行ってみたい・・・
世界でもっとも予約の取りにくいレストランのひとつを紹介しよう。
シドニー郊外のロゼールにあるレストラン Testsuya's (テツヤ)だ。
僕はまだいったことがないのだが、親しい友人によるとこれはもう天国のようなところらしい。そそられる。
さて、オーナーの久保田哲也さんは、異国の地にあこがれ、22歳のときシドニーに降り立つ。皿洗いのアルバイトから始まり、やがて料理をする楽しみに目覚める。きっかけは、働いていた店のオーナーから娘の結婚式のために寿司をつくって欲しいと頼まれたときだったという。経験もなく初めて創った寿司がとても好評で、料理に魅了されるきっかけになったという。
その後、相棒のショーンとレストラン経営について学び、TETSUYAにつながっていく。
食材にこだわり、『シンプルなものを豊かに見せる』工夫をし、失敗を恐れず試行錯誤を重ねた料理は、どうやらものすごくこだわりのある美味しさがあるらしい・・・。(いってみたい!)
本書は、写真集である。哲也さんの作品(料理)が載っている。
料理の写真集は、だいたいパラパラっと見て、あー旨そうね・・・パタン。
という具合にすぐ見終わってしまうのが常。しかし、この本は、違う。
もう、ゲイジュツ作品といったほうがいいかもしれない。しばしうっとりと見とれてしまった。この本を見ていると料理の異次元に連れて行かれる。
オーストラリアは、今、カンガルーとコアラとテツヤ・・・になっている。
なぜ、オーストラリアに?、なぜ、日本人が?といった疑問は、この本を見ていただくことにしよう。
海外にも多くに日本人シェフが活躍する時代になった。
旅行にいくなら、Tetsuyaのようなとびっきり上等なレストランを目指していくのもいいね。
これで、僕の100ビジョンで行きたい場所が、またひとつ決まった。
★★★★+レストランは劇場だ。
・料理の達人になりたいと考えてる方
・オーストラリアに興味ある方
・食にこだわりのある方