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Webook of the Day オフィシャルサイトです。
このページでは、「最近読んだ本」をご紹介。
バックナンバーは右のリンクからお読み下さい。

プレゼンテーション Zen ~ ガー・レイノルズ + 機械と機会の国、アメリカ


   プレゼンテーションをアートに高める・・

書籍情報

プレゼンテーション Zen
Garr Reynolds ガー・レイノルズ
ピアソンエデュケーション
売り上げランキング: 99

本のきらめき

パワーポイントでのプレゼンは、これまで何度やってきたことだろう。手元の
USBメモリーには、ごろごろファイルがはいっている。研修や講演、大学で
の講義などこれなしにはありえなかった・・・。

本書は、そんな僕のいつものプレゼンスタイルに、大きな「?」と「!」を与
えてくれた。

「?」は、そのステレオタイプなやり方って、ほんとにいいの?

っていうもの。45分間のプレゼンは、聞く人に“苦痛と忍耐”を強いていた
んじゃないのってことだ。いやいや、僕に限って、そんなことは・・・と思い
たいが、いくつか思い当たることがなきにしもあらず・・・。汗

「!」は、たくさんあるのだが、印象的なメッセージは

 * あなたのことばを、そのままなぞったものではなく、その言葉を効果的
   に演出するものがいい。プレゼンテーションは、感情を伝えることであ
   る。一枚のスライドには6語まで。絶対厳守である。
   安っぽい画像はだめ。プロがとった写真素材をつかうこと。
   回転などの画面遷移の変化は無用。シンプルに。
   文書による配布資料をつくれ。終了後それを配布しますといっておく。
                        (セス・ゴーディン)

 * 厳しい制約のなかで仕事をすることを強いられる時、
   創造力は、最大限に引き伸ばされる。 (T.S.エリオット)
   → http://www.pecha-kucha.org/ ペチャクチャという面白い
     活動がある。20枚x20秒=6分40秒という制約の中で
     すばらしい創造性が発揮されているらしい。    

 * 心に残るメッセージは次の特徴がある
     単純明快である(Simplicity)
     意外性がある (Unexpectedness)
     具体的である (Concreteness)
     信頼性がある (Credibility)
     感情に訴える (Emotions)
     物語性がある (Stories) --> SUCCESs

 * デジタル・ストーリーテリングは、2つの世界の最も良いものを組み
   合わせている。デジタル化されたビデオ、写真、アートなどの「新し
   い世界」と、物語という「古い世界」である。
   PowePointのスライドを箇条書きで埋めるような古いやり方は、刺激的
   な画像や音声をともなった物語によって実例を示す新しいやり方に取
   って変わるだろう。(デイナ・チアリー)

judou,zen などの思想もひもときながら、方法論ではなく、思想、
考え方に重きをおいた展開になっている。準備段階、デザイン、プレゼンの
実施の3つのプロセスを追って、なかなか深い考察が展開されていく。
準備では「抑制」を、デザインは「シンプルさ」を、そして実施では「自然さ
」を心がけるべしという。

ついつい、プレゼン資料は、何十枚ものこってりものになりがち。気合を入れ
て、あれもこれも・・・と太っていきがちだ。

極力シンプルにするのは、なぜか? それは、パワーポイントに従ってプレゼ
ンするのではなく、パワーポイントを印象的な道具として使うためである。
いくつかの対比事例は、とても説得力がある。
また、Appleのスティーブ・ジョブスとMSのビル・ゲイツの対比も面白
い。

実は、この本、試してみたいたくさんのテクニックもある。しかし、本当のメ
ッセージは、技術ではなく、プレゼンテーションの心得である。

新しいプレゼンに挑戦してみたくなった。


僕のつぶやき

本書には、プレゼンのパワーポイント写真の注意書きに iStockphoto.com とい
うのが登場する。有料の材料サイトである。写真、イラスト、動画など著作権
フリーで安全な素材が購入できる。かなり格安。安いのは1ドル。販売も可能。

 http://nihongo.istockphoto.com  ← ここ、結構遊べる。

金魚が小さいハチから大きいハチへジャンプするリアルな画像など、こういう
ところでゲットしてもいいね。

本題とちょっとはなれてしまうようだけど、プレゼンに使う素材を、PCので
きあいの画像ですませるというのは、プロじゃななと思った次第。

単純明快である一方、素材はこだわってもいいかな。

次の芸大講義は、ちょっと進化してみようかな。



オススメ度

★★★★★+常識を覆す

読んで欲しい方

・パワーポイント大好きな方
・パワーポイントの限界を突き抜けたい方
・素敵なプレゼンのアードを感じたい方

01-18-10 10:59 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

「社長力」養成講座 ~ 小宮一慶 + 素晴らしき哉、人生 

苦しいときにこそ、原理原則が問われる。

書籍情報

どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
小宮 一慶
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009-03-15)
売り上げランキング: 2856

