働くって・・辛い?幸せ? (漢字は似てるけど・・)
さて、今日の本は、その天野さんの仕事観の本である。
著者は、公認会計士として独立する以前は、商品を「客にはめる」だったり
、仲間を「使えるか使えないか」でジャッジしたりする環境の中で、違和感
を感じつつ働いていたという。たしかに、そんな表現からだけでも、幸せを
創造する会社には思えない。
実際、同僚が戻らぬ人になってしまうという悲しい経験もあるという。
そこで、天野さんは自分の会社のミッションを『人を幸せにする社会を創る』
という素敵なものにして活動している。
宇宙の視座から、自分や仕事をみつめ、利他の心で行動するとき、仕事の価
値や生きている意味が見てくる。
利益や幸せを奪い合う時代は、もう限界である。むしろ、これからは、価値
を創造して与えあい、分かち合う時代である、と天野さんは言う。(賛成!)
競争することや目標達成すること自体は、本当はよいことなのに、それが効
率至上主義や競争至上主義など極端なほうに走ってしまったから、本当に大
切なものが見えなくなってしまった。20世紀は、奪い合いを加速させた時
代だったのかもしれない。
そして、今、多くの人が、大切なものに目を向けはじめたからこそ、天野さ
んの本に共感できる人が増えてきたのであろう。そして、働き方も、経営も
変わりつつある。
では、どうすれば、いいのか・・・
3つの軸を広げるのがいいという。3つの軸とは、時間軸、空間軸、感覚軸
である。それらが短いと・・・早く早く、オレオレ、見えないものは信じな
い、そんな偏狭な世界に陥っていく。逆にそれらを広げれば、宇宙を感じる
仕事や人生につながっていく。
本書には、共感のツボがいっぱいあるのだけれど、僕が個人的に響いたのは、
“手放して楽に生きるコツ”。
他人への期待を手放し、ただ信頼する。
過去への後悔は学びと意味を見つけて手放す。
未来への不安、お金への不安を手放す。
自覚する→赦す→手放す という3つのステップが大事らしい。
そしてもう一つ、「朝の祈りの瞑想、夜の感謝の瞑想」も、僕にはとっても
いいヒントになった。(実際、この頃それをやって効果抜群!笑)
天野さんは、ご自身の人生を“奇妙な偶然の連続”でただただ感謝するばか
り、だと言う。毎日がシンクロニシティってことだねぇ。
それは「自分だけの利益ではなく、自分と周りの人の幸せのために、愛に基
づいて行動しているとき」にシンクロニシティは起きやすいからだ。
人生観、仕事観、生死観・・・さまざまな宇宙を感じて読めるステキな本!
この本の前で、ふと立ち止まったあなた。それは偶然ではない。きっと。
★★★★★+宇宙の人
・天命を生きるとは・・・
・つながりを取り戻すには・・
・価値判断してはいけない価値判断とは?・・・
国会中継をたまにTVでみるのですが、この国を動かす人たちの議論って
とっても貧困(あ、失礼)・・・そんな気がするのは、私だけ?
人のあげ足をとる、国民のためといいながら党利党略が見え見え、
非難・反対、・・・
「その点はこういう点で問題。こういう提案をしたいがどうか」
みたいな建設的な議論の場面って、一度もみたことがない。
ホントはそんな場面もあるのでしょうが、マスコミもそういうところは
放送せず、非難や反対の場面ばかりを中継しているような・・・。
国会中継の議論で、かっこいいシーンとかを放映してくれたら、子供たちも
あんな政治家になってみたいなーなんて思うだろうに。
そこで、国会議員様むけ国会議員向け話し方教室 なるものを開講します。
・建設的な議論の方法
・品格のある話し方
・理屈と共感をえるストーリーの作り方
・事前準備資料の作成指示の仕方
・即時議事録公開の技術
各2時間コース。議員秘書も参加可能。
講師 ○○○
費用 各クラス 10万円
終了後、「まともに話せる議員」認定証授与。
あぁぁ・・・かなりMoso入ってきちゃった。あんまり進むとヤバそう
だから、このへんで。MHK中継を終わります。続いて天気予報。
(でも、永田町界隈からホントに要望がきたら、全力で取り組みます!)