【経営の哲学】
いま何をなすべきか
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|著者:ピーター・ファーディナンド・ドラッカー/上田惇生
|ダイヤモンド社|2003年 07月
|ISBN:4478331022|1,400円| 221P
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ドラッカーの名言集の一つ。これも上田惇生さんが編集にあたっている。
これから戦略計画を立てようとしている経営者や経営幹部の方は、そば
においておきたい一冊。
マネジメントの役割、事業の定義、顧客、意思決定、利益、人のマネジメ
ントなど15の項目にわけて名言が集められている。
これは・・という名言を少し・・
▼組織と個人を成長させる
マネジメントとは、ニーズと機会の変化に応じて、組織とそこに
働く者を成長させるべきものである。組織はすべて学習と教育の
機関である。 <新しい現実>より
▼目標を達成したとき
事業の定義は、組織が目標を達成したとき陳腐化する。目標を達成
したときとは、お祝いをすべき時ではなく、事業の定義を見直すべ
き時である。 <未来への決断>より
▼強みは内部から見えない
知っている仕事はやさしい。そのため、自らの知識や能力には特別
の意味はなく、誰もがもっているに違いないと錯覚する。逆に、自
らに難しいもの、不得手なものが大きく見える。
<創造する経営者>より
▼最大ではなく最適を
市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である。
<マネジメント>より
▼利益が目的ではない
事業体とは何かを問われると、たいての企業人は利益を得るための
組織と答える。たいていの経済学者も同じように答える。この答え
は間違いだけではない。的外れである。
<現代の経営>より
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★★★★★+そばに
・経営者の方
・企画部長の方
・経営幹部の方