本のきらめき

小宮一慶さんの養成講座シリーズ。先般、帰国した折、買い求めてきた。

この不況は、100年の一度の大チャンス?!というように、やばい時は同時
にチャンスでもある。こんな時こそ、経営に大切な軸、ぶれない軸をもってい
ることが大事だ。

本書は、そんな軸について、経営戦略、マーェティング、会計、人事マネジメ
ント、リーダーシップと人間力に関する“大切なこと”を説いている。読みや
すく、心に落ちやすいのがうれしい。

心にのこるメッセージをひろっておこう。

  人は通常のときには給料についてくる。
  しかし、しんどいときにはビジョンや志についてくる。

  会社が従業員に提供できる幸せは
  1)働く幸せ
  2)経済的幸せ
  働く幸せとは、働きがいのこと。働きがいとは、働くことの意義を見出す
  ことで、そのもっともよいのは「他の人に頼られている」とか「他の人に
  喜ばれている」こと。

  技をもち、人より少し仕事ができると「居場所」ができ、働きがいが高まる。
  居場所とは、言いかえると、「自分の存在意義」です。居場所が必要条件で
  十分条件は、「人(お客様、同僚)から評価されること」です。

など、これらは“見えない価値”に類するところ。こうした深いところは、常
に心のどこかで追及し続けなくてはいけないなぁ。

マーケティング面でも、様々なナルホドがある。

日本で一番高い山は?それでは、二番目は? という質問は、「一番じゃない
と記憶に残らない・」というエピソードとしてよく語られる。(僕もセミナー
で使ったことがある)
著者は、さらに、その次の質問を投げかける。

 日本で一番の百貨店はどこですか?と。

関西の人は、高島屋、東京の年配の人は三越、若い人は伊勢丹・・・・。

これは何を意味するか。

山の高さは客観的事実に基づいた質問だから誰もが富士山と答えるが、百貨店
は、一番の基準を回答者にゆだねている。つまり主観的基準だということだ。
そこで、マーケティングの重要なポイントとして

  お客様は、それぞれどの会社や商品を一番だと思うかを
  自分の「主観的基準」で決めている。

だから、

  メインターゲットとするお客様に主観的に「おたくが一番」といってもらえ
  るQ(品質)P(値段)S(サービス)の組み合わせを提供すること

が大事だという。ふむふむ。

このほか、人事マネジメント、会計、人間力など素敵なメッセージがいっぱい
ある。

社長だけでなく、多くのマネジャーの人にお勧め!


僕のつぶやき

ツイッターでもつぶやいたんだけど(笑)お客様に「あなたは特別」って思っ
てもらうのは、とても大事。お客様第一とは、そういうことの積み重ねにほか
ならない。

では、「あなたは特別」って具体的には。

 なまえを呼ぶ、
 誕生日にカードを送る、
 ちょっとした一言をかける・・・
 お店の外まで送りにでる・・・

こうしたちいさな積み重ねが特別につながる。

「あなたは特別」、社内でもある。年頭や年度末に、“みなさんよく頑張って
くれました。みなさんのおかげです”と、社長があいさつしても、嬉しさもほ
どほどだ。やはり、個別に具体的なところをいいタイミングでほめてもらった
ほうがより嬉しい。

逆に「わたしは特別(あなたにとって)」という作戦もいい。「かばんはハン
カチの上に置きなさい」を書いた川田修さんは、今すぐできる“ちょっと違う”
ことを重ねてトップセールスマンになった。

“○○はTOKUBETSU”をいろいろ考えてみよう。



オススメ度

★★★★★+原理原則

読んで欲しい方

・高い視点でもの考えたい方
・経営者の立場の方
・働くことの意味を創造したい方

01-11-10 10:42 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

リアル仕事力 ~ 小阪裕司 + New Year Resolutions

やっぱ、利己的じゃなくって利他的がいいみたいだねー。

書籍情報

リアル仕事力 (PHP文庫)
小阪 裕司
PHP研究所
売り上げランキング: 22134

本のきらめき

世の中には、ハウツーものがいろいろ溢れていて、楽して物事をうまくこなせ
るような気になる。それはそれでいいのだけれど、本書は、もう少し深い仕事
の極意を教示している。大切な仕事の力・・である。
著者の経験、映画、本などのエピソードを交えており、「知る楽しさ」という
調味料が効いてるところがうれしい。

「かぶく力」「なりきる力」「積み重ねる力」など、21の力が解説されてい
る。いくつか、サワリを・・・

◎ 利己的ではなく、利他的に「かぶく力」・・・が大切。

かぶくとは、ちょっと変わった振る舞いをすること、古い常識を変えていく奇
行のことだ。組織内でかぶくことは、なかなかむつかしいが、それは、自分の
毎日と世の中を静かに、確実に変えていく。(ちょいとかぶいてみる?)
しかし、それは利己的なものであってはならず、利他的でこそ生きる。

◎ なにごともやり始める力が大切

「・・・たいして将来性のない、マイナーな作家だ。この作品は、一般読者に
 は面白くなく、科学的知識のある者には物足りない。」
これは、SF作家のH/G/ウエルズが小説「タイムマシン」の原稿を没にさ
れたとき出版社に言われた言葉だそうだ。
なんでも、初めは周りに認められないことはままある。しかし、それをやる力
あるいは、やり始める力、それが大切だという。無名だった人が著名になった
のは、有名だからでもなく、資本があったからでもなく、地位があったからで
もない、やり始めたからやれたのだ・・・。(ふむふむ)

