【まっくら森】
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|著者: 本橋靖昭 /利光晋世
|サンマーク|出版2004年 02月
|ISBN:4763195646|1,500円|
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NHK「みんなのうた」の時間に歌われた谷山浩子さんの歌がもとになっ
た絵本がこれだ。まっくら森の歌をきいたことがない人はここで:
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/makkuramori.html
この歌によせられた声は、とても幅広い。大人の耳にもなんだか不思議な
ものを残してくれるからだ。ちょっと幻想的な、哲学的な・・・・。
http://www.interq.or.jp/orange/mitumi/utakan/utafile/71170.htm
そして何度もリクエストされ放送されてきた歌がきっかけで、この絵本が
できたというわけだ。
もともとは本橋さんが暖めていた物語があり、それがきっかけで谷山浩子
さんの歌になり、それが多くの人の耳にふれて絵本が生まれたという。グ
ルグルめぐるつながりも不思議な因果だ。
夜になっても暗くならず、月や星も見えなくなってきた町。
「ぼく」は、その町でふしぎな黒い石を拾う、その秘密を探るため
「まっくらさん」というおじさんをを追いかけて「まっくら森」に
入っていく。そこで、「ぼく」が見たものは…。
というのが絵本のあらすじ。
宇宙的な神秘を感じさせる絵本である。
ご家族で楽しみたいね。
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★★★★+光と影
・光に興味ある方
・影を見たいという方
・宇宙の秘密大好きという方