自分でやるしかないか・・・
先日は国家破綻の本を読んだ。いよいよ怪しい雲行き。となると、公的年金にたよってばかりもいられない。自分の老後は自分で面倒をみるくらいでないとやっていけないかも。
そんな危惧をもってる方は、この本で準備をスタートしたい。
2007年から団塊世代の年金需給時代がはじまる。つまり出るお金が増えるということだ。さらに人口も減るのだから支えるほうも減少となる。分子と分母が同時に悪い方向へ向かうことになる。
やはり自分年金を準備しておいたほうがよさそうだ。
(以前、トヨタの株で自分年金を・・という本があったが、あの本も参考にしたい)
本書は、将来必要な資金の計算からはじまり、どのように資産を増やしておくかのアドバイスがある。ざっくりとした計算(65歳以後の収支)では
夫婦の支出額 ▲8300万円
夫婦の年金 +5000万円
退職金 +1500万円
--------------------------
▲1800万円 の不足
となる。つまり1800万円くらいを自分でなんとかしないといけないわけだ。物価上昇を加味するとこの数値は、2600万円(2%上昇)、3100万円(3%上昇)くらいになる。
さて、どうするか・・・
株式投資や、サイドビジネスなどでお金を生み出す必要がある。それらの始めの一歩が紹介されている。
現状の家計のPL,BSや、将来の必要資金などを計算してみたい。夫婦でやるときっと面白い。(面白くもないか)笑
★★★★+自分年金
・将来設計をしたい方
・40代の方
・将来の生活を覗いてみたい方