【(続)生きかた上手】
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|著者:日野原重明
|ユーリーグ|2003年 09月
|ISBN:4946491325|1,200円| 237P
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なんというか、深い慈愛のようなものに包まれた「生き方上手」のヒント
がいっぱい・・・
そんな本である。
そこに書かれたことと、自分の体験を重ね合わせると思わず涙がでる・・
そんな本である。
自然体でありながら、思わず書き留めたい言葉がならぶ・・・
そんな本である。
たとえば・・
「人をゆるせるか否か。それは人間に与えられた試練です。」
「いのちは、その最後の瞬間まで自分らしく行きぬくために
与えられています。」
「習慣。この小さな行動の繰り返しが人生をつくります。」
「子供が欲しているのは人生の正解ではなく、
悩む自分のそばにいてくれるおとなの存在です。」
あぁーと、ため息がでそうな・・・
うーむと勇気がわきそうな・・・
なるほどと納得の「。」がストンと心に落ちそうな・・・
そんな本である。
日野原さんは20歳のとき結核性肋膜炎で8ヶ月絶対安静を強いられた。
日野原さんは58歳のときよど号ハイジャックに遭遇された。
日野原さんは65歳のときはじめてジェットコースターに乗られた。
日野原さんは理事長室がある5Fまで階段を歩いて上る。
日野原さんは91歳の今、今を自分らしく素敵に生きていらっしゃる。
僕も日野原さんの生き方上手を真似てみたい。
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★★★★★+今を生きる
・人生長生きしてみるもんだっていう方
・生きいきといきたいっていう方
・日野原先生につついて知りたい方