与えることだったんだー・・・
たまにはシンプルに。
この本、泣ける。
日野原先生の愛がやさしく深く伝わってくる。
薄い小さな本にもかかわらず・・
実をいうと、僕はまだ読みきれていない・・・
理由は・・・
電車の中で涙がとまらず・・続きが読めないから・・ウルっ
愛って何か深く考えさせてくれる本。
ピースハウスで末期のケアをされた女性が、7歳と9歳の二人の息子さんに残した手紙の話が感動的だ。死期を悟ったその方は、息子たちが16歳になるまでの毎年、誕生日や中学校の入学祝などのときに手に出来るママからのメッセージの入った封筒の準備をする。何十通もの手紙には慈しみに充ちた母の心がこめられていた。葬儀の日には、彼女が自分の葬儀に読んで欲しいという感謝と告白の手紙が夫によって読まれる。・・・そんな話。この数ページすらあふれる涙でなかなか読み進むことができない。
ペイフォワードの話も感動的だ。これはアメリカの映画の話。11歳の少年トレイバーが社会科の先生から出された宿題から物語が始まる。
「もし君たちが世界を変えたいと思ったら何をするか」という宿題だ。
トレイバー少年が考えた「ペーフォワード(先にまず贈る)」という考えが、やがていろんな場面で広がる・・・そんなお話。与える愛の行動が世界を変えるというこの映画はアカデミーに輝いた作品らしい。DVDで見なくては・・。
さて、今日はどっちの話で考えてみようか・・・
Aコース:我が子に贈るメッセージをずっと先の年まで書いてみる。
Bコース:ペイフォワードの具体的な行動は何ができるか考えてみる。
素敵なアイデア思いついたらおせーてね。
★★★★★+愛の感動
・まず人に与えることに快感を感じられる方
・スッキリ!を読んで靴をそろえている方
・日野原先生に興味をもった方