◎ 積み重ねる力がとてつもない高みへ -イチロー選手&外科医の須磨先生

才能という言い訳をつかいたくなるときがある。そんなときはイチローの言葉
を噛みしめることにしよう。「小さなことを積み重ねることが、とんでもない
ところにいく唯一つの道」だと。

スリッパを揃えて金メダルを獲得した柔道の滝本選手(←これ、ものすごい飛
躍がある:笑 ので、詳細は本書で)、ハリウッド女優(シャロン・ストーン)
の一声がダボス会議中のわずか5分で1億円の寄付につながった話、など、読
んで楽しいエピソードが満載。そして、そこから見える仕事力のエッセンスが
役にたつ・・・。

勉強熱心なビジネスパーソンにお勧め。


僕のつぶやき

シャロン・ストーンのダボス会議事件(?)が気になり、Youtubeで調
べてみた。ちょっと探すのに苦労したが(いや、結構面白かったが)見つけた。
ダボス会議のそのセッションは1時間くらいあったのだが、50分ほどのパネ
ルディスカッションのあと、Q&Aのところに、このシーンが登場する。
さわりだけをご案内しておこう。

あ、その前に、これは何の力のことか?。文字通り「立ち上がる力」である。

タンザニアの大統領の訴え(マラリアを防ぐカヤが今必要だ!)を受け、シャ
ロン・ストーンはまさに立ちあがって、私達も今ここで寄付しましょう・・と
訴えた。しかし、同調者が少ない。司会者も次に進もうとさえぎる。しかし、
彼女はひるまず、訴え続けた。・・・すると、セキを切ったように次々と大勢
の参加者が立ち上がり始める。こんな動画である。

では、どうぞ: http://splicd.com/R8CF4EoXjD0/3110/3262

人前で立ち上がるのは、ちょっと気恥ずかしい瞬間がある。電車で席をゆずる
なんてのもその一つ。そんな場面に遭遇したら、この話を思い出そう。

本で読み、何かを感じたら行動してみる・・っていうのも、いいね。  

ちなみに、本書は【一歩先のシゴト力】の文庫化されたもの。
2006年1月に読んだときの印象はこちら:
  http://www.webook.tv/bn/2006/01/post_998.html

この時も“かぶく力”に反応した自分がいたんだなぁー。笑 



オススメ度

★★★★★+一歩先へ

読んで欲しい方

・仕事を面白くしたい方
・勇気を出したい方
・大人のホンキを出したい方

01-05-10 08:08 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

もったいない主義 ~ 小山薫堂 + 田中靖浩さん&立川志の吉さん

2009年、最後で最高のおすすめ本です。


書籍情報

本のひらめき

この本を読むと、なんだか元気が湧いてくる。
この本を読むと、なぜかアイデアを考えたくなる。
この本を読むと、回りの誰かに教えたくなる。
この本を読むと、来年が絶対いい年になる。

ってことで、きょうの本は、とってもお勧め。僕のイチオシの本である。

さて、何が書かれているかというと、著者の小山さんのアイデア、発想
、企画のヒントが満載されている。共通するのは、そのままでは“もっ
たいない”というもの。

冒頭のエピローグで、「受付しかしない受付嬢はもったいないな」とい
うところから、受付とパン屋をいっしょにしてしまった話が登場する。
小山さんの新しい会社オレンジアンドパートナーズの話である。
もったいないという思いがアイデアを生むきっかけになる・・というこ
との導入部だ。

続いて、山形県の東北芸術工科大学で、「企画構想学科」を立ち上げる
ときのブランドの話も実に痛快!笑いころげながら、ナルホドと納得で
きるのが楽しい。

ナルホドは、たとえば

 どれだけ事前に価値を刷りこむかによって、ものの価値は変わって
 きます。自分たちが世の中に送り出すものに対して、どれだけ価値
 を刷りこんで、どれだけ感情移入してもらうか。その方法を考える
 ことが「企画」なのです。

 「もったいない」とは、外からの目で、価値を再評価し、そこから
 新たな価値を生み出すことでもあるのです。

ヘェ~ェも楽しい。たとえば、

 違反者の摘発だけにおカネを使うのはもったいない。
   → 運転マナーのいいドライバーを誉める ホメパト を実施。

 僕は偶然居合わせた人の人生の中に足跡を残すようなことが好きです。
   → タクシーの運転手(実は初日)に、今度、疲れたら、うちの
     受付パン屋によってね。この名刺でパンを差し上げますので
     と、名刺にその旨書いたのを運転手さんに渡す。

もったいないのは・・・

 チャンスの種は誰の前にも同じようにたくさんころがっている。
 あなたはそれが見えている。見えているのに拾わないのは
 本当に「もったいない」。

 過去の失敗も、そのままにしておくともったいない。
  → 小山さんは、むかしバナナトリップというTシャツで失敗を
    したという。でも、今なら・・・。
    そのままではもったいない。 
 
