3回、フォーカスしてみよう!
今はまだ売れていない人が「売れる自分」をつくるためにはどうすればいいのか・・・。
もし何かの分野でナンバーワンであれば、それはもう売れる自分があるということ。しかし世の中そうは甘くない。一番の人は一人勝ちするが、二番手以降は、余った儲けを分け合うという。ふむふむ。
ナンバーワンがなければ、狙うは「オンリーワン戦略」である。
そのとき自分の好きなこと、得意なことをトコトン絞り込んで「これが天分」だというもので勝負するのがいいという。
わらし仙人が自分の天分をみつけるまでのプロセスがすごく印象的。
▼今までの人生の中で一番時間をつかったものは何ですか?
(わらし仙人は読書。3万冊読んだ!)
▼いつも休日にやってるのは何ですか?
(わらし仙人は、読書と原稿書き)
▼今まで人が褒めてくれたことは何ですか?
(わらし仙人は、文章がうまい)
▼あなたは何をしているときが一番幸せですか?
(わらし仙人は、空想しているとき)
どれもいい質問だねぇ。
あとは、知識や情報を売ってお金持ちになる具体的な方法が紹介されており、とても面白くためになる。
すんごく元気になれる本だ。そして、できれば一歩を踏み出してみたい。
ビジネスの世界でも隙間ビジネスとか隙間産業とかの言葉を聞く。隙間は誰もしらないところに見つかる日の当らないところ・・という印象だが、ちょっとした逆説が面白い。
あなたのほしい隙間情報=あなたの特定分野の全知識ー常識知識
1%の隙間情報=狭い領域の全知識(100%)-今の一般常識(99%)
というものだ。やはり、ある分野のことはすべて網羅した上で、隙間は見つかる。当然といえば当然なのだが、なるほど!と思った。
もし今自分が取り組んでることがあったら、その領域の100%は何で、自分はそのどこまで知っているか棚卸してみるといいかも。その上で、1%の隙間情報をみつけたら勝ち組だ。
まずはエリアの定義から・・・
★★★★★+天分と悟り
・何かオンリーワンを見つけたい方
・変わったことがすきな方
・自分を売り出したい方