【新電子立国 3 - 世界を変えた実用ソフト】
相田 洋
NHK出版 96.12.20 第一刷
1500円
表計算ソフト "ビジカルク" やロータス123の
開発、日本語ワープロ 一太郎 の開発経緯等
現在も使われてる実用ソフトの開発裏話が なかなかの
取材内容で書かれています.
半年位前に NHK で放送された内容ですが
番組とはちがった 楽しみ方の出来る内容に
なっています.
立花隆がいってましたが、番組にすると時間の関係で
大幅に編集cut されてしまい、取材内容の1/100位になって
しまう、本だと それは もっと広い範囲で内容を表せる...
とか.....そんな部分も結構あります.
初めは2人でスタートした事業が苦労を重ねて伸びて行く
話は 楽しいですね.
個人的には この本にでてくるソフトやハードが結構自分の
経験と平行しているので、楽しい内容でした.
一太郎のJUST SYS は丁度私が 入社した年 ’79年に
会社を作っていたというのもなんだか 感慨深いものが
ありました....
読みやすい本です.
お進めど
☆☆☆☆