てなことで、とにかく、脳みそが脱力しちゃうような面白いアイデアが満載。
そして、それらは、実は僕らの眼の前にいっぱいあったことに気がつくとき
脱力した脳みそは、またしわしわになっていくのであろう。

お正月にぜひ読んでほしい。そして、たのしいアイデアで、新年を笑いなが
ら迎えるのもいいかも。

 

僕のつぶやき

この本、はじめの30ページを読んだだけで、降参してしまった。降参という
のはヘンだけど、とにかく、すっかり小山さんのファンになってしまったのだ。

著者紹介のところに、「カノッサの屈辱」で放送作家として脚光を浴び・・・
と書いてあるあたりから(表紙の裏だけど)もう、意識はノリノリになってお
り、すでに 陶酔モード(笑)になっているから仕方ない。

オフィスの受付がパン屋さんを兼ねている話や、山形県の東北芸術工科大学の
カレーの秘密などを読んでいると、もー、すっかり小山ファンが出来上がる。

小山さんの企画構想学科に、大学生としてはいってみたい、なんて思っている
から、子供にも進めてみた。(30Pまで読めと勧めたら、途中でくすっと笑
っていた。脈ありだねー。)

ぜひ、ジェイカレッジにお呼びしたい。(2010年。絶対に実現させよう)


<オススメ度>

   ★★★★★+もったいない


12-30-09 02:52 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

Twitter革命 ~ 神田敏晶 + 知の現場、発刊!

とにかく、使ってみなさい。

書籍情報

Twitter革命 (ソフトバンク新書 118)
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 1941

<本のつぶやき>

Twitter をやってる人が急に増えてきた。僕もさっそく始めてみた。
「昼ごはんなう」なんてつぶやきを聞いてもどこが面白いのかしらん・・・と
初めは半信半疑に思っていたが、それはWHOとWHAT次第ってことで、な
かなか楽しいことが最近になってわかってきた。

さて、本書は、世界一小さなデジタル放送局KNN.comをやっている神田さん
がツイッターの魅力や影響力などについて分かりやすく書いた本である。

ツイッターのタイムラインを「今この瞬間に自分の側から見える社会」と定義
したところがいい。

もうひとつは、「ウエブのリアルタイム化」という視点。ネットの今、あるい
はネットにつながっているリアルな人の今が、つぶやきという形で見えるとい
うことだ。ただし、その視点は自分でフィルター精度を高めないといけない。
つまり誰をフォローするかということだ。
ちなみに、僕がフォローしている人でいちばんおもしろいのはこの方:
  http://twitter.com/ichimada

逆につぶやきを「見られる(見てもらえる)」という立場から考えると、でき
るだけ多くのフォロアーがいるとうれしい。著者の神田さんは6700人くら
い、百式の田口さんは20万人くらい、ジャック・ウエルチは110万人もい
る。ひとことのつぶやきが影響力が大きい。
(ぼくは今、260人くらい。もうちょいでウエルチの背中が見えるか、笑)

神田さんは、ツイッターの特徴を7つあげている。

1)RTの伝幡力、2)短縮URL、3)ボット、4)API解放によるカス
タマイズ、5)140文字の字数制限、6)メールを超えるコミュニケーショ
ン、7)ユーザーが決めるルール

この中で、4)API関連の面白いサービスの紹介があるのでメモっておこう。

 「おもいついったー」~カヤックの提供で、アイデアの公開サービス
   Twitterでアイデアを増幅させるステキ創造サービスということで
   おもいついったーに登録し、お題を出したり、アイデアの投稿ができる。
   お試しで「本の表紙を面白くするアイデアは?」って出してみたら、
   メルマガ原稿を書いてる間に13件ものアイデアが寄せられた!WOW!

 「読んだ4!」~ツイッターで読書メモ
   @yonda4 のあとにワンスペースをあけて署名を書いてTweetすると
   http://yonda4.com/user/webookoftheday (←これは僕の場合)
   にそのリストが整理されるっていうもの。

 「テレッター」~ みているテレビ番組の情報を共有するもの
   http://teletter.pulpsite.net/
   @teletter 5 のように番組番号のあとに
   @teletter 1 坂の上の雲は、すごい のように書く。
   番号は、1.NHK総合 | 2.NHK教育 | 4.日テレ | 5.テレ朝 | 6.TBS など

本書は、ツイッター入門として、その現状(世界で5840万人の利用者がい
ること(2009.9)や、ブレークしたきっかけ(オバマの選挙戦、ハドソン側に
着水した飛行機など)が紹介されている。

神田さんの主張、ツイッターをわかるにはとにかく「使ってみよ」というメッ
セージは重要だ。水泳も自転車もツイッターも体感していったほうが、ずっと
面白いし早い。ビジネスで使うならなおさら、まずは個人で使ってみることが
大切だ。

