2004年09月04日

朝4時起きの錬金術 (中島孝志)

みんなが寝ている間に黄金後の朝は通り過ぎる・・

朝4時起きの錬金術―人生の億万長者になる早朝活用法
中島 孝志
プレジテント社 (2004/07)
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おすすめ度の平均: 3.5
5 できるかなぁ、でもやらないと!
1 タイトルは威勢がいいが・・
4 何故難しいと思ってしまうのだろう。


本のひらめき

持ち物はふつう、これは誰のものというのがはっきりしている。そのボールペンは僕のだよ・・ってぐあいに。
ところが時間は微妙だ。これからは僕の時間ですプラカードでも表示しないかぎり、なかなか明確には区別がつかない。だからよけいに「私の時間」というのは作りにくい。

自分のやりたいこと(遊びでも仕事でも)に夢中になっているときはまさに自分の時間。一方で、やりたくもないことをやらさせている奴隷の時間は、むなしい。
著者は、それらを王様の時間、奴隷の時間と呼んでいる。

ふつうの人間は王様じゃないから好きなときに好きなことをやるのは難しい。
そこで登場するのが朝の時間。何をするかというと「才テク」。
才テクとは、著書の執筆、講演、勉強会の運営などだ。ほかにも資格取得の勉強やメルマガ発行などもある。

この本は、会社経営やコンサルタントなど独立した方のお話。
ビジネスマンをやりながら現在進行形で早起きの効用を書いた本も、身近に感じられていいかも。→ 早朝起業(笑)
この本の帯に「週末起業より早朝起業!」とあったので、つい買ってしまったが、なかなかいい本。みんなが眠っている間に宝の山をみつけよう。

早起きは三文の徳というのは昔から変わらぬ成功法則のひとつ。
冬が来る前に、試してみよう。チャンスは今度の月曜日だよ。

オススメ度

★★★★+4時起き

読んで欲しい方

・早起きをしてみたいって方 ・朝を楽しみたい方 ・ちょうど早起きを試してみようかとおもっていた方 Posted by webook at 2004年09月04日 12:41 | TrackBack