで続き、その日
以後もなにかと取り沙汰されることであろう。
何事も、遅いことを恥じることはない、今からでも間に合うことは対処すれば
いいのだ。

「オタクの2000年問題は進んでますか?」
「いやあ、それがなかなか・・」(or 「もう大丈夫です!」)

という向きに是非、おすすめ。

おすすめ度は、★★★★+Y2K@98

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■ <お暇な方は、もう少し>

地震対策も、2000年問題も、すぐ近くにあるイデオロギー的危険対応も、
オウムのような精神的脅威対策も、そして夏休みの宿題のようなものも、「は
やく、しなくちゃいけないなぁ・・・」と思いつつ先延ばしにし、いざという
時に慌てる。
事の軽重は大いに異なるが、精神構造的にはよく似た構図がある。宿題くらい
ならバンザイしてもなんとかなるが、そうはいかない問題が2000年問題だ
。それを意識するか、しないか。そこが分かれ目のようだ。

この本の著者も、実はこの取材を始めるまでは、2000年問題がこんなに深
刻な状況だとは思わなかったと述懐している。2000年問題の権威になっち
ゃった足立晋氏のインタビューを通じ、考えを改めたという。

その足立晋氏のホームページは:
http://www.y2kjapan.com/
そこにあるフォーラム記事も興味深い。
http://www.y2kjapan.com/forum/general/index.asp

既に、2000年問題の重要さに気がついた(ふりをしている)企業では、さ
かんにレターやアンケートをやり取りしている。例えば、

オタクの作った製品で、弊社に関係ある製品の2000年対応は大丈夫か?
xxまでに回答を求む。

オタクの会社では、取り組み体制をちゃんと敷いているか、その責任者は
役員か?、担当組織は、担当者の名前は・・?

弊社はベンダーだけど、2000年問題は、だれも責任をとればい世界的
な大問題で、もし対応の必要があるなら早く知らせてくれ。でないと対応
する人員が間に合わず、応じられない可能性がある。早く言ってくれない
と、その責任はオタクにあるよ(と暗にほのめかしておく)。

なんて、だんだん、責任回避の伏線作業のような勢いだ。“やらされている”
のは企業の中でも、社外と取引きが深い「購買部」であったり「調達部」であ
ったり、どこも関係ないような時は「それじゃあ総務部だよな」だったりする
のだ。
で、担当者も、「ゥググ、なんで俺が・・」という重い腰と、暗くて後ろ向き
な意識をこらえながら、上記の手紙を出したりしている。しかもコンピュータ
はあまり得意でない人が担当だったりするから恐ろしい。

2000年問題に関して、企業間でやり取りしている文書や、その回答などで
使っている人件費、経費は膨大なものになっているようだ。
しかし、その「実」のところは少なく、やり取りされている文書の多くが、対
応に乗り遅れた責任が自分へ回らないような自己防衛のため・・・みたいなも
のに見えてならない。
99年のあの時、こういうレターやアンケートで聞いたじゃないか。答えたじ
ゃないか。情報も公開してたじゃないか。こちらは、できる限り精一杯の努力
をしてきたんだ。だから、今更、そんなこと(訴訟とか)言われては困る。
そんな防衛意識と活動が先走りしているような気がする。

まてよ、本来の目的はなんだろうか?・・・。

もちろん、企業としては何かあったときに、刺されるより事前に手を打つこと
は重要だが、なんだか、醜い実体(本末転倒)があるみたいだ。

それより、むしろ本当の実体情報の公開と、何をどうするかという具体的な中
身を交換するほうが、より実のあるものになる。
この本の中でも、日本企業の情報公開の遅れ(というより隠匿)が、指摘され
ている。

リチャード・クーが「日本経済復活の青写真」で、合成の誤謬(個別に起きれ
ば対処可能だが、一度におきると社会がひっくりかえるような問題がある:金
融不良債権問題)について述べていたが、同じような構図が2000年問題に
もある。
一人だけ正直な情報を出しても、世間の信用が落ちて、一人負けになってしま
うだけだ。ここは、無難なことだけ小出しにして・・・。

そして、そういう時こそ政治の出番ということになるが・・(これもお寒い)
(アメリカの航空機事故対応や、2000年問題特別法案=2000年問題で
取引先が被害を受けてもPL法で安易に提訴されないように規定するもの、な
ど悪い情報でも早く正しく知らせるように仕向ける取組みや雰囲気を、日本で
もマネすべきだ。)

「我が身に降りかかる問題だと意識して初めて、“話題”が“問題”になる。」

2000年問題を、すべての人にとってそういうものだと認識するために、こ
の本は、効く。

(次に紹介するY2k本では、2000年問題対策を材料にして、それを前向
きの役立つ事に利用する術?について、触れてみたいと思います。
担当の方お見逃しなく。)

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■ <読んで欲しい方>
2000年問題に関心の薄い方
2000年問題に関心の濃い方
2000年のお正月、ゆっくりしたい方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★+Y2K@98

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99000378

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

今週からちょっと2000年問題の本をいくつか紹介しはじめました。
時、既に遅しのタイミングですが、まだ、246日ある中で、できること
を考え、行動できれば救われる?。

【コンピュータ「西暦2000年問題」の衝撃 】..足立晋
http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/99.4/99.04.27.htm

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.04.30[金]:【2000年クラッシュ】..草野達雄......★★★★+Y2K@98
日本実業出版社/ ISBN4-534-02877-6/1600円/294P
99.04.29[木]:【-】..祝日のため休刊予定

99.04.28[水]:【サクラなお仕事】..ナガオカケンメイ★★★★☆+サ☆ラ
メディアファクトリー/ISBN4-88991-863-9/800円/191P
99.04.27[火]:【コンピュータ「西暦2000年問題」の衝撃 】..足立晋...
★★★★+Y2K
実業之日本社/ ISBN4-408-10208-3 /1500円/204P
99.04.26[月]:【思考スピードの経営】..ビル・ゲイツ..★★★★★+AG
日本経済新聞社/ ISBN4-532-14731-X /1905円/520P
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今週の節約小計 5805円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-19 ・ ・ ・ ‥… □■

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WeB◎_◎K 御中
私のオススメ本は、岸田 秀の作品です。

「ものぐさ精神分析」 中央公論社 4-12-202518-4 / 1996.01 
「二番煎じものぐさ精神分析」 青土社 4-7917-9086-3 / 1992.06
「出がらしものぐさ精神分析」 青土社 4-7917-9087-1 / 1992.06

これらの本の中に『アメリカ合衆国を精神分析する』という
論文が収録されていました。
最近のニュース報道で高校生が校内で銃を乱射する事件を
見て、岸田秀の上記の論文を思い出しました。

コスモ
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コスモさん、ご推薦 ありがとうございました。岸田さんは、社会、家庭、
歴史などいろんな分野の「精神分析論」みたいな本を書いていますね。

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-70 【怖い像~】 ・ ・ … □■

言葉は要らない。ま、覚悟して見ておくなはれ。
但し、パニックに陥っても責任はとれません。

http://member.nifty.ne.jp/kumemandala/kowai/

この情報は、縁尋奇縁の久米さんからいただきました。

しんのすけ@ぞぞぞ~
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp <<= また、変りました! (^o^)
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Ξ 推薦で掲載してもらえるみたいです。もしよろしかったら下記のURL Ξ
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Ξ またヨロけてコろンじゃいます。 Ξ
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皆さん、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
α
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脳みそを本でくすぐる Web @@ k, Mobook,しんのすけ
| d |
\=/ また、G/W明けの6日に。
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Posted by webook at 14:30

1999年04月27日

【コンピュータ「西暦2000年問題」の衝撃 】足立晋..★★★★+Y2K 実業之日本社/ ISBN4-408-10208-3 /1500円/204P

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■著書名: 【コンピュータ「西暦2000年問題」の衝撃 】

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■ジャンル:ノンフィクション・Y2K
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■著者:足立 晋(あだち・すすむ)
1939年兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業。ニチメンを経て94年 SPI取締
役に就任。国際通信コンサルタントとして活躍中。国際通信ビジネス研究
会幹事。著書に「KDD解体論」がある。
(Y2K関係のセミナーでひっぱりだこらしい)
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■出版社:
実業之日本社/ISBN4-408-10208-3 /1500円/204P
1996/9/24 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「1991年1月。かねてから懸念されていた最悪の事態が、
いよいよ現実のものとなった。」

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■ <忙しい方はここだけ>

ちなみにこの本は、96年(1996年と書くべきか)の出版である。3年後の1999
年の1月という未来の模様を描いてみせる導入部は、ワンチョットの一文で始
まる。
堺屋太一の『油断』に出てきたような社会不安の描写は、ちょっと大袈裟な感
じもするが、今(1999年、4月)も、着実に近づいている「現実」である。

2000年対応が遅れた企業が業務停止に陥ったり、病院では長期療養中の患
者のデータが管理不能に陥ったり、大学では学生の学籍簿の管理が破綻したり
税金や年金、保険を圧勝つ官公庁の巨大システムの改修作業の余波で、民間シ
ステムの対応に手が回らなかったり・・・・・。

そういうパニック状態が1999年の当初から一気に噴出するという想定だ。自殺
者まで出るに及んで、マスコミの突き上げも激しくなり、国会でも事の責任追
及が行われる。衆議院通商工委員会で、ソフト業界など各界の代表や通産省が
やり玉にあげられるシーンもある。

十分な真実味と危機感が醸成されたところで、この西暦2000年問題の発端
や問題の本質、業界の対応実体、クラッシュ回避の対策など、実務的な内容に
加え、機械文明論にまで広げて展開される内応は、2000年問題をてっとり
早く理解するには丁度いい内容とボリュームだ。

2000年2月29日のうるう日、UNIXの抱える時限爆弾(時刻表示が、
2038年/2106年に破綻する)、IBMのPCS(パンチカードシステム)に溯
る2ケタ表示の由来、内部4桁方式への変換手法など、興味深い事実や実際的
なことも書かれている。

なんで俺がこんなこと担当しなきゃならないんだ・・・と後ろ向きなかたも、
担当じゃなくてよかった・・・などと他人事と思っている方も、是非。

おすすめ度は、★★★★+Y2K

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■ <お暇な方は、もう少し>

2000年問題の口火をきったのは、やはりアメリカ。有力なコンピュータ雑
誌「コンピュータ・ワールド」の1993年9/6号で“最後の審判の日”という
センセーショナルな見出しで記事が掲載された。

「あと2308日しかない。情報システムの担当者たちはまだ気がついていな
い。」

2308日もあった日数は、あっという間に後「249日」となってしまった。
日本では、1994年11月、日経産業新聞が報じたのが最初、アメリカの遅れるこ
と約1年。

厄介な文明課題とも言える2000年問題は、様々な側面を持つが、著者は、
次の3点に総括している。

1)従来の古いアプリケーション・プログラムは、西暦2000年が来る
ことを念頭に置いては作られていない。
そのため2000年あるいは、その以前でも西暦年データに2000
年がからむ場合はシステムに破綻を来す。したがって、関係する全て
のアプリケーションを書換えないといけない。
2)もし、改修をしないとか、そえが遅れたりすると、様々な悪影響が
システム全体に及び、ネットワークで繋がれた他のシステムにも影響
を与えかねない。
3)その結果、産業界はもちろん、中央、地方の行政事務、ひいては社会
生活全般に影響が及ぶことが心配される。また、2000年問題は、
世界同時発生という特性から、貿易、通信など他国との関係でも悪影響
の懸念がある。

さらにこの2000年問題は、「何も生出さない後ろ無視の仕事であること」
「原因を作った犯人が特定できない」「時間制限があって待った無しであり」
「対応作業は単純きわまりなく、気が遠くなるほど膨大で、多額の費用がか
かる」「投入できる要因(技術者)が限られている」「自社システムだけの
問題ではない」などで問題がさらに複雑になっているのだ。

ところで、そんなに大騒ぎするほどのものなの?と素朴な疑問をもって、身
のまわりのことをちょっと気にしてみると、どのくらい「日付」に縛られて
いるかが分かる。

コンビニのレジート、請求書、領収書、定期、預金通帳、株券、保険証、
免許証、クレジットカード、Webookのバックログ、卒業証書、戸籍
謄本、家の売買契約書、給与明細・・・

自分のデスクのPC以外にも、世の中すべて日付、日付、ひづけ・・である。
「現代人は日付に縛られている」のだ。そしてそれらのウラには、2ケタで
頑張ってきた、コンピュータが蠢いている。

現代文明の未熟さを露呈したともいえる2000年問題を、すっきり分かるこ
とができるおすすめの本だ。

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■ <読んで欲しい方>
2000年問題の担当者に突然指名された方
2000年問題って関係ないねって方
Y2Kについて、手っ取り早く全体を把握しておきたい方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★+Y2K

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=96035497

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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99.04.30[金]:【】..

99.04.29[木]:【-】..祝日のため休刊予定

99.04.28[水]:【】..

99.04.27[火]:【コンピュータ「西暦2000年問題」の衝撃 】..足立晋...
★★★★+Y2K
実業之日本社/ ISBN4-408-10208-3 /1500円/204P
99.04.26[月]:【思考スピードの経営】..ビル・ゲイツ..★★★★★+AG
日本経済新聞社/ ISBN4-532-14731-X /1905円/520P
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今週の節約小計 3405円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-18 ・ ・ ・ ‥… □■

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-68 【Webookカレンダー】・ … □■

Yahooは、メールやページャー、それにカレンダーもフリーで提供して
いる。もちろん最近どっちがイチバンとか騒ぎがあったLycos も同様。
Yahooメールは重宝しているが、最近 カレンダーでも遊んでいる。

http://calendar.yahoo.com

でアクセスすると登録して利用できる。結構面白い。
ご自分用に準備してもいいですね。
ちなみに雰囲気を知って頂くためと(Yahooの回し者ではないよ!)、
Webook 読者の皆さんの共用カレンダーとして使ってもいいなと思い、
Webook_skd を作りました。

ID: webook_skd
PW: guest

です。皆さん 遊んでみて下さい。適当な予定を入れてみてください。
著者や出版社の方は 出版予定とかを入れてもいいですね。
あ。パスワードかえたらだめよ。
2000年問題は大丈夫だろうか・・・。

しんのすけ@カレンダーだいすき
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp <<= また、変りました! (^o^)
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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脳みそを本でくすぐる Web ◎◎ k, Mobook,しんのすけ
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|| 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 14:28

1999年04月09日

【なぜ日本企業では情報共有が進まないのか】..田坂広志...........★★★★★+智★知 東洋経済新報社/ ISBN4-492-55340-1/1500円/211P

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★ 【Webook #99-058】 99/04/09(金) ★
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東京の日出:05:20 -2分 対先前日
東京の日入:18:07 +1分 ”
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《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名: 【なぜ日本企業では情報共有が進まないのか】
ナレッジ・マネージャー 7つの心得

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■ジャンル:ビジネス、情報化
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■著者:田坂広志(たさか・ひろし)
1951年生まれ。1974年東京大学工学部卒、1981年同大学大学院修了。工学
博士。同年民間企業入社。87年、米国シンクタンク、バテル記念研究所客
員研究員。90年、日本総合研究所の設立に参加。民間主導による産業創造
を目指す「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、過去9年
間に民間企業667社とともに18のコンソーシアムを設立運営。95年には、
米国コマースネットと提携し、コマースネットジャパンを設立、我が国に
おけるエレクトロニックコマースの実現をめざして活動している。
主な著書に「ガイアの思想」「暗黙知の経営」「イントラネット経営」
「日本型エレクトリック・コマース」
電子メール tasaka@ird.jri.co.jp
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■出版社:
東洋経済新報社/ISBN4-492-55340-1/1500円/211P
1999/2/10 第1刷
1999/3/ 3 第2刷
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■ <ワン・チョット>

「大切な情報については“情報の囲い込み”が起きるのですよ。
これが、いま情報化先進企業が直面している壁です。
いわゆる企業文化の壁とでも呼ぶべきものです。」

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■ <忙しい方はここだけ>

企業が社内の情報化を推進するとき、社内電子メール、イントラネットなどの
道具だては必要だが、それは単なるデータ共有のはじめの一歩。
それは、単に「効率化」「生産性」を高めるに過ぎないのだ。
それも必要だが、さらにその上、「社員の智恵や知識が集まって、縦横に結び
つき、これまでにない斬新で革新的なサービスや製品、そしてビジネス・プロ
セスが生まれてくる」ような“創造性”や“知的生産性”を高めることこそ、
本来、情報システム推進に求めるべき目標というのだ。

そこには、道具ではなく、どう使いこなすかという「ナレッジ・マネージャー
」の存在が重要だ。ナレッジ・マネージャーの心得が、「生きた言葉で伝える
ナレッジ」や「情報ボランティアの企業文化」など、7つにまとめられている。
個人ホームページや、ウィークリーメールなど具体的な成功事例や、電子メー
ル先進派マネージャーの落とし穴など、具体的な事象で、情報共有の本質を鋭
く解説する。

