なにはさておき、ダンドリ初段!
物事にはダンドリというプロセスが重要である。何事も事前の手配がうまくいっているのといないのでは、進みぐあいや結果が違ってくる。根回しであったり、事前資料配布であったり、シミュレーションであったり、いろんなダンドリがある。
本書は、様々な場面を想定しながら、中谷さん流に解説する「ダンドリ」の極意である。
ダンドリとは先走ることである。
「勝手に準備してごめんなさい」というくらいがいい。
「意志のある時間」「意志のない時間」があるという。
時間に意志のあるダンドリを考えよう。
やらなければならないことが一覧できるとスタートダッシュできる。
ダンドリを相手に知らせるのがダンドリ。
などなど、響く言葉がある。
さて、今週のダンドリはどんな具合かなぁ。
今日の本は、ダンドリという言葉(行為)を定義する本、といえる。昨日は戦略の定義が登場した。そこで;
会議とは・・・
決定とは・・・
実行とは・・・
コーチングとは・・・
などについて自分流の定義をいろいろ考えてみると面白い。自分が今はまっていることならなお更楽しい。できればそれを友達に知らせてみよう。また別のものがハジケルから。
★★★★+段取(←漢字でかくとこうなる)
・事前準備万端という方
・余裕ををもって仕事してる方
・仕事に追われるのが少し疲れた方