ひらめき→試す→続ける
GMOの熊谷さんの「一冊の手帳で夢は必ずかなう」をお読みになられた方は多いと思う。本書はその続き。。
本書は、熊谷さんのこんな人生戦略からきている。
・夢をかなえたい
・そのためには「情報」と「時間」が必要だ
・情報と時間を見方につけるには情報整理術が必要だ。
メールでも、パソコンのファイルでも、書類でも「さがしもの」をしている時間は結構ある。熊谷さんは情報が時間を食い物にしないように、「物探し時間ゼロ」を目指しているという。
そして「情報を夢に活用できる生きた資源」にするため、情報整理を上手にやり、夢手帳に入れ込んでいくのが熊谷さんのスタイルだ。
情報整理の7つの原則がある。
・夢・目標なしに情報整理は意味がない。
・可能な限り一箇所にあつめる。
(実際は、手帳、書庫、PCの3箇所に限定しているという。)
・サイズ、形の統一をする(バイブルサイズ手帳、A4のファイル)
・日付・情報源はかならずつける
さらに、一件1リフィルの原則、インデックスの原則、クロスリファレンスの
原則と続く。
アナログとデジタルの世界で、情報整理をなんとかしたいと思う人は多い。いろいろ試してみるのもいい。しかし、もっとも重要なことは、「やり続ける」ことや「やりぬく」ことかもしれない。
熊谷さんが夢の実現ができたのも、こういう本が書けるのも、しつこくやり続けているからこそ・・・かもしれないねー。
夢実現にむけて、発見と気づきのある本だ。
すべて熊谷さんと同じようにはできないが、いくつか自分でも試してみたいものがあった。例えば・・・
1)メールの振り分けで、項目別(案件別とか担当者別とか)と平行して、時系列フォルダーにコピーを作るというのが提案されている。これ、早速採用!
2)もう一つは、週末に2-3時間をかけて手帳整理の時間を設けるというもの。えっ、そんなに? と思うかもしれないが、これは大事なことかもしれない。情報がただの情報だけに終わるのか、それが夢実現の資源になるのかが分かれる瞬間だと思う。これも、採用。
3)それから、梅棹忠夫著「知的生産の技術」は読んどいたほうがよさそうだ。これも早速、注文しておこう。
ってことで、3つの実行を決意した。笑
この種の本を読んだら、3つの決意をピックアップしとこうね。
★★★★★+クマガイ
・情報整理が好きだった方
・整理が苦手な方
・夢実現にむけた走りたい方