いつも本がある環境で・・・
わが子に本をもっと読ませたい・・・なんて思ってる親御さんは多い。
それは正解です!というのが今日の本。
学問の基本的な作業は、言葉から現実を想像し、イメージをふくらませ 真実や法則を導き出すことです。
これは人間としていちばん大切な作業。だから、この読解作業でできる人 を、頭がいい人というのです。
創造的作業につながる読解作業ができる頭のいい人を育てるために、言葉(活字)に親しみ、考える習慣や、感じる感性を磨く・・・そんな環境を子どもたちには与えてあげたい。
簡単に読めそうな本を入り口に、本を読むのが当たり前な環境をつくり、親も子どもの本をよんで一緒に楽しむ・・・そんなヒントが書かれている。
最後の著者のおすすめ児童書リストがある。ズッコケ3人組など読ませたい本がいっぱいあるのがうれしい。
いつか、子どもと好きな本について語る機会をもってみよう。
あのさ、今度父さんの会社の人にね、子どもに何かプレゼントを
したいと相談されてるんだけどさ、なんかいい本あるかい?
へぇ、そうなの。えーっと、それじゃぁ・・・
てな感じで始まったら楽しい。お父さんの読んだ本も教えあったり、あらすじを話したり。うー、そんな会話があれば楽しい。
★★★★★+言葉の多義性
・読書名人になりたいと考えてる方
・子どもに本をよませたい親御さん
・本と教育にこだわりのある方