理科年表(第76冊(平成15年))机上版
著者:国立天文台
丸善|2002年 11月 |ISBN:4621071130|942P|2,400円
理科年表なんて自分では買わない・・・。会社で必要があって購入したものだ。
よくよくみてみると面白いデータが載っている。
国立天文台監修だけあって目次の最初は、暦。
分厚い本の中身は、<歴部、天文部、気象部、物理/科学部、ち学部、生物部>の構成になっている。
日の出日の入りくらいはわかるが、惑星データなどは専門家やおたくの人でないと分からない。
この本を入手した目的は、日本人の体重の変化を見るため。年齢別に1970年から2000年までの推移データがある。面白い事実がわかった。
1970年に40代の人の平均体重は58.6Kg。30年後の2000年には、その人たちは70代になるが体重はほぼ横ばいか微減で57.5Kg。40代以後はそれほど体重変化はなさそうだからこれは納得。
1970年に20代の人たちの体重は約59Kgだが、30年後の2000年には、なんと65Kgにデブっている。+6Kgだね。20代以後は<成長>するとは言わないから中年太りしている人たちが多いということだ。(あ、おれもそう・・・なんて思ってる人も・・?)
一方同じ年代の人でみると20代の平均体重は、58Kgから67Kgと約10Kg近く増えている。これは体格がよくなったということか。
小中学生は、30年間で+3Kgくらいだから、どうも20代の人たちの体重増加が目立つような気がする・・・。ポテトチップス太りだったりして?笑。
数字はなかなか面白いことを見せてくれる。