未来は自分の内側にある。
「人間は自分が考えているような人間になる」(アール・ナイチンゲール)
「思考は現実化する」(ナポレオン・ヒル)
などの言葉は、僕らを元気付けてくれる。しかし・・・一方で、紙に書いたくらいで夢がかなうんなら誰も苦労しないよ・・なんて思う場合も多い。
この本を読むと、実現できるかもしれない!と勇気付けられる。なぜなら、著者の体験は、まさに「思考は現実化する」ヒストリーそのものだったからだ。
自分を夢を大きなイメージとして描き、小さな行動をスタートさせた人が、成功を手に入れることができる。
1969年アメリカはアポロ11号で月に人類を送った。そのコンピュータはファミコン程度しかなかったにもかかわらず・・である。
著者は「月に行く」と「公園に行く」とは、何が違うだろう・・と問う。
違いは、"それができると確信しているかいないか"、だという。はじめに目標を設定し、できると確信するかどうかがポイントなのだ。
目標には、期日を設定すること、そして、達成できる根拠を書き出すこと、このふたつが重要だという。ふむふむ。
また具体的行動ガイドとして「自分が欲しい年収の3%を自分に投資しなさい」「勉強20%、行動80%のエネルギ配分」「成功者の言葉、感情、仕草をまねしなさい」など共感するメッセージがたくさんある。
加速的に成功するためのガイドは、アドレナリンがめちゃ沸いてくる。
得意なことから派生する3つのキャッシュポイント(ビジネスの芽)をつくるのが大切だと著者はいう。うーん、3つか。
コーチ、コンサル、スクール。
コンサル、ネットビジネス、講師。
ライター、キャタリスト、著作。
いろいろ考えてみよう。
大きな夢は、年収1億円とかではなく、年収の10%を地域の教育に使いたいというようなものがあるといい。自分がココロから望むもの+神様が味方してくれそうなもの、というのがいいねぇ。
★★★★★+内在する未来
・夢を具体的に描けていない方
・成功する自分の姿をみたい方
・成功哲学に関心をもった方