【ぼくの自然図鑑】
絵と分 長谷川哲雄
1954年 宇都宮生まれ 北大農学部
岩波書店 2800円
1996.11.30 初版
四季の草花、 昆虫、種等を丁寧に描いた作品集 +
散文 の本です. 絵が凄くきれいで 写真よりもリアル?
でいきいきとしています. 思わず額に入れて飾りたいような
絵がたくさんつまっています. ホントにきれえ〜でやんす.
この作者は 真之助と同年であること、作者が過ごした
北大のキャンパスはなんだか懐かしいことろであり
個人的にはとても気にいりました.
葉っぱを虫が食べた後( 食痕) と その虫 が描いてあるところは
なかなかの作品デス.
幼い頃 山でとったミツバアケビ、
となりの家にあった赤い実は イチイの実であったこと、
山でとった実はカヤ のみであったこと
なんがわかって とてもうれしかったのです. ハイ
モーツアルトの" 春の憧れ" Schnsucht nach dem Frulinge"
なんかも散りばめてあって とても文学的?! であります.
もし 誰か 愛する人ができたら送りたい一冊です. (エっ!)
ロマンチストの方、
アウトドア派の方、
虫オタクの方、おすすめ
お進めど
☆☆☆☆☆