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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2002-064】 2002/05/14(火) ★
★ “柿の花がさいたよ~”の火曜日 ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ 私たちが遭遇するリスクには、様々なものがある。
▲▼▲ ヒヤッとするもの、じわぁーっとくるもの・・
Web ◎◎ k リスク管理は、まず現状認識から。
| △ | 今日の本は、世の中のリスクについて考える本。
\e/ あ、そうそう
^□~ スペシャルプレゼント 見てね!
/> 真之助
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= もくじ =
◎ 本日の一冊:【 ここにいてはいけない 】
◎ カラコラム:【 ウォルマート 】
◎ プレゼント:【 財務革命 】2名様
◎ プレゼント:【 日経BSC フォーラム ご招待(3万円)】x2名様
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ここにいてはいけない】
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■ジャンル:社会、リスク
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■著者:内藤誼人(ないとう・よしひと)
心理学者。研究所(有)アンギルドを運営。社会心理学と精神分析を中心
とした臨床心理学の専門家であり、統計学にも詳しい。
著書に「心理戦で絶対に負けない本」「「欲望」の心理戦術」など。
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■出版社:
角川書店/ISBN4-04-883729-X /1000円/205P
2002/2/20 第1刷
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■ <ワン・チョット>
「この世はどこもスリリング。リスクを知って長生きしよう!」
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■ <忙しい方はここだけ>
この世は、リスクがたくさん転がっている。
リスクには2通りがある。
一つは海や山、病気、地震など自然と人間の間で生じる危険、もうひとつは、
人間がその欲望を満たすために自ら作り出している危険。後者の典型は車社会
であろう。日本では1年間に1万人以上もの人が交通事故で死ぬ。また、農薬
や食品添加物なども商業主義や経済発展の名のもとで生活者に見えない形のリ
スクを生み出している。同じリスクを犯すにしても後者のほうが罪が深い。
本書は、私たちが普段なにげなく生活している中で遭遇するかもしれないリス
クについて、統計データや学際での研究結果などを紹介しながら考え直してみ
るという本だ。
No risk, no chance. といわれるようにリスクを犯さなければ成功のチャンス
はない。しかし、他人の成功のために一般人のリスクが増加するのは如何なも
のだろうか。犯すリスクは、自己完結のリスクであってほしいものだ。
さて、本書で取り上げるリスクは、例えば・・
「すべって転んで死ぬ確立は3万分の1」「市販の野菜・果物の40%は農薬
まみれ」「自殺は殺人の30倍、交通事故の3倍」「裁判で負ける確立は99
.7%」などなど病気、環境、犯罪、食品など生活の様々な場面で想定される
リスクについて取り上げている。
ディズニーランドじゃなくて、普段の生活の中のスリルを満喫?してみる?。
おすすめ度は、 ★★★+スリリング
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■ <お暇な方は、もう少し>
もっとも身近なリスクは、やはり交通事故だ。車にはねられるリスクもあるが
それ以上に人をはねるリスクのほうが恐ろしい。
意外に多くの人がノウテンキで、「自分だけは事故に遭わない」なんて心のど
こかで思っていたりする。
面白いデータとしては、“ひとりの人間が一生のうちに交通事故死する回数”
なんていうのがある。日本ハイウエィセーフティ研究所長の加藤正明さんの研
究らしいが、それによれば28年に1回!死ぬんだそうな。そんなぁ!と思う
がそれくらいに思って慎重に運転するにこしたことはない。
事故が起きても死亡や怪我をしにくい車やシステムを作ってほしいものだ。
平成13年度の人口動態統計によると交通事故死者数は、13111人。男が
約9000人、女が4000人ほどだという。
ところが自殺者になるとこれがまた多くて、3万人以上いる。
交通事故の3倍である。
殺人で殺される人は年間1000人くらいいるので、自殺はその30倍という
ことになる。「自殺数3万人は、は殺人の30倍、交通事故の3倍」だ。
話を食べ物に移そう。
野菜を取ろう!健康のため・・・とよく言うが、その野菜も形がよく大きさが
そろった美しいものがいい(よく売れる=儲かる)という経済第一の資本主義
社会は、知らない間に人間自身を蝕む環境を作り出してしまっている。
国民生活センターが青果店やスーパーで行った調査では、野菜や果物に残留し
ている農薬は全体の30から40%にのぼるという。
海外からの食物もポストハーベスト(流通過程で腐らないように出荷前に何度
も農薬をふりかけること)があるから、たまらない。今日食べたバナナは、ど
んなプロセスを踏んで僕の口に入ったのだろうか!?
そんなことを考えたら何にも食べられなくなるが、どうすれば身を守れるか?