イントラを推進する役目を担ってきた私は、ここ一年ほど、なんとなくモヤっ
としていたものがクリアになった感じを受けた。「そう、私が求めていたもの
は、これたったんだ」と。

企業の情報化推進に何がホントに必要なのか、とくと考えさせてくれる本だ。

トライしてみるべきことが、意外と単純なしくみ(メール)だったりするとこ
ろが、ちょと逆説的で面白い。単なる電子化されたデータではなく、智恵(ナ
レッジ)という情報を扱うのは“人間”なのだ、ということに改めて気づかせ
てくれる。

企業の情報システムを考える立場の人、経営者の方、中間管理職の方、目から
ウロコを落としましょう。
是非、我が社も乗り遅れないように・・・と企画書を練りに練っている人もい
るに違いない。そんな方に超オススメ。

おすすめ度は、★★★★★+智★知
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■ <お暇な方は、もう少し>

社員一人に一大のパソコンを配備した、社内にイントラネットを構築した、う
ちでは、稟議をワークフロー上でやっている・・・などなど最近では、社内の
情報共有システムの導入が当たり前のように行われている。乗り遅れている企
業では危機感すら募らせる人も多い。

一方で、立派なシステムを入れたのはいいけど、ホントに情報共有が進み、「
何か、思いもよらない創的な効果」を期待した情報化先進企業の中には、何か
しら煮え切らない不満のようなものがある。これも事実。

80対20の法則でいえば、どうも80の部分は共有化されているが、肝心な
情報・大切な情報(20の部分)は、いまだに塩漬けのまま、もっと言えば「
囲い込み」状態のままの情報である。それが偽らざる実体のようだ。
そこで・・・というのが本書のいいたいところ。

企業の情報化推進は、単に「道具」だけそろえて、さあ、使いましょう、と言
ってもはかどらない。
情報には種類がある。単なるホウレンソウや顧客データの類の“データ”と、
熟練営業マンのセールスの智恵や言葉にならない暗黙知のようなナレッジ・ノ
ウハウといった高付加価値の情報だ。

前者は比較的、道具立てで解決できるが、後者は、そうはいかない。マネージ
ャーの意識改革によるという。えてしてデータだけの共有環境を構築して、こ
れで情報化が進んだと思われがちである。しかし、それは本当の意味での情報
共有化ではないのだ。企業が有益な情報を、智の連鎖として活用していくため
に必要なものを、マネージャーの意識改革に求める。

企業が情報システム(電子メール、イントラネットなど)を導入する重要な目
的をこう説明する。

「マネージャーを低付加価値の“データマネジメント”から解放することな
のです。」

まず、マネージャーとしては、情報というものをデータ、ナレッジ、ノウハウ
といった形で区別する必要がある。
そしてナメージャーがナレッジ・マネージャーに変身するための心得は、次の
6ヶ条:

◎ 情報機器の扱いではなく情報の扱いに熟達する。
パソコンができるということ≠ 仕事ができる
ナレッジマネージャーは、電子メールや、メーリングリストなどの
電子コミュニティで「やってみせる必要がある」。メンバーが自発
的に情報を共有したくなるような“場”、“空気”を作り出す必要
がある。

◎ データ、ナレッジ、ノウハウを区別して扱う。

◎ 膨大なデータから直感的に要点を掴み取る。
社内にあるデータを収集整理し、それを使い易い形でデータベースに
入れ、イントラのホームページに掲載し、あとは、使いなさいとやる
ことは、ナレッジマネージャーの仕事ではない。
データのもつ意味を探り、それを社内に宣伝し(データ・アド)、
データを活かすことだ。
◎ 生きた言葉でメンバーにナレッジを伝える。

◎ 協働作業を通じてノウハウの共有を進める。

◎ 情報ボランティアの企業文化を育てる。
自分のもつノウハウやナレッジを商品として位置づけるような個人
ホームページ、ナレッジなどを違いに学び会う学習の場を創る、な
どが効果あり。

◎ 職場に相互理解による共感の場を生み出す。

情報が生きる「場」になり、「空気」が変り、社風、企業文化が変革する、そ
ういった効果を期待するなら、ナレッジ・マネジャーが必要という。

企業の中でその地位を脅かされている中間管理職は、単なるデータ・マネジメ
ントから、ナレッジ・マネジメントへ脱皮しないことには、データもあつかえ
ない(パソコンができない)上に、仕事もできない・・・ということになる。

中間管理職・姥捨て山三段論法(電子メール導入、フラット組織実現、中間管
理職不要)(これから企業の情報化が進む。パソコンができないとシゴトがで
きない。したがって、パソコンができないマネージャーは生き残れない。)は
、実は、単視眼的なものの見方だ。
大切なのは道具ではなく、使い方だ。データ・マネジメントではなく、ナレッ
ジ・マネジメントだ。という主張は、とても分かり易い。

電子メールがうまく使えなくても、立派なナレッジマネージャーをこなす営業
課長が登場する。ともすると情報化=パソコンスキルと思われ勝ちなこの時代
に、情報化の本質を照らすこの本の考え方は、姥捨て山直行便に乗せられそう
な、中間管理職に「ナレッジ・マネージャー」へ進化するためのヒントと勇気
を与える。

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■ <読んで欲しい方>
情報システム部の方
経営者の方
イントラネット推進役の方
情報化時代を考えてみたい方
パソコン教室に通いはじめたおじさま管理職の方
パソコン教室のおねえさん先生
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+智★知

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99004737

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■□ <バック ツー ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

本日の著者は、ダイヤモンド社編集部編「複雑系の経済学」の第7章も
執筆しています。
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/97.3/97.3.24.htm

著者と同じく米国シンクタンク、バッテル研究所にいたことのある作家
に今北純一がいる。「交渉力をつける」知のノウハウは★5こだった。
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/98.1/98.1.23.htm

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.04.05[月]:【稲盛和夫の実学】..稲盛和夫........★★★★☆+会計
日本経済新聞社/ ISBN4-532-14705-0/1200円/206P
99.04.06[火]:【さらに・大人問題】..五味太郎......★★★★+五味
講談社/ ISBN4-06-208951-3/1800円/196P
99.04.07[水]:【休刊】..春になったら飲み会、のみかい。
ちょっと、朝寝坊。
99.04.08[木]:【休刊】..異動の気節だ、歓送迎会。
今日も、一休み。
99.04.09[金]:【なぜ日本企業では情報共有が進まないのか】
..田坂広志......★★★★★+智★知
東洋経済新報社/ ISBN4-492-55340-1/1500円/211P
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今週の節約小計 4500円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-15 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-58 【初月給】 ・ ・ ・ … □■

新人の気節です。会社も学校も幼稚園も。社会人になった方は、今月末に
たぶん初月給がもらえる。(たぶん、というところが、当世の状況ですね)
三井ホームが自社の新人110人(男49人、女61人)にアンケートした結果
が読売新聞にあった。(何で三井ホームなの?というところはあるが)
主に貯蓄というのが58%。食事やプレゼントなど親孝行は78%。
だそうな。
初月給の使い道は「意外と保守的で健全」とは、三井ホームのコメントで
すが、58%の貯蓄派は、“なにも考えていない”ということの現われ、
と厳しい見方もできる。(それは新人に限らず、我々も同じですが)
「初月給は親孝行に少しつかいますが、あとは、自己投資ということで
学生時代にできなかったことやモノに全て投資します。」なんて元気の
いいヤツがいてもいいなぁ 。
大いに使うべし!、そんなことを言ってあげたい、今年の新人さんへ。

しんのすけ@実は貯金してた
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp <<= また、変りました! (^o^)
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 情報交換の場として、Webook ML (webook@list.ne.jp) もあるよ。
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(^y^) も (^x^) も 来週 また Webook でお会いしましょう。
異動の季節。今週は、歓送迎会続きで、お休みが多かった週でした。
脳みそを本でくすぐる Webook, Mobook,しんのすけ

真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 14:17

1998年09月04日

【システムという名の支配者】C.A.ライク98.9.04.. ★★★+?

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K ○f the Day ★ ━━ ///
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★ 【Webook #98-138】 98/9/04(金) ///
★ "野生のミミズが欲しいものは?" の金曜日 ///
★ ///
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
★ ///
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:05:14 -0分 対前日
東京の日入:18:05 -2分 ”
日昼時間 :12:51 -2分 ”
《 http://pluto.mtk.nao.ac.jp/Reki/hinode.html》
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Web. . 。 o O 〇 K !
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【システムという名の支配者】

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チャールズ・A・ライク (Charles A. Reich)
1929年NYC生まれ。イエール・ロー・スクールを卒業し、最高裁判事つき
司法書記官、弁護士などを経た後、1960年母校のイエール大学法学部教授
となり、それまでの経験を生かした「緑色革命」で衝撃的なデビューをする。
その後社会批評家として活躍する傍ら、イエール・ロー・スクールの客員教
授に就任。

広瀬順弘(ひろせ まさひろ)訳
1932年生まれ、青山学院大学英文科卒。アメリカ大使館広報文化局勤務を経
て、英米文学翻訳家となる。「史上最大の作戦」「ファイアフォックス」
などの訳書あり。
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早川書房
ISBN4-15-208136-8
1700円
1998/1/31 第1刷
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<ワン・チョット>

「われわれを支配している目に見えない“システム”には、名前がない。
それは、2種類の政府:公的政府と民間の経済的政府の複合体である。」

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<忙しい方はここだけ>・・しんのすけもちょっと忙しいので簡単に。

われわれ(この著書ではアメリカ国民)は、憲法や法律などに基づく公的政府
の機構よりも、むしろ見えない経済至上主義の「システム」に組み込まれて、
支配されているというのが、この本の主張するところです。

社会批判の書として、ちょっと違った目で世の中を見るのにいいかもしれませ
ん。

やや抽象的なところが、面白味を欠いているような気がしました。

おすすめ度は ☆☆☆+?

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<お暇なかたにはもう少し>

貧困、犯罪、環境下はいといった問題は、全てたたひとつの根源的な原因ー経
済の専制(専制的な経済システム)ーから生じている。

冷戦構造が崩壊し、社会主義や共産主義は、いまやゴミと化してしまった現在
それらに対比された自由主義経済社会が勝利したと喜んではいられない。

西側社会の奉じる自由主義の経済社会は、実はみえざるシステムとして人々を
支配している。経済の支配から脱した「ポストエコノミック」社会にこそ、そ
の解決の糸口がある。

自由主義経済、市場経済などと呼ばれるものは、誰でも自由に経済的な価値を
生み出すチャンスに恵まれている(ハズ)というが、完全なシステムではなく
あちこちに軋轢(環境破壊、貧困層を生み出して社会の荒廃を招くなど)を生
じさせている。

そして、ほとんどの人は、この見えないシステム(経済システム)にならされ
てしまっている。この見えないシステムは、経済上の利益だけを追求するよう
に機能しており、人間はそのために様々な犠牲(会社の方針は、社会的にちょ
っとおかしいけど、給料をもらうためには目をつぶるとか、解雇されるよりは
言うことを聞いておこうとか)を払っていると言います。

やや抽象的な表現で、なんとなく分かる気もするんだけど・・・という消火不
良を起こしそうなところがあります。

この本を、ミヒャエルエンデの「モモ」の中に出てくる“時間貯蓄銀行”の灰
色の紳士と「システム」を対比してみると面白いですよ・・と紹介して頂いた
のは、Webook読者の島崎さんでした。(感謝!)

確かに、「時間貯蓄銀行」=「システム」という見方をすると、分かるような
気もしますね。

船井幸雄が経済至上主義的な社会の動きを「モアモア教」と比喩して警鐘をな
らしていたように、人間の幸福を「もっとお金を、もっと欲しいものを・・」
といった物欲的なものにもとめないような認識も必要かも。

そして、この本は、そういう思いをいつのまにか当然のことと思い込ませてし
まっている世の中の構造、仕組み(つまり「システム」)に批判的な目を向け
よう! ということみたいです。

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自分は何をしているんだろう・・とボンヤリしたことのある方
世の中、なにかおかしいという方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆+?

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<がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。

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<< 今週のwebook list >>

8.31[月]:【恋愛運命】..中谷彰宏.................. ☆☆☆☆+恋愛
読売新聞社/ ISBN4-643-98038-9/ 1200円
9.01[火]:【母子家庭共和国】..新川てるえ.......... ☆★☆★+?
五月書房/ ISBN4-7727-0282-2/ 1300円
9.02[水]:【あるべき明日】..堺屋太一.............. ☆☆☆☆☆+明?日
PHP研究所/ ISBN4-569-60211-8/ 1429円
9.03[木]:【SFA顧客志向の営業革新】G.S.P....... ☆
東洋経済新聞社/ ISBN4-492-55314-2/ 2200円
9.04[金]:【システムという名の支配者】C.A.ライク.. ☆☆☆+?
早川書房/ ISBN4-15-208136-8/ 1700円
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今週の節約小計 7829円
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<しんのすけのカラコラム>:クダラナイなぞなぞの答え

トップのタイトル部分に書いたなぞなぞ。
「野生のミミズは何が欲しいか?」の答えです。

野にいるウサギは「野ウサギ」、野原のネズミは、「のネズミ」。
野生の鳥は「野鳥」、野生のサッカー選手は「野人」(ん?)。

野生のミミズは、「野ミミズ」、ノミミズ、のみみず・・・飲み水。
というわけで、お水がイチバン欲しいというのが答えです。

近所の小学生にはうけたんだけどな・・・
週末は、お子様とコトバの遊びで楽しくどうぞ。

しんのすけ
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< Web●○k from the Readers> #35

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法など含めご本人に了解をいただいた
上で載せております)
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ご意見、ご感想等は こちらへ

Webook Webmag&ML管理人 真之助
matsuyama@internet.office.co.jp

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があり、これは ListNet サービス(福永さん)を利用しています。
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http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm
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Posted by webook at 17:17

1998年06月03日

【出井伸之のホームページ】..ソニーMG98.6.3...★★★★+夢

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★ 【Webook #98-86】 98/6/03(水) ///
★ " 雨か!" の水曜日 ///
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東京の日出:04:26 -1分 対前日
東京の日入:18:52 +1分 ”
日昼時間 :14:26 +2分 ”
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Web. . 。 o O 〇 K !
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ソニー社長
【出井伸之のホームページ】

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ソニーマガジンズ・ビジネスブック編集部

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ソニー・マガジンズ
ISBN4-7897-1258-3
1300 円
1998/3/6 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

大手企業の社長のホームページが本になったのはこれが始めてかもしれません。
日本のビジネス界だけでなく世界的にも好意的に紹介されることが多いソニー
出井伸之社長が96年4月からソニーグループ社内イントラネット(Intersony)
上で開設したホームページのコンテンツをまとめた本です。

タイトルは 『 A Point of View 』

出井社長の日記風のコンテンツで、約20000人のソニーグループ社員が閲覧
可能。月に2,3回の割合で書かれていて英語版と日本語版がリリースされる。

題材はビジネスのこと、読書のこと、ゴルフ、ワインなど趣味のことなど出井社
長の素顔が覗けるものです。
閲覧した社員の声はメールで直接届き、社長と社員のコミュンケーションという
点で成功した事例と言えます。

ポールアレン、坂本龍一、孫正義などからの寄稿コメントもあります。
出井社長の素顔のほかに、ソニーという世界のリーディングカンパニーの進むベ
クトルも見えたりして、なかなか興味深い内容があります。

おれも、いっちょうホームページを出してみるか!という経営者のかたは是非!

おすすめ度は ☆☆☆☆+夢

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<お暇なかたにはもう少し>

後書きにもありますが、社長就任後1年くらいのとき、『個人的なことをきま
まに書こうと、ごく軽い気持ちで始めたのがきっかけだが、予想以上の反響に
更新頻度を上げ、まじめにとりくむようになった。』そうです。

何気なく見過ごしがちな出来事も、頭の中で整理構成しなおして書いていると
意外といいもんだという感想があります。
超多忙な出井社長も、この公開日記にかける時間を気に入っているようです。

ゴルフのはなしや、各地で行う講演会の模様、コンサートの話、読んだ本、井
深氏の思い出など様々な内容のなかに、社員へのメッセージを織り込んだり、
社員と個人的に対話しているような親しさを出したり・・・・とまさしく社員
とコミュニケーションしてるって感じです。

社員からのメッセージもいくつか紹介されており、『出井さんは、御自身で
お返しの買い物をなさるのですか?』とか『社長、異議あり!』なんてもの
まであります。
自由な雰囲気があるんですね。

『自分からこの指とまれと言えるようになってほしい』 96.10.23
『直感力はたかめられるものです』97.3.28
『ソニーの存在が、人をハッピーにすることができるか』98.1.26

などが印象的。

自ら Digital Dream Kids を創出した人間、出井社長の素顔がわかります。
おそらく、それ以前のソニー社長のころに比べ、格段に社員と社長の距離は短
いだろうなあと思います。

先週からの忙しさが尾を引いて真之助の暇がなくなてしまいました。
本日このコーナーこのへんで。うちへカエロ。

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うちの社長のホームページつくろうよ・・・って画策してる方
わしは社長じゃ、なにHTML?、ちょっと教えろって方
ソニーの製品をもってる方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆+夢

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<< 今週のwebook list >>

6.01[月]:【ゲノム・ハザード】...司城志郎..........☆☆☆☆+?
文芸春秋/ ISBN4-16-317660-8/1333 円
6.02[火]:【ナイス・ボギー】...夏坂 健.............☆☆☆☆+DB
講談社/ ISBN4-06-209059-7/1600 円
6.03[水]:【出井伸之のホームページ】..ソニーMG...☆☆☆☆+夢
ソニー・マガジンズ/ISBN4-7897-1258-3/1300 円
6.04[木]:【】...