始めるのに遅いことはこの世に何もない。もし、まだなら、この機会にぜひ!
使ってる人もこれからの人も、本書は読んどくといいね。
    

<僕のつぶやきーおまけ>

フォローされる人はそれなりに意味深いつぶやきがある。ラスベガスの靴の通
販会社、ザッポス( http://www.zappos.com/ )- 2009年にアマゾンの傘下に
はいった- のCEOトニー・シェさんは140万人のフォロワーを抱えるとい
う。一声つぶやけば・・・・考えただけで、す、すごい!・・だね。
さらに500名を超えるスタッフもツイッターで情報発信しているというから
すごい会社があるもんだねぇ。

本書には、神田さんが参議院選挙に出たときのエピソードも書かれている。最
初は取材のつもりだったらしいが、お役所にたらいまわしにされるのを嫌って
立候補しちゃったという。「候補者」ならいろいろ聞きまわっても無視できな
いからだ。ツイッターの考察とはちょっと離れるけれど、選挙とネットについ
ての興味深い考察がある。

合法的な選挙活動としてはがき3万5000枚分の費用が国庫から支給される
らしい。一人175万円なり。
新聞広告は一人5回まで出せ、一回200万円くらいとして1000万円なり。
立候補者の人数をかけると一回の選挙で数百億円の国税が消費されるらしい。

ハガキの代わりにメールを、ポスターの代わりにウエブサイトを、政見放送に
Youtubeを、選挙区回りの代わりにツイッターを・・・ってなことで、
選挙もネットにシフトしたらかなりの国税節約になりそうだ。
そろそろ、ネットによる選挙活動を解禁したら・・という主張は、なかなか説
説力があるかも。しかも、ネットユーザーが人口の75%、新聞購読者62%
と聞けばなおさらである。

というわけで、本書は、ツイッターだけでなく、余禄の内容も面白い。

で、とにかく使ってみんさい! というのが最大のメッセージだからね。
僕からは、とにかく読んでみんさい、かな。笑



オススメ度

★★★★★+つぶやき

読んで欲しい方

・仕事とツイッターについて考えたい方
・何かを宣伝したい立場の方
・ツイッターを感じたい方

12-21-09 08:12 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

「買いたい!」のスイッチを押す方法 ~ 小阪裕司 + ドリプラ


一つ目のハードルこそ、大事。

書籍情報

「買いたい!」のスイッチを押す方法  消費者の心と行動を読み解く (角川oneテーマ21)
小阪 裕司
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 367

本のひらめき

営業やマーケティング部門にいる方は、本書のタイトルをみて、うーん、どん
な方法があるのかなぁと気になる。

この本は、はじめにのところで、まず「読みたい」のスイッチをバチンと押し
てくれる凄いエピソードが紹介されている。
へぇー、なんでなんで?と思うのだ。

そのエピソードは、一脚10万円もするイスの話。ちょっと長くなるが印用し
ておこう。(あなたも読みたいスイッチONになるから、気をつけてー。笑)

 ある家具店でのこと。この店には一脚10万円以上もする椅子がある。一見
 すると、デザインは普通のものとあまり変わらない。というか、メーカーの
 方には失礼だが、少しおおぶりで武骨な外見である。高価の理由は人間工学
 を駆使しているかららしく、長時間座っても疲れにくいなど、良い点はいろ
 いろある。しかし反面うりにくくもあり、平均すると1年に1,2脚くらい
 の売れ行きだった。
 そこで店主はこの「モノはいいが売りにくい商品」を「あまりどこもやらな
 いやり方」で売り方を考え、実際に売ってみた。すると、その月にいきなり
 12脚が売れた。それまでのざっと10年分である。

 もっと驚くことも起こるようになった。著名な観光スポットの至近にあるこ
 の店では、店先に和風雑貨が置いてあることもあって、観光客がふらっと立
 ち寄る。そんな彼らにまでこの椅子が売れているのである。

 はたして、あなたは、遠方に来て、10万円もする(武骨な)椅子を買って
 帰るだろうか。しかし、この店を訪れた観光客はそうしてしまう。もちろん
 彼らとて、椅子を買おうと思ってらいてんしたわけではない。しかし、買っ
 てしまうのである。

 そうしてこの店では、遠く離れた他県へ椅子を発送することが、毎月のよう
 に続いているのである。

 この店の観光客にいったい何が起こったというのだろう・・・。

さて、これを読んだあなたも、気になり始めましたね・・うしし。


人が買うという行為をするのは、2つのハードルがあるという。二つを超えて
初めて購買行動が成り立つ。一つめは、「買いたいか、買いたくないか」のハ
ードルである。二つめが「買えるか買えないか」のハードル。
前者は情動により動き、後者は理性で決まる。
で、情動と理性。どっちが優勢かといえば、圧倒的に情動らしい。不況になっ
てサイフのひもが固くなると後者のハードルは高くなるが、一度前者の情動の
ハードルを超えるととんでもなく勢いがついてしまうらしい。

したがって、その情動に働きかける何かをすることが商売繁盛のコツになるの
だ。一脚10万円もするイスを買うのは、理性ではなく、情動なのだ。

こうした事例をふんだんに紹介しつつ、脳科学や心理学的な側面から、さまざ
まな「買うスイッチ」の秘密を紐解いている。

商売で何かを売りたいあなたにぴったりな一冊。
僕は、これをわくわくして読んだ。


<僕の思いつき>

確かに、人は何かを買いたいと思い行動に走るとき、あれこれと比較したり考
えたりするように思えるが、実は、もっと以前のある瞬間に買おうと密かに決
めている。(もうこれは理性ではなく情動)

