事例満載!
僕はマインドマップの Mind Manager というソフトを使っている。このソフトに関して、著者の中野さんの恐らく右に出る人は日本にはいない。何しろ、このソフトを毎日浴びるように(?)使い、なおかつそのアドオンソフトなどを開発している方だからだ。ヘビーユーザー&開発者&伝道師である。
ソフトだけではないマインドマップそのものの使い方についても、深い洞察をおもちの技術者の方だ。それでいて、そもそもマインドマップとはこういものでこういう風に使わないといけません・・・なんて居丈高なところは微塵もないのがまた好感。
僕は、この方(中野さん)にずいぶんとヒラメキをいただいてきた。
今回、中野さんが本の形でその思いのタケを書いたのが本書である。
マインドマネジャー(商品名)で書いたさまざまなマップが、へぇーという感じで紹介されている。
中野さんはいう
マインドマップは思考をさまたげないツールです。
至言だと思う。
PCのタイプを親指タイプから、ブタインドタッチになったとき、多くの人が書くことと思考することがグンと近づいたように感じたと思う。マインドマップを使うと、さらに別ステージの感覚があると思う。
思考と動作(手で字や図を書くこと)が近づく感じ・・・。
まずは、お試しあれ! そして、その前にこの本をお読みあれ!
考えるためのツールのもっとも身近で便利なもの。
エンピツ(筆記用具)と紙。
これは人類が考え出した素晴らしい道具である。(ソフト的には、言葉、言語か?)
次にパソコン、インターネットなどと進化する。
「思考と道具」
こんなテーマで、ハード、ソフトの両面から考察してみると、なんだか面白いことになる。
こういうのもマインドマップで書きながら考えてみよう・・・笑
☆☆☆☆☆+自由なツール
(自分も対談者として登場してるので、謙虚に白抜き☆にしてみた)笑
・図解が好きな方
・マインドマップに興味ある方
・森をみるのが大好きという方