2005年03月01日

愛するための本 ~ 伊藤守&ほしばゆみこ + 仕事哲学のセミナー

それは、名詞か、動詞か?

書籍情報

   
愛するための本
愛するための本
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伊藤 守 ほしば ゆみこ
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2004/11)
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在庫切れ

本のひらめき

「愛してるよ」なんて奥さんに言ってる方は少ない(と思う)。僕もはずかしくていえない。でも心では愛してる・・・って思ってる・・・かな(笑)。

ナガオカケンメイさんの本に「結婚」という作品がある。アツアツの二人も、時がたてはなんとなく相手が空気みたいに思え、時にはウザイなんて思うこともある。あるとき、以前の愛を思い出すために、花を買ってお家に帰る・・・
という大人の絵本である。泣ける!  http://tinyurl.com/3k6wm
この本を読んでたら、それを思い出した。

愛するって何だろう、愛ってなんだろう、というのを静かに思い起こさせてくれる本だ。

「愛があるから「愛する」のではありません。「愛する」行為に、愛する気持ちがついてくる」のだという。つまり、愛は名詞(そこにあるもの)ではなく、動詞(こちらから行動する)ことなんだ!というのが分かる。

愛を取り戻すための30日のレッスンは、一日ひとつ、シンプルで、そして、素敵な行動の誘いがある。

例えば 「その人に触れてみなさい」
    「今日一日は、その人の話を最後まで全部聞く」
    「毎日、何かひとる、誉めなさい」
    「だいじょうぶ?ありがとう。うれしいよ。」

配偶者に限らない。職場の仲間、同僚・・すべての人に愛を。

花粉症のフリをして、泣いてみよう。


僕の思いつき

この本は、実はOさんという素敵な方にお借りした本である。泣けるわよ!って言われて、そのとおりになった。それは97年発行の本で、今日紹介した本は、その改訂版。

今日は、職場であえてとって行動があった。

 「ちょっと来ただけ・・・」

声をかけるって大切なことだねぇ。職場に愛を、家庭に愛を、地球に愛を!

愛を動詞にする行動には何があるか、リストアップしてみよう!


オススメ度

★★★★★+動詞としての愛

読んで欲しい方

・夫婦円満がいい方
・職場が明るいほうがいい方
・愛を生み出したい方

Posted by webook at 2005年03月01日 09:17 | TrackBack