今年もたくさんの本と巡り合いました。誰かに紹介されたり、プレゼント
されたり、その出会いは様々でした。いずれにしても、今の僕にぴったり
・・という本と出会った時は、うれしさ格別ですね。
さて、2010年はどんな本があったでしょうか。
振り返ってみるのもまた愉しからず哉!ですね。
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__《 この作者にハマリました 》_________
2010年は、不思議と小説にハマりました。心にずんと響く素敵なメッセージが
ある小説は、誰かに薦めたくなります。
まずは、百田尚紀さんの作品。藤原和博さんが熱く紹介してくれました。
いずれも超大作ながら、ぐいぐい引き込まれるので、要注意です。笑
●【永遠のゼロ】~ 百田尚紀さん
太平洋戦争のゼロ戦を軸に、戦争の不条理、人や組織の危うさ、
人間の絆、家族の絆など、様々なものを包含した作品
→ http://amzn.to/eiennoZERO
●【影法師】~ 百田尚紀さん
日本海に面する八万石の小藩、茅島藩(架空)の出来事。
武士には階級があり、上士、中士、下士に分かれている。本書の登場
人物は、中士の家の次男に生まれながら、運命の糸に操られ落ちぶれ
ていく磯貝彦四郎と、下士の家に生まれたにもかかわらず破格の出世
を成し遂げる戸田勘一の物語。友情、矜持、愛、武士道を感じる作品。
→ http://amzn.to/kageboushi
●【BOX!】~ 百田尚紀さん
ボクシングに打ち込む高校生を描いたスポーツ小説。
ボクシングの奥深さと青春の葛藤が見事に描かれている。
立ちはだかる他校のライバルとの戦いなど様々な経験を経て掴み取る
ものは、ほろ苦い青春の味か、美しい友情の光か・・・。
→ http://amzn.to/Box2010
次は、喜多川 泰さんの作品。いずれの作品も穏やかで愛に満ちた目線が素
敵です。
●【君と会えたから・・・】~ 喜多川 泰さん
高校3年生のヨウスケが、美しい少女から人生のレッスンを学んでい
く物語。ミステリアスな展開の中に、自分らしく生きるための人生の
知恵が散りばめられている。(娘に読んでほしいリストに追加。)
→ http://amzn.to/KimitoAETAKARA
高校二年の少年が、見栄からついてしまったウソのおかげで、とんだ
珍道中の旅をする物語。旅の途上で偶然。父から息子へ贈られる渾身
の手紙という形で。
→ http://amzn.to/JokyoMONOGATARI
__《 流されずに生きると言えば・・・ 》_________
●【空気は読まない】~ 鎌田 實
空気は読めるが、空気に流されないことが大切なのではないか。
空気に流されず、空気をかきまわし、空気を創りだすような新しい生
き方を鎌節で説いている。随所に共感できる空気がある。
→ http://bit.ly/kukihayomanai
__《 この本の反響はすごかった 》_________
今年、一番反響がすごかったのがこれ。yPad
僕も気に入って使ってるんだけど、とってもたくさんの人の興味をそそった
みたいですね。笑
●【yPad】~ 寄藤文平(よりふじ・ぶんぺい)さん
これ、何かといえばスケジュール&プロジェクト管理パッド。サイズ
もあのiPadとまったく同じ(笑)。iPadユーザーの方なら、
遊び半分でこのパッドも一緒に携帯したらおしゃれかもしれない。
→ http://bit.ly/webook_yPad
__《 この本に影響うけました 》_________
ノートや手帳は、いつも定番の題材ですが、今年は、ちょっと楽しいものに
刺激を受けました。
●【ビジネスマンのシナリオノート】~ 川上徹也さん
シナリオは、頭の中でシミュレーションするだけじゃいけない。
文字化=紙に書くことが大事だという。(これ、重要だね)
そして、言うまでもなく(いや、強調して言わないといけないが)、
シナリオには、ドラマ性が重要だ。
→ http://amzn.to/clWZFS
●【人生は一冊のノートにまとめなさい】~ 奥野宣之さん
なぜ、自分の行動や感情の記録(ログ)をつけるのか?
