自分らしく楽しく起業できるネタは、実は足元に・・。
【1人ビジネスらくらく起業法】
リストラ、失業汗と涙で生み出した
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|著者:小林敏之
|あさ出版|2003年 09月
|ISBN:4860630343|1,400円|199P
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この本は、僕にとって今年最高の面白さがあった。
お金儲けという意味ではなく、夢の実現、個人の自立、起業・・とういう
ものが、自分のスタイルにとてもフィットしたからだ。
本書でもっとっもキンコーンと響いたのは、下記の3つのキーワード。
(1) 講座起業
(2) 自分プロデュースのためのレッテル戦略
(3) 任意団体の活用
講座起業というのはこういうことだ。
長年関ってきてごくあたりまえのことも、よく考えてみるとそれを知らな
い人にとってはものすごく価値あるノウハウだったりする。それを整理し
て講座にしてしまえば、リストラサラリーマンが、突然、xx講座の先生
に早変わり。ビジネスチャンスが生れるということだ。著者は、実際にリ
ストラ+講座起業という経験をしている。世の中を別の視点や角度で見る
と実に面白い状況があるということだ。
自分プロデュースのために、その後の展開(営業)がしやすいようなレッ
テルを意図的に貼る作戦も面白い。たとえば、会社の中では勝手に新組織
をつくって部長を名乗ることはできないが、世の中でならなんでもできる。
例えば僕は「AllJapan 分かりやすさ向上委員会」事務局長なんてのを勝手
に名乗っている。自分プロデュースはハデで大きいほうがいい。知らない
うちに週末起業家ということにもなっている。人が貼っても自分で貼って
もいいが、レッテルは大きくハデにということだね。
任意団体の活用も目からウロコ。株式会社や有限会社をつくらなくても、
世間体のいいかっこいい肩書きはつくれるのだ。
xx協議会(会長)とか、xxx協会(会長)とかは、自作自演で何でも
でき、かつ傍目にはなんだかスゴクみえちゃうのだ。そんな現実やハウツ
ウが紹介されている。
一人ビジネスという言葉をGoogleで検索すると577件ほどでてく
る。起業というと、えらくリスクをもって危険なことをするような雰囲気
があるが、実はもっとお気楽に楽しくやれそうな気がしてきた。
この本、超オススメだ!(というのを内緒にしておきたいくらい・・)
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★★★★★+講座起業!☆
・講師になってみたいっていう方
・一人ビジネスに興味ある方
・事業をやってみたい方