6.05[金]:【】...

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今週の節約小計 4233 円
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< Web●○k from the Readers> #12

M.Yさんからいただきました。これ、面白そうですね。次トライしてみよ。
ありがとうございました。

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『考えるヒット』 著 近田 春夫 (文芸春秋社)

 題名をご覧になった方は、たいていロダンの彫刻『考える人』を思い浮かべ
ることだろう。私もそうだ。ところが本当は小林秀雄の『考えるヒント』から
題名を取ったそうである。もともと週刊文春で連載中の、最近のヒット曲(T
M、アムロ、何でも)の論評をまとめて単行本にしたもので、いまも連載中で
ある。著者は、もともとミュージシャンだけあって、音楽的なことはもちろん
のこと、それ以外のいろいろな角度からも、おもしろおかしく批評している。
そのおもしろさといったら、電車や喫茶店の中でニヤニヤしてアブナイ人と思
われたのではないかと心配するぐらいなのだ。
少し読みたくなったでしょ?もっとも、私は、著者とは関係ない、しがない読
者だから、無理して他人に勧めて儲けさせることもないけれど、買って損はな
い!(おもしろくなかったらごめん、著者に文句いってね)
    M.Y(文章から想像できる通り、さえない中年オヤジです)
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です・・・・
SOHOの当て字もまだ募集中ですよ。

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<しんのすけカラコラム>:

昨日の新聞に『富士山の雪が1ヶ月も早く消えちゃう』っていう記事が
ありました。今年は、なんだか暑くなるのがはやいねえ、夏は1ヶ月くら
い早いんじゃない? なんて かみさんと会話した後だけに、“やっぱり”
なんて思いました。
エルニーニョとか、温暖化とかいろいろあるけど、地球もあえいでいるの
ですね。イン・パキも核実験なんかやってるばあいじゃないぞ!

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Webook Webmag&ML管理人 真之助
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Posted by webook at 16:13

1998年05月22日

【インターネットSOHO入門】...岡崎桂子98.5.22...★★★★+創胞

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K ○f the Day ★ ━━ ///
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★ 【Webook #98-83】 98/5/22(金) ///
★ "最近、お陽さまの方が早起きだ!"の金曜日" ///
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★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:04:32 -0分 対前日
東京の日入:18:44 +1分 ”
日昼時間 :14:12 +1分 ”
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Web. . 。 o O 〇 K !
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【インターネットSOHO】

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岡崎桂子(おかざき けいこ)
1969年 3月 奈良県市生まれ。自称「インターネットに魂を売った女」。
法政大学文学部卒業後、会計事務所に就職して2年目にインターネットカフ
ェでインターネットに出会う。すぐにデザイン事務所に転職し、ホームペー
ジ作成の仕事をしながら、インターネット関連の本や雑誌に原稿を書き始め
る。その後フリーになり、現在はSOHOとして自宅で原稿執筆とホームペ
-ジ作成の仕事をしている。
著書に 「ホームページ作成Tipテクニック」「解説HTML&JavaScript
辞典」いずれも共著、秀和システム。
ホームページ http://www.keiko-net.com
メール: xa8k-okzk@asahi-net.or.jp

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NECクリエイティブ
ISBN4-87269-073-7
1300 円
1998/4/3 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

SOHOビジネスを始めるために必要なことを網羅した実用的入門書。

「インターネットに魂を売った女」という著者自身、自宅をSOHOとして活
躍しており、その経験やネット仲間の情報、SOHOで仕事をしている人のイ
ンタビューなどを紹介しながら、SOHOビジネスに必要なことがいっぱい書
いてある本です。

SOHOで仕事を始めようとする人には、具体的でかつ親切な解説があって、
入門書としてとてもいいと思います。
SOHOでの生活、仕事、技術的なこと、契約とか税務とかの実務的なこと等
わかりやすく書かれています。

おすすめ度は ☆☆☆☆+叢胞 くらいかな。
(SOHO の日本語<当て字>募集中。)
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<お暇なかたにはもう少し>

はじめのほうに「立場別・SOHOインターネットの活用法」なるものがあり、
フリーランス、サラリーマン、学生、女性・主婦、高齢者、障害者の立場から
インタビューを交えた紹介があります。
当然私としては、“サラリーマン”氏のコ-ナーに注目するわけですが、
そこには・・・。

「いま、すぐに独立を考えていなくても、この不況下では、いつ会社が倒産す
るかわからないし(!)、リストラに会わないとも限らない。会社でサイド
ビジネスを禁止していないのなら、業務に差し障りのない範囲で、自営手段
としてSOHOを始めるのもひとつの方法だろう。会社に勤めながら自宅で
仕事をしてウデを磨き、独立できるだけの準備をしておけば、万一会社が倒
れても恐れることはない。」

そういうことですね。今週、「倒産の実学」を学んだ(?)ばかりなので、う
うん、そのとおりやなあ! と思ってしまいます。
”会社に入れば定年までとりあえす安心”、”いい大学にはいれば、まあ、な
んとかなる”という時代は終わり、“自己責任”の時代になったんだなあ・・
・ってつくずく。

会社の仕事を自宅でとか、サテライトオフィスで仕事とかではなく、自分で独
立して、仕事をやっていくSOHOに力点が置かれています。
税務署へ開業届けを出す方法とか、屋号の付け方、仕事の打合せの仕方、見積
りや契約の取り方など著者の経験も踏まえ、大変実用的に書いています。

仕事の打合せとかをメールで行う場合、半角カタカナをつかってはいけない(
文字化けの原因)とか、(^m^)とかの絵文字は避ける、拝啓などは不要で簡単
な挨拶のあとすぐ本題にはいる、遅配も考慮して「今日」「明日」でなく日付
を明記するなど、細かいけれど結構具体的に役立つことが豊富。
実際に役立つことを簡潔に解説しているのがいいです。

高齢者や障害者についても触れているのも好感がもてます。

巻末のSOHOの仕事に役立つホームページ333選 もいけます。
(これ、著者のホームページに掲載してくれたらよかったなあ。部分的にはあ
りますが・・)
著者のホームページはシンプルですが、さわやか。
まよけのパンツのコーナーが気に入りました。

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SOHOを考えたいあなたに
会社で自分を磨いている方に
SOHOの実態は?って方に
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆+創胞

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<< 今週のwebook list >>

5.18[月]:【新解さんの読み方】...鈴木マキコ....... ☆☆☆☆☆+SM嬢
リトル・モア/ ISBN4-947648-69-4/1500 円
5.19[火]:【犬のことば辞典】...きたやまようこ..... ☆☆☆☆☆+犬&人
理論社/ ISBN4-652-00873-2/1229 円
5.20[水]:【倒産の実学】...青野豊作............... ☆☆☆
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-30055-0/1500 円
5.21[木]:【あなたのお客さんが戻ってくる!】中谷彰宏 ☆☆☆☆+戻客
三笠書房/ ISBN4-8379-1735-6/1143 円
5.22[金]:【インターネットSOHO入門】...岡崎桂子..☆☆☆☆+創胞
NECクリエイティブ/ISBN4-87269-073-7/1300 円
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今週の節約小計 6672 円
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< Web●○k from the Readers> #9

犬の次はやはり猫。恵美さんから頂いた本の紹介です。こんど是非読んで
みます。ありがとうございました。
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真之助さん、お久しぶりです!。Webook、いつも楽しみに読んでます。
少し前ですが、読売新聞の読書案内に載って、その日のうちに買って
読んでしまった本を紹介します。

ズバリ!(死語?) 「たまご猫」(皆川博子、ハヤカワ文庫、\540)です。
10個の短編小説が入ってます。私は、表題作の「たまご猫」も幻想的で
好きですが、1番好きなのは「水の館」です。あの妖しい感じがなんとも
言えません。「骨董屋」も「世にも奇妙な世界」みたいでいいです。

ぜひ、真之介さんの感想も聞いてみたいです(^-^)
夏のうだるような暑さに耐えられなくなって、奇妙な世界に迷い込みたい時、
「今日のWebook、ネタ切れだよ~」って時におすすめです。
それでは。 From 恵美
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です・・・・
そうだ、SOHOの当て字も募集しちゃお!

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<しんのすけカラコラム>:

今朝、JR田町駅を出る時『最近、夜明けが早くなったなあ』って思いました。
あんまり早起きしてるっていう感じがしないなあ。会社についてもまだ夜が
明け切らないくらいが、なんだかワクワクするのに・・・
で、そう思った時、「ひょっとしてお日様も早起きになったのかなあ?」
なんてバカなことを思ってしまいました。
主従逆転というか、本末転倒というか。

さらに、お日様にだって“気分のムラ”や“都合”があって、
「今日はちょっと寝坊しちゃったから水平線から出るの遅らそ」とか
「JR地平線の上りで踏切事故があり、ちょっと夜明けが遅れそうです・・
なんて天気のお姉さんが言ってたり」とか
「今日は、残業があるなあ、もう少し 西の空に居残るかあ」とか
「ええい、今日は徹夜?だ。ずっと明るくしてやるう」(白夜)
なんてことがちょくちょくあったら、世の中楽しいな
などと思いながら歩いていると会社についてしまいました。

「今日は、お月さんと仲なおりしたいから、早くカエロ」、なんて日の入を
早くしてみても、肝心のお月さんは東の空から顔をだし、「バカねえ、
あんた(太陽)ったら。単純なんだから。」ななんてつぶやいたりして・・

冒頭の "最近、お陽さまの方が早起きだ!"の金曜日" は、こんなところから
生まれました・・・
ああ、今日は ちょっと頭がカラコロ夢の金曜日。 (真之助)

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Webook Webmag&ML管理人 真之助
matsuyama@internet.office.co.jp

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(^$^) も (^\^) も 来週また Webook でお会いしましょう。
来週は「ゲノム・ハザード」「幕末の官僚」などの予定。

真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 16:03

1998年03月25日

【パソコン業界ビックリ裏事情】.福田重雄98.3.25... .. ★★★+P

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★ 【Webook #98-046】 98/3/25(水) ///
★ "タイタニック"の水曜日 ///
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★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:05:38 2分早い
東京の日入:17:56 昨日と同じ
日昼時間 :12:18 +2分
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Web. . 。 o O 〇 K !
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【パソコン業界ビックリ裏事情】

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福田重雄(ふくだ しげお)
埼玉県在住。中央大学経済学部卒業。カリフォルニア大学LAX校財務学科
卒業。ジョンソン&ヒギンズ財務課、セイコーエプソン海外事業部、フラン
ス大使館経済商務部、京セラ電子事業部、カテナ経営企画室、IDCジャパ
ン主任研究員、朝日・アンダーセン時業務に勤務後、94年データメデックの
代表に就任。デジタルデザイン教育とリモートプレスの開発にあたる一方、
新卒者就職指導、中高年者の再就職を支援。
主な著書に「日本人のためのVectra活用ブック」「大学不問の就職作戦」等
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エール出版社
ISBN4-7539-1705-3
1400 円
1998/2/15 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

メーカー、コンピュータ専門調査会社、パソコン卸、コンサルタントなどの職
歴からパソコン業界の裏事情に通じた著者が、今や産業牽引役を果たすパソコ
ン業界を裏から解説した本です。
メーカーなどの担当者など実名(半仮名?)がでてきます。

パソコンの値段の秘密やちょっと皮肉ったパソコン会社案内、パソコン雑誌の
業界話など結構面白い内容があります。

興味深いのはメーカー各社の社風やお家の事情をシニカルに紹介したところで
す。「各社の本当の現状と、期待される人材とその性格」を説明。

また、全て広告で食べているパソコン雑誌160種、関係誌60種もの雑誌界
の裏話もなかなか。
日経BPをはじめ、新聞各社のパソコン雑誌の実状や広告の取り方(メーカー
が開く記者懇談会でのやりとりの模様)など、最近この手の雑誌に囲まれてい
る身としては大変面白い内容です。

パソコンやパソコン雑誌を買ったことのある方は是非。

おすすめ度は ☆☆☆+P くらい。

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<お暇なかたにはもう少し>

“就職情報誌では絶対にわからないちょっと皮肉なパソコン会社ガイド”とい
うことで、日本IBM,富士通、コンパック、日本HPなど数社の情報が載せ
されています。かなり味付けがされていますが、まあ一面では正解かもしれま
せん。

例えば、日本IBM:[腐っても鯛は鯛。強力なリストラで蘇った。]
「パソコン営業はノルマを気にする必要などない。元IBM社員が全国の
特約店で活躍しているし、大手パソコンユーザーである三菱グループ
住友グループの各社が4年毎に数万台単位で購入してくれる。
リストラされた先輩社員は日本IBMが出資している菱友計算、日本オ
フィスSYS、炭平、I&Sなど50社あまりの特約店で活躍している。
かつての先輩を頼っての営業だから新人であっても苦労など全くない。
大型コンピュータの営業は超ラク。... 天下御免のIBMだ。」
といった調子、さらにIBMが欲する人材として
「慶応、学習院、上智、立命に在籍するお坊ちゃんの学生諸君はぜひ応募
しよう。ただし、安売りのリクルートスーツの似合うような早稲田の学
生は諦めたほうがいい。身の周り品に最低30万円はかけられる学生で
お坊ちゃま育ちなら面接参加資格あり。
絶対にみずから否を認めない性格、お坊ちゃま育ちの品のよさ、それと
常に余裕を持って相手を見下す態度が備わっていればIBM社員にな
れる。」
と随分なことを書いています。IBMの人が読んだら怒っちゃう!

富士通:[NECを追い抜き3年で日本最大のメーカーに。]
「...社員教育はどこよりも進んでいる。全社員に英語を自由に使える
バイリンガル教育を強制している。...おかげさまで社内は滅法明る
い。禁煙など強制しない自由闊達な会社だ。大手町本社の各会議室のカ
ーペットはとこでもタバコで焦げている。タバコを吸いたければ会議を
開催し、自由に喫煙が楽しめる。そんなことから各階の会議室は連日予
約でいっぱい。」
求められる社員は
「ヘビースモーカーで腰が低く自分から挨拶ができ、調和をこのみ温和で
従順な方ならば真っ先に応募しよう。...
富士通ブランド力は滅法強いから営業はラクだ。
“富士通パソコンは機能面ではコンパックと同じ、しかし価格は1万円だ
け高い設定。この1万円こそ富士通のブランド料。”」
ということで、著者は多分富士通での調査のときなどタバコの煙に 泣かされた
んでしょうね。

この逆が日本HP社:[超優良会社]
「応募資格はまずタバコを吸わないこと。これは現社長が医療機器事業部
の常務経験者であるからハッキリしている。...
給料だけならこの会社にかなう会社はない。しかしパソコンや周辺機器
を扱う事業部の士気は最低だから注意してください。..」
だとか。

その他、長野県人で高学歴の人はゼヒという“セイコーエプソン”、反省や後
悔など絶対にせず横文字専門語を操れる人が望まれる“大塚商会”など、かな
りデフォルメした表現で紹介されています。

「そうでしたよね、尾形さん、根岸くん。(富士ゼロックス)」という具合に
それぞれ、インタビューに応じた人の実名(?)が散らばっています。

パソコン雑誌の内幕もなかなか。
その横綱はなんといっても日経BP社。パソコン関係だけでも19誌もあると
かで、そういえばつい3月24日にも新しい雑誌を創刊していますね。
パソコン雑誌の老舗である日経パソコンは、一回の発行で実に5億円を稼ぎ出
す広告雑誌で、隔週発行なので年間120億円の広告収入とか。公称部数24
万部でこれは、定期購読者のみの販売だから数字は信じるしかないようです。
雑誌の発行部数やパソコン生産台数などは、業界の希望的な意味あいもあり、
うのみにはできないとその内幕もばらしています。
つい最近 アスキーがバブル時代に一世を風靡した女性雑誌編集長を招き、10
億円をかけて創刊した「週間アスキー」はわずか3ヶ月で廃刊。公称30万部
は実は5万部だったとか。

また、最近ではどこの大学にも“メディア論””コミュニケーションデザイン”
など多くの先端技術講座が開設され、そこの教授とか助教授などはパソコン雑
誌編集長が名前を連ねているとかで、大学や専門学校の講師陣になりたければ、
パソコン雑誌の編集長を目指すのがいいそうです。

ちょっと読んでおいたらこの業界の内幕がすこし見える感じで参考になる本で
す。
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パソコンおたくの方
おたくにパソコンがある方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆ + P

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<< 今週のwebook list >>

3.23[月]:【がんばれ小学一年生】...堀内一男ほか... ☆☆☆ + ピ
東京書籍/ ISBN4-487-79333-5/1300 円
3.24[火]:【10年デフレ】...斎藤精一郎............☆☆☆☆☆ + ★
日経新聞社/ ISBN4-532-14638-0/1600 円
3.25 [水]:【パソコン業界ビックリ裏事情】.福田重雄..☆☆☆+P
エール出版社/ISBN4-7539-1705-3/1400 円
3.26[木]:【】...

