スノーボードは、若者のスポーツ。と、多くの人が思っている。
自称オッサンの、著者はふとしたきかっけでスノボを始めることになる。
これは、その面白い体験をもとにしたエッセイだ。
ただしこのオッサンは「40に手がとどくオッサン」で、ぼくなんかどうすり
ゃいいんだろう・・・ってなるが、ま、それはおいとこう。
本書は人気推理作家、東野圭吾のちゃれんじエッセイだ。へぇー、あの推理作
家がスノボを・・・。エッセイかー。。。と読み進む。
途中、船橋にあったザウス(室内スキー場)での恋物語「ザイスの恋」という
小説(編集部の注では、著者の妄想による小説とある:笑)があったり、最後
には、ちゃんと推理小説「おっさんスノーボーダー殺人事件」があったりする
から、やはりただのエッセイ本ではない。
9月のはじめに、ちょっと面白いエッセイを読んでみた。
★★★☆+スノボ
Posted by webook at 2004年09月01日 23:32 | TrackBack