多様性。この素敵な現象が地球を救う。
ダーリンことトニーはこういう方: http://www.issho.org/ という多様性のサイトを運営していらしゃる。NGO「一緒企画」
ハニーの著者は、この方: http://ogurisaori.com/ 岐阜県出身の漫画家だ。
本書は、奥さんの小倉さんがトニーさんとの暮らしの中で体験したさまざまな多様性エピソードを楽しい漫画エッセイにしたものだ。
多様性というのは、最近の僕のキーワード。多様性を受け入れ、そこから新たな視点を感じたり、面白いアイデアを思いついたり・・・そんな世界を創り出せたら楽しい。
本書では小栗さんとトニーの間の微妙な感性の違いが面白く描かれている。謙譲の美徳、倹約、ジョーク、ざるそばの音・・・など面白い場面がある。
トニーさんは語学が大好き。アメリカで教育を受けたから英語は当然として、日本語、北京語、スペイン語、ポルトガル語など勉強したとか。タイ語やハングルもかじったというからかなりのものだ。ご家庭ではほとんど日本語らしい。
さて、トニーさんの漢字フェチがユニーク。
木(tree) 林(a grove) 森(a forest)まではいいのだが、さらに・・・木を4つで(a jungle)、木を5つで(a amazon) ←ブラジルの日系人が使っているらしいとか・・・笑
さて、木が6つだと・・・→ こたえは楽天日記
http://plaza.rakuten.co.jp/google/
多様性にこだわってネットサーフィンをするのも楽しいね。
たとえばグーチョキパーの遊びはどうなってるんだろう・・・
夫婦の資産管理は国によってどうちがうんだろう・・・(ドイツはカンペキに
別々らしい。分かれるときに明確だから)
育児に対する国別の考えの違いは・・
ごますりの国別違いは・・・
仕事に対する考え方は・・・
など何かこだわって探っていくと・・・本になる。笑
土日は多様性で行こう。
★★★★+多様性
・だんなさんがガイジンだ楽しいなという方
・国際結婚に興味をもってる方
・単一性社会に少し疲れた方