3.27[金]:【】...

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今週の節約小計 4300 円
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<暦のおまけ>

先日、日出・日入のわかるサイトをお尋ねしたら読者のかたからいくつか
教えていただきました。ありがとうございました。
昨日のInternet Watch に明石市天文科学館の記事があり、よくある質問と
して “春分の日は夜昼ほんとに半分なの?” について書いてありました。
太陽とともに生活している真之助にとっては興味深々の話題。答えはここ。
http://www.am12.akashi.hyogo.jp/q&a.htm

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Posted by webook at 15:44

1998年03月16日

【アーゴの法則】...吉村 昭三98.3.16... ★★★+ @!

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社員数 昔は自慢、今負担 :笑面桜師
(第一生命 サラ川 11回 より)
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パソコンにほおずりしたくなる
【アーゴの法則】

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吉村昭三(よしむら しょうぞう)
1951年、大阪に生まれる。
1977年、京都大学大学院 金属加工学科修士課程修了。非鉄製造業で研究職
技術職を経て現在、某上場企業情報システム担当課長。
1980年終わりに北米に2年ほど出向、パソコンベースのデータロギングシス
テムの開発チームに参加。
1982年以来、購入したパソコン、携帯端末、ワープロは30台を超える。
1984年よりネットワーカー。
argo@cool.letter.co.jp
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明日香出版社
ISBN4-7569-0082-8
1000 円
1998/1/28 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

「マーフィーの法則」は、大半がオフィスにコンピューターのなかった時代の
法則で、ユービキュタス・コンピューティング(あらゆるところでコンピュー
タの世話になる)のこの時代にはもっとふさわしい法則があるはずだとばかり、
著者はニフティの電子フォーラムに「アーゴの法則」なるものを掲載しました。
そのセレクト版がこの本。

これまで800件以上のアーゴの法則があるようですが、その内419を選び
まとめてあります。

マーフィーの法則とおなじように、思わずニヤリとしてしまったり、”そうか
そういうもんなんだなあ”と安心したりするような法則がいくつかあります。

初心者にとっても、その道の達人にも、個人にも、企業でシステムを構築して
いるプロジェクトマネージャーにも、それぞれ“そうそう、そういうもんだよ”
なんて共感を得るものがたくさん掲載されています。

ちなみに、「アーゴの法則」ホームページは、
http://www.asahi-net.or.jp/~LI6S-YSMR/argor1.html
です。

おすすめ度は ☆☆☆+ @! くらい。
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<お暇なかたにはもう少し>

第1部から第10部に別れており、それぞれの始めに著者の考えが纏めてあります。
パソコンとの付き合い方についてなかなか機知に富んだ文章で、著者の経験に基
づいた内容や歴史からの引用(とくに軍事戦略的なものからの引用が面白い)が
興味深く読めます。

アーゴの法則をちょっと紹介。

◆ どれだけ多くの失敗や無駄をしたかでコンピュータ・リテラシーが決まる。

◆ 人間は大きくなると手がかからなくなる。コンピュータは大きくなるにつれ
手がかかるようになる。

◆ 初心者は赤ん坊と同じだ。最初に世話を焼いておけばおくほど後で手がかから
なくなる。

◆ 簡単だというシステムを複数組み合わせると、無茶苦茶に難しいシステムに
なる。

◆ メンツにこだわると高くつく。

◆ コンピュータを追いつめると急に英語をしゃべり出す。

◆ パソコンの世界ではわからない時は NO と答えるくせをつけたほうがよい。

◆ 意志決定が遅ければ最新のコンピュータシステムもただのガラクタである。

◆ 情報ハンティングは砂金すくいと同じだ。金と同時に大量の砂もすくわねば
ならない。

◆ ネットワークにいい情報がないという人程情報を出さない。

◆ パソコンを馬鹿だという人は、「パソコンは使用者の知性を写す鏡である」
ということを忘れている。

◆ 初心者を笑うものではない。

◆ パソコンも教育に始まって教育に終わる。

◆ 昔は職場でパソコンをいじっていると遊んでいると思われた。今はパソコン
を触っていないと仕事をしていないと思われる。

◆ 昔はよかったなんて言ってるヤツを信用するな。

◆ 人に覚えて欲しい原則や基本ルールは7つ以下にしろ。

◆ 人間は都合の悪いことは忘れ、都合のいいことは覚えているが、コンピュー
タは両方覚えている。

なかなか面白いでしょ!

ちなみに、Argonaut は著者が84年以来使っているハンドル名で(ギリシア神話
に出てくる船アルゴ号の乗組員のこと。またアンモナイトの末裔にあたる“タコ
フネ”も意味する。)
この時代、組織も習慣も慣習もシステムもすべてが変化の時です。「自己変革を
成し遂げられない個人、組織、種族は衰退する」という教訓も数多く含まれてい
るアーゴの法則です。

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川柳が好きな方
パソコンおたくの方
誰かにパソコンを教えることになった方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆+ @! (@=Argonaut)

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<< 今週のwebook list >>
3.16[月]:【アーゴの法則】...吉村 昭三................ ☆☆☆+ @!
明日香出版社/ ISBN4-7569-0082-8/1000 円
3.17[水]:【】...

3.18 [火]:【】...

3.19[木]:【】...

3.20[金]:【】...
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今週の節約小計 1000 円
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Posted by webook at 15:41

1998年03月13日

【主婦と呼ばないで】...こみやま たみこ98.3.13...★★★+PC

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★ 【Webook #98-038】 98/3/13(金) ///
★ "あったかめやなも"の金曜日 ///
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★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
★ ///
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マイホーム 川を渡って三県目 : 山上僕ら
(第一生命 サラ川 11回 より)
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【主婦と呼ばないで】

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こみやま たみこ (込山民子)
1964年熊本県生まれ、横浜市南区にダイビングで知り合ったオットと
水中出産したムスメと3人で暮らす。
1996年春から、合いたくでホームページ作成などの仕事をはじめる。
ホームページ "DIARY HINA-CHANG!" URLは、
http://www.csskk.co.jp/komiyama/
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NTT出版
ISBN4-87188-520-8
1500 円
1997/9/5 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

『この本はWindows95旋風の吹き荒れれた1995年秋に、なんの心構え
もないままパソコンを買ってしまったがために、怒り、驚き、焦り、乳飲み子
を泣かせ、仕事をしていたときの知識なんてほとんど役にたてることができず、
長い長い回り道をしてやっとこさホームページ作成の仕事にありついた一人の
オカーサンの“パソコン・インターネットとほほ体験記”である。』
という本です。

某会社のシステムエンジニアだった たみこサンは、”ごはんつくるのめんど
くさ~い、子供もうるさ~い”ってあっけらかんと公言しちゃうような方?で、
結構まわりにいそうな感じがします。
真之介の奥さんは?って(そんなこと 言えやしない、言えやしない。くくく)

パソコンで絵本を書いて、うまくいけば大賞100万円も夢じゃない。そうだ。
そうだ、パソコンを買おう! っていうことでパソコンを買うところからお話が
始まります。
例によって、マックかウインドウズかの別れ道。結局Mac Performa5210 を
メモリを32MBに増強して購入。
「時は、12月、まずは年賀状から手堅くはじめよう。」ということでムスメ
の写真を加工して...とやりますがこれがまた初心者には結構大変、なには
ともあれ完成した後は、
「脳みその最後の一滴まで絞りだして、ふらふらになった私は服も着替えずに
布団にたおれ込み、後は、印刷ミスをしたはがきの山だけが残った。」
そうです。

その後は、絵本の下絵作成につづき、インターネット接続と、普通のひとが一
通り経験する道筋と、普通の人が同じように苦労する経緯をとてもコミカルな
タッチで書いています。

“Mac PPP","Congig PPP"など初めての人に”こりゃなんだ”っていうものがパ
ソコンでは次から次へと出没してきます。
「やれやれ。こんな状態で、本当にインターネットを見る日はやってくるのであ
ろうか?」と嘆息をする日々が流れます。
こういった悩みや焦り怒りの状況がとてもうまく書かれていて好感がもてます。

そして、ついにインターネットに接続、FTPでコンテンツのアップ、など経験済み
の方には ほのぼのと読める内容となっています。

実際は、人に聞いたりして1分で済んでしまうことも、マニュアルだなんだと格
闘し始めると1ヶ月経っちゃうなんてのはありそうな話。
おそらくWebook読者のみなさんは、そういった鬼門をスルリと通過した方が多い
のでしょうが、「実際は、なんのことかよくわからんけど、会社の△△に聞いて
やったらうまくいった」なんてことが多くありますよね。

そんな自分の来た道をちょっと振り返ったり、これからはじめる人の???を理
解したりするのにいい本です。
きっとどこかで、同じような体験をした、あるいは現在進行形の人がいそうな気
もしますが、そういう方はおおいに元気付けられるでしょう。

パソコンに苦労したおじさんが【おのれ!パソコン】webook 97.6.3 なんて本を
出したりしていますが、これからは、こういう主婦の方の本がたくさん出そうな
気配がします。

“さくらももこ” のノリで書かれていて、楽しい本です。

おすすめ度は ☆☆☆+PC くらい。
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<お暇なかたにはもう少し>

インターネットでホームページを作るときの参考にしたサイトやホームページ登
録のサイトなどが紹介されていますが、その中に“JOYのMYホームページへの
道”も引用してあります。(ここはすばらしいサイトで、サイトマネージャーは
サイトウさんという方で、何かくそう、この真之助も直々に教えを頂いたことが
あるのです。)
http://joyjoy.com/tomyhome/

そして、自分のホームページができたとたんに、今まで???だったのが!!!
に早変わりし、素人だといっていたのが突然、伝道師、プロに変身してしまうあ
たりの様子も、“言ったもんがち、開業宣言”で面白く書いています。我が身に
照らしヌフフ...となってしまいます。

著者のホームページも覗いて見ました。水中出産のこと、助産婦さんの声など
ほのぼのとした内容があります。著者の勤める会社CSSにもちゃんとリンクが
張ってあります。(エライ! )

”主婦と呼ばないで”というタイトルに著者の心情が凝縮されています。

これからSOHO環境の整備など、潜在的な主婦パワーが社会を動かす原動力に
なっていく時代、家庭の中から社会に出たい女性の奮闘の様子を、パソコン・イ
ンターネットという道具を通じて面白く描いています。
単にインターネット事始めという内容だけでなく、女性が子育てや家事をもちな
がら社会に出たいと思う時、“でもねえ..”と現実に縛られてあきらめるので
はなく、「やりたいことはやっちゃう!」という所がこの本のミソといえます。

なお、「おわりに」ではこんな表現があります。

「私達は、『家にずっと居る』ということに慣れていないだけである。
慣れていないのはそれだけではない。話相手がいないことにも慣れていないし
収入がないことにもなれていないし、もっと言えば多分ほとんどの女性が家事
をすることだって慣れていないはずである。」

と、仕事だけやってれば男はいいんだ...などと安閑に過ごしている向きには
なんとも恐ろしいことが書いてあります。

真之介のオクサンも電子メールをあやつり始め、内心不安なダンナ様の様相とな
ってきたこの頃です。(^_^;;

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家で主婦をしてるのがあきちゃった方
私も仕事がしたあ~いという主婦のかた
カミサンに理解のあるオットの方
HTMLの世界にはまったばかりの方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆+PC

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<< 今週のwebook list >>
3. 9[月]:【ゼロから考える発想法】...竹村健一..........☆☆
青春出版社/ ISBN4-413-03093-1/1400 円
3.10[水]:【-】...好天につき?Webook休刊
ディズニー出版/ISBN-xxx /(10800 円 )
3.11 [火]:【平成サラリーマン川柳傑作選:七光り】.......☆☆☆☆
講談社/ ISBN4-06-209016-3/1000 円
3.12[木]:【長野オリンピック騒動記】...相川俊英........☆☆☆☆
草志社/ ISBN4-7942-0800-6/1600 円
3.13[金]:【主婦と呼ばないで】...こみやま たみこ.......☆☆☆+PC
NTT出版/ ISBN4-87188-520-8/1500 円
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今週の節約小計 5500 円
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Posted by webook at 15:40

1998年02月25日

【ネットで儲けろ 】...J・ヘーゲルⅢ世他98.2.25...★★★+11

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★ 【 Webook #98-028】 98/2/25(水) ///
★ "やさしい雨"の水曜日 ///
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【ネットで儲けろ】Net Gain

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ジョン・ヘーゲルⅢ世
マッキンゼー・シリコンバレー支社 プリンシパル。
おもに電気・通信産業において戦略的マネージメント、業績改善を中心と
するプロジェクトに従事。

アーサー・G・アームストロング
マッキンゼー。NYC支社 マネージャー。
主に通信、メディア、消費産業におけるプロジェクトに従事。
組織、業績改善などを中心としたコンサルティング活動を行う。

マッキンゼー・バーチャル・コミュニティ・チーム 訳
南野智子 監修
マッキンゼー東京支社 プリンシパル。
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日経BP社
ISBN4-8222-4089-4
1900 円
1997/10月20日 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

バーチャル・コミュニティーを新しい市場構成基盤としてとらえ、そこでの
事業モデルについて考察した本です。

前半の2/3は、ニフティとかAOL,Compusereve みたいなバーチャル・コ
ミュニティにおける市場としての可能性、経済価値基準のパワーシフト(ベン
ダーから消費者に移る)、新規事業参入の戦略などについて書かれています。
後半の1/3では、日本におけるバーチャルコミュニティについて、塚本慶一
郎、会津泉、古川亨、伊藤穣一、倉田学など11人の最前線で活躍するリーダ
ーのインタビューがあります。ここはオススメの部分です。

正直な感想をいうと前半はつまらない経済学の講義(聴いたことはないですが
)みたいでタイクツ。著者には失礼ながら読みとばしてもいいでしょう。
これは!と思って読めるのは、290ページから始まる第11章 ネットワーク
の最前線から(11人のリーダーの視点)です。
ネットワーカーの方にはなじみの名前の人がそれぞれの事業を背景として、バ
ーチャルコミュニティについて持論を述べています。

この本のサブタイトルの Net Gain は、ネットワークのネットと純益を意味す
るネットをかけて『ネットワークで利益を増やす』というコンセプトを込めた
とか。

おすすめ度は ☆☆☆+11 くらい。
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<お暇なかたにはもう少し>

11人のリーダーは、おそらくジョン・ヘーゲルⅢ世らのコンサルタントがま
とめたプレゼン資料説明を受けた上で、インタビューされたようで、一様に
マッキンゼーのまとめを肯定的に引用しているのがちょっと(^_^)です。

前半のたいくつな(?)まとめは、だいたいこんな感じ。
ネットワーク上に出現したバーチャルコミュニティは製品やサービスの売手
である企業と、買手である顧客との力関係を市場初めて逆転させようとして
いる。(つまり口コミの情報伝達が世界規模でひろがるようなパワーを消費
者がもったということ) このパワーシフト(トフラーの用語)を理解し、バ
ーチャルコミュニティをうまく組織してこの変化に乗ることができれば、競合
企業から「ここまで顧客を囲い込まれては追いつく術がない」とうらやまれる
収益を手にする。
ビジネスの成功には、スピード、どの分野で組織化するか(旅行、書籍、医療
教育?など)のフォーカス判断、優秀な組織オーガナイザーの役割、コンテン
ツの工夫などが必要。

後半のインタビューで目をひいたのは

マイクロソフト(株)の古川亨氏:
バーチャルコミュニティという存在が、パソコン通信のフォーラムの中で
気の利く人が問題解決のために無償で書き込みをしてくれるという状態を
超えて、活動に対して適宜正しく対価が支払われるような企業間、個人間
のバランスをとり新しいビジネス習慣を生み出してくれるのではないかと
期待する。....
また、コミュニティの実像として、エイボン、アムウェイなどは30万人
規模のコミュニティを作っているし、教育分野ではベネッセは80万人規模
教育社、進学社なども30万人規模のコミュニティを作っているようだ。
今後は、たとえば博打の世界や、宗教活動の世界に大きなバーチャル
コミュニティ形成の可能性が伺える。

リクルート 新規事業開発室室長 倉田 学氏:
ここ、5年間CD-ROMにもインターネットにもかなり力をいれてきたが
売上げの9割以上は紙、すなわち従来の”情報誌”というビジネスから
上がっているのが現状だ。
情報誌は結局、”紙の形をしてるコンビニエンスストア”である。住宅と
いうテーマに特化したコンビニが“住宅情報”であり、女性の求人に特化
したのが“とらばーゆ”である。これらはビジネスtoパースン(BtoP)
の仕組みであり、インターネットのコミュニティはその意味で便利な
集合体と考えればよい。

リクルートは自社の行動ソフト(消費者が買う、得るという行動を起こす
ためのツール)を活用して、消費者の“情報収集”“比較検討”“決定・
アクセス”“目的実現”という4つの行動ステップをトータルにサポート
したいと考えている。これまで30年間は情報収集と比較検討の2つの
ステップにフォーカスしてきたが今後は、後工程をカバーしたい。

日産羅針盤 ウェブマスター 永山辰巳氏:

日産自動車のサイト“羅針盤”は、3年先の潜在的なお客さまとの最初の
出会いの場となることを当面の目標にしている。
インターネットの広がりで一億総『徳大寺(有恒氏)化』現象が生まれ
だれでも簡単に勝手な比較や評価を他人に伝えることができるようになる。
我々にできることは、『日産』というブランドにまだ価値があるうちに
次世代ユーザーの中から一人でも多くの日産ファンをつくることだと思っ
ている。

この他、バーチャルコミュニティには ”ブランド”の力(信用力?)が必要
というデジタルガレージの伊藤穣一氏、コミュニティーはベンダーの代理人で
はなくユーザーのエージェントになるべき、広告主に金をもらってもこびた記
事をかいてはいけないと新聞社らしい観点から述べている日経新聞マルティメ
ディア企画担当部長の坪田知巳氏など それぞれの立場で面白い内容がありま
す。

バーチャル・コミュニティがビジネス場としてホントに凄い基盤になるには、
やっぱり気楽に買物(小額も含め)できる決済のインフラが整ってからになる
のでは?という気がしました。

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バーチャルコミュニティに係わっている方
ニフティ、AOLに入っている方
シスオペ経験のある方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆+11

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<< 今週のwebook list >>

2.23[月]:【中国に勝つ! 】...市川 周................☆☆☆☆☆
PHP研究所/ISBN4-569-55898-4/1429 円
2.24 [火]:【「民」を食う人びと 】...佐高 信..........☆☆☆☆
光文社/ ISBN4-334-97157-1/1500 円
2.25[水]:【ネットで儲けろ 】...J・ヘーゲルⅢ世他...☆☆☆+11
日経BP社/ ISBN4-8222-4089-4/1900 円
2.26[木]:【 】...

