2003年12月04日

■その英語、ネイティブにはこう聞こえます(ディビッド・セイン)

sonoeigo1.jpgそんなふうに聞えてたのか・・・。

その英語、ネイティブにはこう聞こえます

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   |著者:ディビッド・セイン/小池信孝
   |主婦の友社|2003年 06月
   |ISBN:4072362638|1,200円|
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 日本にいる外人の人をゲストに招き、珍妙な日本語をしゃべらせて笑いも
 のにする品のないTV番組がたまにある。あえて笑いをとっているからい
 いかもしれないが、マジな場面だと恥ずかしいことも・・。

 それは、日本人が英語を話すときも同じことが言える。
 本書は、私たち勤勉な日本人が勉強してきた英語が、実はヘンな意味にと
 られることもあるよ・・・という落とし穴を、親切に解説する本。

 私たちが英語で何かを表現した時、それがネイティブには別の意味合いを
 もって聞えることは、十分ありうる。
「私は会社員です。」を英語にすると、きっとこんな風に言いたくなる。
   I am an office worker.
 ところが、これは、「私は、ただの会社員です」に聞えるという。
 なるほどー。ノーマルには
  I am an accountant.
I work for an insurance company.
などと具体的に言うのが普通だという。

 微妙なニュアンスの違いを意識するのも上達の一つ。例えば、
   May I ~?を丁寧で上品な尋ね方だと思うのは大間違い。
   Give me は、無料でちょうだいという物乞いの言葉。
   Goodは誉め言葉の「良い」ではなく、及第点の「まあまあ」の意。
 など、えぇーっと言うのがある。少し俺は英語の実力があるんだ・・と思
 っている方は、ちょっとここを覗いておくといいかもね。

 この本を読んで慎重になっちゃうよりは、可笑しくても思い切って話すほ 
 うがいいね。

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   ★★★☆+おかしな英語

 
   ・外国へ行ってみたいっていう方
   ・英語に興味ある方
   ・あやしげな英語をみてみたい方

Posted by webook at 2003年12月04日 23:54