公園っていいな・・・
主人公であるサラリーマンのぼく、そして電車でみょうな遭遇をした女性、この二人を中心にした公園物語。公園物語としたのは、東京にある日比谷公園の周辺が舞台だからだ。
日比谷公園には、昼休み休憩をとるサラリーマン、定年後の散歩や語らいの場にしている老人などさまざまな人がゆきかう場所だ。その日比谷公園を舞台に主人公の心の動きを追う日常描写型の小説。
実はこれ芥川賞受賞作。
僕には、芥川賞の価値がいまいち理解できなかったので、うーむ、で終わってしまった。世の中の人も評価いろいろのようだ。
→ http://www.webdokusho.com/shinkan/0209/t_5.htm
もうひとつの「Flowers」は・・・・読み飛ばした。
たまにはこういうこともある。
やはりWebookはビジネス系でいこう。
それでも・・・
短編小説を書いてみよう・・・なんて気まぐれに思ってみるのも面白い。
人は見聞きした以上のことをゼロから創造(想像)するのはなかなかむつかしい。だから、身近な出来事や感動、怒り、その他いろいろなことを小説のネタとして使うとしたらどうなるか・・・なんてことを考えてみるのも楽しい。
あの人のあのキャラ、今週あったあの会議の胡散臭さ、電車でみかけた素敵なマダム・・・登場人物の名前と特徴をメモっていくと面白いかも。
僕だって芥川賞が書けるかも、なんて思っちゃったり。
★★☆+公園で
・小説もいいかなという方
・小説家をめざしている方
・少し気休めしたい方