2.27[金]:【 】...
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今週の節約小計 4829 円
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<本日のイノベーション> --真之介の思いつきコーナー

[ワイシャツの瞬間接着ボタン]
もう、すでに世の中にあるかもしれませんが....
クリーニングに出したワイシャツのボタン。時々割れてみっともないこと
になります。運が悪いと最後にかけようとしたボタンがボロッ...
なんてことに。しかもそういう時は時間がない!。
そこで瞬間接着ボタンの登場。
表がボタンもどきになった社印バッジみたいなのがいいですね。
10個で100円、駅のコンビニで売ったらいいなあ。
(東京駅の地下の売り場:女子高校生にうけそうなショップにそれらしい
のがあったのですが、はずかしくて聞けなかった。エ、ウソオ。)

真之介 記 98.2.25
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Posted by webook at 18:22

1998年01月13日

【覇者の未来】...デビッド・C・モシェラ98.1.13 ...★★★★

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★ 【 Webook #98-007】 98/1/13(火) ///
★ "キューンといい天気"の火曜日 ///
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将来、企業家になりたい      ┐
大学院で国際関係論を専攻している ┼→そういう、つかみどころのない
インドネシア人の血を引いている  │ 人のつくるメールニュースです
実は華僑の血も引いていたりする  ┘  http://www.samsul.com/SC
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【覇者の未来】WAVES OF POWER
1964-2010 The Dynamics of Global Technology Leadership

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デビット・C・モシェラ(David C.Moschella)
最新テクノロジーにおけるさまざまな問題やトレンド分析を専門に行う米
コンピューター・ワールド紙を代表するITアナリスト。
IT産業をを追い続ける一方、同社のリサーチ担当副社長を勤める。
マサチューセッツ州フラミングハム在住。

佐々木浩二監訳
1943年東京生まれ。1966年慶応大学機械工学部卒。スタンフォードと
MITで制御工学/システム工学を専攻。日立製作所を経て、1986年に
アドイン研究所を設立。日本における人工知能研究の第一人者。
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IDGコミュニケーションズ
ISBN4-87280-320-5
2400 円
1997/10月10日 第1刷
======================================================================
いまや花盛りのIT産業について、歴史、各国のIT産業事情、政府の果たす
役割、ビジネスの未来など盛りだくさんな内容を、過去/現在/未来の時間軸
と業界、世界のXY軸で分析解説した本です。

IBMのS/360が世に出た1964年から、あと12年後の2010年までの間
の情報産業の動きを様々な要素から分析します。

「過去、コンピュータ業界にや通信業界にはドラスティックな技術進歩に端を
発する創造的破壊の波状的大波が何度か押し寄せ」IT産業は進展してきた。
これを著者は、4つの波(時代)として分けています。
はじめは64-81年くらいのシステム中心の時代(ホスト中心)、次に81-94年の
PC中心の時代、さらに94-2005年の現在はネットワーク中心の時代、そして
第4の波としてコンテンツ中心の時代として捕らえています。(順当なとこ)

“覇者の未来”として2010年頃には、コンテンツ中心という第4の波により、
コンピュータ、通信、情報家電、出版/放送メディアなどを統合した業界が
現われ、コンテンツやサービスそのものをビジネスとする業界がIT業界の
標準を決めて行くという予測が書かれています。

歴史と現状の分析はなかなか読み応えがありますが、”未来”部分は、それほ
ど驚くほどではなかったかも。

IT産業で『ここはどこ?私は誰?明日は?』をうまく整理してある本です。

おすすめ度は ☆☆☆☆ です。
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<お暇なかたにはもう少し>

かつての覇者(といっても現在もすごいパワーですが)IBMに代表される
第1の波の立役者(市場のリーダー)は、基本的に垂直構造の産業構造(つま
り、製造、設計、ソフトの販売、サービス、サポートなどすべての要素が一つ
の会社の独自アーキテクチャーで結合され、一社でそれらの全てを提供する構
造)であった。ところが、PC時代になり、CPUはインテル、ソフトはマイ
クロソフトのwindows、グループウエアのロータス、メモリーはどこ、
ディスプレイはどこといった感じでそれぞれの分野のスペシャル・ベンダーに
よる“水平構造”に変化したと言います。
ここが第2の波の大きな特徴だといいます。

そして、ネットワークの時代は第3の波。ネットワーク・ビジネスの分析、国
家間の競争、など詳しい解説があります。
第4の波は”覇者の未来”そのもので、コンテンツ中心の業界再編となると
いいます。

それぞれの大きな変化に際し、実態を表す”法則”の変化が解説されます。
システム中心からPC中心への変化は、『グロッシュの法則』(コンピューター
の性能は価格の二乗に比例する)→『ムーアの法則』(半導体の性能は2年に
倍の割合で向上する)。ムーアはインテルの共同創業者で、そのとおりの推移
が1980年代半ばから現れてきた。

PC時代からネットワーク時代への変化、第3の波では、ムーアの法則から
『メトカーフの法則』(ネットワークコストはその規模に比例して直線的に
増加するが、ネットワークの価値は飛躍的に増大する)という3Comの創立者の
法則が優勢になります。つまり業界の原動力が“シリコンの経済学”から”ネッ
トワークの経済学”に変わったのです。

そして第4の波の基本的な推進力学をあらわす法則を 『変身の法則』と表現し
ています。それは技術的な要因に基づくものではなくもっと大きな次元、つま
りコンテンツと業界の変身の関係に基づくものになろう と予測します。
(業界の変身度は、その業界の付加価値の%のに状に等しい。)
たとえば銀行業界のIT活動の占める割合が90%で、製造業のそれが30%
だとすると、銀行業界は製造業界より変身度が9倍ある (0.9の2乗/0.3の2乗
=9)ということ。<この法則、ちょっといまいちか?>

翻訳者自身がIT産業に詳しく、読みやすい翻訳になっています。また、とこ
ろどころにあるグラフや説明用の図も結構斬新でいいものがあります。
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IT産業に関わりのあるかたに
インターネットなかたに
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆

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1.12[月]:【21世紀へ教育は変わる】...寺脇 研
1300 円 ☆☆☆☆☆+!!!
1.13 [火]:【覇者の未来】...デビッド・C・モシェラ
2400 円 ☆☆☆☆
1.14[水]:【】

1.15[木]:【--】成人の日なので webook お休みの予定

1.16[金]:【--】真之介 年休なので webook お休みの予定

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■ <本日のイノベーション>
今日は、アタッカーズスクールで大前研一氏が披露した『ユニバーサル
デリバリー』の紹介。

アマゾン・ドット・コム(http://www.amazon.com)で書籍購入すると
費用はわずか1ドル、ペーパーバックなら25セントとか。日本の宅配便
で送ると640円もかかる。そこで、どうするか?

新聞配達のネットワークを使う。新聞販売店はネットワークでコンテン
ツが個人個人に合わせて買えるような時代には衰退産業となる。新聞
は残るかもしれないが販売店はまず確実に消滅する。更に言えば、郵便
局の配達網も時代遅れの産物と化す。EメールやデジタルTVの発達
でやがて14万人の雇用が浮いてしまう。さらに前述の新聞配達人はその
数倍、合計100万人の雇用が宙に浮く。
これらを再構築して新しい流通のシステムを作る。
読売新聞の配達網は読売と報知だけ、毎日新聞系列は 毎日とスポニチ
だけというのはどう見ても非効率。
そこで、新しいシステムでは、新聞、郵便物などまとめて一日一回、
家庭のポストにくるというユニバーサルデリバリーとするのである。
さらに駅前に私書箱的なボックスを設置して運用なども紹介されていま
す。
そうすれば、書籍を100円で宅配することも可能になるとか。
インターネット時代には、逆説めくが、最後は流通を抑えたものが勝ち
になるとか....

<真之介> 【デジタル革命とニュービジネス】webook 98-004 98/1/4 より

■ <先日のイノベーション コメント>

凸型減速装置のイノベーションにたくさんのコメント頂きました。
すでに筑波大学では20年くらい前から設置されているそうです。
また、ゴムでの凸状置物は、浦安市などで設置されている例が
あるそうです。
海外でも、私の見たロサンゼルスのほか、インドネシアやタンザニア
にも凸状の敷設があるそうです。
インドネシアのは“polisi tidur”(警察官が寝てる)という俗称が
ついてるそうで、警官が寝ていても減速せざるを得ないということな
のですが、「警察官はいつも寝てるので、つくられた」という皮肉な
意味合いでつけられたとか...面白いですね。
長崎の伊東さん、つくば市のセレンゲティさん、Sumsul's Choice の
渡邊さん ありがとうございました。

A4サイズのカサにつていは、鳥居さんから「三浦折り」の情報を
いただいています。ありがとうございました。
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Posted by webook at 18:09

1998年01月08日

【デジタル革命とニュービジネス】...アタッカーズスクール98.1.8 ...★★★★★+★★

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【デジタル革命とニュービジネス】
アタッカーズビジネススクールPartⅡ
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大前研一編

アタッカーズビジネススクール
大前研一を塾長とするアタッカーズ・ビジネススクールは、ビジネスの分野
でアタッカー型人材(既成概念を打ち破り主体的に自己成長していける人)
の育成とネットワーク形成を通じて新しい価値観、世界観を創造していく
ことを理念としている。
さらにベンチャービジネスにおいては、米国のシリコンバレーとスタンフォ
ード大学の関係のような“起業家創造”に資する環境作りを目ざしている。
1997年現在までに850人の卒業生を送り出し、180名程度が起業家として
活躍している。96年に貝熟。現在第4期目を迎えている。
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プレジデント社
ISBN4-8334-1641-7
2800 円
1997/11月7日 第1刷
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<忙しいかたはここだけ>
ホントに忙しくて、おこずかいも厳しい方は、本屋で10ページから38ペー
ジを立ち読みしてみてください。アタッカーズスクール開校式では塾長の大前
氏が講演をするのですが、ここにその概要が書かれています。
この本の価値の“80%”くらいがここにあります。思わず感激するはずです。
きっと立ち読みされた100人の内13人くらいは購入なさると思います。

序章『知的イノベーション』というタイトルで、ものの見方、考え方を変える
ためになる話があります。
イノベーションは、従来になかったものの考え方・やり方で行うこと、これと
似た言葉のインベンションは今までなかったものを発明すること、ディスカバ
リィーは今まであったのに誰も気がつかなかったものを見つけること...だ
そうです。なあるほど。
リースの雑きんに科学的な吸着在をつけるやりかたで成功したダスキン(年商
5000億円)も、スニーカーで世界を制覇しているナイキも、要するに従来
の考え方、やり方を変えて成功したイノベーションの企業なんですね。

イノベーションで成功したものに共通するのは3つのC。自分だったらどうす
るか(自分のカンパニー:Cだったらどうするか)、お客さんはどう反応する
か(カスタマー:C)、競争相手はどう出るか(コンペティター:C)を、と
ことん考えることだそうです。

普段からなぜ?、自分だったらこうする、などの思考回路をフルに働かせると
私(大前氏)みたいになれるとか。中吊り広告をみても、TVのコマーシャル
を見てもつねにそういうことを考えろってことのようです。

大前氏はマッキンゼー時代に、朝飯、昼飯、晩飯を年間220回ずつ人と食べ
ていたそうです。そうすると年間660の新しい情報が入ってくる。
こうして自分の足で獲得した情報と”?”の視点で、イノベーションの種をつ
ねに持っているんですね。

あなたも大前研一になりましょう!

おすすめ度は ☆☆☆☆☆+☆☆ くらい。超オススメの本ですね。

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<お暇なかたにはもう少し>

この本はいきなり購入しました。2800円は高かったのですが、10倍くら
いの価値があったような気がします。(おおげさ?)
マーカーペンで思いっきり線を引きました。ああ気持ちよかった。
(いつも図書館の本だと気を使って、メモしたりしないといけないので..)

実は、真之助はアタッカーズスクールの第1期生なんです。(ホント!)
会社の人事部にかけあって私を将来の幹部候補生としてこのビジネススクール
へ行かせろって頼んだのですが、長い検討?の後、“自分で行け”と言われて
しまいました。
初めて自分の金を自分に投資したって感じでしたね。起業にはいたりませんで
したが、人生ちょっと変わりましたよ!。あなたもいかが?
URLは、 http://iijnet.or.jp/issing/attack/ です。

この本には、大前研一のデジタル社会での生き方指南のほか、アタッカーズ・
スクール講師陣(ニフティの山川隆企画部長、デジタルガレージの中村隆夫
取締役、伊藤穣一社長など多彩)の講義、受講生のビジネスプランのプレゼン
テーションなどがあります。
いずれもなかなか勉強になります。

今日は、大雪なのでこれでおしまい。
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デジタル革命の先頭から2歩くらいの方に
この会社を担うのは若い奴等だとお考えの経営者の方に
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆☆+☆☆

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1.5[月]:【パソコンが銀行になる日】...NTTデータ通信
1800 円 ☆☆☆☆☆+¥
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1500 円 ☆☆☆☆☆
1.7[水]:【デジタル企業革命】... 武藤修靖
760 円 ☆☆☆☆☆
1.8[木]:【デジタル革命とニュービジネス】...アタッカーズスクール
2800 円 ☆☆☆☆☆+☆☆
1.9[金]:【】

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■ <本日のイノベーション>

電車の中で思い付いた真之介のバカなアイデアを時々公開します。
(この本がきっかけで、アイデアはやはり公開するのが徳だと
思い、始めました)

手始めに、`4サイズの薄いカサ」。
サラリーマンのほとんどは、なぜだかかばんを持ち歩いています。
サイズはいろいろだけど50%以上はA4以上の薄い手提げかばんか
アタッシュケース。
この中にカサをいれるとけっこう収まりが悪い。そこで....
たたむとA4のノートくらいになる手帳型カサをつくったらいいなと
つねずね思うのです。
現在つかっているカサの構造はまことに見事な構造をしていますが、
多分100年以上変わっていない。ここらで一発、大変革を!と思いつつ
悪戦苦闘をすでに3年以上繰り返しています。
紙で作ったりいろいろやってるのですが...
かばんからA4ノートがでたかと思えば、パラパラとカサに変身、おお!
てなことをやってみたい。
通販にしてもらい、2%のマージンでもうかったらいいなあ。
だれか、形状保持と操作性の仕組みでいいアイデアありません?
いっしょにビジネスしましょう。連絡まってま~す。
<真之介> 98.1.8 付 記

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Posted by webook at 18:07

1998年01月07日

【デジタル企業革命】... 武藤修靖98.1.7 ...★★★★★

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【デジタル企業革命】
あなたの所属部署が消える日

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武藤修靖(むとう ながやす)
1944年長野県生まれ、慶応義塾大学文学部および経済学部卒。1972年(株)
経済界入社。「経済界」編集長、取締役関西支社長、同情報室長を経て
1977年独立、1985年(株)ピニオン設立。代表取締役。
経済ジャーナリストとして中央公論社、ダイヤモンド社、プレジデント社
の雑誌などに執筆。経営、通信、OA,金融など広い分野を扱う。
著書に【情報ネットワークをつくる経営戦略】【逆転の市場創造】など。
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中公PC新書
ISBN4-12-510022-5
760 円
1997/11月25日 第1刷
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<忙しいかたはここだけ>

