親子でともに・・・
昨日はロッテが日本一になった。バレンタイン監督バンザイ!といったところ。今朝の日経新聞では、スポーツ記事をはじめて切り取った。ロッテ優勝の裏にある人間劇場が面白そうだから・・・
さて、今日は野球じゃなくってサッカーの話。
話はまだJリーグもなにもない時代にさかのぼる。広島に生まれた少年ヨシはサッカーが大好き。兄弟でサッカーにあけくれるうち、将来はプロサッカー選手になりたいと決意。紙にかいて家の壁に貼り出す。当時現役だったジーコやリトバルスキーのビデオにかじりつき、いつもサッカーのことを考えるような少年だった。彼はやがてJリーグで活躍する選手になる。その名を 吉田康弘という。
本書は、清水エスパルスの吉田選手と、「読書のすすめ」店長の清水克衛さん、さらにハイブロー武蔵さんのコラボレーションでできた本である。
小学生のお子さんと親御さんがいっしょによめる「夢実現」の本だ。
とっても元気がもらえる。たぶんお子さんよりもお父さんのほうがグっとくるかもしれない。
この本でイチバン気に入ったフレーズがある
頭ん中でワクワクしながら思い描いていた楽しいことって、あるとき
スルスルっと実現しちまうんですやねぇ。(清水さん)
すべての漢字にルビがうってある。マンガもある。
親子で読んでみたい。
球ぎわの力・・・というのが紹介されている。
野球で、ギリギリの球がとんできたとき、「絶対にとれる」って思ってる人はいつも取れるが、「取れるかどうかわからない」って思ってる人は、いつも、わずかの差でとれない・・・
というもの。これが球ぎわの差。 わかるような気がする。
ビジネスも受験も自分の夢も・・・球ぎわの力 がありそうだ。
それを磨くのは・・・夢、志、世の中にやくだとうとする気持ち、日々の自省体験と読書・・・うーん、いろいろあるなぁ。
本書にはそういうヒントがいっぱい。
たまぎわの力か・・・いいね。
そろそろ、清水さんと逢うべきタイミングがきたようだ。
★★★★★+本調子
・夢を持ちたいと考えてる方
・自己実現にめざめたい方
・人の役にたちたいと思ってる方