2004年09月13日

さわ りで覚えるクラシックの 名曲50選 ~ 樂書舘

えーっとこの曲は、なんだっけ?

書籍情報

さわりで覚えるクラシックの名曲50選
楽書ブックス編集部
楽書舘 (2004/06)
売り上げランキング: 1,066
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おすすめ度の平均: 3.88
5 取っ付き易くて良い感じです。
2 物足りなさが残る1冊
2 物足りなさが…


本のひらめき

音楽は不思議と記憶の中にしっかりと根を下ろしている。忘れていた曲でもそ
れを耳にした瞬間、あぁーと思い出す。
クラシックの名曲もいろんな機会に聞いてきた。中学校の音楽の時間、TVの
コマーシャル、好きな人といっしょだったお店、切ないときに聞こえてきたラ
ジオの番組・・・・人それぞれに記憶にしまわれた楽曲は、なぜだか思い出の
シーンといっしょに出てくる。

ただし・・・その名前がわからない。作曲家がわからない。という場合が多い
のではないだろうか。そんなもどかしさを覚えた方はこの本で「スッキリ」し
てほしい。

本書は、さわりで覚えるクラシックということで、50曲がCD二枚と解説と
ともに収められている。癒し、くつろぎ、感動・・・様々な記憶をたどりなが
ら聞いたら楽しい。
そして、曲が作られた背景や作曲家のエピソードなどを読むのも楽しい。

僕はパッヘルベルの「カノン」、モーツァルトの「トルコ行進曲」なんかがい
いねー。

僕の思いつき

何か素敵なもの(音楽、匂い、景色、味)といっしょにイメージ化すると、人
は快感を感じ、そばにあった新しいもの(人)にも好感を感じるらしい。マー
ケティングではそんなことが利用されることが多いようだ。

先日の松林さんのグロービス講義をのぞいたら、そんな裏舞台を教えてもらっ
た。なるほど!
彼女とデートしようとするときに、素敵な音楽をいっしょに・・と考えるのは
ごく自然なことのようだ。仕事でもそういうことがあるといいねぇ。
ここぞという商談には、おいしい料理とか、サイコウに楽しいゴルフとか・・
あれはとってもいい戦略なのかも。

今かかえているビジネス課題にどんな組み合わせがいいか考えてみよう。
うーーー、いかん、すぐ犬が思い浮かんでしまう。笑


オススメ度

★★★★☆+さわり

読んで欲しい方

・クラシックがすきな方
・音楽好きな方
・組合せについて考えてみたい方

Posted by webook at 2004年09月13日 04:40 | TrackBack