イントラネットなどの情報ネットワーク社会の進展や、アウトソーシング(業
務の外部委託化)などの企業組織の変革、それに金融ビッグバンや規制緩和な
ど社会システムの変化などの中で、ホワイトカラーと呼ばれる総務部、人事部
、営業部などといった組織が消えていく時代に、ビジネスマンがどのように対
処したらいいのか?...そんな視点で書かれた本です。

二部構成になっていて、第1部は“分解し始めた日本型経営システム”、第2部
は、“営業・人事部が消えたミスミの「企業革命」”。

前半では、従来の企業構造を見直して新しい構造を模索している現在の潮流を
いくつかの実例をもとに解説しています。
急速に変化しつつあるネットワーク社会において、それにすばやく対応する企
業、カンパニー制を導入したソニー、ダイエー、日立、アウトソーシングの
普及、営業部/人事部をなくした中堅商社ミスミの登場などを例に、『企業が
分解し始めた』状況を様々な観点から分析します。

OA機器導入でコストダウンを追求した“経済の情報化”時代から、今後は、
デジタル情報ネットワークが経済活動のインフラとなる“情報の経済化”の
時代になると言います。こうなると、アウトソーシングもしやすくなり、生産
、総務、経理などのいろんな部門の“分離・分解”が始まるとか。
その先進事例として、ミスミという生産財の商社が第2部で紹介されます。

第1部は、まあ、最近の企業動向、インターネット技術の浸透、労働スタイル
の変化などをみていれば、そんなもんでしょうとうなずけるものです。
アルビントフラー、斎藤精一郎、石井威望などの考察を引用しながら、時代の
流れが要領よくまとめられています。

第2部は、7年前から著者が注目し取材を続けているミスミの詳しい紹介が
あります。私がミスミを具体的に知ったのはつい去年のことですが、今日本で
もっとも先進の優良注目企業といえるでしょう。自分の会社の未来像と相当の
ギャップを感じるビジネスマンが多いようなきもしますが、参考になる点が
いくつか紹介されています。

デジタル企業革命で生き残るのは、企業のトップマネージメントに繋がる一に
ぎりの『超ジェネラリスト』(調整役だけの管理職ジェネラリストは不要!)
とネットワークを駆使する『デジタル職人』だそうです。
さて、私はどうしたらいいでしょうか....?!

小さなサイズの本で、ポケットに入ります。読んでみる価値あり。

おすすめ度は ☆☆☆☆☆ くらい。

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<お暇なかたにはもう少し>

先日、98年はEビジネス(電子商取引)の時代だという大前研一氏の言葉を
紹介しましたが、この本の中にもマネーと情報の認識について面白い引用があ
ります。立教大学の斎藤精一郎教授の【情報エコノミーの衝撃】からの引用で
す...
「 われわれが、日常生活で貨幣とかマネーとか信じきっていた現金通貨とは
実は、“文書”あるいは、“電子信号化”されつつあることが分かる。
このことは、貨幣という紙切が実態価値を持つのではなく銀行の預金元帳
に記載された記号がマネーであることを意味する。ただ、便宜上我々は
日常生活においてこの銀行の預金元帳に記載されている自分の預金残高
から現金を引き出して日常の買い物につかっているだけのことである。
マネー自体は、銀行の元帳に記載されたデータであり、記号である。
つまり、マネーは情報なのだ。
マネーは記号、それもキーボードで打たれる電子信号という情報に変身し
て一瞬のうちに光となって地球を回るのだ。....」

知らず知らずのうちに社会のあらゆるものが情報というものに変身していく今
金融も経理も総務も企画もみんな デジタル職人が現場を動かす時代になって
きているようですね。

第2部でのミスミの企業紹介は、あまりこの会社になじみのないかたには非常
に衝撃的で面白い内容です。

どんな会社かというと97年3月の決算で
売上げ高 319億円
経常利益 29億円 (売上高経常利益率 9.1%!)
社員 194人

1971年の創業で91年に営業マンのいないカタログ通販の事業システムを
確立、その後ストックオプション導入、チーム制、年俸制など先進のシステム
を社長の田口氏の強力なリーダーシップで導入している会社です。
その斬新なシステムがビジネス誌や新聞などで取り上げられているので断片的
には情報がありますが、ここにはそれらがかなり詳細に書かれており、企業の
経営者層や人事組織を担当する人にとっては参考になることが多くあるような
気がします。

<おまけ>
ミスミの成長期にのエピソードで、一時の大型特需にまどわされず、標準化商
品を志向するという企業理念を守ったという話がありますが、これは【破天荒
!】にかかれたサウスウエストのニッチ市場に特化する企業運営の姿勢をくず
さなかったハーブ・ケレハーに似ています。
つみあげ式の合議責任で運営する日本型企業ではなかなかできない技ですね。

ミスミのホームページは http://www.misumi.co.jp/ です。
覗いて見ましたが、7つのプロジェクトチームの概要、チームリーダーの顔
写真、今年のミッションなどがあります。社長(田口弘氏)の年頭挨拶のほか
財務状況、月次決算など公開しています。オープンな社風がそのまま出ている
感じです。ちなみにチームリーダーは1964年生まれとか若い方が多いようです。
この会社の重要な要素であるカタログのオーダー(無料)もできます。
(さっそくMulti-BitsというDTP関係のカタログをオーダーしちゃいました。)
ページの内容にコメントしたら、田口社長の著書【隠すな!】を送っていただ
くことになりました。きたらwebookで紹介します。
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人事部の方
経営者の方
中間管理職の方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆☆

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Posted by webook at 18:07

1998年01月05日

【パソコンが銀行になる日】...NTTデータ通信98.1.5 ...★★★★★+¥

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★ 【 Webook #98-001】 98/1/5(月) ///
★ "仕事はじめ"の月曜日 ///
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★あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。★

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【パソコンが銀行になる日】
次世代パソコンバンキングの衝撃

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NTTデーター通信 金融システム事業本部 編
NTTデータ通信の金融分野の事業をになう金融システム事業本部は
日本の金融業界の相互を接続するネットワークサービスの提供をはじめ
銀行、証券、生保、損保といった多様な分野でサービスを提供している。

杉山元伸 監修
NTTデータ通信(株)の常務取締役金融システム事業本部長。
昭和41年大阪大学工学部卒。日本電信電話会社入社後、通信事業関係を
歩き97年7月より現職。

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NTT出版
ISBN4-87188-534-8
1800 円
1997/11月4日 第1刷
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<忙しいかたはここだけ>

大前研一氏が経営情報化道場でこんなことを言っています。
“96年がグループウエア、97年がインターネット/イントラネット元年だとす
ると98年は何の年だろう?。私はズバリ、電子商取引、すなわちE‐ビジネス
の年だと思う。”

この本は、そのEビジネスの流れをNTTデータ通信のANSER(Automatic
answer Networking System for Electrical Request)を軸にしてエレクトリッ
クバンキングサービスの現状とこれからを展望したもので、Eビジネスの98年
を先読みする非常に有意義な内容が書かれています。

パソコンバンキングとは、銀行の窓口へ行かなくても家庭や企業のオフィスに
居ながらにしてパソコンを使い通信回線経由で口座の残高照会や送金を行うも
ので、企業向けでは“ファームバンキング”、個人向けでは“ホームバンキン
グ”に大別されています。
ファームバンキングは、大手の企業ではかなり導入されており財務経理の仕事
がかなり簡略化されてきていますが、ホームバンキングはこれからといったと
ころでしょう。

Eビジネスの展開で注目すべきことは、単に銀行へいくことを代替するだけの
「行為代替サービス」から、馬券の購入、オンラインショッピング、家計簿と
の連携など「目的連結型サービス」へパラダイムシフトするところである..
と言います。
そのために金融機関やソフト会社はアプリケーションの開発が重要だと解説し
ます。
NTTのANSER-SPC(これは、自前の宣伝みたいなところがあります
が、日本ではほとんどデファクトみたいなところがあるのでよしとしましょう)
、クイッケン/オービックなどのソフトベンダーの詳しい説明があり、PR要
素を間引いてもなかなか内容があります。

IT産業にいる企業の社員は必読の本ですね。会社のお金で購入してでも読む
価値はありそうです。

おすすめどは ☆☆☆☆☆+¥ くらいですね。

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<お暇なかたにはもう少し>

実は、真之介は昨年はじめてANSER-SPCという言葉を耳にしました。
NTTデータ通信のセミナー展示会に行った時のことでした。
これって、なにかというと...銀行毎にことなるパソコン通信を始められた
ら利用者(企業、個人)は面倒でしかたないし、また銀行側も設備投資をそれ
ぞれやるのは大変なのですが、NTTデータ通信が一手にこれらの通信系と認
証などのデータ処理を扱っちゃうというものです。
マルチバンク対応のパソコン通信というわけですね。

81年(昭和56年)にサービスを開始したそうでです。機能もはじめは音声で
の通知紹介サービスだったのが、やがてファックスやパソコンでも可能になり
振替え、振り込みなどの資金移動業務も追加されてきました。
企業では、取引先との決済や社員への給与などの振り込みなどをFB(ファー
ムバンキング)で行っている場合がありますね。(真之介の会社もやっていま
した..)

通信は現在いわゆるパソコン通信で行われていますが、近々インターネットで
の通信に置き換わって行くものと思われますね。
そのためのセキュリティ対策(暗号化、認証機能など)もどんどん進化してい
ます。アメリカでのパソコンバンキングの流れはまさにこれです。
しかし、ここで注目すべき事実は日米の環境の差です。

「米国でインターネットがエレクトロニックバンキングのインフラとして注目
されている背景には、ただ単に世界的にみて米国が突出したインターネット先
進国というだけでない。米国には金融制度の違いから1万行を超える銀行があ
り、これらの全てと接続したエレクトリックバンキングのインフラを特定の(
つまりNTTデータみたいな)機関が一括して運営していくことは困難である。
オープンな仕様(OFX)で分散処理する以外にほうほうがない。
しかし、日本であh、銀行数は信金も含めて590行程度に過ぎず、その殆ど
を接続したANSERというインフラが既に存在している。」
-- このフレーズはこの本のキーポイントですね!

「米国1000万世帯に普及したクイッケンという電子家計簿ソフトの会社、
インテュイットでさえ、当面のソリューションとしてANSERを採用した」
といいます。 (http://www.quicken.com/)

私は、ちょっと違うかもしれない!?という感じを否めませんが、現状を理解
する上では重要な点のような気もします。

米国のエレクトロニックバンキング事情も分かり易く解説されています。
現状では、“照会、資金移動サービス”は クイッケン、マイクロソフト、チェ
ックフリーなどが独自仕様で行い、金融情報(投資情報、株など)はインター
ネットで行うという構造になっており、ユーザーにとっては、インターネット
と専用ネットワークを繋ぎかえるのは面倒な状況である。これを統合するため
に1977年1月に上記の3社は、OFC(OpenFinancailExchange)というプロト
コルやセキュリティの規格を決めたそうです。
さすがNTTデータ通信で、さっそくOFCとANSER-SPCとの相互運
用について検討を始めているそうです。

インテュイット(日本法人も作った)を始め、オービックコンサルタント(O
BC):TOP勘定奉行などのソフト製作会社、家計簿マムのテクニカルソフ
ト、経理じまん等のピーシーエーなど、パソコンバンキングのエンドアップリ
ケーションの動向もよくまとまっています。

98年のソフトは、パソコンバンキングの家計簿ソフトが高い売上げランキング
になっているかもしれませんね。
Eビジネスの98年を理解する上で非常にタイミングのいい内容の本です。
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銀行で10分も待たされるとアタマにくる方
パソコンでなんでもやりたい方
イントラネットで経理業務を半減したいかた
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆☆+¥

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<< 今週のwebook list >>

1.5[月]:【パソコンが銀行になる日】...NTTデータ通信
1800 円 ☆☆☆☆☆+¥
1.6 [火]:【】

1.7[水]:【】

1.8[木]:【】

1.9[金]:【】

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今週の節約小計 1800 円
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Posted by webook at 18:05

1997年10月21日

【SETのすべてが分かる本】...佐野・稲家・川渕97.10.21 ...☆☆☆☆☆

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【SETのすべてが分かる本】

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佐野和彦・稲家克郎・川渕聡
NTTマルティメディア事業部.
(プロフィールの写真を見ると30代の若者。それぞれ著作がいくつか
ある。)
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オーエス出版
1200 円
97/8/15 第1刷
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SET(Secure Electronic Transaction)について、とてもわかりやすく
解説した本です。最近は、EC(Electric Comerce):電子商取引について
様々なメディアで喧伝されていますが、今一つすっきりとした解説がない
ような気がしていました。これは、ECのひとつであるSETのことしか
書いてありませんが、今まで読んだ中では一番分かりやすい本です。

まず、本編に入る前に“SETのカンニングペーパー”と題して、2分間で
わかるSETの説明があります。これ、なかなか的を得ています。
『「佐野君、最近SETという言葉をよく聞くが、あれは何のことだね?」
会社で上司にこんなことを聞かれたとき慌てずこのページを開いて下さい。
2分で覚えられる“これがSETだ”が書いてあります。』
というくだりで始まる解説には、...
『SETはクレジットカードを使う電子決裁のしくみです。
支払指示型の電子商取引の一つで、Visa,Mastercard,Microsoft,
Netscape,Verisign,GTEなどの世界を代表するカード会社、ソフト会社、
認証機関などが名を連ねて考案した世界標準となるべき規格です。
情報の改竄(かいざん)となりすましを防止するために、電子認証が課題
であり、これを暗号化とデジタル署名、第3者による認証により解決しま
す。現在のSETでは、RSAという暗号化技術が使われており、秘密鍵方式
と公開鍵方式を同時につかい、セキュリティを高めたり、メッセージダイ
ジェストを利用した二重署名を応用することで、必要なところで必要な情報
だけをとりだせるようにしたり、といったことを実現している。
SETの初期仕様は、96.6に出されたが日本の慣習(ボーナス一括払い
など)について触れられていなかったので、富士通、日本電気、日立などが
働きかけSETの日本対応拡張がなされた。』
とあります。これだけ読むと乾燥した内容でつまらないですが、本文を読ん
でからみ直すととてもよくまとまっていると感じます。

本の内容は、まず、インターネットが普及してきたがまだまだ発展段階で
利用者側は、インターネットショッピングをやりたいと言う人が多い(33%
が希望、97インターネット白書)し、企業側も45%が、今後ホームページ
上で販売・予約を行いたいと考えている..という調査結果から始まります。

にもかかわらず、それが進まないのはなぜか?
”電子商取引”の方法が確立されていないためである。
そこでSETの登場。(まあ、この本はSETの解説書ですから多少我田
引水的なところはよしとしましょう)

電子マネーの形態を3つに分類しています。(ほんとはもっといろいろある
のですが、この本の趣旨からこうなった)

1 ICカード型 -ICが入ったカードを新たに作り、それに貨幣価値を記録し
使う。偽造、不正に強い。カードの新規作成、カード読み
取り装置が必要。 VISAキャッシュ、モンデックス。

2 支払指示型 -すでに本人確認ができているもの(クレジットカード等)
を利用し、決済を行う。全てオンライン上で決済完了。
SET(サイバーキャッシュ社など)

3 ネットワーク型 - 貨幣価値そのものがネット上を動く。誰が何を買った
かの記録が残らない。電子マネーという実際のお金を流通
させるための高度なセキュリティが必要。
Eキャッシュ(デジキャッシュ社)

このなかで、SETは、既存の法方(クレジットカードなど)を利用して
ネットワークでも買い物ができるようにするという、いわば“最も近い未来
に実用化できるもの”としてその価値を主張しています。上の例で言えば、
ICカード型はハード的な整備と普及が必要だし、ネットワーク型は、まだ
技術的に未成熟で難しいといっています。
いずれにしても、SETには、各業界の世界ブランドが名を連ねているこ
とからも注目すべきことは間違いないようです。

電子商取引の危険と防止策について非常に分かりやすい説明をしています。
危険: 1)盗聴 2)かいざん 3)なりすまし
に対して
対策: 1)暗号化、2)デジタル署名、3)証明書の発行
という技術で対抗する。
この中での解説は、いままで読んだもののなかでは一番の秀作です。暗号鍵と
公開鍵の説明で素人にもわかるようないい解説は、この本が初めてです。
RSA公開鍵方式は、よく聞きますが、なんで公開されたものが鍵になる
んだろう?という疑問が生じます。それにうまい答えをしています。
それは、あたかも ”うそつき村と正直村”のトンチ話ににていて面白い
内容です。
技術的な解説にもかかわらず分かり易い内容になっているのは、、日常的
な場面をとおして解説をしているからでしょう。

個人的には、Bitcashみたいなプリペイド方式にも興味がありますが、
本流(?)のSETを理解する入門書として一押しの本だと思います。
コンパクトな本ですが、結構いける。
NTTマルティメディグループの若い3人が書いたこの本は、今のNTTの躍動を
感じさせます。....最近NTTがいいですね!
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ECに関心のある方、
SETってなあに?という方、
RSA,公開鍵、電子認証などの基本的なところを押さえたい方、
おすすめです。

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オススメ度

☆☆☆☆☆

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10.20[月]:【実践 株式公開】...ジャフコ・コンサルティング
2000 円 ☆☆☆☆
10.21[火]:【SETのすべてが分かる本】...佐野・稲家・川渕
1200 円 ☆☆☆☆☆
10.22[水]:【】...