今回、日本に帰ったときPCを買いたいなぁとなんとなく思っていた。このな
んとなく・・・というのはクセモノで、すでにあるPCを買うことに決めてい
たのが本音。たまたまネット広告でみた 指先でホールドしている薄ーいPC
が気になって仕方がない。AirMacみたいだし、なんだぁこれ・・・。
Sonyの出したXシリーズである。
  http://www.scs-uda.com/vaio/2009_aw/vaio_x_series.html

果たして、一時帰国の合間にアキバあたりをうろついて、買ってしまった。

人が買いたいと思う心のつぼを押すような仕掛けや仕組みをつくったら、売る
ほうも買う方も楽しいはず。

そういうのを、いっぱいやっていこう。っていうことで、この本は、あの方と
あの方にはプレゼントしておこう。うしうし・・。



オススメ度

★★★★★+あまりどこもやらないやり方で

読んで欲しい方

・売場を楽しくしたい方
・マーケティング部門の方
・売る楽しさを感じたい方

12-07-09 10:45 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい! ~ 高田靖久 + なりたい自分

これは、ちょっと試してみたいよね。

書籍情報

1回きりのお客様を100回客に育てなさい (DO BOOKS)
高田 靖久
同文館出版
売り上げランキング: 1819


本のひらめき

私達は普段の生活で、看板を目にし、チラシをもらい、中づり広告を眺め、T
Vコマーシャルを見ている。さらにメール広告やウエブ広告ときりがない。
そんな中で、本書は、目からウロコの販促術を紹介している。
とってもアナログなのだが、なるほどと思わせてくれるのがうれしい。

どんな業態の商売でもリピーターほどありがたいお客様はいない。だから多く
のビジネスは、一回きりの新規顧客を集めるより、固定客を増やすことに力を
入れようとしている。

著者の経験知から、ほとんどのお店の場合、「一回きりのお客様」の比率はな
んと70%を超えているという。売上を上げるために、その一回客の比率をほ
んの10%程度下げる(つまりリピーターをふやす)だけで、いいという。

手書きのサンクスメール、口コミ、顧客情報の管理など・・・様々な方法がこ
の分野(販売促進)には、世の中で推奨されているが、本書には、とても興味
深く、かつ試してみたくなる方法が紹介されている。

中でも非常に面白いと思ったのは、店員さんスター戦略(アナログブログの活
用)だ。お店の前に黒板を立てて、働く店員の人がその黒板に日常のエピソー
ドを書いておくのだ。まさにアナログブログ。

なーんだ・・・なんだけれど、これが非常に効果的らしい。結果的に、商品を
売る前に、人をアピールする、気持ちを伝える、という人間的な営みが生まれ
るというわけである。ここで生まれる心のケミストリーは、安売りのチラシの
ように一回きりのお客さんを呼びこむものではなく、もっと深いものらしい。

価値観、物語、感情、人のぬくもり・・・こういうものが、これからのキーワ
ードなのだ。

不況の時代にも、売り方はまだまだこんなにもあったのか・・・と思える楽し
さと驚きのある本だ。


<僕の思いつき>

実は著者は、顧客管理のITツールを販売するのが本職。美容院や飲食系が顧
客という。そこにITのツールだけを売っていてもおそらくあまり商売繁盛と
はいかなかったかもしれない。

著者は、ITツールを売るときに(あるいは前に)、そのお店の売上がどうし
たら上がるかというソフトな部分(提案)をお勧めしたことであろう。
ITソフトを売る前に、商売繁盛のノウハウを提供する。うまくいったお客様
は、虜になっちゃう・・きっと。(これは僕の想像だけど)

本書は、その余禄の作品・・ということなのかもしれないが、それ自体素晴ら
しいことだと思う。

わが社の商品をどうしたら買ってもらうかに腐心する前に、お客様の立場にた
ってほんとうに考えるところから、ビジネスは回り出すのかもしれない。

今日の本は、そんなこともふと考えさせてくれた本である。



オススメ度

★★★★★+100回客

読んで欲しい方

・売り方を変えたい方

書籍情報

margin-left:30px
・営業不振を脱却したい方
・売り方の面白さを感じたい方

11-16-09 10:49 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

稼げる人、稼げない人 ~ 高城幸司 + 測れば分かる?

