心の時代。2011年が始まりました!
読みたくなるタイトルである。「それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」
という副題は、著者と編集者の矜持の現れに違いない。
“はじめに”で、著者の心意気が語られる。僕はこのフレーズに涙が出るほど
しびれた。120%同感!僕も水谷さんのような心持で本を紹介したいと思う。
情報を得て、何を知ったかではなく、何を感じたたがが大事なのだ。
だから、情報は、報道の「報」の上に「情け」を乗せている。「情け」と
は、人間味のある心、思いやり、優しさ。情報は常に「情け」を乗せて、
発信したい。
ジャーナリズムとは「知」ではなく、「情」を愛する媒体でいいと思う。
20年にわたって、みやざき中央新聞( http://miya-chu.jp/ )に書き続け
てきた社説(1000本ちかく)から、41本を選び出版された本である。
みやざき中央新聞は、感動した話、ためになった話、心温まる話など、いい話
ばかりが載っている新聞である。(スバラシイ!)
本書には、著者が参加したセミナー、読んだ本、投稿された記事、体験された
ことなどに、著者の素敵な「情」がのっかった記事が41話ある。いずれも、
素敵なお話で、涙線がヤバくなる。
僕は、感動って双方なんですねという「ホテル杉の湯」の話、もののけ姫の主
題歌をうたった米良美一さんのお話、原田、舟木などの選手が活躍した98年
長野五輪の舞台裏の話、「車内コンサート」のエピソードなどがとても印象に
残った。福島正伸さん、中谷彰浩さん、イチロー選手、西田文郎さん、喜多川
泰さんなども登場する。
この本から受け取る心温まる空気の中で、新しい年を歩みたいね。
ちなみに本のタイトル(筆文字)は、しもやんの手による。41のエピソード
の中にもTTP、TKP、OKPの話が登場して、自分のことのようにうれし
くなった。
みやざき中央新聞は、お試し購読がある。
こちらもぜひ! → http://bit.ly/MCtrial
プレゼントにもお勧めな一冊。はい、どうぞ♪
せっかくだから、この本の素敵なお話をおひとつ。温まってくだされ!
今年の6月のある日のこと、小学一年生の三女、こはるちゃんが学校から帰
ってくるなり、嬉しそうにこう叫んだ。「お父さ~ん、今日の宿題は抱っこ
よ!」
なんと、こはるちゃんの担任の先生、「今日はおうちの人から抱っこしても
らってきてね」という宿題を出したのだった。
「よっしゃぁ!」と平田さんはしっかりこはるちゃんを抱きしめた。その夜
、こはるちゃんはお母さん、おじいちゃん、ひいおばあちゃん、二人のお姉
ちゃん、合計6人と「抱っこの宿題」をして、翌日学校で、「抱っこのチャ
ンピオン」になったそうだ。
数日後、平田さんはこはるちゃんに聞いてみた。「学校のお友達はみんな抱
っこの宿題をしてきとったね?」
するとこんな悲しい答えが返ってきた。「何人か、してきとらんやった。」
でも、世の中、捨てたもんじゃない。次に出てきた言葉に救われた。
「だけん、その子たちは先生に抱っこしてもらってた」
ステキな先生だなぁと思った。
~「抱っこの宿題」、忘れんでね! より
水谷さんには、絶対、ジェイカレッジでお話いただくことに致しましょう。
そのときのゲストは、喜多川さんや志賀内さんや・・・Moso!うふふ。
今から楽しみです~♪
★★★★★+伝説の編集長
・梅原司平っていうシンガーソングライターしってる?
・「賢者の書」にでてくるジグソーパズルの話、読んだ?
・サンパウロのアメリカンスクールで涙した少女は今?
あけましておめでとうございます(再び?)
今日から仕事始めの方も多いですね。
お正月はいかがでしたでしょうか。
このお二人の話を聞かないことには、新年が始まらない!という方から
毎年、お便りをいただきます。
そうなんです。会計士の田中靖浩さんと 落語家の立川志の吉さんの
コラボ公演を聞かないと、新年は始まらないのです。笑
というわけで、ぜひ今週、金曜日(1/7) はジェイカレッジへ!
~荒波の時代を乗り切る風流力のすすめ~
+ 日時 1月7日(金) 19:00-21:00
+ 場所 旧JALビル2F (天王洲アイル)
+ 会費 5000円
+ 内容 ~荒波の時代を乗り切る風流力のすすめ~
+ 講師 公認会計士 田中靖浩さん http://bit.ly/furyu
落語家 立川志の吉さん http://bit.ly/Shinokichi
+ 申込 http://jcollege.jp
お待ちしてまーす。まもなく締切だよ~ん。
え~、お正月ですから、ここはちょいと前座をば。
トトノイマシタ。
アイスクリーム とかけまして
正月はおじいちゃんと食べたい と解きます。
その心は
祖父とクリーム。