2003年10月31日

■性別不問。(岩村匠)

iwamura.jpg
  人生何でもやってみるもんだよ。だろっ!

性別不問。】  「性同一性障害」という人生

   =========================================
   |著者:岩村匠
   |成甲書房|2003年 10月
   |ISBN:4880861545|1,400円|
   =========================================

 今日は、大ピンチ。人様の力を借りちゃおう。
 和田清華さんの了解を得て、ここにある本をご紹介したい。
 
 > ====私には夢がある「起業奮闘記」:和田清華 ~より引用。====
 >
 > 『男に生まれたかった女』
 >
 > 男と女で、どっちが得かといわれれば、私は女だと思う。
 > 子供も産めるし、気楽なことが多いから。
 > でも、その女を捨てたいと、心から思っている「夢ある」のスタッ
 > フがいる。その名も、岩村 匠。
 > 戸籍上や体の性別は女。自分で感じる心の性別は男。
 >
 > 確かに。
 > でも社会的に見るとおかしい。
 > 私たちは普段感じないが、性別に関していろいろな規制があるのだ。
 > 結婚にしろ、女性ナントカ法にしろ・・・。
 > とにかく、いろいろ葛藤して、自分とも社会とも戦っていたらしい。
 >
 > そんな葛藤からまだ抜けていないときだったと思う。
 > 「夢ある」的新年会ということで、スタッフがそれぞれ講演をする
 > という、自分講演会を開催した。今年のはじめだった。
 >
 > そこで彼はこう語った。
 > 「オレは、今年中に本を1冊出す。10年後にはハリウッドの脚本家に
 > なっている」と。
 > 誰もが、「は?」と言いたくなるような高いハードルに見えた。
 > 質問も出た。
 > 「今、ライターとしてやってるくらいで、希望の光は見えない。
 > なのになんでそんなに高い目標を10年間もかかげられるのか」と。
 >
 > 彼は答えた。
 > 「10年間、本気でやってダメだったらあきらめる。
 > でも10年間、本気でやってできないことはないと思う」と。
 >
 > 明言どおり、頼まれてもいない原稿をひたすら書き続ける毎日。
 > 出版社に原稿を持ち込んでも、断られることも多かっただろう。
 > しかし、1社、「オモシロイねー」と目をつけてくれる出版社が現れ
 > なんと本を出版することになった。
 > そして、10月20日、本が発売された。
 > 「性別不問。」
 >
 > 「枠にとらわれず、自分らしく生きよう!」というメッセージが、
 > 「性別」という枠をテーマに、書かれている。
 > 言ったことは実現する。 
 > それをまざまざと私も感じた。

 うーむ。夢はやっぱり実現するもんだね・・なんて思えたらいいね。
 夢を実現するためには、とりあえず動いてみることだね。

 ====================================================================
 

   ★☆★☆★+不問!

 
   ・規格外の人生を楽しみたいという方
   ・行動力をつけたい方
   ・履歴書に性別欄があることを、一度でもギモンに思った方

Posted by webook at 2003年10月31日 21:42