価値ある仕事してます?
普段、パソコンをオフィスワークの重要な道具として使っている方は多い。たぶんこのメルマガをお読みの方は、そういう方が多いはず。
パソコンのおかげで仕事がとても便利になった、さらにネットに繋がりもっと便利になった。しかし、働き方はそれほど変わっていないかもしれない。
本書は、パソコンを通じて、日本人の、特にホワイトカラーの働き方を見直してみよう・・という本だ。
日立というビッグカンパニーにあって、画期的な働き方と考えをもってやってきた柴田さんならではの「問いかけ」が本書にはある。
パソコンの歴史、メーカーのポジショニングなど、パソコンに関する分析もさることながら、働き方を見つめなおすヒントがあるのが、なんといってもいい。
茹でがえるのままでいいのか
何か違う道を進むのか。
要は、「選ぶ」ということである。選ぶということは、覚悟を決めるということである。
さて、自分はどうしようか・・・と考えるきっかけにしたい本だ。
僕の気持ちに刺さったメッセージはこれ:
情報発信するホワイトカラーはすでに誕生しています。
複業するホワイトカラーも誕生しています。
生活パターンの制約を乗り越えているホワイトカラーも誕生しています。
これは乗り遅れるとか遅れないとかということではありません。
自分にあった生き方、働き方を選んでいるだけのことです。
パークプレイス(シアトル)の魚屋さんも最初にやったことは「態度を選ぶ」ということだった。
選ぶものは何か・・・クールに考えて、ホットに選んでみようか・・。
★★★★★+明日のホワイトカラー
・新入社員の方
・就職活動をしている方
・社会人になってずいぶん経ったなぁという方