またまた、てんこもりだわな。
AUTUMN号は、なかなか豪華だ。
まず、ブルーオーシャン戦略の二人の著者(キム&モボルニュ)のインタービュー記事がある。戦略といえば競合戦略だったが、あの本ではそういう血みどろの戦いではなく競争すらない新しい市場(ブルーオーシャン)を作り出す戦略が新鮮だった。インタビューでは、その内容を端的にまとめている。二人が来日していたとき、僕もインタビューの機会を狙っていたのだが、残念。
また今号のテーマであるビジネス数学、といえばこの方。山田真哉さんが登場している。ライブドアの中間決算書(2005年3月)を題材にわかりやすい解説がある。
大きな数字に注目する。
割り算を使う。
お金の回転をイメージする。
といったポイントがある。(実はこの解説、ジェイカレッジでもご披露いただいたものだ。ジェイカレッジの第一回目にご登壇いただけたのはなんとも光栄)
アクセンチュア・パートナーの三谷宏治さんの「常識発想を破壊する」という連載は注目だ。今回のお題は「空気はなぜ透明か?」
↑ この問いは、ちょっと自分で考えてみよう。なかなか面白い。
我慢できない方は、99Pだね。立ち読みはダメよ。
本号には、なんと松山さんがおふたり登場する。
数字で考えるマーケティング~ 松山俊一さん(コンサルタント)
数字で考えるビジネス訴訟戦略~松山遥さん(弁護士)
ここにもうひとりの松山さんが登場すれば完璧だった。(笑)
数字で考える夢実現戦略 ~ 松山真之助(エグゼクティブ・コーチ)
雑誌などのテーマ記事があったら、僕ならこういうのがかけるなぁ・・なんていつも考えられるようになったら楽しいね。
★★★★★+自分で考える
・数字の達人になりたいと考えてる方
・決算書に興味ある方
・物事を深く考えることにこだわりのある方