口福って知ってる?
口福の定義がある。幸福ではなく口福である。何かといえば、ごちそうにありつく運のことである。そのための3ステップはこれ:
その1.1575円でこの本を買う
その2.29800円で航空券を予約する
その3.65円の定職で満腹、満足
本書は、上海の食べ物の写真ガイドブックである。
先日、食通の友達Iさんにこの本を見せたらこう教えてくれた。中国ですごい人気の食べ物は、これですよ!(P82を開いて)ホォグォっていうしゃぶしゃぶみたいなやつ。122元=1586円。食材をみるとホウレンソウ、ジャガイモ、春雨、牛ロースまではいいのだが、蛇ってのもある。げげげ。
中国の胃袋はたくましい。
写真と解説がいかにも中国の雰囲気を伝えて楽しい。
僕は、緑豆派(リュードウパイ)が食べてみたい。マクドナルド(麦当労)で売ってるアップルパイのグリーンピース版だ。コーヒーとあわせて8元=104円。
中国ビジネスが急上昇で、上海へ何度も出張される方も多いこのごろ。食は、必須アイテムにして、この本はぜひ手にしておきたい一冊。
食事やレストラン、地下鉄乗り換え案内・・・などなど、多くの人が欲しがる情報って何だろう。
海外でも日本でも、そういうものはまだまだあるような気がする。
集めて整理すると、価値が上がるもの。そんなものを考えてみるのもいいね。
例えば:
東京にあるおいしいラーメン屋さん
きなこチョコがまだ残っているコンビニのリスト
年賀状がまだ買える郵便局
禁煙席が快適なレストラン
社会人大学院のミシュラン
座って立ち読みできる本屋さんリスト
座れる電車の路線別情報
駅の忘れ物検索~ これあったらいいなぁー。誰か一緒にやんない?
などなど。人は食べる袋である。同時に考える葦でもある。
★★★★+上海の口福
・中国渡航が多い方
・中国語を勉強している方
・中華料理が得意な方