エレベータには気をつけよう。
「接する人たちの一人一人を自分の「味方」にしていこうという気構えが大事だ」と著者はいう。本書には、そのための身のこなしや口の聞き方などが場面に応じていくつか紹介されている。
身の回りを清潔に、挨拶を明るく、笑顔で接して、噂話はせず、約束の時間を守り、いつも居場所を仲間に知らせておき・・・と、ごく常識なことなのだがきちんと実行するにはそれなりの努力がいる。
一番面白いと思ったのは、エレベーターの中でのマナー。
エレベーターはミニ世間
だという。たしかに、お客様が乗り合わせていたり、競合会社の知り合いが乗りあわせていたり、上司をうわさをしていたら本人がいたり・・・なかなかエレベーターというのは面白い空間である。
お客さんをお見送りして、「あー疲れた」なんて思わずつぶやいたら、閉まったドアがまた開いて「すみません、上にいっちゃったもので・・」なんてそのお客様がいたり:汗
エレベーターは気をつけよう。笑
「私物を会社のために利用するのは損だ、と考えている人がいる。」という。
でもそんなケチな考えはよしたほうがいいという。確かに。
辞書、ITツールなど、いいものはどんどん使ってみたい。
さて、私物で会社の仕事にいいものって、どんなものを使っているだろうか?
ちょっとレビューしてみるのもいいね。。
人間関係の2軸マトリクスが冒頭に紹介されている。
愛すべき人
↑
無能な人←+→有能な人
↓
いやな人
それぞれのゾーンで気配りも異なる。ほかの軸は何があるかなあー。
★★★☆+気配り
・気配り名人になりたいと考えてる方
・人間関係に興味ある方
・気配りにこだわりのある方