   働き方の提案・・・・

書籍情報

稼げる人、稼げない人 (PHPビジネス新書)
高城 幸司
PHP研究所
売り上げランキング: 5814


本のひらめき

本書は、会社の都合で振り回されない働き方の提案書である。普通の社員に安
住していては危ない、「稼げる社員」にならない限り、地位も報酬も地盤沈下
してしまう時代だというわけだ。

「稼げる社員」とは、営業職のように利益や売上に直結する社員だけでなく、
経理や総務、あるいは技術などどんな職種にもあてはまる「できる社員」のこ
とである。

面白い問いが冒頭に登場する。あなたが上司から次のような指示をされたらど
うするか?というもの。

 「20代女性向けの新商品サンプルを宣伝のために街で2箱分配布してくれ」

それに対して2つの対応事例が登場する。
 
 Aさん:通行者全員に配布を試みる→30分で終了
 Bさん:20代女性だけに絞って配る→2時間かかった

Aさんは、単純作業として「こなした」だけ。
Bさんは、一見合格だがまだ不十分だという。稼げる人なら、配ることに加え
さらに「ひとひねり」加えるのだ。

 *商品の魅力を伝えるチラシをつくって一緒に配る
 *新商品がどこで買えるか配布するときに伝える
 *配布時の街の声から今後の宣伝プランを提案する

このほんのわずかな差が、実は将来大きな差を生み出す。そこには、仕事に対
する姿勢の違いがある。

その差を生み出す心がけを様々な切り口で説いている本書は、若いビジネスマ
ンにぜひ読んでほしい。

 上司は、指示通りやることを本当は期待していない。

だから、単にコピーをとるにしてもそこに何かを加える智恵がいる。その智恵
は、営業力だったり、想像力だったり、斬新力や再現力や削減力だったりする。

もう一つ面白い会社と社員の関係を拾っておこう。

 会社は業績を報酬で返すが、仕事は期待値で配分する。

期待値(あいつならできるかも)は、様々な場面であげるのがいい。そのチャ
ンスは、宴会の手配でも、ボランティアを集めるときでも、挨拶にもある。

自分を磨くきっかけにおすすめの本である。


<僕の思いつき>

本書は、実は著者から送られてきた。それには一通の手紙が添えられていた。
筆文字で。しかも見事な達筆。よくある印刷ではない、直筆である。
まず、それに感動した。そうでなければ、もしかすると積読書にまぎれてしま
ったかもしれない。

その手紙には、僕を行動させる何かがあった。

芸は人を助ける・・・まさにその言葉通り、達筆の筆はすばらしい力があった。

こどものころからやってきた習い事がもしあるのなら(なければ今から始める
のもいい)、それはぜひ続けておきたいもの・・・。

いつかわが身を救ったり、素敵な機会に巡り合う宝物になるから・・・



オススメ度

★★★★★+ひとひねり

読んで欲しい方

・社内での自分の価値を冷静に考えたい方
・評価される立場の方
・仕事のやりがいを感じたい方

11-02-09 10:52 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

顧客の信頼を勝ちとる18の法則 ~ 山岡隆志 + スリルザワールド

   マーケティング2.0 キーワードは、ドボカシー

書籍情報

顧客の信頼を勝ちとる18の法則-アドボカシー・マーケティング-
山岡 隆志
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 2452

本のひらめき

WEB2.0など、インターネットの進化は生活やビジネスなど様々なところ
に大きな変化を与え続けている。マーケティングの世界もしかり。
本書は、4Pに代表される企業主導の時代から、顧客主導の時代にパラダイム
シフトする中で、企業が目指すべきマーケティングの方向性を「アドボカシー
(advocacy)」という新たな概念で説明するものである。

まだ耳慣れないこの言葉( advocacy)は、支援、擁護、代弁といった意味があ
る。「アドボカシー・マーケティング」とは、「徹底的に顧客の立場に立って
物事を考え実行する信頼ベースのマーケティング」と定義されている。

こうした新しい概念が登場した背景には、ネット時代になり企業より顧客が力
をもつようになってきた事情がある。20世紀後半のテレビのCMなど「プッ
シュプル」戦略から「リレーションシップ」を経て、今は「アドボカシー」の
時代になるつつあるという。

これをロイアルティのレベル進化で表現すると

  見込み客→ 顧客→ 得意客 →支持者 →擁護者
Prospect Customer Client supporter Adovocate

という階段になる。それを実現するために企業がとるべき方法として18の法
則が紹介されいてる。

顧客に焦点をあわせるのではなく顧客の立場で見ること、ありのままを伝える
透明性の法則、TQMを追求すること、売るのではなくさりげない関係を築く
こと・・・など18の法則がある。これらはは、いわゆるマーケティングとい
う狭義の世界にとどまらない全社的なテーマとして捉える必要がある。

こうした理論的な展開に、非常に豊富な事例があるのがうれしい。たとえば、
MKタクシー、宅急便のヤマト、ジョンソン&ジョンソン、モスバーガー、サ
ウスウエスト航空、信越工業、GE、ネスカフェなどなど。豊富な事例の中で
へぇーと感心しながら、アドボカシーの理論になるほど、と納得できる。

マーケティング部門だけでなく、さまざまな立場の企業人に読んでほしい一冊。

<僕の思いつき>

たくさんの事例の中で、印象的だったのがMKタクシー。東京にいたときは、
MKタクシーを選んで乗っていた。実に気持ちいいのである。ニュースなどで
も紹介されているのでご存じの方も多いと思う。ドライバーが車から降りてド
アを開ける、きちんと挨拶する、室内温度がいいか聞いてくれる、もちろん禁
煙である。MKタクシーは、タクシー会社に対する固定概念を覆してくれてい
る。採用は、業界経験よりその人がもつ資質を厳しく見るという。技術ややり
方は教育や研修でなんとでもなるが、資質(笑顔やホスピタリティ)は、なか
なかそうはいかないからである。