10.23[木]:【】...

10.24[金]:【】...

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今週の節約小計 3200 円
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Posted by webook at 17:37

1997年09月29日

【イントラネットとOCN】鈴木正誠監修97.9.29...☆☆☆☆☆

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★ ===== 【 Webook #111 97.9.29】 ======
★ 本日は "夜明けまえ"の 月曜日.
★ webook をどうぞ
★ 本日 のWebook はこれ!
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★ <Intranet> --(準備中)
★ http://xxx.xxx.xxx.x/webook/b-index.htm
★ <Internet >--(気ままに更新)
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm

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【イントラネットとOCN】

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NTTイントラネット研究会編
NTT常務取締役第二営業部長 鈴木正誠 監修
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NTT出版 1300円
97/1/27 第1刷
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この本はNTTの法人営業部の6人の社員が執筆したもので、
社内のイントラネットを自ら構築した仲間が、イントラネット
勉強会の内容といくつかの取材を盛り込んで書いたものです。
しっかり NTTの OCNの宣伝にもなっています。

NTTも最近元気がいいですね。一時はインターネットの波
に大きな水をかぶって大変かとおもいましたが、さすがです
ね。柔らかい頭の方がいたようです。

内容は、コンピュータによる業務改善の歴史、インターネット
によるネットワーク化のもたらす革新、企業の業務をどのよう
に変革するのがいいのかという考察、グループウエアとイント
ラネットの位置づけ、さらに富士通、学研、東京ガス、そして
自分たちの法人営業本部のイントラネット事例、(そしてここが
この本のネライねんでしょうが)OCNの紹介、ついでにインタ
ーネット技術のまとめなどです。
この種の本で結構物足りないと感じた点を簡潔にまとめており、
私には大変参考になりました。頭のなかで、茫洋としていた考え
をクリアにまとめてくれたなって感じです。

グループウエアとイントラネット(WWWサーバー利用)の比較
はいいことが書いてありました。いまでは誰でもしっている
ことかもしれませんが...たとえばこんなくだり。

「グループウエアはあくまで、そのメーカーが技術に基づいたもの
でクローズドな世界である。
海外拠点も含め社内のすべてのクライアントにアプリケーション
をインストールする必要がある。
一方イントラネットはすべてオープンに接続できる。各拠点の
端末がインターネットに接続可能な環境さえあれば、グループウ
エアのもつほぼ同様の機能を持つシステムを簡単にかつ低コスト
で構築できてしまう。
セキュリティ管理の面は、グループウエアにくらべ、イントラネ
ットは確かに弱い。しかし、広範に手軽に情報の共有を実現する
能力はグループウエアをはるかにしのぐものがある。」
これは、グループウエアがワークフローを実施するグループ単位
でのシステム利用を前提に考案されたものであり、WWWサーバ
ーは広く利用者がそのデーターを検索利用できるように考えられ
たものだからである。
「最近のNotesの動向などみると、グループウエアのクライア
ントからウエブ上のデータをブラウズできたり、ブラウザーから
グループウエアのデーターベースを利用できるようになったりと、
イントラネットとグループウエアはその境界を徐々に取り払い始
めている。
したがって、ユーザーインターフェースにはWWWブラウザーを
つかい、WWWサーバーの裏側で利用者レベルのセキュリティを
保ったグループウエアの機能を提供する。それが今後の企業情報の
潮流になると思われる」
てなことが書いてあり、これらはまさに最近の状況を語っています。

WWWサーバーでのイントラネットといっても、結局は裏には
なんかのDBMS(DataBase Managamennt Sys)が必要であり、
セキュリティも含め工夫がいりますね。(エンドユーザー
の教育や使い勝手は楽ですが)
グループウエアはDBもセキュリティ管理も標準ですから、その
あたりは、利用者がはじめのハードル(教育など)をこえると
結構使い勝手のいい世界が広がっているようです。

イントラネットを導入する企業の環境によって、対処法は違うん
でしょうね。
よくある話では、草の根サーバーという、利用者サイドで勝手に
WWWサーバーを立ち上げるケースがありますが、こういうのに
目くじらをたてるような会社はアカンですね。
どんどんやらして、それらを纏めてイントラネットにつないで行く
のがいいですね。

この本の後半は、OCN製品の紹介とインターネット技術の説明
となっています。
OCNは、VPN(Virtual Private Network:仮想私設網)とし
て、従来の専用線ネットワークより低コストで企業ネットワーク
が構築でいる点を、費用、品質などを比較しながら解説していま
す。

最近、イントラネットという言葉もずいぶん一般的になりました
が、実際にうまく業務改革につなげている企業はまだまだ少ない
と思います。ちょうど今 とりくんでいるんだけど...って
会社の方には 一押しです。
初中級向けってとこでしょうか。

そうそう、富士通のイントラネットで面白い利用方法が紹介され
ています。(これ、日経新聞にもかつて記事がありましたが)
それは、情報提供を促進するため方法で....
「提供する情報、アイデアに自ら値段を設定し、ネットワークに
掲載する。イントラネットでアクセスしそれが有用だと思った人
は形式的にこれを購入する。情報を提供した個人にお金が払われる
分けではないが、その仮想売り上げ額は個人やグループの評価に
もつかわれる」というものです。
ちょっと、面白いアイデアですね。

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オススメ度

☆☆☆☆☆

真之助
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9.29[月]:【イントラネットとOCN】
1300円 ☆☆☆☆☆
9.30[火]:【】

10.1[水]:【】

10.2[木]:【】

10.3[金]:【--】創立記念日でお休みの予定

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今週の節約小計 1300 円

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明日は、【歯がゆい国 日本】(クライン孝子)の予定....

Posted by webook at 17:13

1997年09月10日

【ソフトウエア開発201の鉄則】..アラン デービス97.9.10☆☆☆

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★ ===== 【 Webook #101 97.9.10】 ======
★ 本日は "食浴の秋"の 水曜日.
★ webook をどうぞ
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★ <Internet >--(気ままに更新)
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm

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【ソフトウエア開発201の鉄則】

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アラン M デービス(著)
コロラド大学コロラド スプリングス校コンピューターサイエンス
学科および技術移転コロラド研究所教授。
IEEE software の編集長。

松原友夫(訳)
日立ソフトウエアエンジニアリングを経て現在はフリーコンサル
タント。
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日経BP社 1600円
96/3/25 第1刷
-----------------------------------------------------------
「世の中にはノウハウや専門に特化した書物はあふれているが、
散在する経験や研究成果から抽出された有用な情報を、ソフト開発
の実践の場で役立つようにまとめたものは少ない。」 この本は
そんな共通原理をまとめた本です。

なかには マーフィーの法則みたいな事も書いてありますが、ソフト
開発者、管理者などにとって有用なことを真面目に書いています。
1ページにひとつの原理が書いてあり、したがって201ページ
ちょっとの分量です。

内容はこんな感じです....

一般原理
-製品のプロトタイプは早めに顧客に納めよ
-可能なら開発するより購入せよ

要求分析の原理
-なぜ この要求項目が含まれたかを記録せよ
-要求分析段階で設計するな

設計の原理
-変更/エラー修正が容易なように設計せよ

コーディングの原理
-トップダウンで読めるように書け
-意味ある名称を使え
-コーディングをする前に文書化せよ
-コーディングを仕上げる前にコメントを加えよ

テスティングの原理
-テスト項目を要求項目と関係づけよ
-半分のエラーは15%のモジールで発見される

管理の原則
-少数精鋭は、低スキルの人海戦術よりずっとよい
-うまく話し合う技術は必須である。
-人員と時間は交換できない。
-人月あたりの行数は言語に関係しない。
-プロジェクトの事後検討かいを実施せよ

製品保証の原理
-すべての中間成果物に名称とバージョン番号を与えよ
-すべて保存せよ

進化の原理
-ソフトウエアのエントロピーは増大する
-システムそのものが進化を促進する

など、小タイトルだけからでも内容が想像できるものが幾つか
あります。

最近のソフト、インターネット技術などの進歩は著しく ついて
いくのに息がきれます。96年のものはもう古いなんて時代で
すが、そんな中で、物事に共通した原理原則的なものをまとめ
たこの本は、世の中の早い流れの中でしっかりと踏みとどまっ
ているようなた感じがしました。
ソフト開発だけでなく、その他仕事全般にも引用できるような
ものもあります。あまり真面目によまずに、さらっと読んで
記憶のすみにでも転がしておけばいいかも....

著者のアラン デービスと訳者の松原友夫は、IEEE software
の編集で仕事をいっしょにいている仲間のようです。

ソフトウエア関連のかたに
おすすめ

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オススメ度

☆☆☆

真之助
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<< 今週のwebook list >>

9.08[月]:【アイデンティティー】...リービ英雄
1700 円 ☆☆
9.09[火]:【お役人のいじめ方】...後藤雄一
1700 円 ☆☆☆☆
9.10[水]:【ソフトウエア開発201の鉄則】..アラン デービス
1600 円 ☆☆☆
9.11[木]:【】

9.12[金]:【】

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今週の節約小計 5000 円

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Posted by webook at 17:07

1997年09月05日

【わかる!イントラネット】...高井美智彦97.9.5...☆☆☆

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★ ===== 【 Webook #098 97.9.05】 ======
★ 本日は "栗の実はまだ青い"の 金曜日.
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【わかる!イントラネット】

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高井美智彦
1961年 東京生まれ。明治学院大学経済学部卒。
CSKでシステムエンジニア、フォーバルで企画営業、92年には
みずきメディアシステム代表取締役。
現在、フリーでネットワーク関係のコンサルタント。
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みずき 1400円
96/12/5 第1刷
-----------------------------------------------------------
これ、イントラネットの入門書です。

インターネットとイントラネット、
イントラネットでなにができるか
イントラネットの技術
イントラネット導入のポイント
導入事例

などで構成されています。

イントラネットの効用は、かなりいろんなところで提唱されていて
いまさらの感がありますが、自分がたとえば社内外でプレゼンを
するような場面になったら、それなりに整理してまとめる必要があ
ります。そんな時の参考になります。

イントラネットとグループウエア(Lotus Notesなど)との共存や
イントラネットの活用段階(電子メールの徹底、掲示板的活用、
データーベース的活用、ワークフロー的活用)や、各社の導入事例
などは いただけます。

また イントラネット技術では、Shockwave,VRML,Java,ActiveX
などについて簡便な解説があります。”それなあに?”という疑問
にこたえるのにちょうどいい感じの解説です。
入門的な内容ですので、ちょっと踏み込んだ内容は期待できません
が、よくまとまった説明は気が利いているようです。

現在、私は会社のイントラネット構築のプロジェクトを担当して
おり、その参考としてよんでみました。
通信系のことやイントラネットがなんだ程度は、知っているつも
りですが、頭の中を整理するにはちょっと参考になった気がします。
いざ人に”xxってなあに?”って聞かれた時、知っているけど、
う~ん 説明するとなると...というような場合の参考になります。
また、伊藤中商事、三菱電器などの企業での導入ケース紹介なども
あり参考になりました。

96年12月の発刊ですから、ちょっと古い(?)かもしれません。
最近注目のPush技術などは触れられていないのが残念です。
私の一番の悩み ”イントラネットとグループウエアの共存”に
ついてもうすこし深くつっこんでほしかった点がやや不満。
(どなたか いい知恵ありませんかねえ?)
とはいうものの....
すでに、技術的に高いレベルの方も、ちょっと目線を低くして
イントラネットについて整理するのにはいいかもしれません。

イントラネットを導入しようとお考えの事務系の方
導入のプロッジェクトを立ち上げるために根回しをしてる方
のご参考用として
おすすめ。
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オススメ度
☆☆☆

真之助
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<< 今週のwebook list >>

9.01[月]:【新聞広告で現代を読む】.......日経新聞社広告局
1600 円 ☆☆☆
9.02[火]:【生命の暗号】.................村上和雄
1600 円 ☆☆☆☆
9.03[水]:【万物の死】...................小原 秀雄
720 円 ☆☆
9.04[木]:【オトナの会社、コドモの会社】..高橋 俊介
1500 円 ☆☆☆+
9.05[金]:【わかる!イントラネット】......高井美智彦
1400 円 ☆☆☆
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今週の節約小計 6820 円

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Posted by webook at 17:06

1997年08月20日

【サイバービジネス】...97.8.20クリストファー バーナット...☆☆☆☆

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★ ===== 【 Webook #086 97.8.20】 ======
★ 本日は "ししおどしがカタン"の 水曜日.
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★ <Intranet> --(準備中)
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【サイバー ビジネス】

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クリストファー バーナット(Christopher Barnatt)
1967年生まれ イギリス ノッティンガム大学経営財政学講師
組織行動学、コンピュータ、マネジメントを担当.

浜野保樹 監訳
1951年 兵庫生まれ、国際基督教大学卒
メディア教育開発センター助教授

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NTT出版
2100円
97/5/26 初版第1刷
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コンピュータと個人、企業、コミュニティなどとの関わりを、歴史と
現状の技術、さらに実現されつつある新技術をおりまぜて書いた
社会科学的な本です。

特に ネットワーク社会の中でコンピュータがいかに使い勝手がよくなる
かという部分は、バーチャルリアリティ、HMD(ヘッドマウントディスプ
レー)、エージェントなどもりだくさんの新技術をとりあげ、未来
予測的に書いています。
いずれも、TV番組や雑誌、本などで一度は聞いたことのあるよう
なものが多いですが、近未来の姿を総花的な社会科学の目でとらえ
ている点は評価できるでしょうか...

特に エージェント機能ジェネラルマジック社のテレスクリプト(
エージェントを作り出してサーバースペースに送り出す言語)の
話やエージェントを人格化する話、エージェントの幽霊(そのエー
ジェント所有者がいなくなってもエージェント自体が生き続ける)
のはなし、エージェントの犯罪の話などは結構面白いところです。

また、ネットワーク社会と企業・ビジネスのありかたのところでは
「企業文化は、その構成員を結び付ける社会的接着剤であり」(ダレス
モーガン)、「企業文化がその企業の総合的成功不成功を決定的
に決める要素である」(トム ピータース)が、ネットワーク社会になって
その接着剤は 大きく様変わりする。...その近未来予測は
なかなか面白い内容です。

「仮想現実のなかでビジネス活動がさかんになると、企業グラフィ
カル環境(CGE)がその企業のイメージ戦略に大きく貢献する。
まず、顧客や取り引き先は、CGEでその会社の中にはいる。
大きなビルの受け付けできれいな受付嬢に案内され、”ホオ~”
と感心するのではなく、CGEの入り口でバーチャルな3次元
空間からはいるようになる....」
など、近未来のようすを予測しています。また、ホットデスク
環境、ホテリング環境、在宅勤務などのビジネススタイルに
ついても書いています。

ロボコップなどの映画に出てくる人間にコンピュータインターフェースを埋め
込むような近未来のちょっと先の話も、いくつかの映画のシーン
を解説しながら書いているところなどは、この著者のいい意味で
の若さ(実際31才)を感じさせます。

本のタイトルからすると、サイバービジネスはこんなものがあり
そう..というような内容を想像しますが、実際は、サイバー
なビジネス社会の環境はこうなるんじゃないか...ということ
を書いた本でしょう.

【ビルゲイツの未来を語る(アップデート版)】97.6.18とはちょっと
異なった趣の書きぶりで、-5年、+5年くらいの世の中の
変化を概観するのにいいかもしれません。
個人的には、ビルゲイツのほうが面白かったように思います。

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オススメ度
☆☆☆☆

真之助
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)
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Posted by webook at 17:00

1997年06月18日

【ビルゲイツ未来を語る(アップデ-ト版)】...ビル ゲイツ97.6.18...☆☆☆☆☆+?

【ビルゲイツ未来を語る(アップデ-ト版)】
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ビル ゲイツ
マイクロソフト社CEO、1955年ワシントン生まれ
19才の時、友人ポールアレンと共にMS社を設立.
現在 シアトルに妻 メリンダ と共に住む.
シアトルはかつて ボーイング社だけでしたが
現在は、マイクロソフトとボーイングでもっています.

西和彦 訳
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アスキー出版 1600円
1979年 5.11 初版
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95年に出された初版 の全面アップデート版です.
原本(英語 : The Road Ahead ; completley revised nad
up-to-date) は96年7月頃に発行されています.

