人生の脚本を書こう!
イー・ウーマン代表の佐々木さんが、その手帳術を語った本である。
多摩大客員教授、キャスター、二児の母、そして会社の代表とたくさんの場面で活躍する佐々木さんは、その手帳へのこだわりも筋金入り。なにしろ、大学時代から手作り手帳で時間割の管理をしていたというぐらいだ。
その後いくつかの変遷を経て、現在はアクションプランナーというオリジナル手帳に進化しているという。手帳の変遷は前著「ミリオネーゼの手帳術」にもあった。
これから先の行動を計画する「人生脚本」が手帳だという。なるほど。
手帳はただ単にスケジュールを管理するだけのものではなく、何か自分のやりたいことを実現していくための道具、と捉えた方が楽しい。
佐々木さんのいう手帳要件、「持ち歩ける中で最大であることが重要」というのはうなずける。この微妙なバランスは人によって違うかもしれないけれど、僕の場合は、A5サイズ。佐々木さんのアクションプランナー(手帳)も実はA5に近いらしい。
時間管理術=手帳などのスケジューリング術+生産性の高い仕事術
クッションの時間が大切
考えきる力が大切
などヒラメク内容がうれしい。
時間管理(タイムマネジメント)は、多くの人に共通するテーマである。そして、何人かの人は自分なりに工夫している。
そういうものを仲間で発表しあったり、教えあったりして高めるのもいいねぇ。
次回の「ブックオンパーティ」(社内)はそんなことを話してみよう。
★★★★+アクション
・時間管理の達人になりたいと考えてる方
・来年の夢を描こうとしている方
・スケジューリングにこだわりのある方