ドライバーの社会的地位向上も図っている。制服も森英江さんを4年もかかっ
て口説きデザインしてもらったり、ヘルパーや観光ドライバーなどの資格をと
らせたり、英国留学制度もあるという。

過去、何十年か・・・タクシ―運転手という職業に持っていた固定観念を打ち
破るなんて、とっても素敵だ。はじめは、まさにMosoだったに違いない。

このMKからさらに進化したicinqs (アイサンクス)というリムジン企業もあ
る。 http://www.icinqs.com/ こちらも素晴らしい。

一冊の本から、素晴らしい企業を知るというのも、実に楽しい出会いである。


オススメ度

★★★★★+顧客と一緒

読んで欲しい方

・お客さまと一緒に考えたい方
・マーケティング部門の方
・BtoFを感じたい方

10-26-09 10:55 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

つるの式伝える技術新常識 ~ 鶴野充 + あり方の教科書?

非常識は面白い!

書籍情報

つるの式「伝える技術」新常識
鶴野 充茂
小学館
売り上げランキング: 106748


本のひらめき

逆説的発想。つまり、普通はこうだと皆が思っていることの逆張り発想をする
ことだ。僕はそういうのが好きである。

鶴野さんの新著は、そんな逆説的展開の中で、コミュニケーションのコツを学
べる楽しさがいっぱいある。つるの式、新常識は楽しい。

たとえばこんな感じ:

 通説:名刺は初対面の人に渡すもの。一度渡したことがある相手に再度渡す
    と失礼にあたる。(僕も、ずっとそう思っていた)

 新常識:相手に名刺を渡すのは、会話のきっかけにするため。改めて名刺を
    渡して、記憶を新たにしてもらったっていいじゃないですか。
    大切なのは、過去に名刺を渡したかどうかではなくて、今、その場で
    名刺を見てもらいながら、会話をすることです。

確かに、「えーっと顔は覚えてるけど誰だっけ?」という相手(自分)のスト
レスを軽減できるし、確実に自分の名前を確認してもらえる。へんな常識にと
らわれる必要はないのである。

また、こんなのもある。

 通説:興味を持ってもらうには、自分の持ち駒を多く話して、会話の糸口を
    多数示したい。

 新常識:インパクト重視で、特徴的な部分を一つだけ話す。(抽出的表現)
    とってもユニークな例があるので印用しとこう、

    「どんなお仕事をされてるんですか?」
    「おじさん向けに保母さんをやってます」
    「え、何ですか、それ!」
    「わがままなおじさんたちが機嫌よく働けるように、あらゆることを
     する保母さんみたいな仕事です」
  ・・「つまりフツーの事務です。」

お仕事は?の問いかけに「オフィスの事務です」だけでは、なかなか後が続か
ない。しかし、これなら、えっ、という驚きと、お洒落なウィットがある。
実際、鶴野さんは、このあと「おじさんたちを機嫌よく働かせるコツ」をたっ
ぷり聞かせてもらったという。

面接、自己紹介、上司部下の会話、プレゼン・・・様々なコミュニケーション
の場面にある思い込みを雲を晴らし、なるほどーという新常識がいっぱい。

 倫理的に口説くか、思いで動かすか、
 余計なひと言でメールに個性、
 問題点と解決策はセットで提示、

などなど、試したくなるヒントがいっぱい。ビジネスパーソンにお勧め!


僕の思いつき

僕が、速、実行に移したいと思った素敵な内容をメモっておこう。

*メールの署名

メールの署名は、僕もかなりこだわりがある。できるだけ相手のことを考えて
つけるように心がけたい。たとえば、親しくなるとついつい署名をつけずに送
信することがある。

すると何がおきるかというと、急に電話したくなったときに、電話番号を調べ
るためにかなり苦労する。(名刺を探しまくる、過去メールを漁る・・・)
電話、メール、住所、名前フルネームは、あったほうがいいねー。
つまり、電子署名=名刺 と思っているといい。

*講演での言い訳

講演やレクチャーをする人の多くは、同じ話をなんどもすることになる。
そのたび、心のなかで、ついいいわけ(別のところでもお話したのですが、と
か、一部の方はすでにご存じかもしれませんが)を言いたくなる。同感。

しかし、それは我慢したほうがいいらしい。なぜなら、目の前の人に「新しい
話ではない」なんて伝える必要はないし、むしろ、「今、ここにいるあなたの
ために一生懸命準備して、お話しています」とう姿勢で臨む方がいいという。
これは、とっても新鮮! さっそく次会に活用させていただこう。

鶴野さんの講演を聞いてみたいねー。



オススメ度

★★★★★+逆説新常識

読んで欲しい方

・逆張り思考で考えたい方
・何かを伝える立場の方
・会話の楽しさを感じたい方

10-19-09 13:55 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0) |

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