【香里 18才の天使】
広田和子
1945年 千葉県野田市生まれ
草思社 1648円
1966.11.28初版
交通事故で18才だった一人娘をなくした
母親の日記です.
香里と言うこの著者の娘さんは結構 霊感? が強い人
だった見たいで、若いのに悟った様なところが
あったみたいです.
逆に お母さんは、結構、闊達でで気ままな感じの
人みたいです.(いわゆるキャリアウーマン)
娘をなくした後の悲しみのなかで
娘の霊? と交信しながら 生きる事は何か、
死とは、宇宙とはなにかを 認識して行く様が
綴られています.
結構オカルトですが、芹沢氏や船井氏の話にも
通じて興味深い本です.
香里の言葉より と言うのが印象的です...
--- 人生で起こる事に偶然はなく、全てが必然でしかない.
--- そしてそれは生きていく上で絶対に必要な事で事で
--- それがどんなに悲しく虚しく無意味に思えることでも
--- その一つ一つが自分の中で大きなささえになるときが
----何時か必ずやってくる.
楠さんにお借りしました..
受け入れ難い人生の転機をお持ちの方に
オススメ!
おすすめ度
☆☆☆