本は読むもんじゃない、書くもんだ!?
著者:田口元
東京ブック, 2004年8月
ISBN: ------- , 2000円
タモリはかつてこんなことを言ったらしい。
「テレビなんてのは見るもんじゃない。出るもんだ。」
口をぽかんと開けたりガハハと笑っておしまいの視聴者の立場と、どうやったらたくさんの人を引きつけられるだろうかと知恵を絞る立場とでは思考回路はまったく異なる。エネルギーレベルも相当違うはずだ。
多くの人は本は読むものだと考えている。そして読み流している。しかし・・
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あれれ・・・きのうとほとんど同じ文章じゃないか・・・・って思われた方、そのとおり。デジャブー現象だねー。笑
今日も田口さんの本(レポート)の続き。第二弾である。
田口さんのえらいところは、本でもウェブでも自分が読んだり見たものをそのままにしておかないところだ。あらゆるものを、自分ならどうする、こういうふうにひねったら面白いことになるかもとつねにNextステージに思考を広げていくところだろう。
そして、それを情報発信している。この本は東京ブックで配信された中から厳
選30企画をまとめたものだ。
僕的には001より、好きなものが多い気がする。
ちょっと面白いのを紹介。『未来資産』というのがある。「逆転バカ社長」からの発想だ。なにかというと・・・
1.仲の良い友達と二人で行う
2.相手のことを考えて、毎日これをやったらいいのではないかという
アイデアを3つ考える。
3.書き終わったら交換する。
4.それが毎日続けられたら、1年後、3年後に何が達成されるか
考えてみる。
というもの。こつこつと積み上げたものは、時間というバリアで人には絶対まねができない。
そのほか「関係換算」「2分ルール」「あげ上手」など楽しいものが・・・。
今日は1ページをコピーして会社の水屋のところに張ってみよう。