エラくても傲慢な人はやだねぇ~
よのなかにはエライ人がいっぱいいる。大企業の社長さんとか、代議士とかそういう人だけをいうのではない。身の回りにはいっぱいエライ人がいる。
エライ人はどこにでもいる。学校や会社でも先輩は後輩からみればエライ人、部長は課長よりエライ人、講演会の先生は参加者よりエライ人・・・こういう関係が生じる。
そして、それを勘違いして乱用すると不幸につながる。
人はその状況を「馬鹿」と呼ぶ。そしてそれを本人が気づかないでいると、更に不幸が深まる。
本書は、そうした「エライ人」が馬鹿になってしまう状況の分析や、どうしたらそれを防ぐことができるかを紹介している。
いるいるそんな人・・と他人ごとで読むより、あー、もしかして俺も・・と思いながら読むといかもね~。
自分はエラソぶってはいない・・・と思っても、ハタから見るとお高くとまっている・・・なんてことはあるかもしれない。
だから、自分に的確なアドバイスをくれる友達がいると助かる。
そんな人はだれか、ちょっと考えてみよう。そして、いつか「馬鹿なエライ人」
になってたら教えてね・・・とお願いしておこう。
それから、いつも「感謝の気持ち」をもつのもいいようだ。そうだねぇ。
★★★+誰でもなるよ
・自省の達人になりたいと考えてる方
・エライ人に興味ある方
・傲慢な態度は嫌いだって方