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Webook of the Day のテーマ = 本の中にいる不思議な力を探しだすこと。
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★ 【Webook #2002-003】 2002/01/08(火) ★
★ “冬の雷鳴ったね”の火曜日 ★
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ξ
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Web ◎◎ k 今日の本は、今年のチャレンジを考える本です。
| △ | 僕もTOEICを受けてみっかぁ?
\σ/
( Y)
^^ 真之助@Webook of the Day
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= もくじ =
◎ 本日の一冊:【この1冊ですべてが解るTOEICテスト】
◎ カラコラム:【試験】
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【この1冊ですべてが解るTOEICテスト】
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■ジャンル:語学、英語
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■著者:千田潤一(ちだ・じゅんいち)&鹿野晴夫(かの・はるお)
千田:1948年岩手県生まれ。福島大学経済学部卒業。(株)アイ・シー・シ
ー代表取締役。
著書に「英会話・ぜったい・音読」ほか。
鹿野:1964年北海道生まれ。東京都立大学工学部卒。英語ができない人、あ
こがれる人の気持ちが痛いほどわかる「元・英語難民」。
TOEICfriends.net アドバイザー。
著書に「英語難民を必ず救う本」ほか。
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■出版社:
旺文社/ISBN4-01-094006-9/1200円/143P
2001/10/20 第1刷
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■ <ワン・チョット>
「TOEICを通じて自己改革をできる人をつくりたかった。」
(TOEIC産みの親の一人、渡辺弥栄司)
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■ <忙しい方はここだけ>
年の初め、新学期、人生の節目・・・多くの人はなにか自分を高めることをや
りたくなる。今年はTOEICを受験してxxx点を目指すぞ・・なんて方も
いるにちがいない。
本書は、TOEICって何?という疑問に答えながら、その裏に潜むモチベー
ションを微妙にくすぐってくれる本である。
多くの企業が採用の参考にしたり、社内での昇進条件にしたり・・TOEIC
は、今やスタンダードな英語実力評価基準になってきている。
以前は、英検x級というのが英語の実力をはかるジャパニーズスタンダードで
あったが、昨年夏に文部省はその認定制度を廃止するとアナウンスした。
さて、TOEIC。(Test of English for International Communication)
これはアメリカの教育期間ETS(Educational Testing Service )が開発し
世界各国で実施されている英語によるコミュニケーション能力を評価するテス
トだ。スコアはほぼ990点満点(ほぼというのは時によって満点が若干変動
するからだ)。Lisning(45分)+ Reading(75分)の2時間休憩なしマッチだ。
年に7回も実施されるから、親切!である。
○(合格)か×(不合格)ではなく、自分のその時の英語を「使える」レベル
を示してくれる。「わかる」レベルではないところがミソだ。
また、TOEICは決して資格テストではなく、自己の英語能力を伸ばす道し
るべとしてのツールだと認識するのが正しい。
つまり、お墨付きのための資格ではなく、実力レベルを確認するテストとして
認識するのがいいということだ。
己の実力を知らなければ、その後の学習戦略は立てられない。まずは、受けて
みるのがいい。
どうしようっかなぁ・・って思う人がいたらこの言葉を贈ろう。
「A little courage goes a long way.」
僕のかみさんは830点だもんねぇっていつも自慢する。
くそっ、みとりんしゃぁい! 英語難民脱出だぁ。
おすすめ度は、★★★★+TOEIC
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■ <お暇な方は、もう少し>
本書の構成は、TOEICが社会でどのように認知されているか、例えば、会
社の中で昇進や人事異動のときにどのように加味されるのかとか、どのくらい
の点数であれば、どんな英語の実力があるのか・・・などが解説される。
900点以上なら同時通訳並み、
860点くらいなだ、ディベート、大学院への留学、翻訳も可
730点くらいなら大学への留学、海外駐在レベル
600点くらいなら海外出張、電話での会話などがOK
470点くらいなら海外旅行、ホームステイが大丈夫よ
みたいな感じだ。
問題は全部で200問のマークシート方式。
前半はリスニング100問。
Part1:写真をみて何がかかれているかを四肢から選択。20問
Part2:二人の応答問題。3肢から選択。20問
Part3:二人の会話問題。4肢から選択。20問
Part4:アナウンス、広告などの説明文問題。4肢から選択。20問
後半はリーディング100問。75分間だ。
Part5:文法・語彙問題。4肢から選択。20問
Part6:誤文訂正問題。4肢から選択。20問
Part5:記事、広告などの読解問題。4肢から選択。40問
