2005年10月14日

<ビジュアル式>メモの達人 ~ 矢矧晴一郎

だかがメモだけど・・

書籍情報

“ビジュアル式”メモの達人
矢矧 晴一郎
インデックスコミュニケーションズ (2005/07)
売り上げランキング: 21,903


本のひらめき

私たちは毎日何かしらメモをとっている。電話のメモ、やりたいことのメモ、家人への伝言・・・あるいは、積極的に日々見聞きしたことをカードにメモしている人もいるかもしれない。

こうした何気なくやっている行為を、ちょっと冷静に分析してより生産性の高い、より創造的なものにするには・・・ということで書かれたのが本書である。

メモはちょっとした記憶の代わり・・・とたいていの人は思っている。しかし著者は、もっとすばらしいことに使おう!と主張する。

 メモは記憶の代わり★
 メモは圧縮のかたまり  ★★
 メモはふくらましのもと ★★★
 メモは想像のもと ★★★★
 メモは創造のもと ★★★★★

図解を用いる、未来にむけてメモる・・・などいくつかのチップスを紹介している。


僕の思いつき

会社でよく使うメモは2種類あるような気がする。自分のため、誰か人のための2種類。

自分のためのメモ
 これは、ある程度のフォームを決めて、それを将来何かに使える形に
 しておきたい。手帳に残せるようだといいね。
 

人に渡すメモ
 用件と感情が伝わるといいね。ひとこと「ありがとう」とか「いつも頼りに
 してるよ」とかのひとことが、メモの価値をあげることがある。

きょうのメモを、ちょっとだけしげしげと眺めてみよう。



オススメ度

★★★+メモりぃーな

読んで欲しい方

・メモの達人になりたいと考えてる方
・他人のメモに興味ある方
・メモパッドにこだわりのある方

Posted by webook at 2005年10月14日 09:04 | TrackBack