IE3.01とか MS-word のupdateだけかとおもいきや さすが
ビルゲイツ、本までアップデートしてくれちゃいました.
最近のソフト業界、インターネット業界は 秒針分歩で、
95年末から最近までは 正に激動の感があります.
この間の変動を盛り込み、本のupdate 版を出すとはさすが
ビルゲイツですね.

95年の初版と違う点は、最近のインターネットの激しい動きを
盛り込まれたことですが、かなりの部分は 前作と同じです.
前半のコンピュータの歴史(マイクロソフトとビルゲイツの
歩み)的な部分は 同じですが、私のコンピュータとの
関わりも同時並行的(ちょっと遅れカナ?)なので 二度読んでも
読み甲斐のある内容です.

コンピュータ業界の歴史(といっても1970年代~の高々30年弱)
も ビルゲイツには ビジネスをこなして行く為の学習の糧に
なっており、"今 最先端の企業も明日は分からない."と言う
気持ちで常に前進を目指してきたゲイツのただ者ではない片鱗
を伺わせてくれます.
Lotus、DEC、Apple、IBMなどが、それぞれ味わってきた苦い
経験を冷静に分析しており、ゲイツの目で見たコンピュータの
歴史を理解できるのも結構いいです.
(情報化時代の幕開け、コンピューター産業の教訓)

前作の"今は頂点でも 明日はわからない" と言う行に触れて、
当時、業界誌は、マイクロソフトの蹉跌(インターネットへの
対応が少し遅れたため..)を大胆に予測したりしていました.
結果は、IE3.0などで Netscape を猛追し、さらには 衛星
による大容量net 構想(テレデシックへの投資)などかなり
先進を期した状況となっています.

今回、改定された部分は、
5章(インターネットからハイウエイへ)、7章(インターネット
ビジネス)、9章(教育は最良の投資)、11章(インターネト
ゴールドラッシュ)です.

未来の情報化社会の予測、インターネット時代の企業活動のあり
よう等、読物的にかいてあります.どこかの リサーチ研究所が
書く未来予測より ズッとリアルで面白い表現になっています.
日本のNTT やNEC 、シンガポールの情報化政策などにも触れられ
ており、さすが世界の事もよく把握しています.
本ですから基本的に文章なんですが、読んでいると 未来の様子が
Visual に浮かんできそうな感じで なかなかのもんです.
訳者の西和彦もたいしたもんですね...
又、
ビルゲイツの家(シアトルの湖畔)の紹介も前作より、具体的に
なり(イラストもある) 興味深いです.
インターネット時代の寵児、ビルゲイツの未来予測を 来年再来年、
確かめるてやるのも楽しいカモ.

セキュリティ、個人情報の保護、H情報等の排除など 社会的な
問題に対するゲイツの考えもなかなかです.
「先端技術は 発展するのを止めない.いろんな弱点を危惧する
人も多いが、電話や 車が世のなかにでた時、批判をした
人も その便利さに慣れると それ無しでは生きていけなくなった
ように情報技術も生活の必需品として発展していく、その時の
問題は、要するに "バランス"である.」
「ある企業がとか 国がとかでなく 利用者自身が バランス判断
をしながら 世の中は発展していく....そんな仕組がすでに
できつつある...」

インターネットおたくの方、
マイクロソフトのsoftware にお世話になってる方、
俺は Mac しか知らん という方、
会社でNetwork をリードする立場にあるかた、
に オススメです.
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オススメ度
☆☆☆☆☆+?
(? は未来のおまけ)

真之助 (ビルゲイツは 一つ年下なんだあ ウ~ム)

Posted by webook at 16:35

1997年06月16日

【通信プロトコルのことがわかる本】...谷口功97.6.16...☆☆☆☆☆+~

【通信プロトコルのことがわかる本】
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谷口功
1954年 大坂生まれ 同志社大工学部卒
NTTアドバンストテクノロジを経て現在
フリーライタイー
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日本実業出版社 1600円
1997.2.28 初版
1997.5.20 第3刷
--------------------------------------------------------------------------------
最近のinternet、通信関係でよく "通信プロトコル"と言うのを
耳にしますが、わかっているようで分かっていない....
真面目な解説書は、チョウ面白くないのですが、この本は
◎(にじゅうまる)です.
どこが素晴らしいかといいますと、最新の情報で(TCP/ip、
INS64、MPEG、ATM 等)、通信プロトコルの常識が、非常に
分かりやすく系統的に 書いてある点です.

私も 会社での通信や Internet/intranet に興味を持って
多少知識はあるつもりでいましたが、いざ "ねえ TCP/IP は
なんで "/" で区切ってあるの?" なんて質問をうけたら
答えられませんでした.
又、数年前 OSIモデル(7つの通信プロトコルモデル)の解説本
をよんで、"..ったく抽象的でわかりずらいなあ" という印象を
もちましたが、それがこの本で 非常にクリアに整理できました.

せっかくですから、少し紹介します.
インターネットでは常識のTCP/IP は 7層ある通信プロトコルの
中のトランスポ-ト層(TCP)とネットワーク層(IP)との取り決めです.
つまり 通信の品質を保障するための取決め/トランスポ-ト層が TCP、
送信側コンピュ-タから受信側コンユ-タにデータを届けるための
取決め(アドレスに関する約束事が中心ですが)ネットワ-ク層 が IP
というわけでした.
それから、イーサネットというのは、物理層(ケ-ブル、コネクタの規格)
とデ-タリンク層(通信情報の単位や区切り、構成の規格) をカバー
する通信プロトコルです.
このように 通信プロトコルはかなり広い範囲の意味でつかわれる
用語であることが分かります.この他、IBM系のトークンリングや
FDDI、X2.5などについて、どういうものを決めたことなのかが
理解しやすく書いています.
INS64 の事、MPEG の事、フレームリレーの事等 広範な内容を
素人にも理解しやすく、かといってあまり馬鹿げた比喩もない
とっても実用的な本です.
Appletalk やNetware、PPP、イーサネット、TCP/IP、FTP などと
いった用語は最近のNetizen の間では 一般用語ですが、それらは
同じカテゴリー上の事ではないのでちゃんと区別して使わないと
混乱をまねきます.以外とそれらを系統的に理解している人は
少ないようですネ.(??)

この本を読めば バッチシ!(と思う)

企業の通信系の業務にいる方、Net おたくの方に超オススメです.
もちろんinternet初心者の方にもオススメですね.

著者の谷口さん実は 私とおない年なんですが、うう~ん脱帽
です.
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おすすめ度
☆☆☆☆☆+~
(最後の~ はerror ck bit ?

真之助

Posted by webook at 16:34

1997年06月06日

【西暦2000年 コンピュ-タ-が反乱する】...武末 高裕97.6.6...☆☆☆☆

【西暦2000年 コンピュ-タ-が反乱する】
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武末 高裕

1950年 福岡研生まれ 日大芸術学部卒
フリージャ-ナリスト
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ダイヤモンド社 1300円
97.2.20 初版
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「1999年なら 「99」というようにコンピューターは
西暦年数を下2ケタで認識している.そのため2000年は
「00」年となり、コンピュイーターは日付の前後や
期間の大小等の判断を間違ってしまう.
当然と思われた日付管理法の思いがけない落し穴.
それが2000年問題....」

この本は 業界の取材を元に、ねぜこの問題が放置されて
きたか、メーカーの責任はないのか、後 2年ちょっとしか
ない時間の中で対処可能なのか、などを
インタビューの報道番組のような わかりやすさで
書いています.

なぜ この問題が起きたか?
昔の業務システム開発の主流だった COBOL は その
spec に年は yy とする..なんて指定していたこと、
hard 的な制約(昔のコンピュ-タ-は パンチカ-ドに
より動いていて、それは 2桁年数だったこと.
メモリーが貴重だった時代、少しでも節約する工夫が
優先されたこと.
西洋の文化('76年)が影響したこと.etc

日本に於けるこの問題対処の課題は、人不足!と
過去のprogram開発の不備(仕様書がもうないとか)

対応の為のマンパワーが大幅に不足するようです
(対応可能能力 120万人月
必要数 約180万人月 差: 60万人月)
COBOL 等の言語を使える技術者が少ないこと、さらに
後ろ向きの作業 (COBOL 等 過去の遺産の為の言語処理
であり ネットワーク等の前向きの作業でないので若い
エンジニアにはいやな作業)であることなどの問題も
ある.

JAL の整備システム担当の吉田正さんもでてきます.
JALは比較的 2000年対応がすすんでいる企業として登場
します.他に、JUKIや 大倉商事なども登場.
概して、日本では この問題の原因は メーカーuser 共に
認識があまく、”いたしかたなかった事”として受け止めている.
(著者はこの点が 気に入らない!)

米国では、この問題をあきらかな メーカー瑕疵としてとらえ
"BUG" という呼び名で対応している.
日本では、"当時 30年年も先の事を想定してシステムを設計
しないのだから、-しかたないこと- です" というような
逃げの姿勢はない.

業界の人の生の声をいれて改定るので結構面白く
読めます.

2000年問題を自分のパソコンで確かめた方
問題を先送りにしやすい方?
おすすめです
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おすすめ度
☆☆☆☆
真之助

Posted by webook at 16:31

1997年06月03日

【おのれパソコン】...石平 光男97.6.3...☆☆☆

【おのれパソコン】熟年紳士のWIN95挑戦記
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石平 光男
1940年東京生まれ 東大工学部卒
NHK入社 現在 広島放送局
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中央PC出版 780円
96.11.25 初版
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パソコン初心者の著者が悪戦苦闘の末 一応 WIN95 を
使える程度になった. パソコン購入後 10か月の著者が
これまで味わった 辛い思いを "おのれ!" と怒り、
これから買う初心者への "おもいやり"を込めて
書いた本です.

このメールを読んでいるかたは 遠い昔(でもないか?) に
卒業した初心者の悩みなど 関係ないやと思われるかも
しれませんが、思い出してみると "そうそう あの error msg
って 不親切だよな " なんてのが 改めて認識出来たり
します.

ご近所に WIN95 を買って 間もない初心者の方がいれば
おすすめです.
何が わからないんだっけ ...というのが わかります.
もちろん どうすればいいのかも ちゃんと書いてあります.

"おのれ! パソコン" --- なかなかいいタイトルですよね
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おすすめ度
☆☆☆

真之助

Posted by webook at 16:29

1997年05月30日

【サラリーマンと電子メール】...宮本紘太郎(アサヒビ-ル)97.5.30...☆☆☆☆

【サラリーマンと電子メール】
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宮本紘太郎(アサヒビ-ル)
1945年 東京生まれ 東大経済卒
商船三井のあと アサヒビールへ
94.9 からシステム企画部
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中経出版 1400円
97.3.12 第1刷
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"アサヒビールの電子メール社内革命" で高い評価を受けた
宮本さんの第2段です.
仕事を変え、職場を変え、生活そものもまで変えてしまう
電子メールにサラリーマンはどうつき合えばいいかの
ガイダンスを書いた本です.
日常会社でよく使うようになった電子メールの使い方や心得を
実務の例をひいて わかりやすく又 共感をもてる書きぶりで
紹介しています.

ちょっと面白かったのは、「明日やる仕事を電子メールにメモ
して自分宛に送信しておく.翌日 朝一番に電子メールのck を
するから忘れがない.
メモやpostit をベタベタはるよりカッコイイ.」というもので
意外な使い方もあるなあと思いました.

それから Title は内容がわかるようにすると効率的!
---例えば
"月例会議の件"
というTitle より
"月例会議 5/30に延期 - frm 松下"
としておけば 、本分を開く前に「 ああ 会議が5/30に延長かあ、
事務局の松下君からだな.」なんていうふうに内容の主旨が
伝わる.一日に 100通ものメールを受け取る タフuser には
時間の効率化になりますね!
私も title には に付け 宛先 概要を 書くようにしてますが
後で 自分が発信/受信のmail を整理するときにも便利ですね.

それから、社長への電子メールをおくる時の心得とか
違法コピーはいかんとか ウイルス対策をしたほうがいいとか、
実用的な内容をたいへん わかりやすい言葉で書いています.
さすが 電子メールで会社を変えている会社の草分けという
印象です.

社内の情報部門にいるかた、
電子メール は まだどうもな という exectiveな方
おすすめです
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おすすめ度
☆☆☆☆

真之助

Posted by webook at 16:27

1997年02月24日

【これならできるJavascript 入門】...高木啓伸97.2.24...☆☆☆

【これならできるJavascript 入門】

高木啓伸
現在 東大理学部博士過程在籍

たおforum出版
96.11.18初版 12.6 2刷

Javascript の入門書です. いくつかそのまま使える
script が紹介されており参考になります.
日常的な事柄に置き換えて比喩したりして
説明していますが、かえってわかりにくいかも...
でも 入門書としてはまあいけます.

お進めど
☆☆☆

Posted by webook at 14:59

1997年01月31日

【WIDNOWS95を256倍使うための本 V1.01】...塩田紳二97.1.31...☆☆☆

【WIDNOWS95を256倍使うための本 V1.01】

塩田紳二

アスキー出版 1200円 96.5.11

WINDOWS の事でゴタクを並べるオタクに
ウンチクを傾けるのに適した本です.
ちょっと 斜に構えた表現で 読物として
面白いです.
入門者?向けではありません.

お進めど
☆☆☆

Posted by webook at 14:36

1997年01月30日

【新電子立国 3 - 世界を変えた実用ソフト】...相田 洋97.1.30...☆☆☆☆

【新電子立国 3 - 世界を変えた実用ソフト】

相田 洋

NHK出版 96.12.20 第一刷
1500円

表計算ソフト "ビジカルク" やロータス123の
開発、日本語ワープロ 一太郎 の開発経緯等
現在も使われてる実用ソフトの開発裏話が なかなかの
取材内容で書かれています.

半年位前に NHK で放送された内容ですが
番組とはちがった 楽しみ方の出来る内容に
なっています.
立花隆がいってましたが、番組にすると時間の関係で
大幅に編集cut されてしまい、取材内容の1/100位になって
しまう、本だと それは もっと広い範囲で内容を表せる...
とか.....そんな部分も結構あります.

初めは2人でスタートした事業が苦労を重ねて伸びて行く
話は 楽しいですね.
個人的には この本にでてくるソフトやハードが結構自分の
経験と平行しているので、楽しい内容でした.
一太郎のJUST SYS は丁度私が 入社した年 ’79年に
会社を作っていたというのもなんだか 感慨深いものが
ありました....

読みやすい本です.

お進めど
☆☆☆☆

Posted by webook at 14:35

1997年01月27日

【できるPowerpoint95】...田中亘97.1.27a...☆☆☆☆☆☆

【できるPowerpoint95】

田中亘 1961年生まれ

impress 出版 1400円 (OEZ蔵書)
1996.10.1初版
1997.1.21 第一版2刷発行

このおじさんは、出来るシリーズ(windows95
Word95 等) を書いている人です.
とても親切な解説書で、内容も抱負.
1 step 毎にきちんと書いてあるので
安心して読めます.
まず、身近なwin で Powerpoint をいじってから
読むと電車の生き返るで十分理解出来ます.
Presen 資料の作り方の基本がわかり
更に結構上級?なレベルの工夫も簡単に
できます.
この本を読むと思わず Powerpoint で資料を
作りたくなってしまいます. ホント!
更にヨイショすると、presen の心得まで
書いてあり、なかなかgood です.
又、QV10A 〜の画像の読込を利用する方法も
書いてあります.
ゆいつ書いてないのは powerpoint からHTMLへの
変換のはなし...
ソフト自体も優れ物ですが、この本もおすすめです.

お進めど
☆☆☆☆☆☆

Posted by webook at 14:34

【windows95 テクニカルガイド】...omimi 氏97.1.27...☆☆☆☆

【windows95 テクニカルガイド】

omimi 氏 (1970年生まれ- 27才!)

メディアテック出版 2200円 (oez蔵書)
96.10.1 1刷発行
96.12.26 3刷発行

意外と知らないクイックビューワー...
HDD 不足ならまずtemp holder掃除...
など意外としらない裏技隠し技等
結構面白い内容が抱負.
この おにいさんなんと27才ってんだから
凄い. パソコン通信を初めて半年でsysope
になっちゃったくらいで相当のオタク.
Windows に少しなれた方 必見!

お進めど
☆☆☆☆

Posted by webook at 14:32

1997年01月24日

【かんたんプログラミング VISUAL BASIC 基礎編】...川口輝久、河野勉97.1.24...☆☆☆☆

【かんたんプログラミング VISUAL BASIC 基礎編】

川口輝久、河野勉

技術評論社 1680円
96.12.25 初版

Visual Basic Ver4.0 の使い方/入門を非常に
実用的に説明している解説書.
Win 95 をお使いの方おすすめ!
書いてあることを素直にやれば
ちゃんと動きますので、とても快感です.
尚 VB4.0 のソフトは、oez-pv-2 C:VB folder に
あります.
(社内友人〜の提供です. key no は真之助まで)

お進めど
☆☆☆☆

Posted by webook at 14:31

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