2時間ぶっつづけだから、集中力と体力がいる。
後半には、TOEICチャレンジャーの体験記が紹介されており、これを読む
となんだか元気がでる。
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| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01049356
| ↓
| TOEIC公式サイト:
| http://www.toeic.or.jp/toeic/index.html
| TOEIC運営・実施をする財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
| http://www.toeic.or.jp/toeic/iibc/index.html
| 不思議な事に文部省ではなく通産省の認可団体。
|
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TOEICの産みの親が実は日本人だった・・・というエピソードが面白い。
北岡靖男氏(故人)と渡辺弥栄司氏(84歳)がその人。
著者らが、渡辺氏にインタビューした記事として紹介されている。
ふたりは、偶然同じビルにオフィスを持っており、トイレで出会ったのがきっ
かけだったという。
「流暢でなくてもいいから、文法にこだわらず自分の思いを発信する。まず、
相手のいうことがわかって、そにて対して賛成か反対かキチンと言える・・・
そうした生きた英語を身につけて欲しい」と思った二人は、TOEFLを開発
していた米国のETSに頼んでみた・・・というのが始まりだったらしい。
「TOEICは決して英語を器用に話せる人をつくるためのテストではないん
です。TOEICを通じて、自己改造ができる人を作りたかったんです。」
という渡辺氏の言葉に、このテストの趣旨が込められている。
TOEICと似たものにTEFLがある。
TOEFLサイト:
http://www.toefl.org/
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、
Educational Testing Service (ETS) が開発し、
主にアメリカ、カナダの大学に留学する際にその
スコア が必要とされる英語力診断テスト。
TOEICは実社会向け、TOEFLは学生向けみたいな感じだね。
ところで、長年、日本人の英語モチベーションアップの合言葉だった英検は、
行革にともなって「英検の文部科学省認定の取りやめ」が決定された。認定取
りやめは,国の関与を取りやめただけであり,英検そのものの中止や権威の低
下を意味しないとしているが、日本だけで有効な“英検”、実際のところもは
やサヨナラ・・って印象が強い。
英検(文部省)は、TOEIC(通産省)に道を譲った? かな?
ともあれTOEICで実力試しをしてみよう。次ぎの「お楽しみ」は3月だ。
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■ <読んで欲しい方>
今年の決意をまだしていない方
TOEICでもうけてみるかぁという方
会社でうけなきゃならなくなちゃって・・へへへって方
おすすめです。
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■ <オススメ度>
★★★★+TOEIC
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
●楽天Webook ( http://go.iclub.to/toeic/ ) 直接購入可
●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
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●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )
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2002.01.11[金]:【】..
2002.01.10[木]:【】..
2002.01.09[水]:【】..
2002.01.08[火]:【この1冊ですべてが解るTOEICテスト】..千田&鹿野
旺文社/ISBN4-01-094006-9/1200円/143P
★★★★+TOEIC http://go.iclub.to/toeic/
2002.01.07[月]:【フロン】..岡田斗司夫
海拓舎/ISBN4-907727-19-4/1500円/263P
★★★★☆+夫論 http://go.iclub.to/furon/
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-00 ・ ・ ・ ‥… □■
■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-00 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2002-003【試験】 ・ ・ ・ … □■
試験=しけん・・・って聞くだけでイヤだったなぁ・・・って人も多い。
そうでなくてもキンチョウする。
試験は経「験」を蓄える為のお「試」し・・くらいに思えばいいじゃん?
しんのすけ@テスト・ポッター
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★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と Pubzine (14941) です。
★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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