だかがメモだけど・・
私たちは毎日何かしらメモをとっている。電話のメモ、やりたいことのメモ、家人への伝言・・・あるいは、積極的に日々見聞きしたことをカードにメモしている人もいるかもしれない。
こうした何気なくやっている行為を、ちょっと冷静に分析してより生産性の高い、より創造的なものにするには・・・ということで書かれたのが本書である。
メモはちょっとした記憶の代わり・・・とたいていの人は思っている。しかし著者は、もっとすばらしいことに使おう!と主張する。
メモは記憶の代わり★
メモは圧縮のかたまり ★★
メモはふくらましのもと ★★★
メモは想像のもと ★★★★
メモは創造のもと ★★★★★
図解を用いる、未来にむけてメモる・・・などいくつかのチップスを紹介している。
会社でよく使うメモは2種類あるような気がする。自分のため、誰か人のための2種類。
自分のためのメモ
これは、ある程度のフォームを決めて、それを将来何かに使える形に
しておきたい。手帳に残せるようだといいね。
人に渡すメモ
用件と感情が伝わるといいね。ひとこと「ありがとう」とか「いつも頼りに
してるよ」とかのひとことが、メモの価値をあげることがある。
きょうのメモを、ちょっとだけしげしげと眺めてみよう。
★★★+メモりぃーな
・メモの達人になりたいと考えてる方
・他人のメモに興味ある方
・メモパッドにこだわりのある方