という疑問には、「よく噛んで食べること」だそうだ。
唾液には毒性を消す効果がある。唾液に含まれる酵素群のペルオキシターゼ・
カタラーゼなどが毒消しをしてくれるらしい。しかし、もっと社会的な仕組み
としてこういう問題に取り組みたいものだ。
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| 死亡統計
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このごろの電車では、社内放送で「携帯電話の電源はお切りください」という
アナウンスが日常化した。当初はうるさいからという理由だったが、この頃は
医療機器に悪影響が・・・というもっともらしい理由に変わった。
電磁波は目に見えないからやっかいである。
東京タワーの電磁波はどのくらいか?ということで市民団体が東京理科大の学
生らと調べた事があるらしい。(2001年11.14朝日新聞)
それによるとタワー中心から300mはなれた交差点で1平方センチあたりの
電磁波密度が101マイクロワット。イタリアや中国では違法とされる値だと
いう。ゲゲゲ。
見えない、すぐには影響がでない・・・・こういうのが一番やっかいだ。
電磁波、食品添加物、農薬、バイオによる農産物・・・、人類が文明を進化さ
せる過程でもちこんだ難しいバランスである。
こういうことを全体的に考える思考の視点がほしいねぇ・・。
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■ <読んで欲しい方>
食品コンシャスな方
リスクコンシャスな方
電波少年な方?
おすすめです。
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■ <オススメ度>
★★★+スリリング
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
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●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2002.05.17[金]:【】..
2002.05.16[木]:【】..
2002.05.15[水]:【】..
2002.05.14[火]:【そこにいてはいけない】..内藤誼人
角川書店/ISBN4-04-883729-X /1000円/205P
★★★+スリリング
2002.05.13[月]:【財務革命】..棚橋隆司
東林出版/ISBN4-924786-43-8/2000円/253P
★★★★+5つの勘定
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-07 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-11 ・ ・ ・ ‥… □■
▼ Webook2002プレゼント企画No.6♪ ▼
【財務革命】 棚橋隆司著 ~ 2名様
▼ 応募方法
・タイトル:財務革命+あなたのお名前
・本 文:お名前、ご住所、メール、お年(頃)、コメント
・宛 先:webook2002@yahoo.co.jp
・〆 切:5/25(土)
▼ 著者、小池さん、上山さんのご協力で実現しました。
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-03 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ < Web○k Special from Shinnosuke> S#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■
♪ Webook Special Present ♪
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<日経情報ストラテジーのBSCフォーラム招待券>
今週金曜日 5/17(金) 日経情報ストラテジー主催で
バランス・スコアカードのフォーラムがあります。
BSC(バランススコアカード)の権威、吉川教授の
基調講演のほか、導入事例では、なんと真之助も登場。
http://www.nikkeipr.co.jp/bsc/meaning.htm
日経ホールで200人規模ですが、講演者招待枠をいただきました。
Webook読者の方にプレゼントします。急なご案内ですみませんが
ご希望の方は、至急メールで。 2名様。
◆ to webook2002@yahoo.co.jp
◆ タイトル: BSC+お名前
◆ 本文: お名前、メール、所属、電話、BSCへのコメント
◆ 〆切: 5/16(あさって) まで
◆ 発表: ご本人にメールか電話。Webookでも発表。
有料セミナー(3万円)ですので、グッド・チャンス!
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-064【ウォルマート】 ・ ‥… □■
ウォルマートがセイユウに出資し、徐々に経営権を握ることになっている。
先日の12Chビジネスサテライトで、ウォルマートの秘密に迫る放送が
あった。
サム・オォルトンが始めた15セントショップは、今や世界を席捲して
いるが、ウォルマートDNAは、あくまでも質素。
本社入り口の映像は、まるでちんけな病院の待合室風。
お客様が第一を貫いて、経営者も見栄には走らないのだ。
TVでは、セルフ・レジの模様が印象的だった。自分でレジをするのだ。
光学読取器に商品をかざし、レジのおばさんを消費者が行うんだって。
ズルこはどうして防ぐの? すぐに思い浮かぶ疑問には、合計の重量で
判断できるようにハカリの仕組みが導入されている。
合計金額に見合う重量でないときには、店員がとんでくる仕組みなのだ。
なーるほどぉ。
この趣旨は、レジのおばさんを減らしてコスト削減・・? そうじゃない
らしい。お客様の一番のクレームは、商品がないことと、レジの行列。
(確かに!)。だから、沢山のレジを設置するには、セルフ・レジだ!
というわけだ。
Customer is No1.と答えていたCEOは、日々の業務
もその言葉通りだった。
ウォルマート早くこないかなぁ・・・
参考 : http://plaza19.mbn.or.jp/~tytya/WAL.html
しんのすけ@SayYOU
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★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と Pubzine (14941) です。
★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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ξ BSC↓
▲▼▲ BSE↓ 君子危うきに近寄らず。
Web ◎◎ k BSS↓
| △ | BBC↓
\O/ BOA↓ また・・・ あした
<|ト BBB↓
... /> BIS↓ 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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