その理由は「書くことで体験を引きよせ“自分化”することにある」。
体験しっぱなし、感じっぱなしを、ノートの中に記録する。そこに体
験の自分化が起きるというわけである。
→ http://amzn.to/LIFElog
僕も、なぜかノートに記録を取り始めました。
ジェイカレッジのIさんも始めたらしい・・・。
__《 この本に影響うけましたーその2 》_________
お掃除も、定番のテーマですね。たかがお掃除ですが、されどお掃除。
わが奥さんは、掃除の天才ですが、ちょっと近づけるかな。笑
●【なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?】~ 志賀内泰弘さん
軽快なテンポと意外な顛末に、引き込み力の高い小説になっている。
小説を読む愉しさと、そうじというごく単純なことが持つ深い意味へ
の気づきで、読後は、とっても爽やかな気分になれる。
→ http://amzn.to/SoujiShosetsu
__《 感動と共感の時代です 》_________
感動と共感の時代ですね。
時を同じくして、阪本さんと平野さんが、同じようなテーマをまったく異な
る視点から書かれた本がでました。しかも日本経済新聞出版社から。
偶然にしては出来すぎている? 二冊とも Webook PREMIUM で詳しく紹介を
させていただきました。
●【共感企業】~ 阪本啓一さん
顧客と企業が「共感」を通じてつながりあう経済社会(阪本さんはリ
ンク・エコノミーと呼ぶ)の中で、大切なこと、たとえば、ブランデ
ィング、戦略、イノベーション、そしてマネジメントなどについて書
かれている。
→ http://amzn.to/KyokanKigyo
●【感動3.0】 ~ 平野秀典さん
世の中の価値観や時代が進化しているのだろうか。これまでの操作主
義では立ち行かなくなってきた時代のキーワード、それが「感動」と
いう言葉なのだろう。しかも、それは、与えるものではなく、共有す
るものだというのが本書のメッセージ。
→ http://amzn.to/Kando3p0
__《 やっぱり今年は電子書籍ですかね 》_________
●【もしドラ】~ 岩崎夏海さん
電子書籍ってどんなの?とはじめてiPhone で読んだのがこれ。
画面サイズの制約でページ数が666ページもある(初期設定)
えーそんなに・・と思ったが、読み始めたら止まらない。
ちょっと楽しい初体験。
マンガや映画にもなるとか。著者の岩崎夏海さんは紅白の審査員に。
→ http://bit.ly/MosiDORA
__《 田坂さんの新しい世界 》_________
田坂広志さんの新しい世界に、多くの方が共鳴してくださいました。
大切なことを伝える方法は、さまざまあるんだということを改めて感じまし
たね。
●【忘れられた叡智】~ 田坂広志さん
遠い未来(23世紀)から描かれた寓話的ポエム。
グロバリアには、ジャポニアとかアメリヤ、ラティナ、シノアなどの
村があり、野蛮な資本主義と呼ばれる経済制度の元で生活をしていた。
アメリヤ村にある商人がいた。
その名をサブプリモという。(笑)・・そして・・・
→ http://amzn.to/PoeticFable
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来年もたくさんの出会いがあるといいですね。
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■■今年のおまけ:( 感謝をこめて )
さて、今年2010年は、個人的にも激動の時でした。
でもなんだかとっても楽しい時期かも・・・・って思えるのは
まわりの皆さんが応援してくださるおかげですね。
僕はずっと何かもってると言われてきました。(笑、どっかで聞いたね)
今、それを確信しました。(ぐふふ)
それは・・・・ ○○○です。(おいおい、坂本龍馬のマネかい)
応援したい友達がいるって素敵です。
応援してくれる友達がいるのもまた素敵です。
応援という字には、心の友 という字も入っていましたね。
ありがとうございます!
■■来年へのおまけ:( 序章 )
人生の第3幕が始まるのかもしれません。
楽屋裏で台本を読んでたら、いきなり緞帳が開いちゃった・・・みたいな
始まりですが、まぁ、それもいいかなと。笑
第3幕も始まりは序章からです。
伝ちゃんが言っていた「すべては序章に過ぎない」っていう言葉がとても
印象的でした。小さな点は、序章の一歩。そして、その時にしか存在でき
えない大切な一歩ですね。
2011年、いろいろ取り組んでいきたいと思います。
* 電子出版
* 出版
* 講演・研修のプロデュース
* ビジネスをアートにする研究所の実稼働
* 大学での活動
* 地域起しの支援
てなところでしょうか。
ジェイカレッジや100冊倶楽部、MacBookCafeなども
引き続きよろしくお願いします。
皆さんの応援を頼りにがんばります。 よろしくね♪
ps: 1/7(金) ジェイカレッジ60回 田中さんx志の吉さん
http://jcollege.jp/
1/27(木)六本木ヒルズでムービーワークショップ(その1)