注意事項:涙をふくタオルが必要です。
この本は、ある事情でラスベガスの空港で読んだ。それはかなりヤバイことだ
った。まえがきの数ページだで、もう涙がぼろぼろ。
馬車のパレード(第一話)、日本一のパパ(第二話)、今日の言葉(第三話)
と進むほどに更に涙はとまらず・・・・。
飛行機が到着する前の待ち時間に、感動の涙でぐちゃぐちゃになった日本人が
一人できあがってしまっていた。(怪しい東洋人に映っていたかな)
仕事ってなんだろう・・・
夢ってなんだろう・・・
感動ってどういうことだろう・・・
そんなことを心の底から感じさせてくれる素敵なストーリーが5話紹介されて
いる。これらは福島さんのセミナー受講生や企業研修に参加された方達のエピ
ソードである。どれも私たちの心をわしづかみにしてくれる素敵な物語だ。
後半は、福島さんが語る「夢の力」。
夢を持とう・・・とは、小学生のころから聞かされてきた、正しく、かつ素晴
らしいことだった。でも、夢って何?どうしたら自分の夢が持てるの?、所詮
夢って実現しないのじゃないの?と、夢の手前には、たくさんの疑問符や否定
形が横たわっていた。
福島さん曰く、
「夢の種はまわりにいくらでもあり、それを本当に実現する自分の夢に
するためには」「あきらめない理由」が必要だ。
そして、大切なことは
「うまくいくかどうかではなく、“あきらめないという選択”をすること
である」
という。そういうことだったんだ・・・・。
どんなことにも意味があり、すべての人には生まれてきた理由がある。私たち
がこの星に生まれた意味と価値を感じながら、素敵な人生を送るためのヒント
が、ちりばめられた素敵な本。
今年最後に紹介するために、この本は、はるばるラスベガスまでやってきてく
れた。
運んできてくれたのは、あべちゃん。書いてくださったのは福島さん。そして
、この本から溢れる素敵な力をシェアしてくれるのは、あなた。
すべての出来事に感謝したい・・・そんな気になった本である。
素敵な言葉がいっぱいあるから、書き留めておこう。来年のために。
未来は「今日」創られている。
どんなに苦しくても、「あきらめない」という選択はできる。
今できることが、どんなに小さなことであったとしても
未来は、そこから始まる。
自分と他人の関係は、自分が他人をどう思い、どう接するかによって
決まる。
どんなにつらい経験も、夢をもてば必要な過去になる。
人間が人間であるためには、他の動物にはできない、ただ生きること以上の
意味を見出すことが必要です。
その意味とは、社会に貢献するために自己を成長さえることであり、それに
よって感謝と感動の日々を送ることです。
そして、そのためにこそ夢が必要であり、夢を持つことで人間本来の可能性
を発揮することができるようになるのです。
夢とは、そういうことだったのだ・・・。
僕の夢は一体何なのか・・・。
毎年のこの宿題は、少しづつ形を現してくれるような気がする。
何故かって?
うふふ。あきらめないから・・・。
★★★★★+あきらめないという選択
・夢をあきらめそうになってる方
・夢をみつけたい方
・夢を忘れかけた方