死ぬ気でやれよ、死なないから。
生き方に対する強烈なアジテーションである。けっこうアドレナリンが沸沸としてくる。
人は(僕自身もふくめ)狂ったように真剣に打ち込むなんてことは、なかなかできない。著者はそういうことをかなりやってきた人らしい。だからこそ、言葉が熱い。
本書は、アツク生きるためのヒントを著者の経験を交えて発信している。
例えば:
危険なほうを選べば、すべてが正解だ。
確立ではなく可能性にかけろ。
幻覚が見えるまでイメージせよ。
「本当はこれがしたいんだけどなぁ」という甘えたガキのタワゴトは
絶対になしだ。
何かを得たければ自分から出すことだ。
などなど。
「99%の人間は、日々、流して生きている。」という。うーむ、そうかも。ひとつ、ビビっと生きてみますか。
張りつめる緊張の中で毎日を過ごすのはむつかしい。上司やイベントからの緊張はたやすいが、自ら思い決めたことに向かってのハイテンションは、そうそう簡単には生み出せない。やはり、規定路線にそって流れているのが心地よい。何も考えなくても日々無事に過ぎていくからだ。
でも、それでいいのか!?
というアツイ問いかけにしばし佇んでみるのもいい。
そして、・・・・一歩踏み出すための策を練ってみよう。
いいテーマがある。「5年後どうなっていたいですか?」
こんな手短な問いにもなかなか答えられない自分を発見したりする。今日は15分をそれを考える時間にあててみよう。
★★★★☆+1%の本気
・人生思いっきり生きてみたいという方
・夢をもってる方
・少し自分を見つめなおしてみたい方